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『マイティ・ソー』出演の俳優死亡と俳優が変わった理由。日本人の浅野忠信はなぜ抜擢されたのか、見る順番を解説。

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2011年7月2日、日本公開のマーベル映画『マイティ・ソー』。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第4作目です。

『マイティ・ソー』シリーズの第1作目で、北欧神話をベースにした壮大な世界観と神の力を持つヒーローの活躍を描くとなっています。

『マイティ・ソー』の口コミ評判レビューには、

  • クリス・ヘムズワースの肉体美に注目
  • 異世界冒険譚としても楽しめる
  • アクションシーンも迫力満点
  • ソーのギャップが面白い
  • 神話と現代社会を融合させたマーベル作品
  • ソーの成長が感じれる
  • アクションとユーモアのバランスがいい
  • ロキとの因縁の対決も大きな見どころ

という声が多数集まっています。

目次

『マイティ・ソー』出演の俳優死亡|ヴォルスタッグ役レイ・スティーヴンソンとは

マーベル映画『マイティ・ソー』に出演していた俳優が死亡したことが分かっています。

役名は「ヴォルスタッグ」で、俳優名は「レイ・スティーヴンソン」です。

では、「ヴォルスタッグ」役はどの役だったのか、俳優の「レイ・スティーヴンソン」はどんな俳優だったのか、解説します。

管理人

「ヴォルスタッグ」は勇敢な戦士3人組「ウォリアーズ・スリー」の一員ヴォルスタッグ

マーベル映画『マイティ・ソー』に出演していた俳優「レイ・スティーヴンソン」が演じていた「ヴォルスタッグ」。

映画を一度観たことがある方はすぐにわかると思いますが、ヴォルスタッグは勇敢な戦士3人組「ウォリアーズ・スリー」の一員です。

ソーの頼れる親友であり、仲良さそうに集っていたので「あの仲間のうちの一人ね!」と思い出せる方も多いはずです。

ヴォルスタッグを演じた俳優の故・レイ・スティーヴンソンはイギリス出身の俳優

ソーと親しい戦士の一人であるヴォルスタッグを演じたのは、イギリス出身の俳優レイ・スティーヴンソンです。

2023年5月21日、58歳の若さでこの世を去りました。

死因の詳細は公表されていませんが、主演映画『Cassino in Ischia』の撮影中に体調を崩したことが原因とも噂されています。

レイ・スティーヴンソンは『マイティ・ソー』の続編である『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でも同役を続投し、シリーズに欠かせない存在となっていました。

それだけに、この訃報はファンにとって大きな衝撃でした。

ちなみに劇中のヴォルスタッグも、『バトルロイヤル』でソーの姉・死の女神ヘラの攻撃によって命を落とします。

死亡した俳優レイ・スティーヴンソンのその他出演作品

映画『マイティ・ソー』に出演し、その後死亡していた俳優レイ・スティーヴンソンは、ソー以外の作品にも多数出演していました。

その他出演作品

  • ダイバージェント
  • トランスポーターシリーズ、
  • インド映画『RRR』での悪役(2022年に世界的ヒットを記録)

