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『恋は雨上がりのように』の作者が逃亡して炎上?その後や原作漫画の結末の違いについても解説【あらすじネタバレや感想評価も】

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2018年5月25日公開の『恋は雨上がりのように』。

眉月じゅん原作の同名コミックを小松菜奈と大泉洋の共演で実写映画化した作品となっています。

監督は『帝一の國』や『世界から猫が消えたなら』の永井聡が務め、主題歌の「フロントメモリー」を亀田誠治がアレンジしています。

映画『恋は雨上がりのように』の口コミ評判レビューには、

  • 賛否両論のラストだと思った
  • カメラワークや劇伴もストーリーとマッチしていた
  • 小松菜奈の役柄に観ている方も勇気をもらえた
  • 観ている方も勇気をもらえた
  • 店長との恋はキュンキュンした
  • 片思いで終始物語が展開していくのが良かった
  • キャスティングが合っていた
  • 雨上がりのように清々しい気持ちになれた

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 『恋は雨上がりのように』の作者逃亡で炎上?原作漫画は打ち切りになっていたと言われる真相について解説
  • 『恋は雨上がりのように』のその後や原作漫画との結末の違いについて
  • 『恋は雨上がりのように』のあらすじ
  • 『恋は雨上がりのように』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

もし、まだあなたが一度も「恋は雨上がりのように」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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恋は雨上がりのように|作者逃亡で炎上?原作漫画は打ち切りになっていたと言われる真相について解説

打ち切りではなく作者の満足いくラスト

映画『恋は雨上がりのように』は同名のコミックが原作となっています。

眉月じゅんさんによって「月刊!スピリッツ」及び「ビッグコミックスピリッツ」にて2014年から2018年まで連載されていました。

叙情的な作風が人気を博していた原作ですが、タイトルを検索すると「作者 逃亡」や「炎上」というワードが出てきます。

これは本当なのでしょうか?もしそうであれば、何が起きたのか気になる方も多いと思います。

この騒動の発端は、最終回が迎えた結末にあったようです。

管理人

「中年男性に恋をする女子高校生」が主人公の恋愛漫画として始まった本作は、最終的には2人が恋仲にならずに終わります。

爽やかに幕を閉じた原作コミックですが、2人の恋が成就することを願っていた読者の中にはこの結末に納得がいかない人もいたようです。

恋愛が成就せずに終わったことやサブキャラの描写が少ないために「打ち切られたのでは?」という噂も流れました。

しかしその根拠は特に見当たらず、眉月じゅんさん自身は満足のできる終わり方だったようです

「おっさんのことは忘れるぞ」で更なる炎上?ブログ閉鎖で作者逃亡とも

そんな中で作者の眉月じゅんさんが更新したブログが物議を醸しました。

店長と過ごした1日を「あきらにとっては”いずれ忘れてしまうだろうかけがえのない1日”」と表現したのです

このことで、近藤とあきらの関係に魅力を感じていた人は「あきらが店長のことを忘れてしまうなんて!」と、さらなるショックを受けてしまったようです。

もっとも、この点に関しては後日眉月じゅんさんが「あきらが実際に店長のことを完全に忘れるという話では無くて、店長視点の『橘さんにとっては忘れてしまうだろう1日』です。」と追記されています。

あきらは実際に店長のことを忘れてしまうのか、それとも心に残り続けるのか、その答えは読者に委ねられることとなりました。

ですが、この書き込みから、あたかも作者が「おっさんのことは忘れるぞ」と断言したかのように伝わってしまいました。

この一連の流れによって結末だけでなく更に炎上してしまったようで、後日ブログは閉鎖されてしまいました。

このことを「作者が逃亡した!」と捉える人が少なからずいたようですね。

管理人

作者として満足した終わり方が一部の読者に受け入れられずに炎上までしてしまったことを考えると、ブログを閉鎖してしまおうと考えるのも無理はないのかもしれませんね。

結末や炎上騒動からおじさん読者が気持ち悪いとの声も

『恋は雨上がりのように』の読者の中には、近藤を応援する人も少なくなかったようです。

そしてその中には、おそらく近藤に感情移入をしていた中年男性もいるのではないでしょうか。

「ファミレスで冴えない店長として働いていたら、アルバイトの可愛い女子高校生に恋心を抱かれてしまう」という設定は、一部の男性にとっては夢のある話のように見えるのかもしれません。

