『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあらすじネタバレや感想評価
2006年7月22日、日本公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』。
パイレーツオブカリビアンシリーズの第2作目で、デッドマンズチェスト(死の宝箱)を巡り、新たなる敵のデイヴィ・ジョーンズが登場します。
日本でも興行収入100億円を超え、2006年の全世界興行成績では1位となりました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の口コミ評判レビューには、
- デイヴィ・ジョーンズが良い味を出している
- クラーケンが出てくるところは手に汗握る
- 後半の争いは目まぐるしく、見物
- 正統派の海賊映画だと思える内容
- 前作に比べ話が複雑.・難易度があがっている
- ジャクと海賊の世界観と話の面白みはやはり圧巻
- 基本的に逃げるしかできない敵でハラハラする
- クラーケンとの戦いはスリルがあって面白い
という声が多数集まっています。
- パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストのあらすじ
- パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストの感想とみんなの評価
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『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあらすじ
(以下、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のあらすじです。)
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあらすじ|逮捕されてしまったウィルとエリザベス
前作から3年の月日が経ち、ジャック・スパロウを追っていたノリントンは提督の職務を罷免され、ウィルとエリザベスは結婚式を目前に控えていましたが、突如ジャックの逃亡に協力した罪で逮捕され、2人は投獄されてしまいます。
2人を逮捕したのは、強い影響力を持ち始めた東インドの貿易会社のベケット卿でした。
ベケット卿からジャックが持っている持ち主の欲しいものがある方角を指し示す不思議なコンパスを手に入れることが出来れば釈放するという条件を出され、仮釈放となったウィルはジャックを探しに行きます。
ジャックを見つけたウィルはコンパスを差し出すように伝えますが、コンパスを渡す代わりに死者の宝箱(デッドマンズチェスト)と呼ばれる宝箱の鍵をともに探すように伝えられます。
死者の宝箱にはフライングダッチマン号の船長で伝説の海賊と名高いデイヴィ・ジョーンズの心臓が納められています。
かつて海の女神であるカリプソに恋をしたデイヴィ・ジョーンズでしたが、その恋は実らずカリプソを裏切り、ショックの末に二度と誰かに愛情を感じることの無いように自らの心臓をえぐり出し、宝箱に納めたのでした。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあらすじ|ジャックが交わした血の契約
かつてジャックはブラックパール号の船長になる代わりに契約期限が過ぎたら手下として100年働くという血の契約をデイヴィ・ジョーンズと交わしており、契約期限の満了が迫っていました。
契約を無効にするためにはデイヴィの心臓が必要なため、ジャックは死者の宝箱の鍵を探していたのです。
鍵を探しにデイヴィ・ジョーンズのフライングダッチマン号に潜入したジャックとウィルでしたが、すぐに捕まってしまいます。
デイヴィ・ジョーンズから3日以内に100人の奴隷を献上するならば契約を破棄してやると伝えられたジャックはすぐに港町のトルトゥーガに向かいます。
人質として船で働かされることになったウィルは、父親であるビル・ターナーと再会します。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあらすじ|向かうは十字架島
ビルもかつてデイヴィ・ジョーンズと血の契約を交わし、長い間フライングダッチマン号で奴隷として働いていたのでした。ビルからすぐに逃げるよう助言を受けたウィルは、デイヴィ・ジョーンズが居眠りしている隙にデイヴィ・ジョーンズのヒゲに隠されていた宝箱の鍵を盗み出し、船から逃げ出すことに成功しました。
トルトゥーガで100人の奴隷を集めようとしていたジャックでしたが、集まるわけもなくデイヴィ・ジョーンズの心臓を奪うために船員を募ったジャックの前に脱獄に成功したエリザベスと行方不明となっていたノリントンが現れ、ジャックのコンパスが差し示す十字架島へ向かいます。
フライングダッチマン号から逃げ出したウィルもなんとか島へ上陸します。時を同じくして鍵が盗まれたことを知ったデイヴィ・ジョーンズも死者の宝箱を隠してある十字架島に上陸し、宝箱を巡った熾烈な戦いが始まりを告げるのでした。
以上、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のあらすじでした。
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『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|衝撃の展開が待ち受けるパイレーツシリーズ第二弾
本作『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』はディズニーランドの人気アトラクション「カリブの海賊」を映画化し大ヒットを記録した前作から3年後の2006年に公開された続編となっております。
映画ファンにとって待望の続編だったこともあり、期待値も高かったためシリーズ5作品の中で最大のヒットを記録した作品となりましたが、前作以上に様々な設定があったり、たくさんのキャラクターが登場したりと盛りだくさんの内容です。
整理しながら見ないとストーリーが分かりづらい印象がある作品になっております。
管理人
前作は盗んだものを呪ってしまうアステカの金貨を巡るストーリーでしたが、今作はタイトル通りデッドマンズチェスト、つまり、死者の宝箱を巡る冒険が繰り広げられていきます。