など

このように、レイ・スティーヴンソンは映画『マイティ・ソー』への出演以外にも、数多くの話題作に出演してきたスター俳優でもありました。

死亡したとうニュースを見て、衝撃を受けると共にとても悲しい気持ちになったファンも多いと思います。

映画『マイティ・ソー』で彼を知った方は、ぜひ出演した数多くの作品を観てみることをオススメします。

管理人

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続編『マイティソー2』で俳優が変わった理由は降板。

映画『マイティ・ソー』にヴォルスタッグ役で出演後、死亡が報じられた俳優のレイ・スティーヴンソン。

彼は、映画内でもヴォルスタッグが死亡し、その後の『マイティ・ソー』への出演はもうなかったのではないかと考えられます。

しかし、映画の続編が作成される時、出演していた俳優が死亡してもいないのに、別の俳優に変わったということがよくありますよね。

実は、映画『マイティ・ソー』シリーズでも、「あの俳優が別に俳優が変わった」ということが起こりました。

管理人

その俳優がジョシュア・ダラスで、映画『マイティ・ソー』でファンドラル役で出演していました。

しかし、映画『マイティ・ソー2/ダークワールド』では、ジョシュア・ダラスが降板し、ザッカリー・リーヴァイが演じています。

「ファンドラル」はヴォルスタッグと同じウォリアーズスリーのメンバー

ファンドラルは、ヴォルスタッグと同じくウォリアーズスリーのメンバーです。

ファンドラルは、ヴォルスタッグとホーガンと共に”ウォリアーズスリー”と呼ばれるアスガルドの男戦士です。

長剣を駆使して戦う姿が印象的で、戦士の中では最もハンサムなので「あ!あの人ね!」と分かった方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、女戦士の「シス」はウォリアーズではありませんが、良き友人として共に戦っています。

管理人

ファンドラルを演じていたジョシュア・ダラスはドラマの撮影があったため降板

映画『マイティ・ソー』の1作目でファンドラル演じた俳優ジョシュア・ダラス。

彼は続編である2作目『マイティ・ソー/ダークワールド』では降板することになってしまいました。

ジョシュア・ダラスが降板した理由は、公式発表されていて、アメリカ合衆国ドラマの撮影があったため時間の折り合いがつかず降板することになったようです。

降板となってしまった原因となったドラマが『ワンス・アポン・ア・タイム』です。

管理人

『ワンス・アポン・ア・タイム』はアメリカのファンタジードラマで、とても人気のドラマだったようです。

人気ドラマの出演者として契約が決まっていたため、映画『マイティ・ソー2/ダークワールド』への出演はスケジュールの都合上無理だったのでしょう。

ドラマ撮影のために降板したとのことですが、映画『マイティ・ソー』に出演する俳優なだけあって、ドラマでも引っ張りだこなのだと思います。

マイティ・ソー続編2作目で俳優変わった!ザッカリー・リーヴァイは『シャザム』主演俳優

マイティ・ソー続編2作目で、ジョシュア・ダラスに代わりファンドラルを演じることになったのは、俳優ザッカリー・リーヴァイです。

実は、元々1作目からファンドラルを演じることになっていたそうですが、海外ドラマ『CHUCK/チャック』の撮影のために辞退していたそうです。

そこで、マイティ・ソー続編2作目の撮影の際に、再度オファーがあったとのことです。

管理人

そんなザッカリー・リーヴァイは、あの人気映画『シャザム』に主人公を演じている俳優です。

映画『シャザム』は、DCコミックス原作のスーパーヒーロー映画です。

皆さんの中にも映画『シャザム』が面白いと聞いて観たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

俳優ザッカリー・リーヴァイは、2作目だけでなく、3作目の『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でもファンドラルを演じています。

映画『マイティ・ソー』シリーズに欠かせない俳優と言えます。

管理人

日本人俳優の浅野忠信が抜擢された理由は、主演作『モンゴル』で国際的評価を受けたから

“ウォリアーズスリー”のホーガンはヴァナヘイム出身

日本人俳優の浅野忠信さんは、映画『マイティ・ソー』シリーズ1〜3作目でホーガンを演じています。

ホーガンは、ヴォルスタッグとファンドラルと共に”ウォリアーズスリー”と呼ばれるアスガルドの男戦士で、ヴァナヘイム出身です。

ヴァナヘイムもアスガルドのような神の国で、かつて両国は戦争をしていましたが、今では和解して同盟国となっているようです。

ヴァナヘイムの人々はアジア系の顔をしていて、衣装もどことなくアジアンな雰囲気なんですよね。

ただ、映画『マイティ・ソー』の中ではアジア系俳優は少ないので、日本人俳優の浅野忠信さんは特に目に入ります。

管理人

日本人俳優である浅野忠信はマイティ・ソーがハリウッドでのデビュー作

浅野さんは、2007年のドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作映画である主演作『モンゴル』でその演技について、国際的な評価を受けていました。

