『アイアンマン2』がひどい理由やイーロンマスクの登場シーンを解説【あらすじネタバレや感想評価も】
前作『アイアンマン』が大ヒットし、続編となる映画『アイアンマン2』の製作が決定され、前作を上回る700億円以上の世界興行収入となりました。
映画『アイアンマン2』から原作や『アベンジャーズ』シリーズでも人気となるウォーマシンやブラック・ウィドウが登場しています。
映画『アイアンマン2』の口コミ評判レビューには、
- アクションシーンが魅力的
- ウォーマシンとの共闘がり盛り上がった
- ストーリーが散漫になっていると感じた
- スーツが自動で装着されるシーンがカッコ良かった
- 空中戦は迫力満点
- シリーズの今後を期待させる魅力的な作品
- 前作と比べるとちょっと失速感があった
- ヴィランの魅力が薄い
という声が多数集まっています。
- 映画『アイアンマン2』がひどいと言われる理由を考察解説
- 「アイアンマン」のモデル?イーロン・マスクの登場シーン解説
- 映画『アイアンマン2』のあらすじ
- 映画『アイアンマン2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
映画『アイアンマン2』がひどいと言われる理由を考察解説
映画『アイアンマン2』を絶賛する声がある中、反対に「ひどい」という意見も多く上げられています。
どうして「ひどい」と言われているのか、その理由を4つ考察していきます。
管理人
ひどい理由①敵役イワンの存在
1つ目は、敵であるイワン・ヴァンコが優秀すぎたこと。
映画の冒頭シーンでは、父の復讐を果たすため、アーク・リアクターやウィップラッシュ・アーマーをイワン自らが製作します。
その後、F1会場にアーマー姿のイワンが現れますが、アーマーの完成度の高さ・攻撃力の強さには驚く人が多く、実際にパワードスーツを着用したトニーでも苦戦を強いられていました。
その後、ジャスティン・ハマーの試作品ロボットを全て無人機に作り替え、さらにはハマードローンやウオーマシーンを遠隔操作するといった一連の実力に「トニーよりも才能があるのではないか」という声が上がるほど、イワンが優秀すぎたことが裏目に出てしまったようです。
ひどい理由②前作と変わり映えがない
2つ目は、前作と変わり映えがないことです。
前作の映画『アイアンマン』では、敵となったオバディアがトニーから奪ったリアクターでアイアン・モンガーを起動させると自身に装着。
その後、アイアンマンのトニーと直接対決をすることになります。
このように、前作と比べてみても物語の設定で似ている点が多いため、変わり映えのない展開にガッカリしたファンが多かったようです。
ひどい理由③ジャスティン・ハマーの印象が薄い
3つ目は、ジャスティン・ハマーの印象が薄かったことです。
映画『アイアンマン2』では、トニーの同業者であるジャスティン・ハマーが自らハマードローンを開発しますが、イワンによって全て無人機に改造され遠隔操作で操られてしまいます。
さらに、事態の収集もできないまま警察に連行されてしまう他、作中でも大きな見せ場がなかったハマーに対し「もっと活躍してほしかった」と、残念がる声が多くありました。
目立ちたがり屋の役回りであったがゆえに、その印象の薄さが目立ってしまう結果となりました。
管理人
ひどい理由④アクションが物足りない
4つ目は、アクションのボリュームが足りなかったことです。
作中ではアイアンマンらしい華やかな演出もありましたが、アクションシーンがやや少なく感じました。
特に、物語終盤の見せ場となるウィップラッシュ・アーマーを装着したイワンとの戦闘シーンは、約2分で決着がついてしまうという終わり方に、あっけなさを感じた人が多かったようです。
反対に、シールドのナターシャ・ロマノフ(秘書のナタリー・ラッシュマン役)が見せる見事なアクションシーンは、たくさんの人から称賛されました。
これら4つの理由から、映画『アイアンマン2』が「ひどい」と評価されていると考察しました。大人気のヒーローだからこそ、ファンからの期待が大きくなってしまうのは仕方ありません。
管理人
「アイアンマン」のモデル?イーロン・マスクの登場シーン解説
2010年公開の映画『アイアンマン2』の世界興行収入は、前作の『アイアンマン』よりも約20億円上回る結果となりました。
アイアンマンのかっこ良さはもちろん、戦闘能力の高さも人気の理由となり、世界中にさらなるファンを増やしています。
ところで、映画『アイアンマン2』ではイーロン・マスクが出演しているのはご存じでしょうか?
