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サマーウォーズの家系図・相関図と「よろしくお願いします」の意味を解説!敵役のネズミの正体やその後についても解説考察

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2009年8月1日公開の映画「サマーウォーズ」。

細田守の初の長編映画作品で、今では夏の定番アニメとなりました。漫画版や小説版の『サマーウォーズ』もあり、漫画版や小説版などでは、後日談や佳主馬を主人公としてスピンオフ作品などもあります。

今作は様々な賞も受賞していて、高い評価を得ていますが、一部では細田守監督の過去作である『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』の類似点などが指摘されたりもしています。

映画『サマーウォーズ』の口コミ評判レビューには、

  • 年夏に再放送がされているが、何回でも観てしまう作品
  • 仮想空間での花札勝負という、どこか違和感がありながらもカッコいい演出が好きでした
  • 公開当時は、現在ほどインターネットが当たり前にはなっていなかったからこそ凄みのある映画
  • 夏になると見たくなる作品
  • 花札がわからない人や馴染みのない人には、しっくりこないバトルシーンで、映画の評価が低いかもしれない
  • デジモン 僕らのウォーゲームに沿っている内容で後半の展開が想像できてしまった
  • 最後まで爽やかに走り抜けるとてもスッキリとした映画
  • 恋愛だけでなく、人の大切さと温かさが感じれる作品

という声が多数集まっています。

映画「サマーウォーズ」をこの順番で解説
  • サマーウォーズの家系図・相関図|登場人物キャラを紹介
  • よろしくお願いします!の意味を解説
  • 敵役であるネズミの正体について
  • サマーウォーズの続編・その後
  • サマーウォーズのあらすじ
  • サマーウォーズの感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)

もし、まだあなたが一度も「サマーウォーズ」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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サマーウォーズの家系図・相関図|登場人物キャラを紹介

サマーウォーズの家系図・相関図

サマーウォーズの主な登場人物

小磯健二 -神木隆之介

高校2年生で物理部に所属しています。数学が得意で国際数学オリンピックでもう少しで1位になりそうだったほどの実力をもっています。憧れの先輩である夏希に声をかけられたことをきっかけに夏休みに陣内家に赴くことになります。

控えめで優しい性格で陣内家の人々に翻弄されていきます。難しい暗号やパスワードを解き、ラブマシーンとの闘いでは大活躍を見せます。

篠原夏希-桜庭みなみ

高校の3年生で、剣道部に所属しています。明るく元気でさっぱりとした性格で、学校ではアイドル的な存在です。曽祖母である栄のことが大好きで、お婿さんを紹介するという約束を果たすために健二をだまし、陣内家に連れていきます。

密かに侘助に恋心を抱いていますが、侘助には相手にしてもらえません。花札が得意で、最後にはラブマシーンと花札勝負を繰り広げます。

池沢佳主馬-谷村美月

中学1年生で夏希の又従兄弟。陣内家ではずっと1人で部屋に閉じこもり、パソコンをしています。OZの世界ではキングカズマというアカウントを持っており、その強さはOZの世界でも有名です。

少林寺拳法を教えてくれた祖父の万助を師匠と呼んで慕っています。初めは健二にそっけない態度で接しますが、協力して共にラブマシーンと闘います。

陣内栄-富司純子

夏希の曽祖母で89歳。陣内家の16代目当主で家族や人と人とのつながりを大切にしています。栄の残した言葉によって陣内家は1つになり、ラブマシーンを倒すことに成功しました。

また元教員で、政治家に及ぶまでの広い人脈を持っています。夫、徳衛の隠し子である侘助を養子に取り、他の子どもたちと同じように愛情を注いでいました。見ず知らずの健二のことも信用し、励ましの言葉をかけ、健二に勇気を与えてくれます。

陣内侘助-斎藤歩

陣内家の入り婿だった徳衛の隠し子で幼少時に陣内家に引き取られ、栄の養子となりました。勝手に栄の持っている山を売り、お金を持ち逃げしてアメリカに行ったきり、連絡が取れていませんでした。

栄の誕生日前に突然姿を表しますが、過去の悪行から家族たちからは歓迎されません。

東大を卒業しており、頭がよく、ラブマシーンの開発者でもあります。ラブマシーンの暴走は意図したことではなく、開発したのはこれまでのことを挽回し、栄に謝りたいがためでした。最後にはラブマシーンを倒すため、陣内家と協力します。