そして、映画『マイティ・ソー』のホーガン役がハリウッドでのデビュー作となりました。

国内外で演技派俳優として知られる浅野さんが、アメリカ合衆国のヒーロー映画に出演するということで驚いた方も多かったと思います。

しかし、浅野さんは周囲のイメージを裏切りたいという狙いを持って映画『マイティ・ソー』のオーディションに参加し、見事その役を勝ち取ったそうです。

原作となるアメリカンコミックは、映画『マイティ・ソー』の役作りのために初めて読んだそうです。

これまでの自分の役柄とは全く違う役柄であるホーガンを演じ、コミック原作ならではの大胆な演技が出来たと撮影を振り返っています。

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浅野忠信はアメリカ合衆国ドラマ『SHOGUN 将軍』で日本人俳優として快挙を打ち立てる

日本人俳優の浅野忠信さんは、続編『マイティ・ソー/ダークワールド』、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でもホーガン役を演じました。

そして、数多くの作品に出演し、ハリウッドでのキャリアを順調に積んでいきました。

色々なハリウッド映画に出演し、日本人俳優として、ハリウッドでも通用する俳優と認知されています。

浅野忠信出演のハリウッド映画

など

特に、2024年出演の話題のアメリカ合衆国ドラマ『SHOGUN 将軍』では、日本人として初となるゴールデングローブ賞のドラマ部門助演男優賞を受賞する快挙を打ち立てました。

管理人

『SHOGUN 将軍』はディズニープラスで観ることができます。

日本の映画スターからハリウッドの映画スターとして名を知られることとなった日本人俳優の浅野忠信さんは、まさに日本の誇りと言えるでしょう。

映画『マイティ・ソー』の出演し、今後の活躍にも大いに期待したいところです。

『マイティ・ソー』シリーズの見る順番|MCU作品とのつながりも解説

『マイティ・ソー』シリーズは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズのひとつです。

北欧神話をモチーフにした壮大な世界観と、ソーや仲間たちの活躍が描かれる映画『マイティ・ソー』。

シリーズは単独映画だけでなく『アベンジャーズ』シリーズとも深く関わっています。

では、これからソーシリーズを初めて観る方に向けて、続編や関連作も含めた鑑賞順と見どころをまとめます。

管理人

観る順番

  1. マイティ・ソー(2011年)
  2. アベンジャーズ(2012年)
  3. マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013年)
  4. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)
  5. マイティ・ソー/バトルロイヤル(2017年)
  6. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)
  7. アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)
  8. ソー:ラブ&サンダー(2022年)

観る順番1.マイティ・ソー(2011年)

神話をモチーフとした壮大なストーリーが描かれた記念すべきシリーズの第1作品目。

神の国アスガルドの王子である主人公ソーが仲間たちとともにアスガルド王国の王座を狙う弟ロキや敵たちに立ち向かっていく姿が描かれていきます。

観る順番2.アベンジャーズ(2012年)

宇宙人チタウリと手を組み、地球を侵略しようと試みる前作で追放されたはずのロキに立ち向かうアベンジャーズの姿が描かれます。

ソーもアベンジャーズの一員として危機に瀕する地球を救うために立ち上がります。

観る順番3.マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013年)

ダークエルフを率いるマレキスとソーたちの壮絶な戦いが描かれるシリーズ第2作品目。

映画『マイティ・ソー』ではこれまでの敵であるロキと共闘する姿が描かれ、大きな話題を呼びました。

観る順番4.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)

創造主に反逆し、地球の支配しようと企む最強の人工知能ウルトロンにアベンジャーズが立ち向かう姿が描かれます。

ソーもアベンジャーズの一員として戦いに参加します。

これまでの作品以上にコメディ色強めのキャラクターとして描かれており、以後のソーのイメージを決定づける作品になったと言えるでしょう。

関連記事>『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の解説。クイックシルバーの早々の死亡理由やハルクはなぜ去ったのか

