『アイアンマン3』の少年その後の出演シーンを解説!あらすじネタバレや感想評価なども網羅

2013年4月26日、日本公開の映画『アイアンマン3』。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ2の幕開けを飾る作品となる『アイアンマン』、『アイアンマン2』の続編となっています。
2012年に公開された『アベンジャーズ』の後の内容ともなっていて『アベンジャーズ』のニューヨーク決戦をから不眠症とパニック発作に悩まされるヒーローとしての苦悩と成長が描かれています。
- 『アイアンマン3』少年役のその後とは?エンドゲームにも出演
- 『アイアンマン3』のあらすじ
- 『アイアンマン3』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
少年役のその後とは?エンドゲームにも出演
アイアンマンシリーズの集大成とも言える映画『アイアンマン3』は、前作シリーズの『アイアンマン』や『アイアンマン2』をはるかに上回る人気を集めました。
まさにアイアンマンらしい物語の展開や演出に溢れ、何度でも見たくなる面白さを秘めています。
そんな映画『アイアンマン3』では、トニーと親しいペッパー、ローズ、ハッピーなどの出演はもちろんですが、物語の中盤で少年のハーレー・キナーが登場します。
幼い少年でありながらも抜群のセンスを持ち、様々な場面でトニーを支えるハーレーは『アイアンマン3』のキーマンとも言えるでしょう。
そんな少年役を務めたのは、俳優のタイ・シンプキンス。
シンプキンスは2001年の8月にアメリカで産まれ、生後3ヶ月で芸能界デビューをしている実績の持ち主です。
シンプキンスは、スピルバーグ監督が製作する『宇宙戦争』や、レオナルド・ディカプリオが主演を勤める『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』など、数々の名作映画やテレビシリーズで活躍していました。
そのため『アイアンマン3』での起用も、もはや必然的だったのではないかと思えるほど実力のある俳優です。
当時12歳のシンプキンスが演じる『アイアンマン3』のハーレーは、やんちゃな少年らしさに加え、目鼻立ちが整った可愛らしい印象をもつ他、トニーとのチームワークも良く、最後まで頼れる相棒でした。
撮影後もトニーを演じるロバート・ダウニー・ジュニアとは親交を持ち、父親のように慕っていたようです。
そして2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、サノスとの決戦で命を落としてしまったトニーの葬儀に、大人になったハーレーが参列しています。
実際の出演シーンは一瞬なので気付かない人も多いですが、その悲しげな立ち姿には涙を誘われます。
実は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の全容を知らされたシンプキンスは、喜びと同時に寂しさを感じ、自身の出演を悩んだそうです。しかし、トニーはハーレーにとって父親のような存在であることや、自身が初めて映画館で見た作品が『アイアンマン』であることなど、いかにアイアンマンが自分の人生において重要な人物だったかを実感し出演を決めます。
管理人
このような経緯を知った上で改めて見るトニーの葬儀シーンは、より感慨深いものになるはずです。
その後も俳優として、映画や舞台で活躍し続けるシンプキンスは、現時点ではMCUの作品に登場する予定は立っていませんが、本人は機会があれば出演したいと話しているそうです。
トニー・スタークにとっても大切な存在となったハーレー・キナー。
そんなハーレーことシンプキンスが、今後のMCUに出演する日を楽しみ待ちたいと思います。
『アイアンマン3』のあらすじ
(以下、映画『アイアンマン3』のあらすじです。)
『アイアンマン3』のあらすじ|「アベンジャーズ」から7カ月、PTSDを発症してしまうトニー・スターク
『アベンジャーズ』でのロキとの戦いから7カ月が経ち、アイアンマンことトニー・スタークは壮絶な戦いでのトラウマからPTSDを発症していました。
アーマーの開発を進め、遠隔操作、自動装着という新機能を追加したマーク42を開発しますが、アーマーを持ち歩かなければ外出することすら出来ないほど精神的に不安定な状態に陥っていました。
一方、アメリカではリーダー・マンダリン率いるテロ組織テンリングスによる爆破テロが多発しており、ローズ大佐も捜査を行いますが、なかなか犯人まで辿り着かず国内には緊迫したムードが流れていました。
そんな状況の中、AIMという研究所の代表者であるキリアンがスタークインダストリーズの社長を任されているペッパーのもとを訪れ、脳の未使用領域を利用した新たなる細胞エクストリミスの共同研究を持ち掛けられますが、軍事利用などの危険性を恐れて断ります。
キリアンはかつてトニーの熱烈なる信者でしたが、1999年の大晦日の晩にトニーに商談をすっぽかされ、一晩中待ち続けた過去があり、それ以来トニーに恨みを持っていました。
『アイアンマン3』のあらすじ|テンリングスに襲撃され、絶体絶命の危機に陥るトニーとペッパー