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映画『サマーウォーズ』よろしくお願いします!の意味を解説

映画サマーウォーズにて「よろしくお願いしまぁぁーす」と言うシーンがあります。主人公の健二が難解な暗号を解きラブマシーンが人工衛星を健二達のいる場所に落とすことを防ぐ為の最後の大勝負にでる時に叫ぶセリフです。

しかし、皆んなの命を救う為に最後まで諦めずに解いた解答を送信する時に、「よろしくお願いします」は少し変じゃないかと思ってしまいます。そうすると、このセリフは健二のいろんな想いがこもった言葉だったと考えることができます。

よろしくお願いします!の意味①

まず1つ目は単純に願いの気持ちとしての意味です。きっと誰でも困難な場面におちいった時は、「神様お願いします。」といった神頼みをすることがあると思います。

健二と夏希達の親族達と過ごした時間は本当に少ししかありませんでした。でも過ごした時間の長さが大事なのではなく共にラブマシーンからOZの世界を取り戻す為に信頼し協力しあったことは健二にとってすごく大きな出来事だったはずです。

大事な人達を守りたい、神さま頼む、お願いだといった意味での「よろしくお願いします」と考えられます。

よろしくお願いします!の意味②

2つ目は、亡くなった栄おばあちゃんへのメッセージだと考えられます。栄おばあちゃんが亡くなる前に健二は一緒に花札をしました。そのとき栄おばぁちゃんに「夏希をよろしく頼むよ」と言われているのです。自信がない健二に「あんたならできる」とも栄おばぁちゃんは言いました。

何かを言いかけて健二は言葉を飲み込み「やってみます。としかは今はいえません」と返答してます。本当はこの健二が飲み込んだ言葉は「よろしくお願いします」だったのではないでしょうか。

夏希のことは大好きだけど、自分に自信がなく答えられませんでした。でも夏希達と共に協力し、健二は最後まで諦めずに難問を鼻血をだしながらも解きました。

きっと栄おばあちゃんの「あんたならできる」の言葉を信じ、皆んなも健二を信じて逃げず応援してくれたことが自信にもなり、直接、栄おばあちゃんに言えなかった「よろしくお願いします」だったと考えられます。

この様に考えると最後の最後の大勝負のシーンは、健二の人柄や成長を感じとることができる感慨深いシーンですね。

よろしくお願いします!の意味③

健二は、高校2年生で数学オリンピックの日本代表レベルに数学が得意ですが、いかにも数学好きそうな内向的な性格がよく描写されています。

これを1つの伏線と捉えると、最終盤で小磯が鼻血を流しながら「よろしくお願いしまーーーーす!」と叫びながら、キーボードを叩くシーンの意味が見えてきます。

そもそも強大な敵を打ち負かすための暗号を送る場面で「よろしくお願いします」は違和感だらけですが、健二を高校2年生ではなく、数学者ととらえると面白い事実が浮かび上がります。

数学や物理、あるいはプログラムといった理系の人間はとにかく独り言が多いのです。数式やプログラムを書き進めると、無意識のうちに対話を始めるようになったりするのです。

これは実際に数学等に携わっている人間は、納得できる事実なのですが、自分が解いた数式、あるいは書いたプログラムは、「生きてはいないが、自分の意思をもった何か」と無意識下で考えるようになります。

つまり、健二が「よろしくお願いします」と叫んだ背景には、自分が解いた数式を、「生きてはいないが、自分の意思をもった何か」に対する敬意として、込められた意味とも考えられました。

映画『サマーウォーズ』敵役であるネズミの正体について

サマーウォーズにでてくる敵役のネズミを見た瞬間、意地悪そうっと感じ気味悪くとても印象に残ります。もともとは健二のアバターでしたが、人工知能のラブマシーンにアカウントを盗まれてしまいました。

それにより可愛い顔の男の子に黒い大きな丸い耳がついた健二のアバターが気味悪いネズミへと変化するのです。よってこのネズミはラブマシーンそのものなのです。

このネズミはOZの世界で色々なイタズラをして混乱を招きます。次第には他のアカウントもどんどん奪ってしまいます。侘助によって作られたラブマシーンは知識欲のみ与えられており、アバターを奪うことにより知識を得て成長していってるのです。