実際、原作コミックでは近藤が次第にあきらに恋愛感情を抱いていく描写があります。

管理人

映画での近藤はそのような素振りを見せなかったので、原作独自と言えますね

そういった描写から「もしかすると中年男性と女子高校生の恋が成就するかも」と期待していた人もいるでしょう。

しかし結果的には近藤はあきらへの想いを断ち切り、夢への道を歩むように促します。

成人が未成年に手を出すのはまずいので真っ当なエンディングだと思いますし、再び夢を追いかけ始めたふたりを見ると間違いなくハッピーエンドと言えます。

ただ、「中年男性と女子高校生が結ばれる」という展開を期待していた人にとっては、この結末は腹が立つものだったようです。

最終回の展開について、ネットで批判を書き込んでいた人はかなりの数いたのです。

また、先ほどもブログのことを解説しましたが、あたかも作者が「おっさんのことは忘れるぞ」と断言したかのように伝わってしまいました。

こうした誤情報が出回ったことで、近藤に感情移入していたおじさん読者たちにさらなる油を注いでしまったのかもしれません。

一方、そのような炎上騒動を見て「おじさん読者が幻想を抱いて気持ち悪い」と感じた人も少なくないようです

確かに、自分が気に入らない展開になったからといって炎上騒動になるほど騒ぎ立てるというのは気持ち悪いと感じても無理ないのかもしれません。

管理人

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恋は雨上がりのように|その後や原作漫画との結末の違いについて

映画『恋は雨上がりのように』が公開される少し前に原作コミックは完結を迎えています。

細かい部分の流れは異なるものの、映画同様に「あきらは近藤に恋をするが最終的には恋仲にならず、ふたりがそれぞれの夢を追い始める」というラストを迎えます。

原作コミックもそれ以降の2人については描かれずに完結したため、映画の「その後」に関してもどうなっていくのかは想像する他ありません。ただ、「それぞれの道を歩み始める」という結末は同じであるものの、その描かれ方は映画と原作コミックでは少し異なるようです。

