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『RRR』が面白くないという声はなぜ?キャスト相関図やタイトルの意味を解説考察【あらすじネタバレや感想評価も】

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2022年10月21日、日本公開の映画『RRR』。

日本でも話題になったインド映画『バーフバリ』2作のメガホンを取った、S.S.ラージャマウリ監督の最新作です。

97億円の制作費ですごいだけでなく、6000人のエキストラを集めたり、アクションシーンやVFXなどにはかなり迫力があるものになっていたり。

そして、挿入歌の「ナートゥ・ナートゥ」は、第95回アカデミー賞で歌曲賞を受賞しました。

3時間という長尺映画ですが多くの国で大ヒットし、日本でも興行収入20億円を超えて日本で公開されたインド映画の第1位となるヒット作になり、第46回日本アカデミー賞では優秀外国作品賞を受賞しました。

そんなインド映画『RRR』の口コミ評判レビューには、

  • 3時間があっという間に終わった
  • インド映画の歴史を変えた最高の一本
  • アクションも内容も素晴らしかった
  • 手に汗を握ってワクワクした
  • 話のベース自体は重め
  • 元気をもらえる映画
  • アクションシーンの連続で興奮しっぱなし
  • 今年一番の映画

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 『RRR』は面白くない?面白すぎる?両方の声を考察
  • 『RRR』のキャスト相関図
  • 『RRR』のタイトルの意味を解説
  • 『RRR』のあらすじ
  • 『RRR』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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『RRR』は面白くない?面白すぎる?両方の声を考察

『RRR』はインド映画でありながら、本国のみならずアメリカやイギリスなど世界的な大ヒット作品となりました。

日本でも興行収入約20億円という驚異の数字を記録し、1998年に日本で公開されて大ヒットした『ムトゥ踊るマハラジャ』の記録を抜いて、日本で上映されたインド映画の中で歴代1位となりました。

第46回日本アカデミー賞でも優秀外国作品賞を受賞するなど、社会現象のようなヒットです。

そして、YouTubeの予告編などのコメント欄では絶賛する声が多数あったりと「面白すぎる」という声が大多数です。

しかしながら、面白くないという声も一部にはあがっています。

管理人

なぜ、そのような感想につながったのかそれぞれ考察して行きます。

面白すぎるという声がある3つの理由

まず、面白すぎるという声についてですが、そのような感想が大多数を占める理由は大きく分けて3つあると考察出来ます。

面白い理由①|ハリウッド映画を超えた圧倒的なスケール感

制作費97億円を投じ、エキストラもなんと6,000人が集められ、豪華なセットで制作されたインド映画『RRR』はスケール感が凄まじい作品です。

映画の冒頭の警察官のラームが暴動を起こす何百もの民衆と戦うシーンから始まり、迫力のあるアクションシーンの数々が次々と展開され、度肝を抜かれてしまいます。

そのようなハリウッド映画並み、もしくは、ハリウッド映画を超えた映画『RRR』のスケール感が面白すぎるという声につながったと考察出来ます。

面白い理由②|勧善懲悪の分かりやすすぎるストーリー展開

映画『RRR』は分かりやすくストーリーをまとめると、圧政で民衆を苦しめるスコット総督に対して、主人公のビーム、そして、ラーマの勇敢な二人が力を合わせて戦いを挑むと言う非常に単純なストーリーです。

登場するキャラクターについてもヒーローであるビーム、そしてラーマはとことん真っすぐでかっこいいキャラクターに、ヒロインであるジェニファーとシータも非の打ちどころの無い心の美しいキャラクターに、悪役であるスコットとその夫人はとことんまで残虐なキャラクターとして描かれており、誰が観ても分かりやすいストーリー展開が面白すぎるという声につながったと考察出来ます。

「友情」というテーマは日本人が特に好きなテーマですので、ビームとラーマの熱すぎる二人の友情に胸が熱くなったという方も多かったと思います。

面白い理由③|思わず踊り出したくなるナートゥダンス

インド映画と言えば、ダンスシーンと言われるくらいにダンスシーンが多い印象のあるインド映画ですが、映画『RRR』では劇中で1ヵ所のみで、他のインド映画と比べて少ない印象があります。