このアイアンマンのモデルとも言われているイーロン・マスクが登場するシーンについて、詳しく解説していきます。
管理人
映画『アイアンマン2』の序盤、トニーがF1グランプリに参加するため訪れたモナコのレストランにイーロン・マスクがいます。
その存在に気付き先に挨拶を交わしたペッパーは、トニー・インダストリーズの社長就任に対し、おめでとうと声をかけられます。
その後、トニーに自身が作るエンジンを絶賛されたイーロンは、電気ジェット機の開発を持ちかけます。
このように実際には約10秒ほどの出演であるため、イーロンをある程度知っている人でなければ、気付けないかもしれません。
しかし、白いスーツを着てトニーと親しげに話すその佇まいからはオーラを感じます。
そもそもイーロン・マスクは南アフリカ出身の起業家であり、航空宇宙メーカーの「スペースX」や高級電気自動車で有名な「テスラ」のCEOを勤める他、約1950億ドル(日本円では約29兆円)にもなる資産を持つ大富豪でもあります。
管理人
また、イーロンが持つ環境への意識や未来への野望は、たくさんの著名人から支持されています。
実は、アイアンマンシリーズの監督を勤めるジョン・ファヴローは、イーロンから受けたインスピレーションをきっかけに「アイアンマン」を製作したと言われているのです。実際に、トニーとイーロンは共に大富豪であり起業家であること。さらに実年齢も6個差であるなどの共通点が多いため、イーロンがモデルとなっているのは間違いないでしょう。
数々の偉業を成し遂げる人物であるイーロンですが、映画『アイアンマン2』での登場シーンはあまりにも短いため、分かりづらいというのが正直な感想です。
しかし、一瞬だからこそマニアックな深みとなり、ファンを楽しませる要素になっているのだと思います。
映画『アイアンマン2』のあらすじ
(以下、映画『アイアンマン2』のあらすじです。)
『アイアンマン2』のあらすじ|トニー・スタークに問われるアイアンマンの存在意義
自らアイアンマンであることを公表した会見から6ヶ月が過ぎた頃、ニューヨークでスターク・エクスポを開催するトニーは、ド派手な登場で会場を沸かせます。
一方、父のアントン・ヴァンコ亡くし、父を会社から追い出したスターク一族に恨みを募らせていた息子のイワン・ヴァンコは、アイアンマンを倒すためアーク・リアクターを自作し、ウィップラッシュ・アーマーを製作します。
軍事委員会に召集されたトニーは、政府に属さない危険人物として非難され、パワードスーツを渡すよう説得されますが、アイアンマンとして平和を守っているのは自分だと言い立ち去ります。
胸につけるアーク・リアクターの元素であるパラジウムが毒素となり、自身の体を蝕んでいる現実に焦りを感じたトニーは、ペッパーに最高経営責任者になるよう伝える他、美人社員のナタリー・ラッシュマンを自分の秘書としてそばに置かせます。
F1グランプリのスポンサーであるトニーは、ペッパーらと共に訪れたモナコの会場で、同業者のジャスティン・ハマーや記者のクリスティンと会います。
その後、トニーはF1グランプリに参加しますが、コース内に侵入したウィップラッシュ・アーマーを着たイワンから、電磁鞭の攻撃を受けてしまいます。
追い込まれる状況の中、ペッパーからスーツを受け取りアイアンマンに変身したトニーは、ウィップラッシュ・アーマーのリアクターを奪い破壊。
その後、イワンは警察に連行されます。
留置所を訪れたトニーは、リアクターの設計図を持っていたのはイワンの父アントンだった聞かされるのでした。
『アイアンマン2』のあらすじ|心も体も追い込まれるトニーへ届く父からの贈り物
スタークの同業者であるジャスティン・ハマーは、刑務所にいたイワンを脱獄させると、自身が開発するハマードローンの製作に協力するよう伝えます。
しかし指示に従わないイワンは、試作品ロボットを無人機へと改造していきます。
一方、パラジウムの毒素を心配する親友のローズでしたが、自分の死期を感じ自暴自棄になったトニーは、自宅でパーティを開き大騒ぎします。
エスカレートするトニーを止めるべく、ローズはマーク2を装着し現れますが、自宅を破壊するほどの大喧嘩に発展。呆れたローズはスーツのまま飛び去ってしまうのでした。
