キングスマンの名言まとめ|ラスト(エンドロール)やタイトルの意味を解説!あらすじネタバレや感想評価も
2015年9月11日、日本公開の『キングスマン』。
『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』という漫画が原作です。
近年のスパイはシリアス面が強いということから、楽しいスパイ映画を作りたいという思いから製作されました。
シリーズ化もされ、日本での評価も高く、2016年の第39回日本アカデミー賞では最優秀外国作品賞にノミネートされました。
映画『キングスマン』の口コミ評判レビューには、
- スパイものであっという間に引き込まれました
- 続編もたまらず見たくなるような作品
- アクションが特に良く、傘を武器に使ったりと面白い
- 英国紳士のスマートなカッコよさを味わえる
- 他のアクション映画とは違う品を確かに感じる映画
- わかりやすいストーリーの展開と見応えのあるアクション
- 度肝を抜くアクションと秘密兵器の数々が見所
- 007をユーモアにした感じの良質なアクション映画
という声が多数集まっています。
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目次
英国紳士|『キングスマン』の名言集
映画『キングスマン』では、ド派手なアクションに目がいきがちですが、英国紳士ならではの名言セリフも多数登場しています。
そこで、当メディアも独自で映画『キングスマン』で生まれた名言を集め、鑑賞者の声を交えてまとめました。
8つまとめたので、一つ一つ、キングスマンの名言を見て行きましょう。
管理人
キングスマンの名言①マナーが人を作る
「マナーが人を作る」は、映画「キングスマン」で一番重要で、テーマになる名言です。
エグジーと一緒にバーにいるハリー。そこへエグジーに仕返しにやってきたゴロツキたち。
今日は見逃して欲しいと丁寧に頼むハリーに対し、援交相手の男娼なら別を当たれと言われてスイッチが入ったように、さらに静かになるハリーが美しいです。
そのままおもむろに立ち上がり、ゴロツキたちに「失礼」と声をかけてバーの扉を丁寧に施錠しながら、このセリフを言います。
コリンファースのピンと伸びた背筋や所作の美しさがこのセリフをより説得力のあるものにしてくれています。そしてさらにこの後の激しい戦闘シーンが際立ちます。
自分自身も、背筋を伸ばして美しい所作を心がけようと日々、奮い立たせてくれる言葉です。
管理人
キングスマンの名言②全員不合格だ。最も重要な事を忘れている。チームワークだ。
「全員不合格だ。最も重要な事を忘れている。チームワークだ。」は、キングスマンのスパイ試験で、全員がテストに失敗した時のマーリンの言葉です。
スパイ試験の第一関門で、エグジー達は自分たちの事しか考えられず、チームの中から一人死人が出てしまいます。
マーリンのこの言葉で、特にエグジーは深く反省するのでした。「キングスマン」に入るには、ミッション遂行のために自分の命を犠牲にする覚悟も必要になってくるのです。
キングスマンの名言③紳士になるために、生まれた環境は重要じゃない。
3つ目の名言は、「紳士になるために、生まれた環境は重要じゃない。学ぶ事で紳士となる。」
エグジーは最初、自分の生まれのせいにして、上流階級のハリーに嫌味を発します。そこでハリーが彼に返した言葉です。
本当の紳士になる為に階級は関係なく、学ぶ事でなれるとハリーは彼に教えるのでした。
初めから諦める事はないと励まされる名言です。
管理人
キングスマンの名言④紳士の名前が新聞に載るのは一生で3回だけだ。
4つ目の名言は、「紳士の名前が新聞に載るのは一生で3回だけだ。生まれた時、結婚した時、死んだ時だ。」です。
キングスマンの最終選考まで進んだエグジーを、ハリーが自身の家に招き入れた時の言葉です。
いかにキングスマンの紳士が偉大なミッションを遂行しても、世界には一切知られていない事が分かります。
キングスマンは決して外部に知られず、賞賛の声がなくとも、影のヒーローとして戦うのです。
キングスマンの名言⑤他人より優れている事が気高さではない。
5つ目の名言は、「他人より優れている事が気高さではない。真の気高さとは、以前の自分自身よりも優れている事だ。」です。
キングスマンのスパイ試験で集まった候補生のほとんどが、何らかのエリートや上流階級の若者でした。
そんな中だったので、エグジーは途中まで自信を持つ事ができませんでした。しかし、そんな彼にハリーがヘミングウェイの名言を使って励まします。
誰かと比較するより、以前の自分自身と比較するという事は、無駄にくよくよするよりも成長が早いし、自然と自信を持てるようになると気づかされる言葉です。
管理人
キングスマンの名言⑥僕たちのような庶民の悪いところは、手癖が悪いところなんだ