ただ、劇中で唯一のダンスシーンで披露されるビームとラーマの息の合ったナートゥダンスは、非常にコミカルで思わず身体を動かしたくなってしまいます。

また、二人がダンスを踊る際に流れる「ナートゥナートゥ」という楽曲も非常に印象的で、鑑賞後はしばらくメロディが頭の中から離れなくなると思います。

管理人

このインパクト抜群のダンスシーンも面白すぎるという声につながったと考察出来ます。

面白くないという声がある3つの理由

では、続いて、面白くないという声についてですが、そのような感想が大多数を占める理由についても、大きく分けて3つあると考察出来ます。

面白くない理由①|あまりにも愛国心にあふれた内容

映画『RRR』は、イギリスの統治下におかれていた時代のインドが舞台となっています。

そのため、総督のスコットを含め、イギリスがとことんまで悪く描かれます。

そのような政治思想が偏っているという印象を持たれてもおかしくない作品となっているんです。

管理人

苦手意識を持つ方も中にはおられ、面白くないという声につながったと考察出来ます。

ただ、イギリスでも映画『RRR』は公開されており、大ヒットを記録していますよね。

なので、この作品での自国の描き方について受け入れている方が意外にも多いのではないかと予想できます。

面白くない理由②|過剰な演出

映画『RRR』は、前述したように制作費97億円を投じ、エキストラ6,000人で撮影されています。

何百もの民衆と格闘するシーンや男女が狂ったようにナートゥダンスを踊るシーン、総督府に多数の野生動物を放って奇襲をかけるシーンなど「やりすぎ」な印象がある迫力があるシーンが展開されていきます。

それらのシーンについて「過剰すぎる」や「まるで漫画みたいだ」と否定する方もいたため面白くないという声につながったと考察出来ます。

面白くない理由③|約3時間という上映時間

映画『RRR』の上映時間は約3時間となっており、平均して2時間ほどで終わる映画が多い中で長めの上映時間となっています。

作品の世界観にハマった方はこの長い上映時間について気にならないと思うのですが、作品にハマらなかった方の中には苦痛に感じる方もおられたようで面白くないという声につながったと考察出来ます。

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『RRR』のキャスト相関図

『RRR』のキャスト相関図箱の通りです。

『RRR』のタイトルの意味を解説

『RRR』というタイトルは短くて覚えやすく、インパクトの強いタイトルですが、どういった意味が込められているのでしょうか?

この3つのRは「Rise Roar Revolt」の略です。

蜂起を意味するRise、咆哮を意味するRoar、そして反乱を意味するRevoltの頭文字をとってRRRというタイトルの意味になっています。

管理人

Rise、Roar、Revoltはイギリス軍に村を襲われて大切な家族を失ってしまったラマー、そして、大切な部族の仲間を誘拐されてしまったビームの二人が立ち上がり、怒りに震えて叫び、そして、総督スコット率いるイギリス軍に反乱を起こしていくという映画の展開を表すメッセージが込められています。

そして、この3つの単語の頭文字をとったというのが、公式が発表したタイトルの意味です。

しかし、実は仮タイトルがあったのをご存じでしょうか?

気になる仮タイトルですが、実は正式タイトルと同じく「RRR」です。

ただ、意味は全く違っていて、仮タイトルの時は監督のラ―ジャマウリ、主演のラーマ・ラオ・ジュニア、そして、ラーム・チャランという監督と主演二人の頭文字をとってRRRと名付けられていました

管理人

本来であれば、この後に正式なタイトルが付けられる予定だったのですが、短くて覚えやすくインパクトのある仮タイトルがそのまま正式タイトルに使われることになりました。

ですが、その際に監督と主演二人の頭文字ではあまりにも手抜き感が出てしまうため蜂起を意味するRise、咆哮を意味するRoar、そして反乱を意味するRevoltの頭文字をとってRRRというタイトルが名付けられたと意味が後付けされたのでした。

『RRR』のあらすじ

以下、映画『RRR』のあらすじです。

『RRR』のあらすじ|連れ去られた少女マッリを救うため立ち上がる守護神ビーム

イギリス領土のインド帝国を支配する総督スコットはゴーンドという部族を訪れた際に才能豊かな少女マッリと出会い、マッリを気に入った彼女の妻は強引にデリーにある総督府へと連れ去ってしまいます。

一方、デリー近郊の警察署では独立運動家の解放を訴える住民たちの暴動が巻き起こっていましたが警察官のラーマは凄まじいパワーでたった1人で暴動を収めたのでした。

ニザール王国からマッリを返さなければ、守護神ビームが災いを及ぼすと忠告された総督府はビームについて協議を行い、出世を狙うラーマがビームの捜索担当に名乗りを上げました。

