『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の実話となった元ネタ事件の全貌。映画との違いも徹底解説

死霊館ユニバース第7作として公開された『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』。
「悪魔に取り憑かれたことを理由に無罪を主張した実在事件」を題材にしているとされていますが、実話となった元ネタが気になりますよね。
1981年にアメリカで起きた殺人事件の実話を、元ネタにしていることは事実です。
しかし、映画で描かれた内容がそのまま史実というわけではありません。
そこで、
- 元ネタとなった実在事件の概要
- 映画との決定的な違い
- 少年デヴィッドのその後
- ヴァラクとの関係性
まで、事実ベースで分かりやすく整理していきます。
目次
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は実話をベースにした作品

結論から言うと、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は実話をベースにした作品です。
完全なフィクションではなく、1981年にアメリカで実際に発生した殺人事件を元ネタとして制作されています。
死霊館シリーズといえば、実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が関わったとされる事件を題材にしてきたことで知られていますよね。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』もその例外ではありません。
「悪魔に憑りつかれた人間が殺人を犯した」と主張された、実在の裁判事件が物語の土台となっています。
ただし注意したいのは、映画で描かれている内容が、そのまま事実として起きたわけではないという点です。
映画では、悪魔憑きが事件の核心であるかのように描かれていますが、現実の裁判ではその主張は認められておらず、事実関係や人物像には大きな違いがあります。
そのため、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は、このように捉えるのが正解と言えます。
- 実話を忠実に再現した作品ではない
- 実際の事件を基に、物語として再構成された映画
では、実際にどのような事件が起き、映画と何が違っていたのでしょうか。次の章では、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の元ネタとなった「悪魔が私に殺させた事件」について、事実ベースで詳しく解説していきます。
管理人
元ネタとなった「悪魔が私に殺させた事件」とは

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の元ネタとなったのは、1981年にアメリカで実際に発生した殺人事件です。
当時「悪魔が私に殺させた(The Devil Made Me Do It)事件」として大きな注目を集めました。
事件の発端は、11歳の少年デヴィッドが悪魔に憑りつかれたとされる出来事でした。
異常な言動や体調不良が続いたことから、家族は心霊研究家として知られていたウォーレン夫妻に相談し、悪魔祓いの儀式が行われたとされています。
その儀式の最中、少年に憑いていた悪魔が、姉デビーの恋人であるアルネに移ったとされており、後にこのアルネが事件を起こすことになります。
1981年に実際に起きた殺人事件
悪魔祓いの儀式からしばらく後、アルネは大家であり友人でもあったアラン・ボーノという男性を刺殺しました。
この事件によりアルネは殺人の容疑で逮捕されます。
当時、事件を担当した弁護士マーティン・ミネラは、「アルネは悪魔に憑りつかれていたため、自分の意思で犯行に及んだのではない」と主張し無罪を訴えました。
このような主張が公の裁判で行われたのは極めて異例であり、事件は全米で大きな話題となります。
裁判で「悪魔憑き」は認められたのか
結論から言うと、裁判で悪魔憑きによる犯行という主張は却下されています。
裁判官は「悪魔の存在」を法的に認めることはできないとして、弁護側は主張を切り替え、正当防衛による犯行を訴える方針へと変更しました。
その結果、アルネには傷害致死罪で懲役20年の刑が言い渡されることになります。
ただし、服役中の態度が模範的だったことから、約5年で仮釈放されました。
映画とは異なるアルネの人物像
映画では、アルネは心優しく誠実な青年として描かれていますが、実際の人物像については、異なる証言も存在しています。
当時の関係者の証言では、
- 独占欲が強い
- 怒りっぽい一面があった
- 酒癖が悪かった
といった噂も語られており、事件当日はアルネとアランの双方が泥酔していたとも言われています。
また、アルネが警察に発見された場所は映画のような路上ではなく、近所のパブだったとされており、酒に関するトラブルが事件の引き金になった可能性も指摘されています。
映画オリジナル要素について