その点について見ていきましょう。

管理人

映画では、あきらはアルバイトを辞めたあと陸上部に復帰します。

近藤と会わなくなってしばらく経った頃、部活でランニングをしているとたまたま近藤と再会します。

少し話したあと、あきらは「私たち、友達ですね」「友達だったら普通、メールとかすると思うんです」「私、店長とメールしたいです」と言い、幕を閉じます。

恋愛感情ではなく、友情としてこれからも近藤と交流が続いていくことを示唆する結末となっています。

近藤と話している間、瞳に涙を溜めるあきらの表情がとてもエモーショナルで印象的でした。

一方、原作コミックの終わり方はもう少しドライなものでした

映画同様にアルバイトを辞めたあきらですが、映画とは違って近藤と再会する描写はありません。陸上に専念し、県大会では優勝を果たします。

近藤はすっかり「過去の人」になっているように見えますが、最後にとある展開が待っています。

近藤があきらにプレゼントした日傘を、あきらが差している描写で原作は終わるのです。

近藤の存在が、大切な思い出としてあきらの中に居続けていることを感じさせるラストでした。

管理人

原作コミックは映画と違い、近藤との交流が続いていくのかは分かりません。

どちらも「それぞれの道を歩み始める」ものの、少し印象が異なる結末となっていますね。

『恋は雨上がりのように』のあらすじ

以下、映画「恋は雨上がりのように」のあらすじです。

『恋は雨上がりのように』のあらすじ|女子高校生から45歳男性に対する恋心

17歳の高校生、橘あきらはファミリーレストランでアルバイトをしています。

バイト先の店長は、近藤正己という45歳の冴えない男性でした。近藤は今日も客からのクレームに何度も頭を下げており、従業員たちからは軽んじられています。

しかし、あきらはそんな近藤に対して恋心を抱いていました。

ある日、客のひとりがファミレスに携帯を置いたまま出て行ってしまいます。困った様子の近藤を見たあきらはその携帯を掴み、客を追いかけます。

客が漕ぐ自転車のスピードに追いついたあきらの俊足に近藤は感心しますが、あきらはその場にうずくまってしまいました。

近藤は慌ててあきらを病院に連れて行きます。

あきらが指定した病院に行った近藤は、陸上部員のあきらが半年前に足に怪我をしていたことを医者から告げられます。

今回はその怪我が悪化したことによるものでした。

『恋は雨上がりのように』のあらすじ|怪我で諦めてしまった陸上競技

半年前、陸上部のエースだったあきらはアキレス腱の怪我によってリハビリの日々を送っていました。

その時たまたま入ったファミレスで出会った近藤の優しさに触れたあきらは恋をして、その店でアルバイトすることにしたのです。

怪我の悪化に罪悪感を感じた近藤は、あきらの家へお詫びに向かいます。

その途中、偶然あきらと出会った近藤は2人で近くのファミレスに入りました。

あきらは「私、店長のこと好きです」と伝えます。あきらに嫌われていると思っていた近藤は最初ほっとしますが、それが恋心だと知ると困惑します。

後日、あきらは改めて近藤に告白します。しかし、28歳も年下ということもあって近藤は「友達でいよう」と答えます。

それでもあきらは半ば強引にデートの約束を取り付けました。

『恋は雨上がりのように』のあらすじ|2回のデートと親友との喧嘩

デート当日、2人はお茶をしたり映画を観たりして過ごしました。

次は店長の行きたいところへ連れて行ってほしいと提案するあきらに押され、2度目のデートの日がやってきます。

近藤はあきらを図書館に連れて行きます。

近藤は若い頃に作家を目指していましたが、今はその夢をほとんど諦めている状態でした。近藤は旧友が出版した小説を購入し、この日のデートは終わります。

後日、あきらは陸上部の親友はるかと夏祭りに行きました。

そこで偶然近藤と出会い、楽しげに会話をします。その様子を見たはるかは、あきらの恋心に気付きます。

実力がありながら部活に顔を出さず、恋愛に現を抜かしているあきらの姿に怒りを覚えたはるかは、あきらと口論となってしまいます。

以上、「恋は雨上がりのように」のあらすじでした。

果たして、あきらの近藤に対する恋心の行方はどうなるのか?

結末が気になる方は実際に映画を観てみることをオススメします。

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『恋は雨上がりのように』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「恋は雨上がりのように」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)「中年男性に恋する女子高校生」から始まる爽やかな人生賛歌

2014年から2016年まで連載されていた眉月じゅんによるコミック『恋は雨上がりのように』。

主人公の橘あきらに小松菜奈、ファミレス店長の近藤正己に大泉洋をキャスティングして2018年に実写映画化されました。

「中年男性と女子高校生の恋愛」という設定には少なからず警戒心が芽生えてしまいますが、実際観てみるととても爽やかで瑞々しい、人生賛歌のような素晴らしい映画でした。

序盤、学校全体を映すカメラが教室の窓際で眠るあきらに寄っていくシーンから心を掴まれます。そして流れ始める音楽をバックにあきらが疾走し、ファミレスでのアルバイトの光景を長回しで映します。