観る順番5.マイティ・ソー/バトルロイヤル(2017年)

映画『マイティ・ソー』ではソーの姉で死の女神であるヘラが登場し、アスガルド王国に最大の危機が訪れます。

父であるオーディンが亡くなってしまうなど、大きな変化が訪れた作品となっています。

観る順番6.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)

全てのインフィニティストーンを手にし、全宇宙の生命を半分にしようと企むシリーズ最強の敵であるサノスにアベンジャーズが立ち向かっていく姿が描かれます。

義理の弟であるロキを失ってしまうなど映画『マイティ・ソー』でもソーに悲劇が待ち受けます。

関連記事>『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の見る前に予習したい内容と作品を解説!最後に消えた理由なども

観る順番7.アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)

前作で事実上の敗北を喫してしまったアベンジャーズが再び集結し、サノスを倒すために復活していく姿が描かれます。

ソーは、これまでの作品で父オーディン、母フリッガ、弟のロキを失い、恋人であったジェーンとも別れてしまったことや、サノスとの戦いに敗れてしまったことから大きな精神的ショックを負ってしまい、自堕落な生活を送ってしまっている様子が描かれ、ファンの間で賛否両論が分かれました。

関連記事>『アベンジャーズ/エンドゲーム』がひどいと言われる理由4つ!死亡キャラクターについても解説

観る順番8.ソー:ラブ&サンダー(2022年)

5年ぶりとなったシリーズ最新作です。

神殺しを行う悪役ゴアを倒すためにソーが立ち上がる姿が描かれ、元恋人であったジェーンがまさかの戦士として登場し、ソーたちの共闘していきます。

ハードロックが全編で流れるコメディ色も強い軽快な作品となっています。

『マイティ・ソー』のあらすじ

(以下、映画『マイティ・ソー』のあらすじです。)

『マイティ・ソー』のあらすじ|王であるオーディンの怒りに触れ、地球へと追放されてしまうソー

アスガルドの王オーディンは、ヨトゥンへイムを支配する氷の巨人たちの侵略を防ぎ、彼らのパワーの源である箱を厳重に保管し、巨人たちの王であるラウフェイと休戦協定を結んでいましたが、アスガルドの王位がオーディンの息子であるソーに継承される儀式の際中に箱の保管場所に氷の巨人たちが侵入するという事件が発生します。

箱を守る人型兵器デストロイヤーによって、阻止されたものの儀式を邪魔されたソーはオーディンに無断で弟のロキ、そして仲間たちである幼馴染のシフ、ウォーリアーズスリーらを引き連れてヨトゥンへイムへと向かい、ラウフェイ率いる氷の巨人たちとの激しい戦いが始まってしまいます。

オーディンの出現によって、一旦は休戦したものの再びヨトゥンへイムとの戦いが始まってしまったことからソーはオーディンの怒りに触れ、武器であるハンマーのムジョルニアとともに地球へと追放されてしまうのでした。

地球へと追放されてしまったソーは、オーロラの研究の最中であった天文学者のフォスターらに発見され、自身の研究との関連性を感じ、謎めいたソーに興味を持ちます。

『マイティ・ソー』のあらすじ|フォスターたちの協力の下、地球で精神的に成長していくソー

ハンマーのムジョルニアは謎の組織シールドによって発見され、大規模な調査が行われており、フォスターたちが集めた研究データも全てシールドによって押収されてしまいます。

その事を知ったソーは単身でシールドたちの調査場所に潜入しますが、ムジョルニアを持ち上げることが出来ずショックを受け、シールドによって捕らわれてしまいます。

フォスターのアシスタントであるエリックの機転によって解放されたソーは、フォスターと再会し、奪われていた彼女の研究資料の一部をソーが持ち帰ったことをきっかけに二人の仲は一気に親密なものになっていきます。

ソーは地球での経験によって、精神的に大きく成長していきました。

その頃、アスガルドでは実は自分がラウフェイの息子であったと明かされ、大きなショックを受けたロキがオーディンが深い眠りについてしまったことを良いことに王位を継承し、ラウフェイにオーディンの暗殺を持ち掛けるなど暗躍していました。