6つ目の名言は、「僕たちのような庶民の悪いところは、手癖が悪いところなんだ。」です。
ハリーがヴァレンタインに命を奪われた後、エグジーはキングスマンの長であるアーサーを訪ねます。しかし、彼はあろうことかヴァレンタインの仲間だったのです。
それにいち早く気づいたエグジーが、こっそりとアーサーのと自分の毒入りワインをすり替えた時の言葉です。
上流階級ではなかなか学べない手癖の悪さをエグジーが知識に入れていたことで、まさに下剋上が起きた熱い瞬間でした。
今まで自身の生まれのせいにしていたエグジーは成長して、自身の過去ごと自分の強みにしてしまったのです。
彼は自身で未来を切り開き、立派なキングスマンへと成長していたのです。
管理人
キングスマンの名言⑦可能性を秘めた若者が見える
「可能性を秘めた若者が見える」は、可能性を秘めたエグジーに対して期待するハリーがいったセリフでです。
自分自身には分からない才能を見込んでくれる人がいることは幸せなことだなと思うセリフでした。
キングスマンの名言⑧サタン万歳!
8つ目の名言は「私はカトリックの男娼で、軍の中絶クリニックに務めるユダヤ系の黒人ボーイフレンドと婚前交渉を楽しんでいます。サタン万歳!素敵な午後を、マダム。」
過激な宗教右派の教会に潜入したハリーが彼らの差別と偏見に呆れ、去り際に放ったセリフ。
彼らの否定するもの全部乗せで煽り倒すハリーにシビれます!現実でも宗教右派はアメリカの闇となっていますが、監督はよほど彼らが嫌いなのでしょう。
管理人
その直後に正気を失ったハリーが信者を全滅させるシーンも最高にスカッとする展開です。
そのシーンのBGMがレイナード・スキナードの「フリー・バード」というのも実に皮肉が効いていてニヤリとさせられました。
(「フリー・バード」はアメリカ南部の右派・保守派が好むサザン・ロックの名曲です。ホラー映画「デビルズ・リジェクト」のクライマックスシーンでも使われています。)
キングスマンのタイトルやラスト(エンドロール)の言葉の意味を徹底解説
「キングスマン」の言葉の意味ですが、これにはイギリス社会に対する大きな皮肉が込められているように見えます。
まずイギリス社会では、階級社会というものがあります。階級社会とは、大きく分けて上流階級、中流階級、労働者階級に分かれています。
日本では、貧困な家に生まれても、比較的受験や学力などで学校や職を選べる可能性があります。
ですが、例えばイギリスでは一度労働者階級として生まれると、既にレールが敷かれてあるように生き方が決まってしまうのです。
どんなに自分が努力して、実力を持つ事ができたとしても自分のなりたい職や学校に行くことができないのです。
映画「キングスマン」では、この階級を最高に皮肉に映し出しています。
管理人
映画内でエグジーの、高い階級職のスパイであるハリーに幾度か「(貴族の)あんたとは違う」といったようなセリフが目立ちました。
しかし、これに対してハリーが「紳士になる為に生まれた環境は重要じゃない。学ぶ事で紳士となる。」といった言葉を返します。
まさに、イギリス階級社会に対する皮肉であると言えます。
また「kingsmen」の名詞を調べると、英国軍隊において、公爵の連隊の中で最も地位の低い軍人といった意味も現れてきます。
映画の「キングスマン」では、ラストで次々にヴァレンタインの企みに乗っかる貴族たちが「キングスマン」のスパイによって殺されます。
こういったことから、上品な流れではないですが、非常に痛烈な下剋上パンク映画のように見えました。
管理人
また、映画ラストで「この映画をキャシーに捧げる」とありました。
このキャシーとは、監督マシュー・ボーンの母親の事であり、「キングスマン」が上映される直前に亡くなってしまったようです。
監督自身のコメントでも、「母はキングスマン精神の全てを教えてくれた。」と語っています。
厳しくも自分自身を高め、差別することなく周囲に優しくあるというエグジーやハリーの姿を見ていると、「キングスマン精神」とは、この事かもしれないと納得できる部分があります。
管理人
綺麗事で済ませられるほど上品な映画ではありません。
しかし、「キングスマン」の「マナーが人を作る」という名言には、こうした監督の母親自身のメッセージも深く込められているのかもしれません。
『キングスマン』のあらすじ
(以下、映画「キングスマン」のあらすじです。)
キングスマンのあらすじ|スパイ組織「キングスマン」
アルゼンチンにある雪山の小屋に、アーノルドという教授が捕らえられています。
そこに突然スーツの男が現れ、教授を見張る男たちを華麗に倒していきます。ランスロットと名乗るその男は、教授を助けに来たと言うのです。
しかし、またもや突如現れた女性にランスロットは一瞬で命を奪われてしまいました。そして彼女のボスである男は、ランスロットの所属組織を探るよう命令を出します。