この5分弱の流れだけで「この映画を観てよかった」と思えるほど魅力的な導入でした。

管理人

一気に引き込まれ、さらに作品にとっても主人公のあきらにとっても大切な「走る」という行為がとても印象的に描かれています。

永井聡監督は前作『帝一の國』でもインパクトのある導入部分を演出していて、求心力のある演出をする方だなと感じます。

ストーリーは「中年男性に恋をしている女子高校生」を主人公として展開するものの、本質的には「挫折してしまった人々が再び自分の人生を歩み出す」ことを描いています

あきらと近藤は、以前は抱いていた夢や大切なものを様々な理由で手放してしまっている状態で出会いました。

しかし、それぞれが抱えている喪失感や挫折は、お互いがお互いを刺激し合うことで前向きな気持ちに変わっていきます。

始まりこそ恋愛感情ですが最終的にふたりの関係は、相手を成長させると同時に自分も成長することができる、とても素敵なフレンドシップに終着します

下手にやると倫理的な問題や抵抗感が生まれそうな設定を、「恋の成就」ではなく「それぞれの再出発」をハッピーエンドとして描くラストには爽やかな感動が押し寄せました。

あきらが陸上部ということもあり、全体的に疾走感に満ちた作品となっています。

また、雨のシーンも多用されますが観終わったあと印象に残ったのは、タイトル通り「雨上がりのように」瑞々しく美しい映画ということでした。

管理人

爽やかな青春映画が好きな人、挫折した人がまた1歩を踏み出す映画が好きな人にオススメの一本です。

『恋は雨上がりのように』のみんなの口コミ評判レビュー

映画『恋は雨上がりのように』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「思春期の揺れ動く心の描写をきれいに表現している作品」「小松菜奈演じる主人公の健気な姿に心打たれる」「原作の雰囲気を壊さずにストーリーも進み、とても良かった」「登場人物それぞれに共感する部分があった」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

原作の大ファンだったので、実写化すると聞いたときから心踊っておりました!

キャストが発表された時は「店長、まさかの大泉洋さん……?!」と、原作のキャラクターの見た目や性格と比べて(大丈夫なのかなぁ……)と少し心配にはなりましたが、小松菜奈さんがあきらを演じるというのは大賛成、最初から期待大でした。

結果、観てみたら、キャスティング大正解!

大泉洋さん演じる店長は本当に最高のオジサマでした!小松菜奈さん演じるあきらは、原作通り美しく、どこか儚げで、最高にみんなの憧れの女子高生でした!

劇中で流れる『フロントメモリー』や『テレキャスターストライプ』がもともと大好きな曲だったこともあり、流れ出した時は胸が踊りました。

雨の演出が、時にキャラクター同士の心の隔たりを現していたり、2人だけの空間を作り出していたりと、いずれも映像がとても綺麗で、入り込んで観てしまいました。

原作の雰囲気を壊さずにストーリーも進み、安心して観ていられる上に、映画ならではの綺麗な映像、セリフのないシーンや会話の間などの演出か丁寧に作り込まれていて、大好きな映画になりました。

きちんと爽やかに、穏やかに、雨上がりのような鮮やかで温かさを感じる恋模様を丁寧に映像化できていると感じ、私はとても好きだと思いました!

20代女性

★★★★★星5

原作漫画のファンなので最初は映画化に不安もありましたが、実際に観てみるとかなりよくできていて大満足でした。

特に主演の小松菜奈と大泉洋はとてもはまり役だと思いました。綺麗で真っ直ぐで心に少し暗い影をもつあきら、なんとなく頼りないしょぼくれたおじさんの近藤店長、それぞれの雰囲気がしっかりと出ていて良かったです。

題材的には少し賛否があると思いますが、ラストではしっかりと大人な店長と前を向いて再び走り出せたあきらの姿が描かれていて、題材に不安を持った方にとっても爽やかで気持ちの良い、でもちょっぴり切ないような凄く良いラストだったと思います。

原作を知っている人も知らない人も楽しめる、完成度の高い作品だと思いました。

30代女性

★★★★★星5

私は大泉洋の主演・出演作品をよく見ているので、「恋は雨上がりのように」もその流れで興味を持ちました。

原作は一切見たことが無く、予備知識も全くない状態でこの映画を見ました。

期待通り大泉洋の演技は素晴らしく、くたびれかけた中年の姿・学生の頃からの夢を胸に抱くだけの悲哀などを見事に演じていました。

それでもやさぐれ感などなくむしろ品があるようにさえ感じたのは、大泉洋自身が持つ雰囲気や人間的魅力が出ていたためだと思います。ファミレス店長の一面、あきらと会っている時の一面、同級生と一緒の時の一面と、近藤正己という人間の様々な面を上手に表現していたと思います。

