名探偵ピカチュウの主題歌やキャスト一覧!海外の反応は?あらすじネタバレも
ポケットモンスターの初の実写化映画でもあり、原作はニンテンドー3DSシリーズの「名探偵ピカチュウ」のゲームを元に映画化したものです。登場人物の細かな設定の違いはあるものの、概ねゲーム通りのストーリーで興行収入も約476億円とかなりの数字で続編の準備も進められているとの話もあります。
ただし、ゲームに関してはまだ完結していなく、完結編となるゲーム版は映画とは違う結末となることが発表されているので、映画の続編がどうなるかも発表はしばらく先の予感です。
また、今作では吹き替えだけでなく渡辺謙と竹内涼真が役として出演しています。第7世代までのポケモンが映画内では登場していますが、メインとなるようなポケモンはほとんどが初期からいるようなポケモンなので見たことある人も多く、親しみやすいポケモン映画ではないでしょうか。
- 主題歌やキャスト一覧!ヒロイン役は誰がやっているの?
- 名探偵ピカチュウの海外の反応が凄かったw
- 名探偵ピカチュウのネタバレあらすじとラスト結末
- 感想評価とみんなの口コミ評判レビュー
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目次
名探偵ピカチュウの主題歌・キャスト一覧!ヒロイン役は誰?
名探偵ピカチュウで流れる曲・音楽は全部で3つあります。
- ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO/麻倉未稀
- Carry On/リタ・オラ
- ELECTRICITY featuring Lil Uzi Vert/HONEST BOYZ
以上3曲です。
予告編は麻倉未稀の「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」
まず日本版とアメリカ版の予告では使われている曲が違っています。日本版予告では麻倉未稀の「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」という曲が使われています。これは1984年公開の「フットルース」という映画の挿入歌で使われているボニー・タイラーの「Holding Out for a Hero」という曲を日本語カバーしたものとなっています。
そしてアメリカ版の予行ではボニー・タイラーが歌う「Holding Out for a Hero」が原曲として使われています。
主題歌はカイゴとリタ・オラのコラボ曲「Carry On」
歌手だけでなく、ワイスピなどにも出演したりと女優業もこなすリタ・オラとノルウェーの有名DJであるカイゴとのコラボ曲「Carry On」が名探偵ピカチュウの主題歌を務めました。
リタ・オラは名探偵ピカチュウでアン・ローラン博士役でも出演しています。MVでは本編の映像も流れるエレクトロニック・サウンドになっています。
エンディング曲は日本のヒップホップグループHONEST BOYZの「ELECTRICITY featuring Lil Uzi Vert」
HONEST BOYZはEXILEなどが所属しているLDHが事務所のヒップホップグループです。メンバーにはEXILEのNAOTOや関口メンディーなどもいます。
全米チャート1位のラッパーである、Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)がHONEST BOYZとコラボした曲ですが、このエンディング曲は世界でもオリジナル版でHONEST BOYZの世界デビューともなりました。
キャスト一覧!ヒロイン役は?渡辺謙や竹内涼真など日本人キャストも登場!
ティム・グッドマン役/ジャスティス・スミス
日本語吹き替え: 竹内涼真
ルーシー・スティーヴンス役/キャスリン・ニュートン
日本語吹き替え: 飯豊まりえ
ヒデ・ヨシダ役/渡辺謙
ハリー・グッドマン役/ライアン・レイノルズ
日本語吹き替え: 西島秀俊
ポケモントレーナ/竹内涼真(カメオ出演)
名探偵ピカチュウの海外の反応が凄かった!まさかの発狂も…。
ポケモンの初の実写化ということで話題になった今作ですが、話題になったのは日本だけでなく海外でも話題になりました。実際に全米映画ランキングでは初登場で2位となり、1週目の興行収入は63億円。(1位はアベンジャーズ/エンドゲーム)
幅広い世代から人気の作品でコアなファンも多いポケットモンスターですが、海外の熱狂的なファンだと期待していた人も多く予告編が公開されると、その反応に注目が集まりました。
日本だとこうはならないですが、海外の反応を見るだけでも、そのリアクションにこっちまで楽しくなってきますね。
名探偵ピカチュウのあらすじネタバレとラスト結末!ティムとピカチュウの物語
(以下、映画「名探偵ピカチュウ」のあらすじネタバレとラスト結末です。)
