『ゴーストバスターズ2』のあらすじネタバレ！みんなの感想評価もまとめてみた
1989年11月25日、日本公開の映画『ゴーストバスターズ2』。
1984年に公開された『ゴーストバスターズ』の続編となる第2作目です。
監督やキャストなども引き続き続投し、北米で動員数第1位を獲得するなど興行収入的には成功したものの、評価に関しては前作と違い賛否が分かれる作品となりました。
『ゴーストバスターズ2』の口コミ評判レビューには、
- 前作に比べてしまうと駄作
- テンポもあまりよくなかった
- 前作よりコメディが減ってたように感じた
- もう少し丁寧に描けば良かったと思う
- ヴィランの存在感も非常に希薄
- シンプルに笑って楽しめる映画
- 古臭さはあっても衰えない名作
- 前作と同じでとても面白かった
という声が多数集まっています。
- 『ゴーストバスターズ2』のあらすじ
- 『ゴーストバスターズ2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
もし、まだあなたが一度も映画『ゴーストバスターズ2』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
『ゴーストバスターズ2』のあらすじ
（以下、映画『ゴーストバスターズ2』のあらすじです。）
『ゴーストバスターズ2』のあらすじ｜バラバラになってしまっていたゴーストバスターズのメンバーたち
数年前に破壊神ゴーザからニューヨークを救ったゴーストバスターズでしたが、高層ビルを破壊したと訴えられてしまい、廃業してしまうこととなってしまいます。
イゴン博士は研究職に戻ることが出来ましたが、レイモンドとウィンストンはパーティー会場の芸人として細々と生活しており、ピーターはテレビ番組の司会者とそれぞれがバラバラの道で生活をしていました。
そんな中、かつての依頼者でシングルマザーとなったディナから息子のオスカーが乗ったベビーカーが道端でいきなり動き出してしまい、危うく大惨事になる可能性があったことからイゴンとレイモンドに調査を依頼します。
ピーターとは喧嘩別れをしており、口外しないでほしいとお願いしていましたが、勘付いたピーターも調査に同行し、気まずい再会となってしまいます。
『ゴーストバスターズ2』のあらすじ｜大魔王ヴィーゴの企み
調査のために道路を削って地下に入ったレイモンドは不気味なスライムの川が流れていることを発見し、サンプルを採取します。
地下の調査の際に誤って電線を遮断してしまったゴーストバスターズはニューヨーク中を停電させてしまい、裁判にかけられてしまうこととなります。
不利な裁判状況の中、裁判長の暴言によって採取したスライムが爆発し、かつて死刑判決を受けた犯罪者がゴーストとして蘇り、法廷は大パニックとなってしまいます。
無事にゴーストを捕まえたことから、ゴーストバスターズは営業を再開させ、徐々に以前のような活気を取り戻していきます。
そんな中、美術館で絵画の修復作業の仕事をしているディナは大魔王として恐れられたヴィーゴ大公の肖像化に得体のしれない不気味さを感じていました。
実はヴィーゴは人間に転生するため、オスカーの身体を奪おうと企んでおり、美術館の管理者であるヤノシュ博士を操ってディナの身辺を探っていました。
『ゴーストバスターズ2』のあらすじ｜ヴィーゴによって攫われてしまうオスカー
スライムによって自宅の浴室でオスカーが襲われそうになったことから、ディナはピーターの家でしばらくの間、一緒に暮らすこととなり、二人の関係は再び親密になっていきます。
スライムについて、調査を続けたゴーストバスターズは地下のスライムの川が美術館を中心に集まっていることから、ヴィーゴの企みに勘付きます。
破壊神ゴーザの時のように大規模な戦いになることを危惧したゴーストバスターズはニューヨーク市長に協力を直談判しに行きますが、不在のため対応したバスターズの面々について良い印象を持っていない補佐官のジャックによって精神病院に入れられてしまいます。
バスターズが不在の中、オスカーはヴィーゴに操られているヤノシュ博士によって攫われてしまい、ニューヨークの街もゴーストが溢れかえってパニックとなっていきます。
果たして、ゴーストバスターズはオスカーと再びニューヨークを救うことができるのか？
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
以上、映画『ゴーストバスターズ2』のあらすじでした。
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『ゴーストバスターズ2』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
（以下、映画『ゴーストバスターズ2』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。）
感想評価(※ネタバレ有)｜前作と同じ監督、キャストが集結した大ヒット作の続編
映画『ゴーストバスターズ2』は、1984年に公開され、世界中で大ヒットを記録した『ゴーストバスターズ』の5年ぶりに公開された正式な続編となります。