またNACSファンとしては、戸次重幸が大学からの同級生の作家役で出演していたのが本当に嬉しかったです。

この映画を見てから興味が深まり原作漫画を読みましたが、改めて、原作のテイストを2時間に凝縮したこの映画の良さ・面白さを実感しました。

40代男性

★★★★★星5

原作は未読ですが、好きな俳優である大泉洋さんが出演されるということで劇場に足を運んで鑑賞した作品です。

女子高生とアルバイト先の中年店長の色恋話かと思いきや、人と人との繋がりの尊さや愛おしさを再確認させてくれるような、単なる恋愛映画のそれを遥かに越えたメッセージが伝わってくる映画だと思います。

当方は30代で、おじさんに片足を突っ込んだ身の上ではありますが、どちらかというと主人公の女子高生側に自身の姿を投影しながら一緒に気付き、成長しているような心持ちになっていました。

ラストのシーンで感じた清々しさが青春というものなのかと妙に納得して観ていました。

どこか懐かしくもありつつ新鮮さも感じることができる私の大好きな作品です。

30代男性

★★★★★星5

挫折した美少女の主人公がファミレスのバイトの冴えない中年店長に恋をするという現実離れしたストーリーなのですが、思春期の揺れ動く心の描写をきれいに表現している作品です。

走ることが大好きだった主人公が怪我を機に自分の殻に閉じこもってしまうところから始まり、そんな中で出会った見た目も境遇も冴えない店長の優しさに触れて恋をする主人公の姿に応援したくなりました。

純粋な主人公の心に触れて見終わったあとは清らかな心になれます。主演の小松菜奈の演技が素晴らしくストーリーの中に引き込まれる気がしました。

また店長役の大泉洋さんの演技も自然体で冴えない中にも男性としての優しさを兼ね備えた店長をうまく演じていました。

30代女性

★★★★★星5

小松菜奈ちゃんが好きなのでみてみたんですが、クールで同年代男の子に全く興味がないという所がとても合っているなと思いました。なのにかなり年上のバイト先の店長に密かに片想いしているのがギャップで可愛いなと思いました。

特にシフトをたくさん入れるのが可愛いと思いました。

大泉洋さんが演じていた店長は恋心を知って相手は女子高生というので、惹かれる気持ちが少しあっても理性で抑えている所もあったのかなと思いました。

ラストはあきらが陸上にもう一度戻るのを応援して終わったけど、最後はどうにか結ばれて欲しいなと思っていたので少し残念でした。

最後まで店長は大人の対応をしていたので、あきらに対して好きな気持ちがあったのかなかったのかは最後まで分かりませんでした。

20代女性

★★★★★星5

夢を見失った女子高生・あきらがたまたま入ったレストランの店長・近藤に恋をしたことで成長していくストーリーであり、年が離れていることで冗談だととらえる近藤と自分の気持ちを真っすぐに伝えるあきらの気持ちの対比に惹き込まれました。

途中、あきらへ気持ちが動き始めるも、理性がそれを止めてしまう近藤に大人になった哀愁を感じさせました。

また、ケガによって陸上への夢を見失ったあきらに小説家の夢を見失った自分を重ね、あきらの背中を押すように自らも立ち止まった歩みを進み始める姿に胸が熱くなりました。

恋は実ることはありませんでしたが、お互いが出会うことで止まっていたものが動き出し前向きになれた結末は心震えました

感情を天気で表現したタイトルの意味に美しさを感じつつ、結末で見られた二人の笑顔での再会に意味を感じた作品でした。

40代女性

★★★★☆星4

普通の女子高生がアルバイト先の店長に恋をし、不器用ながらもアタックをかけるお話です。

主人公が恋するバイト先の店長を俳優の大泉洋さんが演じていらっしゃるためか、なかなかに頼り甲斐の無い、へなちょこのような雰囲気をうまく醸し出していると感じました。

劇中でも本人が言っていたように、「こんなおじさんのどこがいいの?」と見ている方も思うかもしれませんが、小松菜奈演じる主人公の健気な姿に心打たれます。

最終的には店長側がどうしても折れず、主人公とバイト先の店長は抱き合うまでで結ばれることはありませんでしたが、終わり方も本当に雨上がりの快晴の空のように清々しいもので、現実的に考えてもこの終わり方で良かったのかもと思えるような映画でした。

20代男性

*映画「恋は雨上がりのように」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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