その頃、舞台はイギリス。青年エグジーはくだらない罪で警察に捕まっていたところを、ハリーという紳士に助けてもらいます。
2人はパブに入り、ハリーは昔エグジーの父親に命を救われたことがあるという話を始めます。そしてエグジーに、自分が所属するスパイ組織に入るよう勧誘をします。
エグジーが返事に困っていたところ、店に入ってきたチンピラ集団がエグジーとハリーに喧嘩をふっかけます。
しかしハリーは慌てることなく、持っていた傘を華麗に使いこなし、難なく男たちを全滅させます。
後日、エグジーはハリーに「キングスマン」というスパイ組織の支部である高級テーラーに案内されました。
そして、エグジーはスパイになるためのテストを受けることを決意します。
キングスマンのあらすじ|スパイテスト
テストでは、任務で命を落としたランスロットのポジションをかけて複数名の男女が競い合います。
命の危機すらある過酷なテストにも、エグジーはなんとかついていきます。
しかし、「自分の犬の命を奪え」という最終テストをこなせなかったエグジーは、失格となってしまいます。
エグジーがテストを受けていた頃、ハリーはランスロットを倒した犯人の手がかりを探していました。そして、ついにヴァレンタインという男の存在を突き止めます。
ヴァレンタインは「無料でSIMカードを国民に配る」という発表をして、一躍話題となっている会社のオーナーでした。
キングスマンのあらすじ|ヴァレンタインの計画
ヴァレンタインは恐ろしい計画を立てていました。それは「選ばれし上流階級以外の人々に争いをさせて、人口を減らす」というものです。
その手法として、人間を凶暴化させる電波を発するSIMカードを国民に配っていたのです。
ハリーはヴァレンタインを追いますが、SIMカードの影響によってハリー自身も凶暴化してしまいます。
そして、理性を取り戻した直後にはヴァレンタインに撃たれて命を落としてしまいます。
ハリーの暴走と死の一部始終を見ていたエグジーは、ハリーに代わって世界を救うことを決意します。
そして、スパイテストの試験官だったマーリンとともにヴァレンタインの本拠地に乗り込みます。
以上、「キングスマン」のあらすじでした。
果たして、彼らはヴァレンタインの計画を阻止し、世界を救うことができるのか?
結末を知りたい方は、実際に映画を観てみることをおすすめします。
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『キングスマン』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
感想評価(※ネタバレ有)|紳士によるハイテンション映画
ヒーローに憧れるオタク青年と、キュートでバイオレンスな殺し屋少女のバディムービー「キック・アス」が一躍人気を博したマシュー・ヴォーン監督。
今回、キングスマンで彼が取り上げたのは「紳士によって構成されたスパイ組織」でした。キングスマンで特に面白いと感じたのは、そのアンバランスさです。
作中に出てくる名言「Manners maketh man.(マナーが紳士を作る)」が象徴するように、キングスマンという組織はいかに礼儀を重んじているか、紳士たる行動を取るべきかがしきりに語られます。
管理人
しかし実際ふたを開けてみれば、私たちがイメージする「紳士」とは遠くかけ離れた内容になっています。下品すぎるワードが飛び交い、悪趣味なまでのゴア描写が炸裂。
悪役であるヴァレンタインが立てている計画は突拍子もなく、彼を演じるサミュエル・L・ジャクソンのノリノリな演技も相まってバカバカしさすら感じます。
極めつけは終盤、ヴァレンタインの計画を阻止するためにエグジーとマーリンが取った作戦です。
管理人
ヴァレンタインによって上流階級の人間たちの頭部に埋め込まれていた特殊なチップを逆に利用することで、彼らの頭部が次々にはじけ飛んでいきます。
かなり悲惨な状況ですが、ここであろうことか「威風堂々」を流し、爆発の表現にはカラフルな煙を使用するという、ミュージカルのような演出をおこないます。
冷静に見るとバカらしいこのシーンですが、不思議と気分は高揚し、多幸感に包まれるような感覚になるのはやはりマシュー・ヴォーンの手腕によるものだと思います。
キック・アスでもキレキレだったアクション×音楽のバランスは今回も健在であるばかりか、パワーアップすらしているように感じました。
ラスト、ヴァレンタインを彼の部下が使っていた武器で倒すシーンも最高です。
管理人
もちろんスパイ映画の醍醐味、スパイグッズの魅力もばっちりです。特に、ハリーがチンピラをやっつけるために使う、傘の形をした銃はとてもクールで印象的です。
『キングスマン』のみんなの口コミ評判レビュー
