『ウエスト・サイド・ストーリー』のキャスト相関図!伝えたいことやアニータの最後がかわいそう点について【あらすじネタバレや感想評価も】
2022年2月11日、日本公開の『ウエスト・サイド・ストーリー』。
「ロミオとジュリエット」をもとにしたブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」を、スティーヴン・スピルバーグ監督が手掛けました。
今まで『E.T.』や『ジョーズ』、『ジュラシックパーク』など映画史に残る数々の名作を生みだしてきたスティーヴン・スピルバーグ監督。
そんなスピルバーグ監督の長いキャリアの中で、初めてのミュージカル映画となっています。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の口コミ評判レビューには、
- ミュージカル初心者にも受け入れやすい作品
- 映像美が凄かった
- 映像もミュージカル要素もパワーアップしてリメイクされている
- ミュージカル作品としても完成度が高かった
- 若者たちの複雑な人間関係と恋模様を歌とダンスを通して楽しめる
- リメイク前と比べて歌がかなり上手
- 長時間にもかかわらず全く飽きなかった
- 監督や演者など全ての人の熱い想いが感じられる最高の作品
という声が多数集まっています。
- 『ウエスト・サイド・ストーリー』のキャスト相関図
- 『ウエスト・サイド・ストーリー』の伝えたいこと
- アニータの結末がかわいそうと言われる理由
- 『ウエスト・サイド・ストーリー』のあらすじ
- 『ウエスト・サイド・ストーリー』の感想評価
- みんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
『ウエスト・サイド・ストーリー』のキャスト相関図
『ウエスト・サイド・ストーリー』のキャスト相関図はこのようになっています。
『ウエスト・サイド・ストーリー』の伝えたいことは、戦争の無意味さや平和の尊さ
迫力のあるダンスシーンが印象的な映画『ウエスト・サイド・ストーリー』。
プエルトリコ系移民とヨーロッパ系移民の対立を通して、戦争の無意味さや平和を訴えかける強いメッセージが込められています。
お互いが憎み合い、争うことによってお互いの大切な仲間を失ってしまう悲劇的な展開には、戦争を訴えかける強いメッセージがあります。
トニーの亡骸をシャークスとジェッツのメンバーがお互い協力をしながら運ぶラスト。
そこでは、戦争という過ちを無駄にせず、より良い未来のために世界中のみんなが協力しなければならない、というスピルバーグからの平和への思いが感じ取れます。
日本人にはあまり馴染みのない人種差別や移民の問題。
ですが、アメリカには今でも肌の色が違うだけで同じ国籍にも関わらず黒人差別などが強く残っています。
「ブラックライブスマター」という黒人差別の根絶を訴える運動も、近年加熱しております。
管理人
元々ユダヤ人として生まれ、自身も幼少期に差別を受けたことがあるスピルバーグ監督だからこそ、この作品で色濃く残る差別の問題を今一度訴えかけたかったのでしょう。
ちなみに、プエルトリコ系移民とヨーロッパ系移民の2つのグループが憎しみ合っているのは、登場人物の衣装にも現れています。
ジェッツのメンバーは寒色系の衣装、シャークスのメンバーは暖色系の衣装を着ており、視覚的にも分かりやすく表現されています。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』でアニータの結末がかわいそうと言われる理由
愛するマリアの実の兄・ベルナルドの命を奪ってしまった主人公のトニー。愛するトニーに兄の命を奪われ、最終的にはトニーをも失ってしまうヒロイン・マリア。
ですが、以上にアニータがかわいそうという意見が多く見られます。
管理人
プエルトリコ移民のグループ「シャークス」のリーダーであるベルナルドの恋人アニータ。
物語の序盤では黄色いドレスを身に纏い、華麗なダンスを披露し活き活きとした姿が印象的ですが、物語の中盤で愛するベルナルドを失ってしまいます。
そして、どん底の状態となり、表情も一変します。
そんな辛い状況の中で、アニータは自分の恋人の命を奪ったトニーとの愛を貫こうとするマリアに当然反対します。
しかし、アニータの強い意志を尊重して協力する姿には、彼女に内面に満ちた深い優しさが見て取れます。
にも関わらず、状況を知らない「ジェッツ」のメンバーに暴行を受けそうになり、最終的にはトニーの死という悲劇的なラストの引き金となってしまうんです。
アニータのかわいそうな姿は同情すら感じてしまいます。
管理人
人を愛することの大切さを誰よりも知っているアニータだからこそ、マリアの許されない愛の強さを知り、大切な人の死を必死に乗り越え、マリアに協力することを決意したのですが、そんなアニータが全く報われない展開に観客はかわいそうという感想を持つのだと思います。
物語の後については描かれていませんが、アニータが二度とあの眩しい笑顔で元気よくダンスを踊ることが無いことを想像すると、すごく胸が痛くなります。