トニーの元を訪れたニック・フューリーは、秘書のナタリーがシールドのスパイであること、トニーの父ハワードがシールドの一員であったこと、お金に目がくらんだアントンをハワードが会社から追い出したことなどを伝えると、ハワードの遺品を置いて出ていきます。
トニーは、父からのビデオメッセージと残された模型をヒントに、リアクターの新たなる元素を発見します。
しかし、イワンから仕打ちを返すとの連絡が入ると、急いでニューヨークに向かうのでした。
『アイアンマン2』のあらすじ|アイアンマンが生み出した新たなる敵との激闘
ニューヨークで開催のスターク・エキスポに参加するハマーは、無人戦闘機のハマードローンを紹介した後、マーク2の改良版であるウォーマシンを身に付けたローズを登場させます。
遅れてきたアイアンマンは、ウォーマシーンを着るローズに危険が迫っていることを伝えますが、イワンに遠隔操作をされてしまい、アイアンマンに攻撃をし始めます。
ハマーからイワンが黒幕であることを聞いたナタリーは、急いでラボへと向かいます。
ペッパーはその場に残り事態の収拾に専念する他、ハマーを警察に引き渡します。
敵の多い空中戦に苦戦しながらも、人々を守るアイアンマン。
一方、ハマーのラボに到着したナタリーとハッピーは、警備員をなぎ倒し、遠隔操作を行う部屋へとたどり着きますがイワンの姿はありません。
その後、ナタリーがウォーマシーンを再起動し遠隔操作を解除すると、トニーとローズは協力しハマードローンを倒します。
しかし2人の目の前に、ウィップラッシュ・アーマーを装着したイワンが現れるのでした。
以上、映画『アイアンマン2』のあらすじでした。
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映画『アイアンマン2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『アイアンマン2』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|マーベルが誇る大人気ヒーロー・アイアンマンの苦悩を描いた第2弾
映画『アイアンマン2』は、マーベル・シネマティック・ユニバースが生み出した、大人気ヒーローの待望の続編です。
世界興業収入は約700億円以上!
前作の『アイアンマン』の約670億円を越える結果となったり、公開前からの大きな期待を見事に上回る実力を見せつけました。
映画『アイアンマン2』は「自分がアイアンマンだ」と公表した半年後のストーリーです。
ニューヨークで開催するスターク・エキスポにアイアンマンが登場するシーンから始まります。
管理人
アイアンマンらしさ全開で会場を盛り上げる一方、トニーに亡き父の復讐をするため、イワンは父アントンが残した設計図も元にリアクターを作り上げます。
この冒頭のシーンでは、正反対の立場で生きる2人が、父達が生んだ因縁をきっかけに悪く縁していく、その始まりの様子がリアルに描かれていました。
軍事委員会からパワードスーツを渡すよう説得されたトニーは、自分が平和を守っていると強気な姿勢を見せますが、リアクターのパラジウムが毒素となり、自身の体を蝕んでいることは誰にも言えずにいました。
その後トニーは、ペッパーを最高経営責任者に任命。さらに社員のナタリー・ラッシュマンを秘書としてそばに置かせます。
美人のナタリーに心を奪われてしまうトニーに対し、嫉妬するかのような様子を見せるペッパーのシーンは、今後の恋愛の展開を匂わせているように感じました。
モナコのF1グランプリでレースに参加するトニーは、ウィップラッシュ・アーマーを装着したイワンから、電磁鞭の攻撃を受けてしまいます。
しかし、ペッパーからスーツを受け取りアイアンマンに変身すると形勢逆転。
リアクターを破壊されたイワンは警察に連行されます。
ここでは、復讐心が作り上げたといっても過言ではないイワンのアーマー姿や戦闘シーンが描かれていますが、アイアンマンをも圧倒するその強さには正直驚かせられました。
管理人
トニーに嫉妬心を持つハマーはイワンを脱獄させ、ハマードローンの製作に協力させますが、イワンによって無人機へと改造されてしまいます。
死期を感じ焦るトニーはパーティーを開催し、アイアンマンの姿で大暴れします。