かつてのトニーのドライバーで現在は警備を務めているハッピーは、ペッパーに近付いたキリアンとその側近たちを不審に思って、彼らの行方を追いチャイニーズシアターへと向かいますが、ハッピーの存在に気付いた側近たちはチャイニーズシアターを爆破し、ハッピーを含めた民間人が大怪我を負ってしまいます。
怒りを覚えたトニーはテレビ取材にてテンリングスを全滅させると宣言し、自宅の住所まで公表します。
ほどなくしてエクストリミスの研究の第一人者でかつて一夜を共にしたことがあるマヤがトニーのもとを訪れ、相談を持ち掛けますが、直後にテンリングスのものと思われる武装ヘリがトニーの自宅を襲撃します。
開発されたばかりのマーク42によってなんとかペッパーとマヤを救出することに成功しますが、スーツの充電が切れてしまい、テネシー州で不時着してしまいます。
絶望的な状況にあったトニーでしたが、マシン好きの孤独な少年であるハーレーと出会い、アイアンマンのファンであったことから協力関係を築き、スーツの修理と並行してマンダリンの行方を探ります。
『アイアンマン3』のあらすじ|黒幕であったキリアンの大いなる野望
遂にマンダリンの行方を突き止めたトニーはアジトに潜入しますが、実はマンダリンは実在しない人物であり、キリアンが雇っていた売れない鳴かず飛ばずの売れない俳優であったことが明らかとなります。
キリアンはマンダリン率いるテロ組織の存在をでっち上げることによって、テロを警戒する各国に武器を流通させ、軍需企業としての影響力を高めようとしていたのです。
直後にキリアンに捕らえられてしまったトニーは、マヤがその場にいたことからキリアンとマヤが手を組んでいたことを知ります。
ペッパーがエクストリミスの実験台になっていることを聞かされたトニーはマヤを説得し、改心したマヤはトニーを救出しようとしますが、キリアンは容赦なくマヤを殺害します。
トニーも絶体絶命の危機に陥りますが、ハーレーの協力もあり、復活したマーク42が飛来し、ローズとともにキリアンへの反撃を開始するのでした。
以上、映画『アイアンマン3』のあらすじでした。
『アイアンマン3』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『アイアンマン3』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|アイアンマンことトニー・スタークの活躍を描いたシリーズ3作目
映画『アイアンマン3』は、MARVELの人気キャラクターである「アイアンマン」の活躍を描いたシリーズの3作目となる作品となっています。
「マーベルシネマティックユニバース」シリーズでの前作となる『アベンジャーズ』から7カ月後という設定になっており、宇宙人たちとの戦いという壮絶な経験を終えて、PTSDを発症してしまったトニーが描かれ、これまで以上に彼の人間味や繊細さを感じることが出来る作品です。
そんな精神的にボロボロの状態であるトニーの前に現れるのは、かつて共同研究を持ち掛けられたにも関わらず、すっぽかしてしまい、トニーに対して大きな失望をした研究者であるキリアンという人物です。
管理人
その件から彼はトニーへの復讐を計画しており、自堕落であった過去の自分が犯した罪の報いを受けることになってしまうのです。
そんな映画『アイアンマン3』の敵キャラとなるキリアンはテロ組織をでっち上げて、スタークの自宅を襲撃し、ペッパーは拉致されてしまい、トニーは壊れたスーツで知らない場所に不時着してしまうというこれまで以上に絶体絶命の危機に陥ってしまいます。
そんな状況の中でトニーに手を差し伸べるのが、マシン好きの孤独な少年であるハーレーです。
彼の協力のもと、トニーはキリアンへの反撃の計画を立てるのですが、ハーレーとのやりとりは、まるでハートウォーミングコメディのような微笑ましいものとなっており、トニーの新たな一面を味わうことが出来ます。
アジトに辿り着いたその後、キリアンに捕らえられてしまったトニーでしたが、故障から回復したスーツが飛来し、遂に反撃を始めます。
新型スーツであるマーク42は、遠隔操作と自動装着という機能を持っており、その機能が大いに活かされた展開となっています。
エクストリミスという細胞を利用し、発火機能を持ったエクストリミスソルジャーの大群たちと戦うことになるのですが、圧巻なのはこれまでのアーマーが集結するシーン。
このバトルシーンは、これまでの集大成のようなカッコよさが詰まっており、ファンにはたまらない内容となっています。
キリアンを倒したトニーは、ペッパーと生還した後に心臓の手術を受けることによってアイアンマンの象徴であったアークリアクターを取り外し、依存していたアーマーと決別し、新たな人生を進み始めるというまさに完結編といった締めくくりで映画は終わりを迎えます。
アベンジャーズとの戦いによって、強い心的ストレスによりPTSDを発症するなど、ここまで赤裸々に自分の感情をむき出しにしたヒーローはいなかったのではないかと感じるほど繊細なトニーの心情が映画『アイアンマン3』では表現されています。
トニーという男の魅力がより堪能できると思いますので、ぜひシリーズを通して鑑賞することをオススメします。
『アイアンマン3』のみんなの口コミ評判レビュー
★★★★☆星4
この作品は、アイアンマン・アイアンマン2、そしてアベンジャーズの一作目の後という設定になっています。
アベンジャーズでロキの招いた異世界の軍隊チタウリにニューヨークを破壊され、そしてマルチバースの他の宇宙に核ミサイルを運ぶという荒技をやったせいで、主人公トニー・スタークは心にトラウマを抱えてしまいます。