なお、映画に登場するカルト宗教に傾倒した女性アイラの存在については、実際の事件には確認されておらず、映画オリジナルのフィクションです。
このキャラクターは、映画上ホラー要素と分かりやすい悪の象徴を与えるために追加されたと考えられます。
映画と実話の決定的な違い

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は実話をベースに制作された作品ですが、映画で描かれている内容が、そのまま史実として起きたわけではありません。
実際の事件は、1981年に起きた殺人事件を中心とした現実の出来事ですが、映画ではそこに超自然的な解釈や物語的構造が加えられています。
まずは、映画と実話の違いを整理してみましょう。
| 項目 | 映画の描写 | 実際の事件 |
| 事件の原因 | 悪魔憑きが明確な原因として描かれる | 悪魔憑きの主張はあったが、法廷では認められず |
| 裁判の扱い | 超常現象が真相解明に影響する構成 | 悪魔の主張は却下、有罪判決(傷害致死) |
| アルネの人物像 | 心優しく誠実な青年 | 酒癖や気性の荒さを指摘する証言も存在 |
| 犯行の状況 | 悪魔の影響による不可抗力的描写 | 泥酔状態での口論・衝動的犯行の可能性 |
| カルト要素 | 儀式を行う女性アイラが登場 | そのような人物の存在は確認されていない |
| 事件後の展開 | 比較的整理された結末 | 家族間の対立や訴訟問題など複雑な後日談 |
このように、物語の骨格は実在事件に基づいているものの、細部や因果関係の描写には大きな違いがあります。
特に決定的なのは、「悪魔に取り憑かれた」という主張の扱いです。
映画では、悪魔の存在が物語の中心であり、事件の原因として明確に提示されています。
しかし現実の裁判では、悪魔に取り憑かれたとする弁護は認められませんでした。
裁判所は超自然的存在を法的事実として扱うことを否定し、最終的にアルネは傷害致死罪で有罪判決を受けています。
つまり現実では、事件は悪魔の仕業として処理されたわけではありません。
さらに人物描写にも違いがあります。
映画のアルネは被害者的立場が強調されていますが、実際には酒席でのトラブルや感情的衝突が事件の背景にあった可能性が指摘されています。
この違いは、映画の印象を大きく変える要素です。
では、なぜここまで改変が行われたのでしょうか。
現実の事件は、証言が食い違い、評価が分かれる非常に複雑な出来事でした。
一方で映画は、観客に恐怖と納得感を与える必要があります。
そのため、
- 明確な悪の存在
- 超自然的な因果関係
- 感情移入しやすい人物像
が強調される構成へと再構築されたと考えられます。
言い換えれば、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は「事実の再現」ではなく、実在事件を素材としたホラー作品としての再解釈なのです。
実話との違いを理解した上で鑑賞すると、単なる心霊ホラーではなく、現実をどう物語に変換するのかという視点でも楽しめる作品になります。
少年デヴィッドのその後と、もう一つの現実

映画の冒頭で悪魔に取り憑かれたと描かれた少年デヴィッド。
彼にも実在のモデルとなった人物が存在しています。
事件当時11歳だったデヴィッドは、アルネによる殺人事件と結びつけられる形でメディアに取り上げられ、大きな注目を浴びました。
1983年には、ウォーレン夫妻と作家ジェラルド・ブリットルによって、一連の出来事をまとめた書籍が出版されます。
この本の刊行によって事件は再び世間の関心を集めましたが、その影響は決して前向きなものばかりではありませんでした。
本の出版がもたらした影響
書籍の出版後、事件は悪魔による殺人として広く語られるようになり、デヴィッドとその家族は長く世間の目にさらされることになります。
やがて家族の間には軋轢が生じ、関係は次第に悪化していったとされています。
特に2007年、本の再出版をきっかけに、デヴィッドと兄カールはウォーレン夫妻と作家側を相手取り訴訟を起こしました。
彼らは、家族の苦しみが金銭的利益のために利用されたと主張しており、事件をめぐる評価は大きく分かれることになります。
評価が割れたウォーレン夫妻
アルネとデビー夫妻はウォーレン夫妻を支持する立場を示していました。
一方でデヴィッド側は、夫妻の主張や活動に対して強い不信感を抱いていたとされています。
同じ事件を体験しながらも、当事者の間で見解が食い違っていた点は、この事件の複雑さを物語っています。
映画では、悪魔祓いによって少年は救われ、ある程度整理された形で描かれます。
しかし現実では、その後も長く尾を引く問題が残されました。
2021年には、デビーがこの世を去ったと報じられています。
「悪魔が原因とされた事件」を描いた作品ですが、実際の出来事は、超自然的な要素以上に、人間関係やメディアの影響が複雑に絡み合った現実の事件でもありました。
映画の結末と現実のその後を比べることで、ホラーとしてだけでなく実在事件の後まで考えさせる作品であることが見えてきます。
ウォーレン夫妻は詐欺師だったのか?