その後、マーク2を装着したローズに大喧嘩となり、呆れたローズはそのまま飛び去っていきます。
ナタリーがシールドのスパイであることや、父ハワードの過去についてフューリーから聞かされたトニーは、父が残した物をヒントにリアクターの新しい元素を発見します。
同時にイワンから復讐を宣告されるトニーは、アイアンマンに変身しニューヨークへ急ぐのでした。
亡き父からのビデオメッセージを見るシーンでは、涙こそ見せないトニーでしたが、父に愛されていたことを知り安堵するその表情に感動を覚えました。
また、物語の展開の早さも、見ている人を飽きさせないポイントだと思います。
ニューヨークで開催されるトニー・エキスポに参加するハマーは、開発したハマードローンを公開。
ウォーマシーンを装着し登壇するローズでしたが、イワンに遠隔操作され、ハマードローンらと共にアイアンマンへと襲いかかります。
ペッパーは警察にハマーを引き渡す他、ハマーのラボに到着したナタリーはウォーマシーンの遠隔操作を解除します。
その後、ローズとトニーはハマードローンを倒すことに成功しますが、目の前にウィップラッシュ・アーマーを装着したイワンが現れます。
映画『アイアンマン2』では、アイアンマンとして活躍し支持される反面、ヒーローとしての存在意義を問われるトニー・スタークが、苦悩しながらも何とか道を切り開いていく姿が描かれています。
管理人
見所は多くありますが、その中でも、ハマーのラボで見せるナタリーのアクションシーンは必見。
小柄でありながら華麗に倒していく姿は見事なものでした。
また、トニーとローズが喧嘩をしながらも絆を深めていく様子が微笑ましいなど、ドローンとの戦闘シーンにも臨場感が溢れていて、アイアンマンらしさが映画全体に表現されていると感じる作品です。
そんな物語のラストは、アイアンマンとウォーマシーンの2人がイワンと対決するシーンから始まります。
イワンが持つ電磁鞭に縛られ苦戦を強いられるものの、アイアンマンとウォーマシーンが同時に放ったビームで爆発が発生。
そばにいたイワンは倒れて動けなくなりますが、自爆機能がついたウィップラッシュ・アーマーが赤く点滅します。
危険を感じた2人は急いでその場を離れ、トニーはペッパーの救出に向かいます。
無事救出に成功しますが、恐怖を感じたペッパーは興奮状態となります。
そんな彼女にトニーが歩み寄ると、2人はキスを重ねるのでした。
その後、アベンジャーズの適性検査で不合格となったトニーは相談役として起用されます。
また、国を守ったトニーとローズには軍賞が送られました。
エンドロールでは、メキシコに到着したシールドのコールソンが、大穴に残されていたハンマーを発見し『マイティ・ソー』へと繋がるシーンで映画は終わります。
管理人
映画『アイアンマン2』では、様々点で苦悩するトニー・スタークが描かれていますが、持ち前の陽気さを生かし、前を見続けるその姿は感慨深いものでした。
アイアンマンとしての存在意義はもちろん、ローズやペッパーを大事に思う気持ちに改めて気付いたトニーが、これからどんな人生を歩むのかとワクワクさせられる作品です。
『アイアンマン2』のみんなの口コミ評判レビュー
『アイアンマン2』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「アクションシーン、CGがとても凄くて見応えがあった」「トニー・スタークの個人的な葛藤やヴィランとの対決が同時に進行しており、焦点がぼやけてしまった部分は少し残念」「アベンジャーズ計画の伏線が仕込まれており、次作への期待が高まった」「連続性があり前作を見てから2を見るのが良い」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
星4
多くの作品が、「2はコケやすい」と言われている中、確かにアイアンマンの続編として見ると批判を受けがちなのも理解はできるのですが、今後MCUが発展していく過程の中にある作品としては欠かせない作品であると思います。
前作のラストで、自身がアイアンマンであると正体を明かしたトニー・スターク。