誰でも色々な欲を持っていますが、その欲を全面に出すことはなく隠すものです。しかし、気味悪いネズミの顔は知識欲を欲していることを全面に押し出した顔だと考えると、あの気味悪さも少し納得できます。

アカウントを乗っ取り成長していくなかでネズミから、かなり強そうな仏像の様な姿になりますが、夏希のアバターとの勝負で負けてしまい、またネズミの姿に戻ります。

そして最後の最後まで、健二達を追いつめます。健二のアバターとは言え怖い顔を終始見せていました。

サマーウォーズの続編・その後について

映画サマーウォーズは、OZの世界での人工知能ラブマシーンとの戦いにより、健二の成長や家族、人を信じ自信を持つことの大事さなど感じることができる、とても素晴らしい作品です。

そしてもう1つ、健二と夏希の恋愛模様も見どころでした。2人はこの夏の大きな出来事の後はどうなったのか、続編はないのかとても気になってしまいます。

しかし、映画の続編作品はありません。ですが、漫画ではサマーウォーズの後日談があります。映画の最後は、健二が「大好きです」と言い夏希が「嬉しい。ありがとう」と答えて、健二の頬にキスをします。

これはもう完全に両想いだと分かるのですが、付き合うことになるのか少し気になりました。後日談が描かれている漫画ではその後、健二が付き合ってほしいと告白はできていません。

夏希が部活を引退して受験勉強の為に健二がいる物理部の部屋を訪れます。そこで志望校は東大だとわかります。健二は夏希の初恋は東大卒の侘助おじさんだと知っているので、まだおじさんのことを忘れていないと思い少し落ち込みます。

しかし、夏希は「健二君、東大の理工学部志望だったよね?」と聞きます。これにより夏希は侘助おじさんではなく、自分と一緒の大学に行きたいと思ってくれていることがわかり、真っ赤になるというキュンとするお話です。

漫画での後日談は、とても良い感じの関係が続いています。しかし2人の関係以外にも佳主馬や侘助おじさんがどうなったのかも色々気になってしまうところでもあるので、映画でも続編作品を期待せずにはいられませんね。

サマーウォーズのあらすじ


以下、映画「サマーウォーズ」のあらすじです。

サマーウォーズのあらすじ|夏希のバイトを引き受ける健二

高校2年生の健二は憧れの先輩である夏希からバイトをしないかと誘われます。それは夏希の曹祖母である栄の誕生日を祝うために長野県にある陣内家に同行するというものでした。

到着すると夏希は栄に健二を将来お婿さんになる人と紹介し始めます。健二を連れてきたのは今度来る時にはお婿さんになる人を連れてくるという栄との約束を果たす為だったのです。

サマーウォーズのあらすじ|暗号を解く健二

その夜、健二の元に不思議なメールが届きます。数学が得意な健二はメールに書かれている数列を解き、解答を返信します。

翌朝ニュースを見てみると健二はインターネット上の仮想世界であるオズの内部システムに侵入し、大混乱に陥れた犯人になっていました。

サマーウォーズのあらすじ|ラブマシーンと闘う健二と陣内家

オズのシステムの情報操作によって世の中も大混乱に陥ります。一連の出来事がラブマシーンという人工知能の仕業であることが分かり、健二と陣内家の人々はトラブルを止めるために奔走します。

健二や陣内家は協力して、ラブマシーンの暴走を止めてOZのシステムを安全にできるのか?

結末を知りたい方は実際に映画を見てみることをおすすめします。

以上、「サマーウォーズ」のあらすじでした。

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サマーウォーズの感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)


以下、映画「サマーウォーズ」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(ネタバレ含む)|夏の定番アニメ

侘助がラブマシーンの開発者だったという展開には驚きましたが、そんな侘助も栄の愛によって陣内家と共にラブマシーンという闘うというラストシーンは胸が熱くなりました。

そして、皆で力を合わせてラブマシーンが落とした小惑星探査機あらわしを陣内家から逸らすという嬉しい結末にほっとしました。健二の奮闘ぶりもかっこよく、最後に夏希からほっぺにキスをされ、鼻血を出すシーンは可愛らしかったです。