『ウエスト・サイド・ストーリー』のあらすじ
(以下、映画「ウエスト・サイド・ストーリー」のあらすじです。)
『ウエスト・サイド・ストーリー』のあらすじ|シャークスとジェッツの対立
ニューヨークのウエストサイドでは、リーダーのリフ率いるヨーロッパ系移民のグループ「ジェッツ」とリーダーのベルナルド率いるプエルトリコ系移民の「シャークス」との対立が問題になっており、日々縄張り争いは激化していました。
ある日、学校でダンスパーティーが開催されることになり、会場はジェッツとシャークスのメンバーのダンスバトルが繰り広げられ、一触即発の空気になっていました。
そんな中、ジェッツの元リーダーであるトニーとベルナルドの妹であるマリアが出会い一瞬で恋に落ちます。
しかし、敵対するグループの許されない出会いに、すぐに引き離されてしまいます。
『ウエスト・サイド・ストーリー』のあらすじ|トニーとマリアの禁断の愛
会場が大騒ぎになる中、リフはベルナルドを呼び出し、明日の夜にお互い武器は一切持ち込まず素手で決闘をすることを約束するのでした。
その日の夜、トニーは彼女に会いたい一心でマリアの家を見つけ、ベルナルドの目を盗んで愛を誓い合い、明日会う約束をしました。
翌日待ち合わせ場所に行くと、今日決闘が行われると知ったマリアは浮かない顔をしており、決闘を辞めるよう説得してほしいとトニーに伝えました。
2人の未来のためにトニーはリフの元を訪れ、決闘の中止をお願いしますが拳銃を持ったリフの意志は固く一切聞く耳を持ちませんでした。
『ウエスト・サイド・ストーリー』のあらすじ|決闘は最悪の展開へ
決闘場所である倉庫に両グループが集まりました。素手で行うルールでしたが、両チームとも武装をし、危険な空気が漂っていました。
ベルナルドに対しトニーは話し合おうと必死に試みますが、全く聞く耳を持たないベルナルドはトニーに殴りかかっていきます。
一切抵抗せずに耐えていたトニーでしたが、我慢の限界を越えてベルナルドを何度も殴りつけてしまいます。
怒り狂ったベルナルドはナイフを取り出し、それを見ていたリフもまたナイフを取り出し、一騎打ちとなります。
トニーがリフを止めようとした隙に、リフはベルナルドに刺され命を落としてしまいます。
大事な友人の命を奪われて、我を忘れたトニーが今度はベルナルドを刺し殺してしまうのでした。
以上、「ウエスト・サイド・ストーリー」のあらすじでした。
愛する人の兄・ベルナルドの命を奪ってしまったトニー。マリアとの2人の未来は果たしてどうなってしまうのか。
続きが気になる方は、実際に映画を観る事をオススメします。
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『ウエスト・サイド・ストーリー』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「ウエスト・サイド・ストーリー」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|スピルバーグが初めてミュージカル作品に挑戦
愛する人を失う辛さ
終盤、マリアはシャークスのメンバーのチノからベルナルドがトニーに命を奪われたことを知らされ、大きなショックを受けます。
茫然としていると、トニーが部屋を訪れ、最初は拒絶するマリア。
しかし、お互いの愛を再確認し一緒に町を出て逃げることを決め、トニーの働くお店で待ち合わせの約束をします。
一部始終を見て、驚きを隠せないベルナルドの恋人アニータでしたがマリアの気持ちを知り、協力することを決めます。
マリアから待ち合わせに少し遅れるという伝言を預かったアニータはトニーの働くお店に行きますが、そこにはトニーはおらず敵対するジェッツのメンバーがいます。
そして、アニータに対して暴行を加えようとします。
怒り狂ったアニータは、マリアがチノに命を奪われたと嘘をつきます。マリアが命を落としたと聞かされたトニーは我を忘れて店の外に出てチノを探します。
すると、命を落としたと聞いたはずのマリアが現れ、2人は再会を喜び抱き合います。しかし、背後にはチノがおり、トニーは拳銃で撃たれてしまい息を引き取ります。
トニーが命を落としたことにより我に返ったシャークスとジェッツは協力し合い、トニーを担ぎ上げました。
愛する人を失ったマリアは放心状態のまま、彼らに付いていくのでした。
悲劇的なストーリーで迫力に溢れている
「E.T.」や「ジョーズ」、「ジュラシックパーク」など映画史に残る数々の名作を生みだしてきた巨匠スティーブン・スピルバーグ。
長いキャリアの中で初めてミュージカル映画に挑戦した映画『ウエスト・サイド・ストーリー』は、ブロードウェイのミュージカル「ウエストサイド物語」を映画化した作品となっています。1961年にもロバート・ワイズ監督で映画化されており、ミュージカル映画の古典的名作として今なお語り継がれています。