ストーリーは、前作で破壊神ゴーザからニューヨークを救い、ヒーローになったはずのゴーストバスターズでしたが、街に損害を出したことから訴えられ、ゴーザを倒したことによってゴーストが現れなくなったことからペテン師扱いされてしまい、ゴーストバスターズは解散、それぞれがバラバラの道を歩んでいる場面から始まります。
管理人
前作のヒロインであったディナはシングルマザーとなり、息子オスカーの身に異変を感じたことからイゴン博士に調査を依頼、ディナとケンカ別れしていたピーター博士も集まり、ゴーストバスターズが久しぶりに再会していきます。
映画の続編ですと、様々な事情で前作とキャストが変更になっていたり、監督やスタッフの交代によって作品のテイストが変わってしまったりと残念な結果になることが多いですが、映画『ゴーストバスターズ2』ではビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバーといった豪華キャストが全員再集結しており、監督も前作と同じくアイヴァン・ライトマンが務めていることから前作と同じ軽快なテイストを楽しむことが出来ます。
そして、今回のゴーストバスターズの敵はゴーザと同じくらい凶悪な大魔王ヴィーゴ大公でオスカーの肉体に乗り移り、人間界を恐怖に陥れようと企みます。
ヴィーゴを演じたのはヴィルヘルム・フォン・ホンブルグという俳優ですが、いかにも凶悪なその表情は一度観ると忘れられない恐ろしさがあります。
管理人
更に重要なキャラクターとなるのが、人間の感情に反応するピンクスライムで、負の感情が集まった時にゴーストを生み出してしまうという非常に厄介なキャラクターとなっています。
ゴーストバスターズはピンクスライムによって再び現れ始めたゴーストたちを退治していくことで再びかつての活気を取り戻していきますが、地下を勝手に掘ってしまったことから裁判にかけられてしまったり、ニューヨーク市長の補佐官であるジャックによって精神病院に収容されてしまったりと前作以上に障害が多い中でヴィーゴ大公と戦っていくこととなりますが、相変わらずのコミカルなやりとりが愉快で展開についてもどかしさを感じる点がないのは、流石だと思います。
また、ヴィーゴとの戦いの中で歌声に反応するスライムの善の力を利用して、大晦日に沸くニューヨーク市民を巻き込み、自由の女神像を動かしてヴィーゴがオリバーを攫った美術館への侵入に成功する展開のインパクトやスケール感やテンションの高さは今シリーズの醍醐味だと思います。
ヴィーゴを無事に倒して、再びニューヨークのヒーローに返り咲くラストはベタではありますが、その分かりやすさのおかげで、幅広い世代が楽しめる作品になっていると思います。
管理人
前作のファンの方にぜひオススメしたい作品です。
『ゴーストバスターズ2』のみんなの口コミ評判レビュー
『ゴーストバスターズ2』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「一作品目みたいな記憶に残るシーンがなく一作品目が良すぎたせいで二作品目の期待値が高すぎた」「前作程の人気はなかったのが正直な所」「1作目から考えますとコメディの要素がだいぶ減った」「楽しい感じはあるけど、深み的なものがあんまりないかなと思った」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
映画『ゴーストバスターズ2』は前作のゴーストバスターズから5年後に公開されました。
物語も実際の時間経過と同じく5年後となっています。
前回ゴーストからニューヨーク市を救ったピーター達四人は親玉を倒した事によりゴーストがいなくなり平和となった為にそれぞれの仕事に就いていました。
その様な時に再びゴーストが現れて面白く戦うコメディとなります。
前作が人気でキャラクターも面白く好評だった為に続編が作られましたが、前作程の人気はなかったのが正直な所です。
ピーターを始めとする四人はそのままで、コメディなのは同じですが前回で満足してしまった状態でした。
兎に角続編と言う事で多少の期待しながら見た所、想像より良かったです。
実際の時間と穴地く5年後と言うのも導入でありでしたし、ゴーストバスターズいない状態から始まったのもワクワク感を掻き立ててくれたのも楽しめた点でした。
新たなゴーストが登場したり、お馴染みの倒し方もあり安心感得られて前評判を越えていたでしょう。
特に良かったのが、ニューヨークのシンボルである自由の女神像をあの様な使い方するとは、スケールの大きさに驚きました。
もし、日本だったならば大仏なのかなとか色々あるかもと言う考えになったのです。
私的2は大変満足した作品でしたが、世間では前作は越えられないと感じたり余り変化を感じなかった等と良くない評価もあったのは事実です。
続編あるあるな感想が起きたと言う事でしょう。
続編『ゴーストバスターズ2』を見ると見ないとでは大きな差になりますので是非とも見て欲しい作品です。
40代男性
★★☆☆☆星2
1作目を見て凄く気に入ったので見たものの、期待をし過ぎたのか、最初の印象が凄すぎたのか、とてもがっかりしました。
前回ニューヨークを救った英雄なのに器物破損等で訴えられるのもアメリカ的だし、簡単に会社が倒産するのもアメリカ的です。
前回やっつけられたゴーストが復活するのも二番煎じで儲けを狙い、安易にパート2を作成してしまうのもアメリカなのだろう。
登場する赤ちゃんは可愛かったですが、戦闘のシーンも盛り上がらなかったです。
あまり面白くないというのが正直な感想。