ただ、健二と夏希の関係性が少し薄っぺらいように感じたので、もう少し感情移入できるようなエピソードがあればいいなと思いました。

2009年の作品であるにも関わらず、今の時代になくてはならないメッセージを送ってくれる作品だと感じました。オズという、近い将来本当に活用されそうな世界が舞台となって描かれており、現実味を感じながら作品を楽しむことができました。

若干、ラブマシーンと闘う場面や、ラブマシーンが陣内家に落とそうとした小惑星探査機あらわしの進路を変えようと奮闘する場面では健二や侘助が言っていることが難しい面も感じました。

ですがそんな中、ぐっときたのが栄が語る言葉たちです。特に侘助がラブマシーンの開発者であることが判明し、亡くなった後に陣内家の皆へ向けて書かれた手紙は、栄の優しさや大切なことが詰まっていて感動しました。

「1番だめなのは、お腹が空いていることと1人でいることだ」という言葉は、陣内家の人々だけでなく今を生きる私たちに向けられた言葉のように感じました。

栄の言う家族のあり方がこれから先ずっと続いていくものであればいいのにと心から思いました。アニメ映画とは思えない壮大なスケールなお話でありながら、その中にもしっかりと家族愛や人間愛が描かれていて素晴らしい作品でした。

口コミ評判レビュー「立ち向かう姿が見ていてスカッとします」「結構複雑なストーリに頭を使えるのがいい」

『サマーウォーズ』の口コミ評判レビューには、「ハッピーエンドで終わるので観ていてすっきりできる」「絵があんまり好きじゃなかったが、それも気にならないくらい話に惹き込まれた」「皆んなの協力、力を合わせて問題解決に向かうシーンは心打たれた」「ネット上の戦いでも現実世界にも影響が出るというのもリアルで、ネット社会についても考えさせられる作品」という評判が多い印象です。

★★★★★星5

インターネットozの世界での生活と現実の世界の結びつきの危険さを訴えているような作品でした。私達の現実でもいつ起こってもおかしくないなという興味を持ちつつ作品にのめりこんでいきました。

自分のアバターの格闘や、コメントをしたり動かしたりするのがみていて、共感できて楽しかったです。見た目は怖いてきなのに名前がLOVEマシーンでかわいかったです。

ちょっと頼りないけど数学がつよい主人公の等身大のような、なよなよした男の子が、次第におばあちゃんに励まされて、自信をつけて頑張って立ち向かう姿が見ていてスカッとします。

周りの親戚のキャラも凄く強くて船を池の水に浮かばせたり、大きなアダプター入手したり規格がでかいのもスケールの大きさを感じました。

30代女性

★★★★★星5

サマーウォーズの映画を観て、すごく満足感を感じました。初めは頼りない健二がどんどんしっかりしていって、最後まで諦めずにアバターとの戦いに挑み最後の鼻血をだしながら数学の問題を解いている姿はカッコいいとさえ思いました。

また、アバターにより世界が危機にさらされるところは、実際これから現実でもありえる話しではないだろうかと思いより話に引き込まれました。夏希の親族が一致団結する姿もとても良かったし、健二と夏希が最後には気持ちが通じ合ってる姿が微笑ましかったです。

見始めた時は、絵があんまり好きじゃないなと思いながら観ていたのですが途中からはまったく気にならずどんどん話しに引き込まれていく映画でした。最後はハッピーエンドというのが私にとって満足感をもらえました。

20代女性

★★★★★星5

だいぶ前に見ました。夏らしさ満点で、夏にみるにはぴったりだと思います。アニメには疎いですが、結構画面に釘ずけになって観ていた記憶があります。

最初はすごく平凡なストーリなのに、最後には主人公が世界を救うことになる展開も突拍子もないけど夢がって面白いです。可愛い先輩の大家族の一人一人も個性があってこんな仲良し大家族羨ましいなと思います。

田舎の大きな和風の家もとても素敵です。田舎暮らしが好きなので憧れます。高校生らしい恋愛の話や、家族間の問題などなどいろんな要素が絡まりあって結構複雑なストーリに頭を使えるのがいいです。

声優の声にちょっと違和感があるのでまた観たいかと言われれば観ないですが、観たことない人は見てみる価値あると思います。

30代女性

★★★★★星5

自分はアニメ作品において声優さんではなく俳優さんを起用するその行為を断じて認めようとはしない頑なな心を持っていました。しかしながら、本作に関しては自分の強固な価値観は全くの意味をなさずに終わったのです。