不眠症やパニック障害になってしまうのです。そのトラウマのせいで、アイアンマンスーツを大量に作成します。
有名なあの赤いスーツがマーク3で、最終的にマーク42まで作成します。それを使って派手に戦うのが、映画『アイアンマン3』の魅力です。
この大量に作られたアイアンマンスーツが続編のアベンジャーズで役に立つのです。アイアンマンスーツは大量の失敗を続けながら作成され続けます。
ものすごい距離が開いたところからリモートでやってくるスーツはよかったし、ペッパー・ポッツに遠隔操作でスーツを着せるのもかっこよかったと思います。
アベンジャーズシリーズは、特にアイアンマンのトニー・スタークとキャプテンアメリカのスティーブ・ロジャースの内面の変化が作品の経過によって起こっていくのが見所だと思っています。
映画『アイアンマン3』も、トラウマを乗り越えるトニーの姿がとても印象的でした。
この作品はとても面白いと思うのですが、あえて欠点を言えば、敵方のキリアンがあんまり魅力的でないところが物足りないかもしれません。
しかし、トータルで考えれば非常に面白い映画だと思います。
40代男性
★★★☆☆星3
『アイアンマン3』は、アベンジャーズ後のPTSDに悩むトニーの姿は、スーパーヒーローが単なる無敵の存在ではなく、弱さや恐怖を抱える人間であることを見せてくるのが印象的でした。
スーツのあるなしに関わらず自分がヒーローなのだと自覚する姿が良かったです。
敵役マンダリンはプロットのどんでん返しをするところは面白かったと思います。
アクションシーンは迫力があり、最後の多数のスーツが活躍するところは面白かったですが、ヒーローが悪を倒す王道なストーリーというより主人公の内面の葛藤を描いている印象で、私は『アイアンマン1』や『アイアンマン2』の方が好きでした。この辺は好みが別れるところだと思います。
これより先の作品があるかはわからないが、主人公トニーを深堀したところなので次回があればアクション満載の作品を見てみたいです。
40代男性
★★★★★星5
『アベンジャーズ』におけるニューヨーク決戦後からスタートするので、フェーズ2の幕開けとなる作品でしたが、すんなりと視聴することができました。
ヒーローだからこそのPTSDにのストーリは少し重く、切なく感じますが、少し弱さが垣間見れる点が逆に良かったです。
スーツの数が多く、本当に?と思わず笑ってしまいました。
映画全体のテンポが良く、爆発などのアクションシーンも見事なので、アイアンマンに馴染みがない人が視聴してもアクション映画として楽しめます。
スーパーヒーロー大変さが、リアルな我々にも通じるものがあるので、意外と等身大で視聴することができました。
アイアンマンの戦闘シーンをもう少し増やしてほしかったです。
30代男性
★★★★★星5
マーベルコミック作品、大ヒットシリーズアイアンマンの3作目。
マーベルユニバースの前作品『アベンジャーズ』を見ているとより楽しめますが、アイアンマンだけでも相当面白い作品です。
序盤から圧倒的なアクションシーンが面白いですが、その他にもトニーの家で昔のアイアンマンスーツが見えるシーンなど見所がたくさんあります。
中盤で身動きの取れなくなったトニーが武器を作り直して戦うシーンなどは、『アイアンマン1』で最初のアイアンマンスーツを作っていた時を彷仏させる内容です。
生身で戦うトニースタークの姿もかっこよく、面白おかしいシーンがたくさんあります。
ラストのアクションシーンでは「アイアンレギオン」が颯爽と登場し、初めて見る人は何が起こっているかわからないかもしれません。
少し悪ふざけが過ぎるようにも思いますが、一体一体を掘り下げていくと、アイアンレギオンもとても面白く、それぞれ違った能力があります。
うちの子供は自分の好きなレギオンスーツを決めてめ真似をしたりしています。
今回はトニーだけでなくペッパーポッツも大活躍します。
総合的に見て是非見て欲しい作品です。
30代男性
★★☆☆☆星2
まずなんと言っても敵の役者が豪華です。
ベン・キングスレーのクレイジーなテロリストとまさかの影の黒幕のガイ・ピアースが見応えがたっぷりです。
いつもはワイルドなイメージのピアースのナヨナヨしいおたくっぽい役は気持ち悪いと思わせるほど上手いです。
主役のトニー・スタークはアベンジャーズでのニューヨークで戦いからのトラウマからだいぶ病んでいます。
監督も変わったこともあって、他のアイアンマンとは温度感というか毛色が違う作品です。
しかし、これからウルトロンとの戦いやキャプテン・アメリカとの対立が出てくるので、その序章としてトニーの内面の変化が見てとれてMCUでの流れの中の1作品としては良いと思います。
ですが、アイアンマンの続きで見ると少しテンションが下がる作品です。
内面に秘めた弱い所を自分で頑張って克服するのはトニーらしいなと思いました。
障害を負った軍人たちや、PTSD状態のトニーだったりと、どちらかというと男性向けな映画かなと思います。
30代女性
*映画『アイアンマン3』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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