物語は前作から3年の月日が経ち、結婚式を目前に控え、幸せいっぱいのウィルとエリザベスが東インドの貿易会社を経営し強い影響力を持ち始めたベケット卿に突如ジャックを逃がした罪で逮捕されてしまうところからスタートします。
ジャックと再会したウィルはコンパスを譲るよう伝えますが、ジャックは伝説の海賊デイヴィ・ジョーンズとブラックパール号の船長になる際に一定期間が過ぎたら、100年間奴隷として働くという血の契約の期日が迫っていることから、コンパスを渡す代わりにデイヴィ・ジョーンズの心臓が納められているデッドマンズチェスト=死者の宝箱の鍵を探すようウィルに協力を求めます。
ここで登場する伝説の海賊デイヴィ・ジョーンズが今作の重要キャラクターとなります。
管理人
海の女神カリプソから依頼を受けた海で死んだ者の魂を運ぶという任務を放棄してしまったことから、タコのような怪物に姿になってしまったそのグロテスクな姿は小さいお子さんが観るには刺激が強いかと思いますので注意が必要です。
ウィルはデイヴィ・ジョーンズのフライングダッチマン号という船に潜入しますが、そこでジャック同様にデイヴィ・ジョーンズと契約を果たし、奴隷として働かされている実の父親のビル・ターナーと再会します。
前作では名前だけ登場していましたが、姿を見せることは無かったためファンとしてはテンションが上がる展開だったと思います。
デイヴィ・ジョーンズが居眠りをしている最中に宝箱の鍵を盗むことに成功したウィルは宝箱が眠る十字架島に上陸します。
時を同じくしてジャック、そして、提督の職務を追われ行方不明となっていたノリントンも上陸し、宝箱を巡る三人の男の熾烈な戦いが始まっていきます。
自らの契約を破棄させたいジャック、父親を助けたいウィル、そして、デイヴィ・ジョーンズの心臓をベケット卿に献上し汚名返上をしたいノリントンと三人の目的が交差していく十字架島でのバトルシーンは見応えがあります。
結局心臓はノリントンに奪われてしまい、ウィルはなんとか助かりますが、ジャックはデイヴィ・ジョーンズが操る巨大怪物クラーケンにブラックパール号ともども飲み込まれてしまうという衝撃の展開になります。
このクラーケンがブラックパール号を襲うシーンに関しては大迫力となっており、アカデミー賞の視覚効果賞を受賞したのもうなずける圧巻の映像となっております。
管理人
ラストはジャックを救おうと立ち上がるウィルたちの前に一作目の敵であるバルボッサが現れ、物語は次作である「ワールズエンド」に繋がっていきます。
前述したようにかなり盛りだくさんの内容になっているため、一回観ただけではストーリーが分かりづらいという感想を持たれる方もいると思いますが、迫力のある映像だけでも十分に楽しめる作品になっております。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のみんなの口コミ評判レビュー
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「ラストで前作の敵であったバルボッサがジャックの代わりに船長となり海の墓場を目指すというところがとても胸が熱くなった」「中途半端な終わり方をしていたところが心残りのように感じた」「ジャクスパロウの死と次回作を期待させるラストが今作最大の面白味」「主要人物の思惑が絡まりあう様、騙し騙される様は、いかにも海賊映画という感じで好き」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
デッドマンズチェストは呪われた海賊たちの続編となる作品です。
物語はウィルとエリザベスが結婚を目前に逮捕されるところから始まります。
捕まったウィルはベケット卿からジャックの持つコンパスを持ってくるよう言われウィルはジャックを探しに行きます。
その中で出てくるデイヴィジョーンズはタコの顔をした人型のいわば怪物です。
自分の心臓を宝箱に隠し10年に1度しか陸に上がれずフライングダッチマン号で船長をしています。
ジャックとは因縁があり、この物語はいつしかジャックのコンパスからデイビージョーンズの心臓へと重きが変わります。
最終的にはジャック、ウィル、ジョーンズの手下、ノリントンとそれぞれの思惑が交差する三つ巴の戦いが始まります。
そして運命のラストシーンになります。
この作品の続編がパイレーツオブカリビアン最後の戦い〜ワールドエンド〜となるのですがそれが公開されるまでこのデッドマンズチェストの終わりは少しショックなものがありました。
ここは賛否両論分かれるかもしれませんが一貫して個性豊かなキャラクターのコミカルな部分とワイルドな部分、人間味溢れる部分が垣間見えるデッドマンズチェストはとても好きな作品です。
20代女性
★★★★☆星4
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』は『パイレーツ・オブ・カリビアン』の2作目になります。
前作に比べ話が複雑.・難易度があがっていますが、ジャクスパロウ船長と海賊の世界観と話の面白みはやはり圧巻のものがあります。
今回は幼少期のエリザベスが海賊のウィルを助け大人になって引かれあった二人ですが、捕らえられたエリザベスを助ける為ジャクスパロウを脱獄させることからはじまります。
この二人の話とデイヴィ・ジョーンズという怪物対決するというのが今回話の大きな内容になります。
最後には巨大タコのクラーケンとの戦ってジャクスパロウは亡くなり、ブラックパール号も沈没してしまいます。
ジャクスパロウの死と次回作を期待させるラストが今作最大の面白味だと思います。
40代女性
★★★★☆星4
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』は前作から3年ぶりの作品。
前作が人気だった上に、当時はこの作品を含めて2部作という話があっただけに、期待大で見ました。
ジャック船長がブラックパール号を手に入れた秘密が明らかになり、新たに現れた強力な敵デイヴィ・ジョーンズ。
そこに人間側の東インド会社も加わり、前作よりも賑やかに物語は進みます。
今作はタイトルにもなっているデッドマンズ・チェストに入っている、デイヴィ・ジョーンズの心臓を巡って物語が進みます。
ジョーンズと交渉して生き長らえたいジャック、父親を救いたいウィル、復権したいノリントン提督、心臓を奪われたくないジョーンズによる後半の争いは目まぐるしく、見物です。
また、ジョーンズが飼っている巨大タコクラーゲンとの戦いはスリルがあって面白いです。
後は、ラストです。まさかのキャラが出てきてビックリなので、最後まで見てください!