映画『キングスマン』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「スーツ姿で、傘などの小物も全て武器となって、今まで見てきたアクションとは全然違って見応えあった」「派手なアクションが多く、最初から最後まで飽きることなくあっという間でした」「アクションだけでなく、ストーリーもしっかりと出来ており非常に面白かった」「音楽も80年代90年代のヒット曲が使われ懐かしくなった」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
「キック・アス」で爽快な音楽に乗せた軽快なアクションと、魅せる戦いにすっかり惚れ込みました。
そして、同じ監督がまたアクション映画を手掛けるということで、上映を今か今かと待って映画館でもDVDでも楽しみました。
結果は「最高!」でした。
とにかく一番に言えるのは、最強のイケおじ、コリン・ファースが超カッコいい!あとで初めて知りましたが、アクション初だったんですね、驚きました。
英国紳士のスマートなカッコよさを持ち合わせながら、針を打つような鋭い杖さばきに圧倒されます。
それもそのはずで、キングスマンというのは、武芸、頭脳、そして何よりも重んじられる品格を備わった人物によって構成されている”秘密組織”。
だから他のアクション映画とは違う”品”を確かに感じるのです。流れはスパイ映画によくあるものです。
しかし、初めて見る方を決して置いていかないわかりやすいストーリーの展開や、明確に見応えある見せ場で誰にでも推したくなる素晴らしい映画でした。
30代女性
★★★★★星5
予告の時点で非常にアクション性の高い作品だな思っておりました。実際に結構派手なアクションが多く、最初から最後まで飽きることなくあっという間でした。
アクションメインの単純なストーリーかと思いきや、意外な展開や、セオリー通りではないような裏切りなどが起こる内容となっています。
その辺もしっかりと出来ており非常に面白かったです。
シリーズとして続きそうな感じもあり、コメディタッチなところもあるので、ジャンルは少し違いますが「メンインブラック」的な面白さがあって大好きな作品です。
近年漫画的な要素のあるアクションで、クオリティの高い作品があまりなかったので特に魅力的に感じたのと、気軽にも楽しめるのでどんな方にもおすすめです。
20代男性
★★★★★星5
久々のこんな映画を待っていた感が詰め込まれた作品だと思います。
極めて似た、というよりも多少のインスパイアというか絶対的に影響されてしまうであろう007シリーズよりも、どこか底抜けに明るくポップです。
そして、大事な要素はきちっと抑えているところが、この映画を成功させた要素ですね。その先を知りたくなる続編を求める声が高まった理由でしょう。
それからいかにもな、キャストの顔揃えのなさであることも、とても重要であるような気がします。
主役の若い俳優さんはあまり知らない方でしたし、いかにもなハンサムって感じでもない。
他のキャストさんもそうだし、まさかってところでマークハミルが出ていたのも新鮮でしたね。
設定は確かにあるあるではあっても、そこへたどり着くまでの道程が素晴らしいので使い古されているネタであっても、面白さが際立っていました。
そして、やはり特筆すべき肝心のアクションと、その見せ方は他のアクションを扱う作品のなかでも群を抜いていて抜群にカッコ良かったですね。
40代女性
★★★★★星5
この「キングスマン」が公開された2015年は映画の”超”当たり年でした。
あの「007 スペクター」も同年に公開されてるので、比較されてしまうのは当然でしょう。歴史ある007と比べてしまうと完全新作であるこちらは分が悪い…と思いきや。
とんでもない杞憂でした。スパイ映画の中で一番に面白い!とさえ言えるでしょう。
ストーリーはイギリスのスパイ組織キングスマンに所属することになる新人エグジーの成長物語となります。
過酷すぎるエージェント選抜試験を潜り抜け、ベテランのハリーと組み謎の組織と陰謀に挑んでいきます。
このベテランスパイ、ハリーがとてつもなく魅力あふれるダンディな男なのです。
マナーにうるさく、びしっとしたスーツで敵に立ち向かう姿にくぎ付けになる方も多いと思います。
全体的にキャラクターが濃く、1作目でいなくなってしまうにはもったないないヤツらばかりです。敵キャラにもスピンオフ映画が欲しくなるくらいですね。
義足で戦う女性、ガゼルがタイプすぎます。007に比べるとブラックジョークがふんだんにきいており、細かいネタも多く何回でも楽しめます。
そして、この映画の最大の見どころはラストシーンでしょう。フィナーレ!としかいいようがない、爽快感あふれる結末は見事としか言いようがありません。
思わず、5回ほど巻き戻して見返してしまいました。「キングスマン」、新しいスパイ映画として一押しです!