『マイティ・ソー』のあらすじ|ロキの計画を止めるために、始まる兄弟の壮絶な戦い

ロキの悪巧みに勘付いたウォーリアーズスリーらはソーを連れ戻すために地球へと向かい、無事にソーとの再会を果たしますが、その事を知ったロキは地球へとデストロイヤーを送り込み、ソーたちは絶体絶命の危機に陥ります。

ソーの地球での成長によって、ハンマーのムジョルニアが間一髪でソーの手元に戻り、無事にデストロイヤーを倒すことに成功します。

そして、ソーたちはロキの計画を止めるためにアスガルドへと急ぐのでした。

一方、ロキはアスガルドに侵入したラウフェイを返り討ちにします。

実はラウフェイにオーディン殺害を持ち掛けたのは、ロキによる罠であり、ヨトゥンへイムを壊滅させる正当な理由のためにラウフェイを操っていたのでした。

ヨトゥンへイムを滅ぼそうとするロキを止めるため、ソーとロキの壮絶な戦いが始まろうとしていました。

以上、映画『マイティ・ソー』のあらすじでした。

『マイティ・ソー』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『マイティ・ソー』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|MARVELの人気コミック「マイティ・ソー」を実写映画化

映画『マイティ・ソー』は、MARVELの人気コミック「マイティ・ソー」を実写映画化した作品です。

マーベルシネマティックユニバースの第4作品目として2011年に公開され、全世界でなんと興行収入4億ドルを超える大ヒット作品となりました。

そのヒットの要因となったのは、なんといってもクリス・ヘムズワース演じる主人公ソーの豪快なキャラクターの魅力が大きいと思います。

北欧神話をモデルとした映画『マイティ・ソー』でアスガルドという王国の王子として登場するソーは、その傍若無人な俺様っぷりから父である王オーディンの怒りに触れてしまい、地球に追放されてしまうのですが、力で全てをねじ伏せようとする知能を全く感じないソーの痛快な豪快さに序盤から観客は一気に惹きこまれていきます。

管理人

強靭な肉体とどこか憎めないユーモラスなソーは、クリス・ヘムズワースの雰囲気にもぴったりとマッチしており、ハマり役だと思います。

そんなソーは地球で天文学者であるヒロイン・フォスターたちと出会い、様々な経験を行っていく中で精神的に成長を遂げていきます。

豪快だけど素直なソーにフォスターは惹かれ、二人は恋に落ちていくわけですが、ラブシーンもキスくらいのものであっさりとしているので、ラブストーリーは苦手という方でも全く問題はないと思います。

そんなソーに敵として立ちはだかるのが、トム・ヒドルストン演じる弟のロキですが、まさに主人公という言葉がふさわしい真っすぐなソーのキャラクターとは対照的に、ロキはソーへの嫉妬心に溢れる卑屈なキャラクターとして描かれており、勧善懲悪が分かりやすかった従来のヒーロー映画のような分かりやすい対立構造も魅力の一つだと思います。

全てがロキによって仕組まれた事だと分かったソーは、王国ヨトゥンへイムを滅ぼそうとするロキと戦うことになりますが、この戦闘シーンはこれぞハリウッド映画と言えるような迫力あるアクションシーンになっており、映画『マイティ・ソー』の最大の見せ場とも言えますので必見です。

その後、王位が無事に継承されたソーがフォスターのいる地球に思いを馳せる一方、ロキが再び暗躍している様子が描かれる続編を予感させるシーンで映画は終わりを迎えます。

上映時間114分があっと言う間に感じるほど、アクション、コメディ、恋愛、ファンタジーの様子が詰め込まれているエンターテイメント大作です。

MARVEL作品に対して苦手意識を持っている方にもオススメしたい作品です。

『マイティ・ソー』のみんなの口コミ評判レビュー

映画『マイティ・ソー』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「CGの素晴らしさ、少しおっちょこちょいな主人公のソーの性格もとっても魅力的な映画」「マーベル作品に触れていない人でも、すんなりとマーベルの世界観にハマれる作品」「神話と現代を上手い事融合させ現代のヒーロー映画」「トム・ヒドルストンが演じるロキが特に存在感を感じ兄弟愛や裏切り等のドラマ性を面白くしていて好きなキャラ」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