名探偵ピカチュウのあらすじ|ピカチュウとの出会い
アメリカで保険会社で働くティムは父親が事故で命を落としてしまったとの訃報を受けてポケモンと人々が共存する街、ライムシティへと足を運びます。元々はポケモンが大好きな少年でしたが、ポケモンにのめり込みすぎて家に帰ってこなくなった父・ハリーが原因で距離を置いて生きていくようになったため、ティムはとても複雑な気持ちでした。
父親の元同僚である警部補のヨシダから部屋の鍵をもらい、父親の部屋に向かうとするとコダックをパートナーにしている知らない女性がいました。その女性はハリーは何らかの事件に巻き込まれたと睨んでいる女性記者でした。
部屋に入ってみると、父の机にはミュウの化石が発見と書かれた記事の傍にカプセルを見つけます。ティムは誤ってそのカプセルを開けてしまいガスが漏れてティムはそれを吸ってしまいます。
その後、別の部屋から物音がして向かってみると帽子を被ったピカチュウがいました。カプセルのガスを吸ってしまったせいかティムにはピカチュウの話している言葉が分かるようになっていました。
ピカチュウの言葉が分かる自分に驚いているティムに、先ほどティムが開けてしまったカプセルのガスを吸ったエイパムが凶暴化して襲ってきます。ピカチュウと一緒に逃げることができたティムですが、そのピカチュウは父親であるハリーのパートナーであったことが分かります。
ピカチュウは記憶を失っていたものの、ハリーは生きていると言いティムは父の行方を探すことになります。
名探偵ピカチュウのあらすじネタバレ①|ポケモンバトルでしわしわのリザードンが登場
その後、ティムはハリーのことを調べている女性記者であるルーシーに助けを求めることにします。ハリーの部屋にあったポケモンを凶暴化させるというガス「R」のことや、ハリーが港で聞き込みをしていたという情報を得た2人は早速港へ向かいます。
そこにはバリヤードがいて、苦戦しつつも2人はなんとかRについての情報を聞き出すことに成功します。バリヤードから聞き出した情報によるとRという薬品はラウンドハウスというポケモンバトル場にあると言います。そしてRについて探るためラウンドハウスへと乗り込みます。
ラウンドハウスでは違法のポケモンバトルが繰り広げられており、試合を観戦しながら辺りを探っていると、以前ハリーとピカチュウにバトルでコテンパンにやられたというプレーヤーからハリーとRの情報を交換条件に再戦を申し込まれます。
意気揚々と引き受けるピカチュウでしたが、相手のリザードンはRを使用してパワーアップしており、さらにピカチュウは記憶をなくした影響から技を繰り出すことができずリザードンに追い詰められてしまいます。
ティムもバトルに加わり、ピカチュウをサポートしますが相手プレーヤーが隠し持っていたRの容器が割れてしまい大量のRガスがバトル場中に広がり、会場にいたポケモンがどんどん暴走してパニック状態となってしまいます。
混乱の最中、ティムが相手プレーヤーから聞き出した手掛かりはRの出どころは博士というだけでした。
名探偵ピカチュウのあらすじネタバレ②|研究所に潜入
行き詰ってしまったティムとピカチュウですが、そこに黒スーツの女の人が現れます。彼女に導かれるままに、たどり着いたのはライムシティを作り上げた男、ハワードのところでした。ハワードはハリーの事故当時のホログラムを見せてくれました。
そこには、ハリーの事故はミュウツーが引き起こしていて、ミュウツーがピカチュウの記憶を抜き取り、ハリーを連れ去る姿が映っていました。またハワードの息子であるロジャーがミュウツーを使ってポケモンを支配しようとしていると打ち明けます。
そして、ルーシーの力を借りてコダックも含めた4人でミュウツーの研究がおこなわれていた研究所PCLに向かいます。研究所に忍び込むもRによって凶暴化しているゲッコウガやドダイドスに襲われてしまいます。
必死で逃げる道中で、ピカチュウは瀕死のけがを負ってしまいます。その後、追い打ちをかけるようにミュウツーが現れ…。
以上、映画「名探偵ピカチュウ」のあらすじネタバレとラスト結末&エンドロールに繋がる本編の続きは、以下のリンクからあなたの目で確かめてみてください。
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名探偵ピカチュウを観た感想評価!みんなの口コミ評判レビュー(一部ネタバレ含む)
*感想評価には結末エンディング・エンドロールのネタバレが含まれております。
名探偵ピカチュウを観た感想評価|こんな世界があったら楽しいのに…!(一部ネタバレを含む)
おそらくほとんどの人が小さい頃に「もしポケモンがいたら」というような世界を想像し、心を躍らせわくわくしたと思います。それをリアルに追求した、心踊らされる世界観となっています。