その頃、ビームはアクタルという人物に扮し、マッリ救出のために仲間と共にデリーへと向かうのでした。

ラーマはビームの仲間ラッチュという男を発見しますが、見失ってしまい捜索途中に列車の事故に巻き込まれてしまった少年をその場にいたビームと協力して救出することに成功し、2人はその後急速に仲を深め親友となります。

『RRR』のあらすじ|親友となったラーマに逮捕されてしまうビーム

ビームはスコットの姪でありながら心優しいジェニーという女性に恋をし、ラーマのサポートのおかげもあって、ジェニーと親しくなったビームは屋敷に入ることに成功し、そこで囚われているマッリを見つけ心を痛めながらも必ず助けると伝え、屋敷を後にし仲間と共に屋敷への奇襲作戦を企てます。

その頃、ラーマはラッチュを見つけ出して拷問をしながら守護神について聞き出そうとしますが、ラッチュによって毒蛇に噛まれてしまい瀕死の状態でビームの元を訪れます。

瀕死状態のラーマを看病しながら自分の正体を明かしたビームはこれから屋敷に奇襲をかけることを伝えます。

夜になり、大規模なパーティーを行なっている屋敷に奇襲を行ったビーム一行でしたがマッリ救出まであと一歩のところでラーマが立ちはだかり、自分が実は警察官であることを告げてビームを逮捕してしまうのでした。

『RRR』のあらすじ|ラーマの真の目的を知り、親友の救出に向かうビーム

ラーマは実はイギリス軍に襲撃された村の出身で、襲撃により家族を失った経験があり、イギリス軍からの独立のために大量の武器を準備すると村人に約束し警察官として出世を目指していたのです。

逮捕されてしまったビームは鞭打ちの刑となりますが、ビームは一切怯まず勇敢に立ち向かい、その姿に感銘した民衆たちが激しい暴動を起こしたため処刑は一旦中止となります。

ビームの姿を見て葛藤しながらも自分が間違っていると感じたラーマは処刑を郊外でマッリの目の前で行うことをスコットに提案し移動中にビームとマッリを逃がすことに成功します。

しかし、ラーマはスコットに銃撃され囚われてしまうのでした。

数ヶ月が経ち、潜伏先で偶然にもラーマの婚約者であるシータと出会い、彼女からラーマの悲しい過去や目的を知ったビームは処刑を目前に控えたラーマの救出に向かうのでした。

以上、映画『RRR』のあらすじでした。

果たして、ビームはラーマを無事に救出することができるのでしょうか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

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『RRR』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『RRR』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|『RRR』がインド映画でありながら、世界中で大ヒットを記録した3つの理由

映画『RRR』は、『バーフブリ』シリーズが大ヒットを記録したS・S・ラ―ジャマウリが監督を務め、イギリスによる植民地時代に活躍した革命家であるコムラム・ビームとシータラーマ・ラージュの二人が固い友情を結び、インド帝国の独裁総督であるスコット・バクストンに立ち向かっていく姿を描いたアクション超大作です。

インド映画でありながら世界的な好評を集め、日本でも興行収入約20億円という異例の大ヒットとなりました。

ここまでの大ヒットとなった理由は大きく分けて3つあると思います。

管理人

1つ目は非常に少年漫画を彷彿とさせるような、分かりやすいストーリー展開です。

イギリス領インド帝国の総督スコットとその妻によって誘拐されてしまった少女マッリを救出するために立ち上がり、アクタルという人物に扮して総督府があるデリーに向かう守護神ビームと、生まれ育った村を救うためにインド帝国の警察官となり守護神ビームの捜索を命じられるラーマは、お互いが敵対する立場にありながら、固い友情で結ばれていきます。

まるで少年ジャンプの冒険漫画のような二人の熱い友情関係に胸が熱くなります。

しかし、アクタルがビームであると分かったラーマはマッリ救出のために総督府へ奇襲を行ったビームを裏切ってしまいますが、最終的に裏切った自分を恥じてビームを救出し、二人で協力して総督スコット率いる大英帝国に戦いを挑み、勝利を収めるという非常に分かりやすくもドラマティックなストーリー展開になっています。