二度目の映画化となる本作は、「ロミオとジュリエット」をモチーフとした対立するもの同士の許されぬ愛という悲劇的なストーリーはそのままに、ミュージカルシーンは前作以上の迫力に溢れています。
管理人
特に学校のパーティーでのダンスシーンは圧巻で巧みなカメラワークも相俟って色彩豊かな迫力のあるシーンに仕上がっています。
ダンスもただ美しいだけでなく、お互いの主張や対立関係、恋愛関係を視覚的に分かりやすく表現し、意味のあるものとして作品の非常に重要な要素となっています。
また、ミュージカルシーン以外にも役者陣の熱演もあり、前作では描かれなかったキャラクターたちの内面をしっかりと描かれています。
そのため、より作品に感情移入が出来るようになっていますよ。
管理人
特に、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のために歌とダンスの猛特訓を行ったという主演のアンセル・エルゴート。
彼は、愛するマリアの兄・ベルナルドを殺してしまう悲劇的な主人公という難しい役柄を非常に繊細に演じ切っており、見事でした。
ミュージカル映画が苦手と言う方にもぜひオススメしたい作品になっています。
『ウエスト・サイド・ストーリー』の皆んなの口コミ評判レビュー
『ウエスト・サイド・ストーリー』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「ミュージカル名作映画を大衆向きに上手くリメイクされていた」「とにかくダンスシーンがカッコよかった」「リメイク前を観たことがある方も、初めて観る方も十分に楽しめる作品」「スピルバーグがミュージカル映画をハリウッド大作映画に仕上げた感じ」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
「ウエスト・サイド・ストーリー」はスティーブン・スピルバーグ監督の作品の中で私が初めて見た作品でした。
見たきっかけは友達からのおすすめでした。
私はあまり海外の映画は見ないのですが、「ウエスト・サイド・ストーリー」は私が見た映画の中で三本の指に入るほど夢中になった映画でした。
私の一番の推しはレイチェル・ゼグラーです。レイチェルがベランダから歌うシーンにとても惹きこまれました。
アメリカ野郎ことアンセル・エルゴートとの恋を周りから反対されながらも二人の強い意志で進んでいく様はあの「ロミオとジュリエット」を思い出しました。
最後はネタバレになるので詳しくは書きませんが、私は、涙が止まらなくなるほどの衝撃的なラストでした。
監督や演者、裏方の人、すべての人の熱い想いが感じられる最高の作品でした。
10代女性
★★★★★星5
1961年公開の前作『ウエストサイド物語』がミュージカル映画の金字塔として燦然と輝いており、自分にとっても思い入れのある映画でした。
そのため、「正直、今回のリメイクはどうかな」「スピルバーグだし、いわゆるハリウッド大作の普通の映画にならないかな」と不安でした。
しかし冒頭シーン、NY俯瞰図からの1曲目プロローグ〜ジェット・ソングを聴いた途端、鳥肌が立ちました。
もちろん曲自体は知っているので頭の中で歌っている自分がいたのですが、オーケストラの素晴らしさに感動したのです。
ほぼ生音に近く、公開直前に亡くなった作詞家のスティーヴン・ソンドハイムが聴いていたら、嬉しかっただろうなと思いました。
スピルバーグ監督にしても、前作を大幅に変えることなく再現してくれたことに感謝します。
40代女性
★★★★★星5
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』はスティーブン・スピルバーグ監督がメガホンを取り、二度目の長編映画化をした作品でした。
とにかくダンスシーンがカッコよかったです!!ダンスシーンの靴のタップ音に痺れました。ミュージカル映画の醍醐味だと思います。
衣装もとても印象に残っていて特に『America』のダンスシーンではアニータ達女性陣の衣装がターンする度にひらひら舞い黄色と赤のドレスがとても美しかったです。
マリアの白いドレスに赤いベルトをしていた登場シーンもマリアの純粋さが出ていて象徴的でした。
現在公開されたのは偶然だと思いますが『争いからは何も生まれない』というメッセージが強烈に胸に突き刺さりました。
30代女性
★★★★☆星4
現代風にアレンジした作品かと思いきや、ミュージカル作成時の時代に即した衣装、街並みで、あの頃の時代に思いを馳せ、違和感なく観ることができました。
スピルバーグ監督が「この物語は今の時代にも通じること」と言っていたのが頷けます。
異文化排除、既得権益の保持。新興勢力であるプエルトリカンに納得できないプアホワイトたち。
ヒーローは王子さまでなく前科持ち。最後には黒人女性をレイプしようとさえするなまなましさ。
この作品がキラキラした夢物語ではないからこそ、ブロードウェイでヒットし、ロングランなのかもと思います。
年長者やら周りの社会やらに反抗して愛を貫くヒロインは愛に目がくらみ、兄の命を奪った殺人者と一夜を共にし、なおかつ兄の恋人に殺人者である彼氏への伝言を頼むという若者ならではの図々しさ。
