映画『AIR/エア』のあらすじネタバレ感想評価!ジョーダン役は誰?実話と実話ではない部分も徹底解説!
2023年4月7日、日本公開の映画『AIR/エア』。
1984年、NIKEのバスケットシューズである「エア・ジョーダン」の誕生秘話が描かれたドキュメンタリー映画です。
現在では誰もが知ってる伝説のシューズが如何にして開発されたのかが描かれていきます。
主演を務めたのはマット・デイモンで監督を務めたベン・アフレックもキャストとして出演しています。
映画『AIR/エア』の口コミ評判レビューには、
- 万人向けの作風に感じた
- エア・ジョーダンの誕生の歴史を知れて面白かった
- 派手さを求める人にとっては物足りないかもしれない
- 俳優の演技もとても楽しめた
- 観る年代によっては懐かしさを感じられる
- スニーカーやNBAが好きだとより楽しめる
- ストーリーの流れも綺麗で会話のテンポが良かった
- 大人気のスポーツブランドの裏側を知れて面白かった
という声が多数集まっています。
- 映画『AIR/エア』のあらすじ
- 映画『AIR/エア』の感想評価
- 映画『AIR/エア』のみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
- 映画『AIR/エア』の実話解説
- 映画『AIR/エア』のジョーダン役は誰?
もし、まだあなたが一度も映画『AIR/エア』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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『AIR/エア』のあらすじ
(以下、映画『AIR/エア』のあらすじです。)
『AIR/エア』のあらすじ|バスケットシューズ部門で苦戦を強いられるNIKE
1984年、シューズメーカーのNIKEはジョギングシューズ部門は好調でしたがバスケットボールシューズ部門はアディダス、コンバースに続いて業界3位と苦戦を強いられており、部門廃止の声も囁かれていました。
バスケットシューズ部門のソニーは社長のフィルから立て直しを命じられ、契約するバスケットボール選手を探していました。
ソニーは頭を悩ませる中、NCAAトーナメントでウイニングショットを決めノースカロライナ大学を勝利に導いたマイケル・ジョーダンに目を付け、限られた25万ドルという予算をすべてマイケルの契約金に使うことを決めますが、社長のフィルや上司のロブもソニーの意見に猛反対しました。
『AIR/エア』のあらすじ|マイケル・ジョーダンの交渉に奮闘するソニー
フィルの反対を押し切って契約交渉するため、ジョーダンのエージェントであるフォークに連絡をとりますが、ジョーダンはアディダスとの契約が第一希望であったため取り次いでくれませんでした。
ジョーダンのことが諦めきれない友人である大学バスケットボール部のコーチ・ジョージの助言もあり、エージェントのフォークを無視してノースカロライナに住むジョーダンの両親に直接会いに行くことを決めます。
アポイント無しで訪れたソニーを怪訝そうな顔で見ていた母親のデロリスでしたが、ソニーの熱意に興味を示しNIKEにジョーダンへの契約交渉のチャンスを与えることを決めました。
『AIR/エア』のあらすじ|マイケル専用のシューズ“エアジョーダン”の誕生
契約交渉を取り付けたソニーの行動力に胸を打たれ、上司のロブと社長のフィルもソニーに協力することを決めます。
NIKEはアディダス、コンバースとの差別化を図るためにジョーダンのためだけのオリジナルシューズを作ることを決め、幾度となく会議が開かれます。
デザイナーのピーターが遂にジョーダンのシューズ開発に成功し、シューズの名前は“エアジョーダン”と名付けられました。
契約交渉の前日までソニーたちは会社に缶詰めで準備に余念がありません。
そして、遂に当日となり、ジョーダンたちはNIKE本社の会議室へと向かうのでした。
以上、映画『AIR/エア』のあらすじでした。
果たして、NIKEはマイケル・ジョーダンと契約することが出来るのか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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『AIR/エア』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『AIR/エア』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|知られざる“エアジョーダン”誕生秘話をベン・アフレック監督がテンポ良く描いたサクセスムービー
映画『AIR/エア』は、現在もなお世界中で人気を集めるナイキが販売しているマイケル・ジョーダンのバスケットボールシューズ“エアジョーダン”の誕生秘話を描いた作品です。
監督を務めたのは、『アルゴ』で2012年にアカデミー作品賞を受賞するなど高い評価を受けるベン・アフレックで、俳優としても活躍する彼は映画『AIR/エア』でもNIKEの社長であるフィル・ナイト役で出演もしています。