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の元ネタ事件を語るうえで避けて通れないのが、ウォーレン夫妻の存在です。
エド・ウォーレンとロレイン・ウォーレンは、数々の心霊事件を調査したことで知られ、死霊館ユニバースの中心人物として描かれています。
しかしその活動については、長年にわたり賛否が分かれてきました。
支持する立場
ウォーレン夫妻を支持する人々は、彼らを「被害者を救おうとした調査者」として評価しています。
アルネとデビー夫妻も、生前はウォーレン夫妻の主張に賛同する姿勢を示していました。
夫妻の関与がなければ、この事件はここまで広く知られることはなかったとも言えるでしょう。
事件を世に広めた存在であったことは間違いありません。
批判する立場と訴訟問題
一方で、事件の当事者であるデヴィッドと兄カールは、書籍出版やメディア露出に強い不信感を抱いていたとされています。
彼らは、家族の苦しみが商業的に利用されたと主張し、2007年にはウォーレン夫妻および関係者を相手取り訴訟を起こしました。
ただし、この訴訟はその後は取り下げられたと報じられています。
裁判で明確な司法判断が示されたわけではなく、違法性が確定したわけでもありません。
つまり、
- ウォーレン夫妻の主張が法的に否定されたわけではない
- かといって原告側の訴えが裁判で退けられたという判決も存在しない
という、はっきりとした結論が示されない形で終わっています。
真実はどこにあったのか
ウォーレン夫妻が詐欺師だったのかどうかを、断定することはできません。
彼らの活動は科学的に証明されたものではなく、信じるかどうかは個人の判断に委ねられています。
同時に、事件の当事者の中で評価が大きく分かれている事実も存在します。
救われたと感じた人がいる一方で、利用されたと感じた人もいた。
この構図こそが、今回の事件の複雑さを物語っています。
映画では夫妻は信念ある調査者として描かれていますが、現実の評価は決して一様ではありません。
だからこそ、単なるホラー映画ではなく、「誰の視点で語られた物語なのか」を考えさせる作品でもあるのです。
ウォーレン夫妻が関わった別の事件としては、『アナベル 死霊館の人形』の実話の全貌。なぜ呪われた?本物は現在はどこ?事件を徹底解説。もあわせてご覧ください。
まとめ
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は実在事件を元にした作品ですが、映画で描かれた内容がそのまま事実というわけではありません。
実話を基にしながらも、ホラー作品として再構築された物語である点が、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の大きな特徴と言えるでしょう。
他の死霊館シリーズの実話についても気になる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
▶︎『死霊館』はどこまで実話?ペロン一家のその後を解説!あらすじネタバレや感想評価も
ヴァラクとの関係はある?

死霊館ユニバースと切っても切り離せない存在といえば、修道女の姿をした悪魔ヴァラクです。
ヴァラクは、『死霊館 エンフィールド事件』で初登場し、その後は『死霊館のシスター』、『死霊館のシスター 呪いの秘密』といったスピンオフ作品でも中心的存在として描かれてきました。
では、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』とヴァラクに関係はあるのでしょうか。
結論|直接的な関係はない
結論から言うと、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』とヴァラクに直接的な関係はありません。
確かにウォーレン夫妻が主人公であり、同じ死霊館ユニバースの世界観に属しています。
しかし、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』で描かれるのは、
- カルト的な儀式
- 悪魔の影響を受けたとされる人物の裁判
- 人間の信仰や恐怖をめぐる法廷ドラマ
であり、ヴァラクのように特定された悪魔が物語の中心に登場するわけではありません。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の恐怖は、シリーズの中でもやや異質で、悪魔そのものよりも「悪魔を信じた人間」の行動に焦点が当てられています。
ヴァラクの物語が描かれる作品は?