そして、その次の作品「ワールド・エンド」も引き続き見ることをおすすめします!
30代男性
★★★★☆星4
私が好きなジョニーデップの代表作です。そして、三部作の中ではこれが一番好きです。
今でも、デイヴィ・ジョーンズとフライング・ダッチマン号がでてきたのはトラウマになるレベルで怖いです。
見た目もそうですが、物語の展開役として一番出てきてほしくないところででてくるので怖さがマシマシになっています。
しかも、基本的に逃げるしかできないので逃げ切れるのだろうかというハラハラ感が作品により引き込まれてしまいます。
それでも終盤に結局ジャックがうまいこと心臓を使って倒すと思っていたので最後わざわざ戻ってきてブラックパール号と一緒にクラーケンに飲み込まれた時には予想を裏切られすぎて、早く次を観たいという欲求に駆られてしまいました。
20代男性
★★★★☆星4
この作品は心理戦が面白いと思います。
主要人物の思惑が絡まりあう様、騙し騙される様は、いかにも海賊映画という感じで好きです。
そして制作面でとくに着目したいのは、デイヴィ・ジョーンズの船の乗組員たちの汚さ、おどろおどろしさです。
悪臭が漂ってきそうな不潔さが悪役らしさを存分に引き立てています。人物として特に着目したいのは、エリザベスでしたね。
一作目では貴族のお嬢さんという感じが抜けきらなかったのが、今や完全に、海賊として渡り合っているさまは、もはや図々しいほどでした。
ジャック、ウィルに加えて、ノリントンまで同行し、誰が敵で誰が味方かわからないドタバタ感はみていて面白いです。
ただ一点残念だと思ったのは、前編後編とつけていないのに、続編をかなり期待させるような終わり方は、その作品として完結していないような感じがしてしまうので、私は微妙です。
30代女性
★★★★☆星4
前作よりも、全体のテンポが良くてあまり長く感じなかったです。
この作品に関しては、登場人物たちの駆け引きの多さ、個別の目的の複雑さ、背景設定の深さ、舞台移動の多さなど本来の情報量に対して、もらえる情報が少なくて混乱したところもあったがそれを「細かい事は気にしなくていい」演出ととるか単に「不親切」ととるか…。
ただ、それを見る側が許容でて割り切れるのなら、全てのキャラクターに行動理由を持たせた化学反応のようなやりとりはとても魅力的に感じれると思いました。
またキャラクターたちの群像劇の他にも、アクションやコメディーはこのシリーズの醍醐味となっているからその要素が色んなところに入っていて楽しいし、続きが気になる終わり方となっています。
20代女性
★★★★★星5
パイレーツオブカリビアンの2作目で私も映画館に観に行ったのを覚えてます。
前作のキャストも引き続き出ていたり、新しい登場人物も出て来たりと前作から更にパワーアップしているのがわかります。
やはりジョニーデップの演じるジャックスパロウは相変わらず素晴らしく、とてもいいキャラをしていて見ているだけで楽しくなること間違いなし。
オーランドブルームもカッコイイし、今回はキーラ・ナイトレイのアクションシーンも見ることができるので、そういったところも見所の1つだと思います。
今作から出る新たなる敵、デイヴィジョーンズもいい味を出していて、クライマックスのアクションシーンは激しく、特にクラーケンが出てくるところは手に汗握ると思われます。
是非、更に面白くなったパイレーツオブカリビアンをご覧ください。
30代女性
★★★★☆星4
ジョニー・デップの代名詞的役となった海賊『ジャック・スパロウ』の活躍を描く『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第2作目です。
シリーズの中ではスピンオフ的位置付けの4作目『生命の泉』を除いた、3作目の『ワールド・エンド』までで私は一番好きな作品です。
その理由としては、1作目がジャック・スパロウとウィル・ターナー/エリザベス・スワンの出会いを中心に描かれたことで一般的な海賊映画に終始し、3作目では世界の果てへ=異世界が描かれSF色強く違和感を感じました。
それに比べて、本作は敵役のデイヴィ・ジョーンズのキャラが立っていて(船同士の戦闘シーンも含め)これぞ正統派の海賊映画だと思える内容でした。
30代男性
*映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
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