「マイティ・ソー」は、北欧神話と現代が融合した世界でストーリーが繰り広げられており、元々神話が好きな私としてはたまらない作品でした。

主人公のソーは、神々の国のアスガルドの王子。

傲慢さゆえに地球に追放されてしまうところからストーリーが始まるのですが、そんなソーが、人間界で成長し、他人のことを思いやれるヒーローに成長していく過程がしっかりと描かれています。

一見すると、重いテーマのように感じますが、コミカルな要素もあり、慈愛の心や、真の強さとは何か、ということを学び成長していく姿に、こちらも心を打たれ応援したくなります。

そして、ロキの存在も必見です。

ソーにも負けないほど魅力的なヴィランです。今後のMCUにおいて重要な役割を担っているので注目して見て欲しいです。

『マイティ・ソー』は、MCUの中でも重要な作品ではありますが、MCUを追いかけていなかったとしても単体で楽しめる、誰にでもおすすめしやすい作品であると思います。

30代女性

★★★★☆星4

神話と現代社会を融合させたマーベル作品で、特に主人公のソーの成長が面白いと感じる作品です。

傲慢で戦闘狂な主人公のソーが、地球へ追放されたことによって人間的な価値観を学んでいき、英雄として過程がとても楽しいと思います。

全体的にアクションとユーモアがバランスよくちりばめられており、見ていて飽きる時間帯がないのがよかったです。

アスガルドの神秘的な風景や美しいビジュアルはスケール感を大きく見せて、アクションシーンも迫力満点で見ごたえがありました。

トム・ヒドルストンが演じるロキが特に存在感を感じ兄弟愛や裏切り等のドラマ性を面白くしていて好きなキャラでした。

神話と現代を上手い事融合させ現代のヒーロー映画としてよくできていると思う。

40代男性

★★★★★星5

アベンジャーズの中心的メンバーであるソーが、なぜキャラクターになったのかがわかる原点のような作品でした。

あまり描かれないアスガルド(マイティーソーの故郷)も作品のなかに描かれており、アベンジャーズを観たあとに映画『マイティ・ソー』を観ると、とても内容が理解しやすいと感じました。

ムジョルニアが、ふさわしいものにしか持ち上げられないという設定で、ソーは持ち上げることが出来ませんでしたが、地球での生活を通して、ハンマーをもつにふさわしいものに成長できたときに感動しました。