ヴァラクとの最終的な決着は、シリーズ完結編となる『死霊館 悪魔の儀式』で描かれています。
そのため、
- ヴァラクの物語を追いたい人
- シリーズを時系列で整理したい人
にとっては、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』はヴァラク編というよりも、ウォーレン夫妻の別事件を描いた一作と考えるのが適切でしょう。
なお、ヴァラクが初登場する『死霊館エンフィールド事件』の元ネタや実話との違いについては、『死霊館エンフィールド事件』の元ネタ解説|実話ではなくやらせだった?【あらすじネタバレや感想評価も】で詳しく解説しています。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじ

(以下、映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじです。)
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじ|悪魔に憑りつかれ、殺人事件を引き起こすデビー
憑りつかれた8歳の少年デヴィッド・グラツェルの悪魔祓いを依頼されたエドとロレインでしたが、手強い悪魔の前に苦戦します。
エドが心筋梗塞により気を失ってしまう状況になりながらも、なんとかデヴィッドの悪魔祓いに成功しますが、実は悪魔はデヴィッドの姉デビーの恋人であるアーニーに乗り移っていました。
デヴィッドの一件が落ち着き、デビーとアーニーは普段通りの生活を行っていましたが、いつからかアーニーは幻覚に悩まされるようになります。
そして、職場の経営者であるブルーノを殺害してしまう事件を起こしてしまいますが、アーニーは事件の状況が呑み込めずにいました。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじ|エドの無罪を主張するために証拠を探すウォーレン夫婦
心筋梗塞から目覚めたエドは、アーニーが危ないことを察知し、警告しようとしますが時すでに遅し、エドが事件を起こしてしまった後でした。
ウォーレン夫婦は法廷でエドの犯行が悪魔の仕業であると主張するために弁護士に依頼。
全く信じていなかった弁護士でしたが、ウォーレン夫婦が経験した数々の超常現象を知り、法廷で無罪を主張することとなります。
決定的な証拠を提出するためにデビーたちの協力のもと、デヴィッドが悪魔の餌食となったグラツェル家の邸宅を捜索すると床下に悪魔召喚に使われたであろう不気味な彫像を発見します。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじ|明らかになる悪魔召喚の犯人
警察から連絡を受けたウォーレン夫婦は、行方不明になっているジェシカという女性の邸宅からもグラツェル家の床下で発見された彫像と類似したものが発見されていると知ります。
ジェシカの遺体を幻視したロレインは謎の女性の存在を認識し、カルト宗教に精通する元神父のカスナーの元を訪れると、実はカスナーの娘であるアイラこそが悪魔を召喚した犯人であったことが明らかになります。
祭壇を壊せば儀式が無になると、カスナーが地下へと案内しようとしますが、現れたアイラによってカスナーは殺害されてしまいます。
エドも現場へと駆け付けますが、アイラの呪いにより、エドはロレインへと襲い掛かるのでした。
以上、映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のあらすじでした。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|悪魔に憑りつかれた青年の無罪を証明するため、夫妻が奔走する姿を描いた死霊館ユニバース第7弾
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は、2013年に公開され、大ヒットを記録し、その後もシリーズ化され、スピンオフ作品も数多く展開されている「死霊館ユニバース」の7作品目の作品として2021年に公開され、興行収入2億ドルを超える大ヒットを記録しました。
悪魔に憑りつかれ、殺人を犯してしまった青年アーニーの無罪を裁判で証明するため、奔走するウォーレン夫婦の姿が描かれるホラー作品となっています。
オープニングでは悪魔にとりつかれ、凄まじい勢いで暴れ回る少年デヴィッドの姿が描かれ、夫エドが心筋梗塞で倒れるなど冒頭からエンジン全開で展開されていきます。
悪魔をどうにか取り除いたと思いきや、デヴィッドの姉の恋人である青年アーニーに悪魔は移っており、アーニーは職場の上司を殺害、ウォーレン夫婦がアーニーの無罪を法廷で証明するために証拠探しを行っていく中で悪魔と再び対峙していくといった展開となっていきます。
これまでと違う展開は、裁判が絡んでくる点です。
超常現象を取り扱うウォーレン夫婦については怪しむ人々も多く、担当弁護士も最初は鼻で笑いますが、これまでのウォーレン夫婦の経験を目の当たりにしてすぐに協力を申し出るというシーンには「法廷でこんな事を弁護する弁護士なんてありえない」とツッコみたくなります。
