実写映画『アダムスファミリー2』のあらすじネタバレやみんなの感想評価を詳しくまとめてみた!
1993年12月25日、日本公開の『アダムスファミリー2』。
実写映画『アダムス・ファミリー』の続編で、今作も真っ黒の服装に身をまとった、おかしなアダムスファミリーの日常をブラックユーモアたっぷりにお届けしてくれる、ダークコメディとなっています。
今作では、ゴメズの弟の話がメインとなりますが、ウェンズデーなどちゃんとアダムスファミリーも色濃く演出されています。
実写映画『アダムス・ファミリー2』の口コミ評判レビューには、
- 何回も観たくなる忘れない名作
- 音楽が流れるだけでわかってしまう映画のひとつ
- 個人的には、2作目の方が好き
- いつになっても観たくなるホラーコメディ
- 一作目に引けを取らず面白い
- 最後の劇が最高だった
- ファスターのけなげさと気持ち悪さが交互に現れる作品
- 悪いことをしたら自分に返ってくるっという勉強になる映画
という声が多数集まっています。
- アダムス・ファミリー2のあらすじ
- アダムス・ファミリー2のみんなの感想と評価
もし、まだあなたが一度も「アダムス・ファミリー2」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
『アダムス・ファミリー2』のあらすじ
(以下、映画「アダムス・ファミリー2」のあらすじです。)
『アダムス・ファミリー2』のあらすじ|アダムスファミリーの新たな一員・ピューハートの誕生
大豪邸に暮らす奇妙な一家アダムスファミリーのゴメズ夫婦に赤ん坊が誕生し、ピューハートと名付けられ、夫婦からたくさんの愛情を受けてすくすくと育っていきます。
長女のウェンズデーと弟のパグズリーは両親の愛情を一身に受けるピューハートをよく思わずなんども拷問し殺害しようとしますが失敗に終わっていました。
そんな状況を見かねたゴメズ夫婦はベビーシッターを雇うことを決意しますが、どのベビーシッターもアダムス一家の不気味な雰囲気に耐えかねて辞めていってしまい、妻のモーティシアがあきらめかけた時にデビーという若い女性が面接に来ます。
デビーは屋敷の雰囲気や家族を気に入った様子でその日から住み込みで働くことになりました。
ゴメズの兄である独身のフェスターは、デビーにすぐさま恋に落ちてしまい、デビーもフェスターに対してまんざらでもない様子でした。
『アダムス・ファミリー2』のあらすじ|フェスタ―の財産を狙うデビー
デビーは家族がいなくなると、ピューハートの世話を後回しにし、資産家であるフェスタ―の財産資料について細かく調べていました。
実はデビーは財産目当てで資産家の男性と結婚しては殺害を繰り返す連続殺人鬼で今回はフェスターを狙っていたのです。
そんなデビーの様子を怪しむウェンズデーでしたが、デビーによってパグズリーと一緒にサマーキャンプに行くことになってしまいます。
デビーの猛アタックによって、結婚することになったフェスターとデビーは盛大な結婚式の後、新婚旅行に向かい、そこでデビーはフェスターを殺害しようとしますが失敗に終わります。
仕方なくフェスターとの結婚生活を過ごしていくこととなったデビーは、一家との連絡を一切断つように伝え、タイミングを見計らって殺害しようと計画していました。
『アダムス・ファミリー2』のあらすじ|デビーによって離れ離れになっていくアダムスファミリー
もう二度と会えないというフェスターからの手紙を読んだアダムスファミリーは不審に思い、フェスターの家へ向かいますがデビーに追い払われてしまい、結局フェスタ―には会うことは出来ず大きなショックを受けます。
サマーキャンプに追いやられてしまったウェンズデーとパグズリーは、歌やダンスを強要され、反抗すれば反省部屋に入れられてしまう散々な日々を送っていましたが、ウェンズデーは同じようにキャンプに馴染めない男の子ジョエルと恋に落ちます。
復讐に燃えるウェンズデーたちはキャンプの催し物である劇をめちゃくちゃにして、キャンプからの脱走に成功し、フェスターを助けるために家へと向かいます。
一方、デビーは結婚3週間記念のパーティーにて爆弾でフェスタ―を殺害しようと計画していました。
以上、「アダムス・ファミリー2」のあらすじでした。
果たして、フェスターをアダムスファミリーは救うことが出来るのでしょうか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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『アダムス・ファミリー2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「アダムス・ファミリー2」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|前作以上にバラエティ豊かな内容にパワーアップした待望の続編
本作はチャールズ・アダムスによる同名漫画を実写映画化し、大ヒットを記録した「アダムスファミリー」の続編となっています。
前作で監督を務めたバリー・ソネンフェルドを含め、キャストに関してもほぼ同じメンバーが集結し、新たなキャラクターも交えてよりパワーアップした内容になっており、前作のファンは必見の作品となっております。