40代男性
★★★★☆星4
1984年に公開された前作品で活躍した4人の5年後のストーリーを描いた続編作品です。
タイトルにあるようにゴースト（亡霊）が登場するのですが、笑えるシーンが多いコメディ作品なので、ホラー映画が苦手な方にもおすすめの作品です。
ハチャメチャな展開が映画『ゴーストバスターズ2』でも健在で、アメリカならではの物がゴーストによって暴走するシーンは笑ってしまいます。
自由の女神やタイタニック号など、制作人の自由な遊び心が作品を盛り上げている気がします。
ただ、コメディシーンに関してはあまり雑さは気になりませんが、5年経った4人のストーリー展開（復縁など）はなんともあっけなさすぎて雑に感じてしまいます。
とはいえ、シンプルに笑って楽しめる映画としておすすめです。
30代女性
★★★★☆星4
前作、というか初代がとにかく好きでした。
初代から考えますとコメディの要素がだいぶ減ったとは思います。
最初はかなり暗いというかキツイところから始まります。
なにしろ、ゴーストバスターズの解散から始まるということであり、その点がむしろこれからどうなるんだろうかと思わせてくれましたし、失った名誉を取り戻すためにということで、物語としての基本的な盛り上がり方としてはかなり良かったです。
雰囲気はややオカルティックな感じに偏っているということは感じてしまうことではありますが、それでも話はとても良かったです。
最後にやや無理な感じを受けることになりましたが、コメディ系の話としては無難かなとは思わせてくれるものではありました。
30代男性
★★★★☆星4
『ゴーストバスターズ2』は前作で、陰で世界を救ったヒーローたちが廃業寸前という状態からスタートしていて嫌にリアルでお化けたちがいなくなったから仕事が減少してしまったという感じでスタートします。
大魔王が復活した際、スライム上の思念体がニューヨークに溢れたことでゴーストたちが出てきて再度ゴーストバスターズは裁判所で結成されるという展開が普通のヒーローと違っています。
裁判所で詐欺師とか駐禁違反という問題で訴えらえている中で裁判官が自分が死刑にした死刑人がゴーストになり助けてほしいということで手のひらを返したからゴーストバスターズが復活するなど中々皮肉が効いていて面白いです。
すんなりお話に入れるので娯楽作品として好きです。
20代男性
★★☆☆☆星2
主人公は恋人と破局、ゴーストバスターズの名誉も失われた状態から物語が始まり、それらが修復されていく過程が描かれるが、はっきり言ってかなり雑です。
主人公はあっさり恋人と復縁し、ゴーストバスターズは気づけば市民から声援を受けています。
もう少し丁寧に描けばもっと感銘を受けるような深い物語になったのではないだろうかと思います。
これを描きたいという情熱が全くなく、一件目がヒットしたから作りました以外の何物でもないように感じました。
ヴィランの存在感も非常に希薄でした。
ほとんど映画の中でにらみを利かせているだけのマスコットでしかなく、この側面から考えてもやはり情熱が感じられない、凡作でした。
再び見たいとも思いません。
50代女性
★★☆☆☆星2
主人公達が1の後、恋人を失ったりゴーストバスターズとしての信頼を失っているところからスタートする映画『ゴーストバスターズ2』。
全体的にゴーストバスターズのアホな感じとかあの楽しそうで自然と笑顔になる感じはあるけど、正直1の方が楽しかったし、ストーリーの構造もしっかりしてた気がします。
100分程度だからスラスラ進むし、基本的にダレることとかはないけど、なんか復縁とゴーストバスターズの市民権が割とあっさり取り戻されてる気がして、楽しい感じはあるけど、深み的なものがあんまりないかなと思いました。
1は割とあのシーンが頭に残った！とかあるけど、映画『ゴーストバスターズ2』は正直言ってそんな感じはない。
かと言ってMIBのようなちょうど良い感じかって言われたらそれまた違う。
全体的に薄い作品でした。
20代男性
★★★★☆星4
若い頃に観たドタバタ劇への最初の感想は「すごい特撮なのに、なぜか安っぽく感じる。ストーリーが軽薄だからかな？」という結構ネガティブなものでした。
それなのに一度見た後でもテレビ放映があるときは、つい観てしまう作品です。
どうしてだろうと考えてみると、肩肘はらず気楽に観られるという安心感のせいだろうと思いました。
それにシリーズ一作目で活躍した三枚目ヒーローが、物語の最初でやさぐれた生活を送っている感じが気に入っている自分がいると思いました。
それが再び新たな敵の出現で再び活動の場を見出し、ピンチを乗り越え、大団円を迎えるというお約束の展開が気安く観ることができる理由だろうとも思いました。
ビル・マーレイが演じるヴェンクマン博士を初め抜けている主人公たちが、何とも愛嬌があるのも魅力だと思いました。
「さあ、観るぞ！」という感じではなく、チャンネルを変えていたら放映されていて、そのまま最後まで観られるというような気安さを感じさせる作品であり、なんだかんだ言って結構好きだと思える自分がいます。
40代男性
＊映画『ゴーストバスターズ2』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
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