誰もが理解しやすかったのが幅広い世代に人気を集めた理由だと思います。

管理人

2つ目は、バラエティ豊かな内容です。

6,000人という圧倒的なエキストラの数と大規模なセットなど100億円近い製作費を投じた映画『RRR』のやりすぎとも言うべきド派手なアクションシーンは、ハリウッド以上のスケールの大きさに観るものを圧倒します。

また、ビームとラーマが華麗な足さばきで疲れ果てるまで踊りまくるインド映画ならではのダンスシーンがあったり、スコットの姪っ子ジェニーとビームのロマンスや固い絆で結ばれた友情や家族愛が描かれるなど、バラエティ豊かな内容になっています。

3時間以上の上映時間があっという間のバラエティ豊かな内容に夢中になり、リピーターが多かったことが2つ目の理由です。

管理人

3つ目は、感情移入しやすいキャラクターです。

圧倒的な強さと心優しい性格のギャップが魅力的な主人公のビーム、クールな印象だが内には村人を救うというほとばしる熱い思いが隠されているラーマ、そして、立場や身分に関係なく誰にでも優しいヒロインジェニーなど、個性豊かなキャラクターが登場し、その世界観を盛り上げます。

どのキャラクターも分かりやすく描かれているため、感情移入がしやすかった点が3つ目の理由です。

管理人

インド映画について観たことがないという方や苦手意識がある方もおられるかもしれませんが、ぜひ先入観無しで鑑賞してほしい作品です。

きっとなぜ世界中がこの作品の虜になったのかがすぐに分かると思います。

『RRR』のみんなの口コミ評判レビュー

『RRR』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「日本映画では味わえることができない謎の爽快感がある」「友情あり、恋あり、バトルあり、という感じ」「衣装も音楽もノリが良くてステキ」「最後まで飽きることのない楽しいけど深い映画」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

ハリウッド並みの映画大国だとは知ってはいたものの、一度も観たことがなかったインドの映画。

『RRR』が私が観た初めてのインド映画になります。

あまりにも話題になっているし、そんなに皆んなが絶賛するなら一度観てみるかなと、家族を連れて映画館に行きました。

かなりの長尺ですし、これでつまらなかったらなかなかきついぞと思っていましたが、そんな心配は早々に消え去りました。

とにかくアクションシーンがすごい!

平凡な感想しか言えないのが悔しいですがとにかく凄いんです。

アクション映画なんてハリウッド作品なんかで数えきれないくらい観てきたはずなのに、それなのに本当に目が釘付けになりました

気づけば前のめりに座っていて、ただただ圧倒されっぱなしです。

でもただアクションが凄いだけじゃなくストーリーもしっかり濃厚で、これでもかとクライマックスが幾度となく押し寄せます。

常に見せ場という感じで、ひと息つく間もないほど。

あの「ナートゥ・ナートゥ」ダンスの場面では自然と体が動いちゃいました。

あっという間の3時間。そりゃヒットするなと納得の面白さでした。

30代女性

★★★★★星5

前情報が何もなく、友達みんなからの「今年いちばん面白かった!」「3回観に行った」という感想を聞いて見に行きました。

結果、インド映画、アクションや男同士の友情、そしてダンスが大好きな私は大ハマり。

3回観に行きましたが、まだ観足りないような気がします。

数分に一度は見どころとなるシーンがあるので、とにかく最初から最後まで目が離せませんし、いつどんなエンディングを迎えるのかも、ラストにならないと分からなくて、ほんとにずっとハラハラドキドキしていられます。

インドは日本といちばん(感性が)遠い国な気がしていましたが、インド人同士だとこんなふうに通じ合えるのかなと思うとすこし羨ましくも感じました。

アクションや友情ものが好きな方はぜひ!

30代女性

★★★★★星5

バーフバリシリーズの監督ラージャマウリの最新作です。

大義に燃えるラーマと森を支配し仲間を救ってきたビームとの友情に心が震えっぱなしでした。

イギリス植民地時代のインド。ゴーンド族のビームは、軍に連れ去られた少女を奪還すると誓う。そんな中、ある列車事故をきっかけに、ビームは警察官ラージュと友情を育んでいく。

全箇所が見所のとんでもない作品でした。

しょっぱなラーマは1万人の群衆とたたかい、ビームは虎とタイマンを張り、炎の音ラーマと水の男ビームの対比も素晴らしかったです。

様々な誤解を乗り越え再びであえたラーマ奪還からの肩車がかっこよすぎてさいこうでした。

アカデミー楽曲のナートゥも現役!