前作はファミリーの財産を狙う悪徳弁護士たちとの戦いの後に行方不明になっていたフェスターが記憶を取り戻し、再び家族の一員になるまでを描いた作品となっておりましたが、本作はそんなフェスターの財産を狙う悪役・デビーとの攻防がメインに描かれた作品となっております。
管理人
終盤でデビーは予定通り、殺害のために時限爆弾を作動させますが、フェスターは無傷のままだったため業を煮やしたデビーはピストルにてフェスタ―を射殺しようとします。
そんな絶体絶命の状況の中、ハンドが車で登場し、なんとかフェスターの救出に成功し、屋敷へと帰還します。
右手だけで華麗に車を運転するハンドのハンドルさばきが最高にかっこよいシーンとなっておりますので、ハンドのファンはたまらないと思います。
再会の喜びも束の間、屋敷に現れたデビーによって家族全員が捕らえられてしまい再び絶体絶命のピンチに陥りますが、棺に閉じ込められていたピューハートが断線したコードを繋げ、デビーを感電死させ、一家を救うことに成功しました。
無邪気な笑顔のまま、デビーを一瞬で灰に変えてしまうピューハートの姿には恐怖すら感じてしまいます。
フェスターは失恋していますが、ラストでは屋敷に訪れた親戚のベビーシッター・ディメンシアに再び恋に落ちます。
ディメンシアはフェスターと同じくスキンヘッドの似た雰囲気を持つ女性なので、今度は恋がうまくいくことを予感させます。
管理人
今作もダークな雰囲気に満ちていながらも、家族愛というテーマが根底にあるコメディ作品となっています。
しかし、本作は前作以上にブラックなユーモアやデビーとフェスターのやりとりの中にはちょっとした下ネタも入っています。
どちらかというと大人向けの作品になっておりますので、家族そろって鑑賞する際は気を付けた方が良いかと思います。
続編というと期待外れに終わってしまう映画も多いですよね。
しかし、本作は新たな家族のピューハートの誕生、フェスターを狙う美しき殺人鬼デビーとの戦い、そして、ウェンズデーのサマーキャンプでの初恋が94分という上映時間のなかに詰め込まれています。
多少まとまりに欠ける印象は否めませんが、バラエティの豊かさは前作にも負けておらず、前作のファンは必ず楽しめる作品になっております。
『アダムス・ファミリー2』のみんなの口コミ評判レビュー
実写映画『アダムス・ファミリー2』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「子役時代のクリスティーナ・リッチの無表情の演技にゾクゾクさせられた」「ホラーっぽい雰囲気ですがコメディでしかないところも良い」「前作よりバージョンアップしていて、それぞれのキャラも立っている」「当時のアメリカの風潮をよく表している」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
私の小学校高学年の時の映画で、隣町に映画館が当時あり、簡単に観に行けたこともあり、少ないお小遣いで二度も観に行っています。
テレビでのコマーシャルが、今思えばミュージカルの様なもので印象的だったなぁと記憶しています。
奥様役の方の見た目が、当時ダウンタウンの番組のコントに出ておられた小野みゆきさんの様で、一緒に観に行った友人と話題にしていました。
その細いドレスの衣装も印象的で、どうにか真似できないものか?と、遊びで試行錯誤していたことも思い出しました。
ディズニーのホーンテッドマンションの様な雰囲気もありながら、とてもコミカルな部分もあり、その空気感がとても好きで、今でも朧げにではありますが、思い出したりすることもあります。
もう30年も前の映画ですので、覚えている方が周りにいないかもしれませんが、機会があればもう一度観て、楽しかった思い出も含めて、改めて話題にできたら面白いだろうなと感じています。
30代女性
★★★★★星5
私は、アダムスファミリー2を先にみてアダムスファミリー1を次に見た人で、1をみなくてもとても面白かった思い出があります。
むしろ、2の方がバージョンアップしていて、それぞれのキャラも立っている感じ。
私の小学生くらいに流行っていて、アダムスファミリーの有名な曲にのせた車のCMが今でも脳裏にやきついています。
ちょっと怖い映画かとおもいきや、ホラーというよりはディズニー映画風のホラーチックで、ユーモアたっぷりで面白さがあるのでめちゃくちゃ好きでした。
また、子供たちの演技も大人顔負けに上手く圧倒された感がありました。
当時のアメリカの風潮をよく表していて、ザ・アメリカンです。サマーキャンプなんて、アメリカを象徴していますし、人種差別や積極性、外交的が良いとされる傾向が強い時期です。
今見てみると、アウトっという内容も盛り沢山なので、時代の流れにを意識してみるとより楽しめます。
地上波では放送できないのかわかりませんが、今ではあまり放映されていないので残念です。
多種多様な意見はあるかもしれませんが、アダムスファミリーは私的には最近見ても楽しめる斬新な映画だと思います。
30代女性
★★★★★星5
おどろおどろしくも全然怖くない独特の世界観が面白くて、1作目に続いて観ました。