あまりにも衝撃的なストーリー展開と素晴らしい衣装とダンスで、長時間にもかかわらず全く飽きなかったです。
いろいろなことを学び考えさせられ、ダンスと歌に感激する、ある意味本当に大作なのでぜひ多くの人に観てほしいです。
スピルバーグ監督は本当に若者や無名な俳優を生き生きと動かすのが上手いなと思います。
50代女性
★★★★☆星4
1961年に上映されたミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』のリメイク作品です。
『ジュラシック・パーク』や『ET』など名作映画を生み出したスティーヴン・スピルバーグ監督が手掛けたこともあり、映画好きの注目が集まる映画かと思います。
元の作品は『ロミオとジュリエット』のストーリから着想を得たと言われています。
対立する2つのグループのそれぞれの男女が恋に落ちて、身内に反対されながら惹かれ合う様子を描いています。
舞台はニューヨーク市マンハッタン区西部で時代は60年代の様子を再現しています。服装や建物に歴史を感じられて楽しかったです。
前作と比べて大きく変化した点は歌がかなり上手であることです。
ミュージカル映画はそれほど好きではないのですが、歌に入る流れが自然で、歌もダンスもかなり上手なので、観入ってしまいました。
映画の時間が2時間半もあり、最近の映画の中でも長い方だと思いますが、楽しく飽きずに最後まで観ることができました。
前作を観たことがある方も、初めて観る方も十分に楽しめる作品だと感じました。
20代女性
★★★★☆星4
映画「ウエスト・サイド・ストーリー」はブロードウェイのミュージカルである「ウエストサイド物語」を再映画化したものです。
映像もミュージカル要素もパワーアップして帰ってきた作品です。
1950年代のニューヨークを舞台に若者たちの人間関係と恋愛模様を描きます。当時のマンハッタンには夢を求めて世界中から移民が多く押し寄せ、その中でもポーランド系のチーム「ジェッツ」とプエルトリコ系のチーム「シャークス」の対立が激しくなっていました。
過激になる対立の中でジェッツの元リーダーであるトニーはシャークスのリーダーの妹であるマリアに恋に落ちます。
この禁断の恋の形は現代版のロミオとジュリエットのように感じました。
トニーはマリアへの愛を自分の命を犠牲にしてまでも選ぶ結末は、トニーがマリアを心から愛していたことが伝わりました。
私は、ミュージカルの部分がとても素敵だと思いました。体育館でのダンスパーティーのシーンは各チームの華やかな衣装と情熱的なダンスと歌にとても魅了されました。
トニーとマリアの2人が歌う愛の歌「tonight」も今作のアレンジで壮大なバラードとしてとても素敵だったと思います。
この映画は若者たちの複雑な人間関係とトニーとマリアの恋模様を素敵な歌とダンスを通して十二分に楽しめる作品だったと思います。
20代女性
★★★★☆星4
オリジナルがミュージカル“芸術”映画って感じなのに対し、今作はハリウッド大作映画に仕上がってました。
スピルバーグ監督の洗練された映像の数々に素人ながらも感心してしまいました。
照明の使い方やレンズフレアや何気無いシーンのカットひとつひとつから超一流映画監督の本気を見せつけられました。それだけでも観る価値がありました。
所々マイナーチェンジはありつつも、オリジナルよりも物語性が強くなっていたり、ジェッツとシャークの対立が衣装(視覚)からも表現されてたりしたのは良かったです。
個人的にダンスパートが削られていたり、クールの若者がもがき苦しみながら踊る振りが無くなったのはやや残念でした。
しかし、総じてミュージカル名作映画を上手く大衆向きの大作にリメイクしていたと思います。
30代女性
★★★★★星5
私はもともとミュージカルの『ウエスト・サイド・ストーリー』が好きだったので、今回の映画化もとても楽しみにしていました。
また、スピルバーグがメガホンを取るということで、「いつもはSF作品などを得意としている監督によるミュージカル映画ってどういった仕上がりになるのだろう?ミュージカルとしての良さが半減してしまわないだろうか?」と、若干懸念する気持ちもありました。
ですが、結論から言うと、本当に最高の作品でした!!
まず、ミュージカル作品としての良さを損なうようなことはまったくありませんでした。その良さを残しつつも、少し古臭くなってもおかしくないようなあの世界観を、見事に現代人やミュージカル初心者にも受け入れやすいような見せ方でブラッシュアップし映像化してくれていました。
そしてなんといっても映像美がすごかったです。カメラのアングルや華やかなシーンでの色使いなど、見ていてワクワクしっぱなしでした。
とてもおすすめの作品です。
20代女性
*映画「ウエスト・サイド・ストーリー」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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