しかしながら、これまでの死霊館ユニバースの作品と同じく、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』も実話を基にしたスト―リーとなっており、同じような内容の出来事が実際に発生したというのだから驚かされます。
裁判大国とも言われるアメリカならではかもしれません。
ウォーレン夫婦は証拠探しの中で、アイラというカルト宗教に傾倒し、悪魔召喚を行っていた犯人アイラを突き止めますが、エドが降霊術によって操られ、妻ロレインを殺害しようとする絶体絶命の危機に陥ります。
しかしながら、「愛の力は強し」ということなのか直前でエドは正気を取り戻し、悪魔召喚で使用されていた祭壇を破壊することによって、ようやくアーニーの悪魔祓いに成功します。
そして、ウォーレン夫婦の証拠品もおかげもあり、アーニーは死刑を免れ、懲役5年で済んだという締めくくりで映画は終わりを迎えます。
「悪魔のせいなら無罪」という副題の通り、法廷での様子も描かれますが、基本的にはこれまでの作品と類似した展開になっており、真新しさはあまりないかもしれません。
もう少し裁判の内容を絡めた法廷ドラマのような展開も欲しかったところです。
しかしながら、従来のファンは十分に楽しめる作品になっていると思います。
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のみんなの口コミ評判レビュー
★★★☆☆星3
物語は「悪魔のせいで起きた殺人を、裁判でどう扱うのか?」というシリーズでは珍しい展開でした。
実話ベースということもあって、悪魔の存在を証明するというより、悪魔を追い払う方向で話が進んでいました。
今までの死霊館シリーズと少し雰囲気が違って、テンポが良く、サスペンス要素も取り入れられていたと思います。
正直、ホラーを期待すると物足りないかもしれないです。
私は、サスペンス映画も好きなので今回のシリーズも楽しむことができました。
悪魔などが怖いというより人間の恐ろしさが、映し出されている作品だなと感じました。
期待していた裁判のシーンとは少し違うなと違和感を感じましたが、今回も最後はウォーレン夫妻の夫婦愛を見られて素敵だなと思いました。
30代女性
★★★☆☆星3
邦題が中々キャッチーなフレーズで死霊館シリーズの雰囲気ではない気がするかなと思いながらも、そこは大好きな死霊館シリーズなのでとりあえず視聴。
いくつか印象に残ったシーンがありますがその中の一つとして、ウォーターベッドを『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』を観るまで知らなかったので、今後どこかで見かけることになれば、あの死霊館で出てきた気持ち悪いベッドだと思うようになったなーというぐらいウォーターベッドのシーンが印象的でした。
死霊館シリーズの好きなところは「愛の力」は悪魔にも勝てるところなので、そこはしっかりと感じることができたと思います。
ウォーレン夫妻の力はすごいです。夫妻以外からも色々な「愛」を感じる作品だったなと思っています。
20代女性
★★★★☆星4
実話ベースだと思いながら見るととても面白いと思います。
最初の子どもへの憑依の場面でかなり引き込まれました。これが実話…?やば!と思いながら見てました。
ただ、今回は怖さ控えめな気がしました。
ジャンプスケアも「あ、来るなー」と予測できたのが残念でした。
法廷でどう戦うかに振ったのはシリーズ的に変化球だなと思い、私的にはプラスポイントでした。
ウォーレン夫妻の絆は相変わらず強くてファンとしては見ていて安心しました。
恐怖よりもサスペンス寄りだったなのかなと思います。
ホラーを期待して見ると少し残念に感じるかもしれません。
夜に1人で見る、ホラー初心者などにはちょうどいいかもしれないです。
見る人には実話だとしってか見て欲しいです。
20代女性
★★★★★星5
タイトルから、悪魔に取り憑かれて罪を犯した人は裁けるのかがテーマなのはすぐ分かりましたが、取り憑かれて悪魔召喚の儀式を行っていた黒幕が、まさかの神父の育ての娘アルマだったのは驚きでした。
ホラー作品でありながら、自らの命の危険を顧みず悪魔祓いの活動を続けるエドとロレイン、悪魔に取り憑かれた恋人を身を挺して救おうとするデビーとアニーの強い絆に感動します。
ふと感じたのですが、悪魔は取り憑く人や、今回の彫像のような物がないと行動を起こせないわけで、エドやロレインや神父のように、悪魔がすでに取り憑いてしまった人を救助するのではなく、人間が悪魔に取り憑かれないよう予防する活動をする人や団体ってないのかなあと思いました。
ただ、人間に弱さや脆さがある限り、これからも人間は悪魔に取り憑かれ、「死霊館」シリーズも続いていくんだろうなあと思います。
50代女性
*映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。