インド映画の歴史を変えた最高の一本です。

40代女性

★★★★☆星4

インド映画に興味はありましたが観た事はありませんでした。RRRはダンスがすごいと評判になり楽しそうなイメージだったので観ました。

イギリス植民地時代の人種差別の激しい頃の話で、イギリス人がインド人を人として扱わない場面や、拷問のシーンは目をそむけたくなるところもありました。

それでも、何度やられてもへこたれず、立ち上がっていくところや、人間ばなれした超人な闘いぶりには思わず笑ってしまいました。

なんと言ってもダンスシーンは、素晴らしく座って見ているのに体がリズムをとりたくなるほどでした。

結局、主人公とその身内は誰も亡くなる事なくハッピーエンド。

3時間という長い映画でしたが終始目が離せないシーンばかりで、時間を感じさせない物でした。

考えさせられるところもあり、楽しい場面ありの良い映画でした。

50代女性

★★★★★星5

インド映画がめちゃくちゃ大ヒットしているとは聞いていたが、そこまで期待はしていなかったのでAmazon prime Videoでレンタルして鑑賞しました。

単刀直入でおもしろかった!レンタル中に2回観ました。(吹き替えと現地語)

暗黒時代だった歴史的な背景がありながら、ここまでおもしろく仕上げる作品は素晴らしいと思いました。

冒頭の家族が引き離されるシーンや主人公2人が敵対するシーンで苦悶しながら拷問をするシーンなどかなりきつい描写などはありましたが、最終的に和解し、誤解が解けてまた共闘するシーンは熱すぎて泣けました。

笑いあり、感動あり、キレッキレのダンスなど盛りだくさんででとても面白かったので是非ともお勧めしたい1本の作品となりました。

40代男性

★★★★★星5

友人からものすごい圧で推され、何がそんなにすごいのか気になり観ることになったRRR。

インド映画といえば踊って歌って陽気でちょっとギャグな感じという漠然なイメージしかなかった私は、最初は意外と英国植民地時代のインドというシリアスな設定に驚きました。

しかし、設定はシリアスだけど大真面目にギャグみたいなことが次々に起こる。

この感覚は日本の映画ではなく、インド映画ならではの勢いとパワー!

さっきまで瀕死だったのにそこらへんの雑草(薬草?)を焙じて与えるとなぜか回復するとかツッコミどころの多いシーンがまた最高に面白い!

なにより、私が1番印象に残ったのは「ナートゥ」と言われるインドダンスのシーン。

俳優さん達のダンスがうま過ぎるのもおかしいし、主人公のラーマとビームの友情が育まれるいいシーンで何度も観たくなります

観た後は謎の力がみなぎる映画、元気がほしい時に観るのをオススメします。

20代女性

★★★★☆星4

インドの音楽や背景などはじめて見るものなのでどんなものかと思っていましたが、新鮮な気持ちで見ましたがダレることなく楽しくみることができました。

迫力のあるアクションにドキドキハラハラしたり、ラーマがとにかくかっこよすぎます。良い意味で暑苦しかったです。

ラーマとビームの友情もとても感動できました。アクションシーンは、これでもかというくらいの破壊力で見入ってしまいました。

これこそ男といった感じで見ているこっちもアツくなれる映画です。人種差別もある中で考えさせられるものもありました。

メインの2人の男らしさを見ていると自分もこうでありたいと考えさせられました。

コメディ要素やラブコメ要素などもあってバランスよく楽しめる作品です。

30代男性

★★★★☆星4

数年前にブームを起こした『バーフバリ』シリーズを手掛けたラージャマウリ監督の新作という事で観に行きました。

約97億円の製作費をかけて作られているだけあって『バーフバリ』シリーズよりはるかにパワーアップしていて内容の濃い非常にボリュームのある映画です。

上映時間が約3時間ということで途中で集中力が切れるかもと思いましたが、迫力のある映像と先の読めない展開、どんなに困難な状況でも必ず立ち上がる主人公の2人にワクワクしてそんな事は全くありませんでした。

人間離れしたアクションももちろんすごいのですが、普通ならコストカットのためにCGで済ませそうな群衆のシーンなどを実写でやっていたり、逆に動物達のCGがハイクオリティだったりと、実写とCGどちらも説得力があるからこそこの作品がぶっ飛んでいる事をやっているのに全く安っぽくない、見ごたえがある理由だと思います。

30代女性

*映画『RRR』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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