CMや予告編で見たときに感動しましたが、フワフワのぬいぐるみのようなピカチュウがアニメではなく、存在している姿は不思議な感覚でした。ポケモンと人間が共存する世界は私のようなポケモン世代の人からすると夢のような理想の世界だと思います。
見ごたえのあるシーンはやはりバトルシーンです。迫力があり、さすがハリウッドと思わせられるクオリティでした。ストーリー自体は正直、いまいちピンとこないというか、あまり共感はできなかったですが映像を楽しむ映画としては十分ではないかなと思いました。
個人的にとても気に入っているシーンは瀕死のけがを負ったピカチュウを助けたいと野生のフシギダネにティムが必死に訴えかけるシーンです。そして、一度立ち去ったフシギダネが仲間を連れて帰ってくるシーンはとても感動しました。もちろん現実の世界にポケモンはいませんが、人間と動物の世界と同じような感じで違う種類の生き物に気持ちが通じたときのようでぐっとくるシーンでした。
空想の世界ではありますが、こんな世界が本当にあったら…と考えるだけでわくわくできる映画です。
みんなの口コミ評判レビュー
★★★★★星5
映画館で予告を見た時点で「これはおもしろそう」と期待が膨らみました。ですが、予想以上に周りの事前評判が悪く少し不安な気持ちを抱えたまま劇場に足を運びました。
映画が始まってすぐ私の期待は間違っていなかったと確信しました。子供の頃に見ていたあのポケモンの世界観が素晴らしく表現されていました。ポケモン達はCG感や人形感が強すぎるという事はなく、街では人間たちに馴染んでいてうまく共存しており、思わずこの街に住みたいとまで思ってしまいました。
メインで活躍するポケモンは初期のキャラクター達で、子供はもちろん幼いころにアニメを見ていた大人達でも懐かしさを感じ、楽しむことができると思います。ストーリーもしっかり構成され、結末につながる付箋も隠されていました。アクションシーンも迫力があり、大満足な作品でした。
30代女性
★★★☆☆星3
CMやテレビでも話題となっていたのでビジュアルがどんな感じなのかは知っていましたが、やはりピカチュウが喋るというのは受け入れるのに時間がかかりました。ストーリーはさておき、CGでのポケモンの再現のクオリティが高く、実際にポケモンがこの世に存在していたらこんな風に人間と共存して生きているのかなと楽しみがら見ることができました。主人公のバックグラウンドや父親がピカチュウに憑依している?というストーリーは現実感がなさ過ぎてあまり感情移入したり、感動したりはできませんでしたが、純粋にポケモンのキャラクターを楽しむという点では子供には喜ばれる映画なのではないかなと思います。バトルシーンも迫力があったので見ごたえはあると思います。
30代女性
★★★★★星5
元々ポケモンが好きで実写化されるとのことで興味をもって観に行きました。まずはピカチュウがおっさん声でユーモアがあるキャラでめっちゃ面白かったです。主人公との絡みがすごく面白いし主人公はピカチュウからまだ昔死んだと思っていた父親が死んでいないと聞き父親探しに行く中でいろいろな困難に立ちはだかるのですが力を合わせて絆が深まっていって色々な知りがたい事実があって、、と面白いだけでなく見応えもすごくありました。
何よりも結末が予想外ですごく感動的でいい終わり方だったなあと思うしまた観たい映画です。他のポケモン達も3D化されていたのですが動きとかもリアルだったし欧米化された感じで近代的でポケモンがこんなにいい感じで実写化されたのがすごく嬉しかったです。
30代男性
★★★★☆星4
ポケモンが現実世界にいるようなCGが特徴的で、リアルさの追求のためかポケモンによっては不気味な感じになってしまっているので、好き嫌いは分かれるかもしれません。私はベロリンガやゲッコウガという光沢が多いポケモンが少し苦手でした。
ストーリー的には、主人公が最後悪いことをしている人を止めるという王道的なものでしたが、アニメ映画と比べポケモンを使って悪さをする規模がなかなかに大きく、ハリウッドだなと感じました。良くも悪くも子供向け感はあり、こちらも好みは分かれそうです。
ただ、私的にはピカチュウが最高でした。ゲームもプレイしていたため、ゲームのおっさんピカチュウの声が違うというのが、見る前は「同じがよかったな」と思っていましたが、見た後は「あのおっさんピカチュウも最高に面白い!!」に代わっていました。ところどころ入ってくる大谷さんによる本家ピカチュウの声可愛らしさも相まって余計に面白かったです。特に顔をしわくちゃにさせて哀愁ある表情のまま歌う姿が印象的で一番面白いシーンでした。
20代女性
*映画「名探偵ピカチュウ」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ずリンクと出典の記載をお願いします。
女性男性問わず、★3以上が多かった名探偵ピカチュウ。あなたが1988年〜90年代生まれなら、一度は観ておくべき作品が「名探偵ピカチュウ」と言えるかもしれませんね!