とにもかくにも、神木隆之介さんの素晴らしい演技力にまんまと引きずり込まれて簡単には抜け出せない状態になりました。

聞いていて神木隆之介さんが喋っていると感じることがなく、あくまでも本作の主人公である小磯健二くんが実際に自分たちと同じように生きていて、その上で言葉を放っているとしか思えなかったです。

それほどまでに作品と完全なまでに馴染んでしまったことに驚くほかありませんでした。こうなることを見越して起用したというなら、細田守監督の先見の明は確かなものだと思いました。

20代女性

★★★★★星5

良い作品だと思います。細田守監督の作品は、何作品も観ていますが、独特の世界観で、キャラクターの描き方が特徴があり凄いと思います。キャラクターも一人一人個性的で、どのキャラクターも魅力的で、面白い作品だと思いました。

小磯健二と篠原夏希の出会いも見所だと思いますし、どのような展開になって行くのか、恋愛も入っていて面白いです。仮想世界と現実世界で繰り広げられる戦い。そこに、小磯が世界に立ち向かって行くですが、カッコいいと思いました。

仮想世界も独特の世界観で、面白いと思いましたし、仮想世界のストーリーも魅力を感じ、観ていると自然とその世界に吸い込まれて行くような感じがします。

家族も賑やかで、会話のシーンも面白くて、ついつい笑ってしまいます。最後の小磯と篠原がキスするシーンで、小磯が鼻血が出るシーンは思わず笑ってしまいました。

面白い、楽しい、笑い、感動、涙、ワクワク全てが詰まっている作品だと思います。自分は、今でも観ていますが、飽きませんし、良い作品だと思います。

20代女性

★★★★★星5

サマーウォーズは細田守作品の中で一番好きな作品で、何度も繰り返し見ています。

大家族が集まってわちゃわちゃする夏のお盆の光景がノスタルジックでもあり、日本の古き田舎を描く一方、インターネットの仮想空間OZのバーチャルな近未来世界を描いており、その対比がとても面白いです。

ヒロイン夏希の家族がみんな個性豊かで、只者でない人間が何人もいるのが本当に楽しいです。中でもカズマくん、侘助叔父さん、理一さんといった男性陣が人気を博していますが、個人的に理一さんが一番好きです。「ちょっと言えないとこ」のセリフに胸を打たれた人は多いのではないでしょうか。

そんな個性的な大家族が結束してラブマシーンに立ち向かう姿は何度見てもワクワクして飽きません。子供から大人までオススメの夏の定番映画です。

40代女性

★★★★☆星4

サマーウォーズ,ストーリー的にはデジモンのリメイクかな? と思いました。実際にストーリーラインは「僕らのウォーゲーム」に沿っているようで,内容を見たことがある人がいれば,後半の展開を想像できてしまうかもしれません。

最初に仮想世界OZの説明があり,そこで世界観の中にのめり込むことができるのはとても良かったです。全体的に作画もきれい。作中では栄おばあちゃんと侘助のわだかまりが原因で,主人公やヒロインが事件に巻き込まれることになりますが、ちゃんとそこもハッピーエンドで終わるので観ていてすっきりしました。

個人的にうーんと思ったのが声優の演技で,大事な場面でも棒読み気味なのはちょっとという感じです。それでもアニメ映画作品のなかでは一番か二番目くらいに好きです。

20代男性

★★★★☆星4

普段からアニメが好きで、色んなアニメ番組だけでなく映画も見ます。アニメの中でも、非現実的なものの方が私自身好きで、一般人の日常生活みたいなのは、面白くないと思ってしまいます。

サマーウォーズも、始めは学生の夏の生活が描かれたような、面白味のないものだと思ってみていました。ですが、話が進んでいくに連れて、ネットの世界で繋がり、和風な家の中で、近未来的な場面も沢山出て来て、どんどん引き込まれていきます。

平凡な男子学生かと思いきや、数学をバンバン解いてめっちゃ頭いい感じだし、ネットの世界での戦いが、まさかのコイコイだし、考え付かないような展開が続くので、飽きずに見られます。

毎年夏に再放送がされていますが、まぁいいかなと思いながらも、、結局最後まで見てしまうんですよね。恋仲にもなれたことですし、その先が楽しみになる作品だと思います。

20代女性

*映画「サマーウォーズ」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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