1番好きなキャラは基本笑わない、(個人的には)家族で1番残酷な娘のウェンズデー。
2作目ではサマーキャンプに行かされ、ついに普通の女の子になってしまうのか!?と思いきや、最後は大暴れしてくれて最高でした。
叔父さんとの結婚を目論んだベビーシッターも清々しいまでの悪女で良かったです。
お父さん役の俳優さんが2作目公開からあまり経っていない時期に亡くなってしまったそうで、もし生きていたら続編があったのか、あったらどんなストーリーだったのか、 今でも気になります。
内容とは関係ありませんが、見終わった後で叔父さん役がバック・トゥ・ザ・フューチャーのドクの人だと知ったのが最大の衝撃でした。
20代女性
★★★★★星5
一見風変わりなアダムス家にさらなる脅威がやってきます。兄のフェスターを誘惑する美女デビー、その狙いはアダムス家の膨大な財産。
恋に奥手のフェスターは彼女にメロメロで家族の忠告も聞かずに結婚してしまいます。
家を乗っ取られたアダムス家は力を合わせてデビーという宿敵に立ち向かいます。
普通の一家と違うアダムス家ですが家族に対する愛情はほんものです。
そして、今作では新たな家族も大活躍。不思議な世界観とブラックユーモア溢れるストーリーが癖になること間違いなしです。
長年愛され、アニメ化やリメイクも多数されるのも納得の子供から大人まで楽しめる作品になっています。
コメディ要素も満載なので元気がないときに見るのがオススメです。
40代女性
★★★★☆星4
アダムスファミリー2はバリー・ソネンフェルド監督による、アダムスファミリー第二弾作品です。
生まれてきたばかりの赤ちゃんを邪魔物ように密かに殺害しようとしては失敗する、子どもたちの姿がとてもおもしろくて、本来なら怖いと思わなくてはならないのに、なぜか笑ってしまうシーンが盛りだくさんです。
今回は、保険金を狙った女が、邪魔物の子どもたちをサマーキャンプに送り届けられるのですが、アウトドアでハツラツとしているみんなと正反対の真っ黒な子どもたち、小バカにしたように参加していく姿が面白いです。
子役時代のクリスティーナ・リッチの無表情の演技にゾクゾクさせられます。
アダムス一家の危機を乗り越えられるのかというテーマよりも、サマーキャンプに参加する子どもたちがおもしろすぎます。
30代男性
★★★★★星5
大好きでDVD買いました!飽きることなく何度も何度も見てます。ファスターのけなげさと気持ち悪さが交互に現れる作品です。
まさかウェンズデーが人を好きになり、普通の人になるだなんて、思ってませんでしたがやっぱりアダムスファミリーですね。
そう簡単には普通の人にはなりません。普段子供らしさは少ないですが、この作品では笑顔も見せてくれるので子供らしさがでてると思います。
両親がお墓でいちゃつくシーンが本当に好きでたまりません。普通なら絶対嫌な場所なのにアダムスファミリーだと安心して見れるシーンです。
産まれた子供にギロチンしたり、窓から落としたり…でも絶対死なないのがこの作品です。
ホラーっぽい雰囲気ですがコメディでしかないところも大好きです。
とにかくアダムスファミリー2はベビーシッターさんの色気が半端無いです!
最後は残念な姿になりますが…悪いことをしたら自分に返ってくるっという勉強になる映画です。
30代女性
★★★★☆星4
アダムスファミリーの二作目です。あの音楽、あのポーズ、世界観が当時新鮮で大好きでした。ウェンズデーのあの能面笑いが大好きです。
3人目の子供ピーバートが気に入らない姉と弟。攻撃の仕方もさすがアダムスファミリー。
ベビーシッターを雇うことになってやってきたのはこれまた悪女。
邪魔なウェンズデーとパグズリーをサマーキャンプへやってしまいます。
馴染むわけない二人がなかなか可愛かった反面、盛り上がってる女の子達がわざとらしくていい対比でした。
まさかのウェンズデーの淡い恋?もありつつお別れの劇は最高でした。二人がキスした後、唇をふくシーン大好きです。
なんだかんだでバタバタ劇、雨降って地固まる感じの安定の面白さでした。
50代女性
★★★★★星5
2作目は基本的に駄作になるというジンクスのある映画セオリーですが、アダムスファミリーは2作目も本当に面白くて大満足でした。
アダムス家の叔父に当たるフェスターアダムスと、娘のウェンズデーの恋物語が主軸となって物語が進んでいくのですが、変人奇人しかいないアダムス家にとっては本当にピッタリの相手では?と思うようなぶっ飛んだ行動をしてくれるので、最後まで楽しんでみることができました。
「悪の存在について信じる?」というウェンズデーの言葉に「僕のママを見たことがあるのかい?」と答える恋人役の子供の会話のテンポの良さがあったり、サマーキャンプの問題児矯正ハウスにはマイケルジャクソンのHeal the worldのポスターが貼ってあったり。
細々としたところまで、大笑いしながら見ることができたので良かったです。
30代女性
*映画「アダムスファミリー2」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
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