映画『アイアンマン2』では、政府や競争企業からの圧力や、パラジウム中毒に苛まれる中で、彼の孤独感や、葛藤より強調され、一人の人間としての弱さやヒーローとしての苦悩が色濃く描かれています。
ここで味わったヒーローとしての栄光や苦悩がなければ、エンドゲームでのラストで彼が世界を救う行動に至ることは無かったと思うので、この作品が彼のヒーロー人生の中で大事な役割を担っていることは間違いないと考えます。
ヴィランの魅力が薄い気がするものの、ブラック・ウィドウやニック・フューリーなど、今後のアベンジャーズへの布石が散りばめられており、今後のMCUの世界観の発展を予感させるものがあります。
一度目はふーんと見てしまいがちですが、エンドゲームまで見てから再度観てみると、心が揺さぶられる場面がたくさんあります。
MCUシリーズにチャレンジする方には、ぜひスキップすることなく観て欲しい作品です。
30代女性
星4
「アイアンマン2」は、トニースタークが自らがアイアンマンであることを周りに告げ、兵器商をやめて世界中の兵器を根絶する新しい会社の方向性を取った映画になります。
映画自体の評価については、高い評価でトニースタークのシンボルマークであるアークリアクターには実が欠陥があるということを知った作品になり、アークリアクターの欠陥問題の解決になったのがトニースタークの実の父だったというトニーは父親に救われたというようなお話でした。
ただ、私個人としては、ハワードスタークのせいで悪役といえるヴィランになったイワンについては単なる逆恨みおじさんな上、イワンの父親については、初期コンセプトのアークリアクターをパクろうとしていた人物であったなど自業自得な人としか言えず、ほかの作品で登場するヴィランと比べると微妙に思えました。
ハワードスタークが自らの手でイワンの父を手にかけたというのであればわかるんですが、普通に犯罪行為をして捕まり、その責任がトニーの父親というのは単なる逆恨みでしかなく、イワンについては同情できますが、父親についてはだめでした。
物語の結末についてもアークリアクターを改良し、出力向上しているトニースタークが勝利するという内容で、案外トニースタークはヒーローしているなという印象の作品でした。
40代男性
星5
映画『アイアンマン2』は、まさに息をのむアクションと、スタイリッシュなヒーロー像が際立つ作品です。
トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)のユーモラスでありながらも深い内面が、観客の心をつかんで離しません。
特に、彼が自身のアイアンマンとしてのアイデンティティと向き合い、過去の影と闘う姿は非常にエモーショナルで、感情移入せずにはいられませんでした。
ヴィランのウィップラッシュ(ミッキー・ローク)は冷酷で迫力があり、トニーとの対決シーンは圧巻です。
また、新キャラクターのブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)も登場し、アクションシーンではその華麗さに釘付けになります。
全体を通して、スピード感のある展開と豪華な映像が続き、観ている側を一瞬たりとも飽きさせません。
まさに、マーベルの世界観がさらに広がりを見せる瞬間を感じました。
続編に向けた伏線もしっかりと張られており、次に何が待ち受けているのかという期待感が高まります。
『アイアンマン2』は、ただのアクション映画にとどまらず、主人公の成長や人間ドラマもしっかりと描かれており、何度でも見たくなる魅力があります。
30代女性
星4
前作のラストでトニー・スタークが自分がアイアンマンである事を世間に公表してから、半年後の話です。
映画『アイアンマン2』もパワードスーツを身に纏ったトニーがど派手なアクションで大活躍しますが、いよいよアベンジャーズシリーズへと明確に繋がって行く作品となっています。
そのためブラックウィドウが格好良く登場したり、後にMCUでお馴染みとなる、ニック・フューリーも登場する等、1作目よりも更に豪華な印象は与えてくれてはいるのです。
更にトニーのぶっ飛んだキャラも健在で、死への恐怖に苦悩しつつも酔っ払ってスーツを着て大暴れして醜態をさらすといった展開も、型破りなヒーローであるアイアンマンらしさが出てて良いと思いました。