また、マイティーソーの弟のロキも出てきましたが、今後のアベンジャーズ作品で欠かすことのできない重要なキャラクターになったことも印象に残っています。

20代女性

★★☆☆☆星2

主人公のソーは北欧神話のトールをモチーフにしたヒーローだけあり、世界観が北欧神話っぽいところが良かったです。

私は北欧神話が好きなので。

またロキが出てくるところも良かったですね。

ロキってイタズラ好きというか厄介な神っていう印象が強いですし、今回のロキはいったいどんな悪だくみをしているのだ?とハラハラしました。

ちょっと残念に感じたのは、ソーが力を失った状態で地球へ追放されてしまったことですね。

そのせいでアメリカンヒーローらしい圧倒的な感じがなく、やや物足りない感を覚えました。

そんな中ロキがちょっかいをかけてくるわけですし、苦戦する状態が長く続いてしまうんですよね。

そういったせいでスカっと度が低めだったのが残念でした。

40代男性

★★★☆☆星3

アベンジャーズにも登場するキャラクター、マイティ・ソーの映画です。

アスガルドに住む傲慢で不遜で、とても強い神であるマイティ・ソーですが、その不遜な振る舞いによって自国を窮地に追いやってしまいます。

自身の傲慢さによって招いた窮地ですが、傲慢な態度はすぐには変えられず、その罰として地球へと追放されたソーですが、そので1人の女性に出会います。

その女性と出会い、惹かれあう中でソーは少しずつ変わっていき、自身の行いを反省していきますが窮地はそれでは収まりません。

父親であるオーディーンに代わり、弟であるロキが王位に座ります。ロキの裏切りによってさらに窮地に立たされるソー…。

少しずつ変わってゆき、他者を守るために身を挺したソーをムジョルニアはやっと主をして認めます。そしてその最強の武器を手にしたソーはアスガルドに戻り、自国を救うためにロキと対峙するのです。

アベンジャーズに続くストーリーにはなるのですが、ソーの傲慢さがすごく、最初はロキに同情してしましました。

キャラクターそれぞれの魅力がとても上手に描かれているので、マイティ・ソーのシリーズとしては一番好きです。

30代女性

★★★★☆星4

傲慢で好戦的なアスガルドの王子、ソーは仕掛けてはいけない戦争を仕掛け父親に勘当され力を失い地球に追放されてしまいます。

自分が王である事を隠しながら地球で生活をはじめるソー。

そんな中、ソーは科学者ジェーン・フォスターと出会い恋とを、人間として日頃の自分の行動を改めて性格も徐々に変わっていきます。

ソー役のクリス・ヘムズワースはこの役のために素晴らしい肉体改造をしてムキムキのマッチョに!

そんなソー役のクリ・スヘムズワースの肉体美もこの映画の魅力と言えます。とってもかっこいいです。

科学者ジェーン・フォスターのナタリー・ポートマンも美しく科学者として仕事に打ち込む姿も1人の女性として生き生きと表現されています。

最後、ソーは力を取り戻して、戦いを挑んでいく弟のロキと戦い、アスガルドを救います。

CGの素晴らしさ、少しおっちょこちょいな主人公のソーの性格もとっても魅力的な映画です。

40代女性

★★★★☆星4

日本では知られていないマーベルシリーズのマイティ・ソーを一躍有名にした記念すべき作品です。

一番良かった点は、感情を揺さぶるシーンが多く、メリハリがあるので飽きることがなかったです。

とくにシリアスなシーンとコミカルなシーンが巧妙に織り交ぜられており、笑いと感動が頭の中でつねに交差します。

はじめは神話的要素と現代のアクションとの相性はどうなのかな?と思っていましたが、クリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンの演技・演出が素晴らしく、気付いたらハマっているぐらい夢中になっていました。

今まで、マーベル作品に触れていない人でも、すんなりとマーベルの世界観にハマれる作品だと思います。

40代男性

★★★★★星5

歴史あるマーベルの大人気キャラ、マイティ・ソーを主人公にしたシリーズの一作目で、彼の為人、そして”神の子”であるという立ち位置をガツンと理解させてくれる作品です。

相前後してスタートを切ったマーベルシリーズのシネマティックなクロスユニバースでも異色の、北欧神話も絡めた世界観は初見では知識が無いと「?」となってしまう可能性もありますが、ここからスタートしたら大丈夫!引きずり込まれる勢いで理解が進み、いわゆる異世界冒険譚としてもたっぷり楽しめます。

映画『マイティ・ソー』でソーを演じるクリス・ヘムズワースの昔話的王子様キャラがここでがっつり確立し、その無敵っぷりとセクシーさに惚れ惚れしますが、その先にさまざまな、予想をはるかに超えた変貌が待っており、ギャップがめちゃめちゃ楽しいはず。

そして兄のソーに屈折しまくって拗らせた思いを抱えた弟のロキとの因縁の対決も大きな見どころです。

この一連の流れ、何度見ても飽きませんが、記憶を完全消去してもう一度始めからあのワクワクを感じたい!と思ってしまう…完成度が高く、しかし妄想の余地もたっぷりという塩梅の娯楽作に仕上がってます!

50代女性

*映画『マイティ・ソー』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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