30代女性
★★★★★星5
キングスマンは英米合作のスパイ映画です。イギリス舞台のスパイ映画といえば、真っ先に007シリーズが思い浮かびますが、キングスマンはまったく違った趣があります。
ブラックなユーモアに荒唐無稽さ、ちょっとグロテスクなシーンも。でもそれに引き付けられてしまいます。新しいタイプのスパイ映画なのではないでしょうか。
ロンドンのテーラーショップを隠れみのにしたスパイ組織の物語ですが、まず主人公のファッションがザ・イギリス紳士といった感じでオシャレで格好いいです。
アクションシーンもまたオシャレでカッコいいけどユーモラスでもあり、傘まで使ってしまいます。
それまでには無かった様なアクションシーンで、一番の見どころだと思います。
50代女性
★★★★★星5
この映画はファッションの好きな私に友人が薦めてきたのがキッカケで観ました。
男性のスーツの着こなしにも今日のだったのでこの映画に出てくるスーツやネクタイなど一つ一つが上品に見えて、体型に合ったスーツを着ると一段とカッコいいと思えました!
一見お洒落な仕立て屋さんが実は様々な武器や装置をキレイに揃えていたのには驚き、私もエグジーと同様のリアクションでした。
さらにこの映画ではスーツ姿で結構激しいアクションをしているのが何よりも衝撃的でした!そして強すぎです!
傘などの小物も全て武器となり、上品な身のこなしが今まで見てきたアクションとは全然違って見応えがありました。
そして普通の青年だったエグジーが逞しくなっていく姿に人は変われるんだな〜と思えました。
20代女性
★★★★★星5
もともとコリンファースが大好きで、彼の魅力が爆発している映画だと思います。
主演はタロンエガートンという若手の俳優さんですが、全く彼の影に隠れることなく、私の中では完全にコリンファース様に目が釘付けでした。
印象的なセリフで「マナーが人をつくるんだ」というシーンが大好きで、傘一本で汗ひとつかかずにやさぐれ共を倒す姿、まさに英国紳士です。
以後主人と、子供がおいたをするたびにそのセリフを引っ張り出しては盛り上がってます。
主人もコリンファースが大好きなのですが、映画に影響されて、あの姿勢の正しさ、スーツの着こなしなどに憧れてちょっといいスーツを仕立ててもらっていました。
しかし、コリンファースには到底及びませんでした。
内容はありそうなスパイ映画と思いきや、意外なところで裏切られる展開もあり、最初からけっこうはちゃめちゃな感じでしたね。
次作もありそうな雰囲気で迎えるエンディングにはワクワクしました。
30代女性
★★★★★星5
イギリスのスパイ映画と言えば007ですが、キングスマンはロジャームーア時代のユーモアあふれる且つ少し荒唐無稽な007を思い起こす良質なスパイ映画です。
また、度肝を抜くアクションと秘密兵器のの数々もこの映画の魅力の一つです。
シリーズ第1作の本作は、続編2作と比べるとストーリー重視の面がありますが、その分物語はしっかりして見ごたえがあります。
主演のコリン・ファースのスーツ姿は流石に決まっており動きもエレガント、バーでの傘を使った格闘シーンは必見です。
終わり方も007をオマージュした美女とのシーン。見終わった後に思わずニヤリとしてしまいました。
音楽も80年代90年代のヒット曲が使われ懐かしくなりました。
40代男性
*映画「キングスマン」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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