とはいえ前作と比べるとスーツを着たど派手なアクションシーンが少なめであり、トニーの苦悩に焦点が当たっているためぶっ飛びキャラ具合も控え目で爽快感は劣っている様に感じられたのです。
なので映画としては十分に面白いものの、前作と比べるとちょっと失速しちゃった感が否めない2作目でした。
40代男性
星3
アイアンマンを見てからアイアンマン2を見たのですが、前作の続きから始まり、連続性があり前作を見てから2を見るのが良いと思います。
話の内容やコミカルな点など、前作と通づるものがあり、テンポよく見れますし、笑える部分もありました。
ただ、主人公の父親の話などは急に出てきた感じがしたので、他のシリーズも見てみると、より内容が分かりやすいのかなと思いました。
秘書を社長にしたあたりは面白かったのですが、次の秘書が実はスパイだったり、いろんな要素を詰め込みすぎて、ゴチャゴチャした感じも受けました。それぞれもう少し膨らませても良いのに、さらっといってしまった感じでした。
でも最後はちゃんとハッピーエンドで終わって、一応すっきりはしました。
30代女性
星4
『アイアンマン2』は、トニー・スタークの内面的な葛藤が描かれると同時に、彼の周囲の人物との複雑な関係性が深まる点が魅力的です。
前作で自身のアイデンティティを公にしたスタークは、ヒーローとしての責任と自らの身体に忍び寄る死の影に苦しみます。
特にペッパーとの関係や、新たに登場するライバル企業ハマー社、さらに宿敵ウィップラッシュとの戦いが展開の鍵を握ります。
スタークが過去の父親との関係を見つめ直し、自身の未来をどう築いていくのかというテーマが重厚でありながら、ユーモアやアクションも織り交ぜられ、バランスの取れた映画です。
また、シールドの存在やブラック・ウィドウの登場など、アベンジャーズシリーズへのつながりが見えるのもファンには嬉しい要素です。
20代男性
星4
「アイアンマン2」は前作のアイアンマンの終わりが明らかに続編を示唆するものであった為、その時から待ち望んでいた映画ファンも多かったことでしょう。
今回はアイアンマンの存在が公になったことで、戦闘の規模も大きく、人混みの中での戦いが手に汗握ります。
ケース型のアイアンマンの変身シーンは有名であり、本編を見た事がない人でも知っているのではないでしょうか。
この他にも男心をくすぐるアイアンマンの変身シーンは今回も何回か出てきます。
さらにはウォーマシンの初戦闘もこの作品なので、テンションが上がること間違いなしです。もう少し武器が強ければ最高でしたが。
アイアンマンシリーズでは、回を重ねるごとにパワーアップしていくのも見どころで、前作よりも格段に強くなった新技を見れるのも楽しみの一つです!
30代男性
星4
アイアンマンはスパイダーマンと並んで最も好きなシリーズです。
トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jr の渋いながらも、おどけた感じもある演技が気にっています。
アクションシーンの中では、空を飛ぶシーンが気に入っています。
腕を下に向けて、両手の手のひらを開いて、エンジン噴射させるながら飛んだり、空中でホバリングして停止するところが、いかにも科学の粋を集めたアーマーを装着したスーパーヒーローのような雰囲気があるからです。
スーパーマンのように超常的な力で自然に軽やかに空を舞う様子とは全く違ってるのが、味があっていいと思います。
第一作でアクシデントがきっかけで超人的な力を手に入れたスタークですが、その力の源であるアークリアクターが原因で、今度は体を蝕まれるという問題に直面するのが、完全無欠なヒーローではなく葛藤する様子をみて、それをどう乗り切るのかをワクワクしながら見ていました。
超人的な力をもたらすテクノロジーを手中にしようとする合衆国政府とも対立するくだりも、見ていて楽しかったです。
何より観ていて飽きることなく最後まで一気に観てしまえる作品だと思います。
50代男性
*映画『アイアンマン2』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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