主人公のソニーを演じたのは『ボーン・アイデンティティー』などアクション作品でも知られるマット・デイモン。
彼は今回役作りのために増量してお腹の出た中年を演じており、最初観た時は誰だか分からないくらいでした。
管理人
マット・デイモンと監督のベン・アフレックは幼馴染ということで1998年公開の名作『グッド・ウィル・ハンティング』では共同で脚本を務めるなど友好な関係を築いており、映画『AIR/エア』のマット・デイモンの主役への起用もベン・アフレックから直接のオファーがあったようです。
そんな映画ファンにはたまらない布陣で作られた映画『AIR/エア』の舞台は1984年。
当時はMTV全盛の時代ということもあり、オープニングから当時のミュージックビデオの映像や貴重なNIKEのCM映像が登場し、80年代のカルチャーが好きな方にはたまらないオープニングとなっています。
1984年当時、ナイキはアディダス、コンバースに続いて業界3位とバスケットボールシューズで苦戦を強いられており、なんとか立て直しを図るため、社員のソニーは限られた予算をすべて期待の新人であるマイケル・ジョーダンへの契約金に充てることを決めます。
2023年現在、ナイキといえば世界で一番といっても過言では無い人気を誇るシューズメーカーですが、まさかこんな時代があったのだと驚かされました。
管理人
ソニーはマイケル・ジョーダンのエージェントであるフォークを無視して直接マイケルの両親に交渉に行き、熱意あるソニーの説得に負け、両親は契約交渉の話を聞きにマイケルとともにNIKE本社に訪れることを決めます。
ソニーはアディダス、コンバースとの差別化を図るために上司のロブ、デザイとともにマイケルのためだけにバスケットシューズを作ることを決め、熟考の末に遂にシューズを完成させます。
“エアジョーダン”と名付けられたシューズは、赤色と黒色が混ざり合ったカラーリングが印象的ですが、NBAの規定で白もしくは黒の色が51%以上でなければならなかったという80年代当時の状況を考えると非常に斬新だったことが分かります。
管理人
シューズの規定を破ったことによって支払わなければならない罰金についても、ナイキが負担するという裏話も知れてとても興味深い内容となっています。
革新的なエアジョーダンとソニーの熱いスピーチが功を奏し、契約交渉は成功に終わりますが、それから待てど暮らせどマイケルからの返事はありませんでした。
諦めかけていた時、マイケルの母デロリスから連絡が入り、契約金とは別にシューズの売り上げの一部を名前の使用料としてマイケルに支払うのであれば契約を締結すると提案します。
管理人
当時前例の無いデロリスからの提案に頭を悩ませるソニーですが、社長のニックが後押しし、無事にナイキはマイケル・ジョーダンと契約を締結させることを成功させるのでした。
実話のストーリーが非常に魅力的なこともあり、過度な演出を控えてあくまで役者陣の演技や実話をベースとしたストーリーがメインで展開されていくためテンポも良く120分という上映時間があっという間に感じました。
登場するキャラクターの個性も素晴らしく内側に情熱を秘める主人公のソニー、型破りなソニーに翻弄されながらも彼をサポートする上司のロブ、息子マイケルのためにシューズメーカーとの交渉に入る母親のデロリス、シューズへの情熱が溢れ出てしまうデザイナーのピーター、嫌みなエージェントのフォークなどどのキャラクターも魅力的でした。
管理人
ナイキやエアジョーダンが好きな方はもちろんのこと、ナイキについて興味が無い方も十分に楽しめるバランスのとれたサクセスムービーとなっており、どんな方が観ても楽しめる作品となっています。
『AIR/エア』のみんなの口コミ評判レビュー
『AIR/エア』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「明日からまた頑張る力をもらえるような、エネルギーに溢れる作品」「ナイキの挑戦、マイケル・ジョーダンの挑戦を丁寧に描いていた」「マット・デイモンがマイケルジョーダンにナイキと契約を申し込みに行くシーンが本当に良かった」「挿入歌もよく、RUN-D.M.C.の曲がかかるとテンションが上がった」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
実話ベースの映画は元々大好きなジャンルですが、AIRはナイキの挑戦、ソニーと彼と共に闘うチームの挑戦、そしてマイケル・ジョーダンの挑戦を丁寧に描いていたと思います。
ナイキといえば有名なスポーツ用品のメーカーですが、当時は会社存続のピンチであったことを私は全く知りませんでした。
彼らが生み出したバスケットシューズ「エア・ジョーダン」がこの世に誕生するまでに、どれほどの情熱を捧げ、交渉し、トライし、失敗し、それでも粘り続けたか…。
その努力と力強さを、ソニーを演じたマット・デイモン始め俳優陣が見事に表現していたと思います。
私も仕事を頑張ろうという勇気をもらえたので、ずっとナイキ側に感情移入しながら、夢中で最後までスクリーンの中の彼らの結末を見守っていました。
明日からまた頑張る力をもらえるような、エネルギーに溢れる作品でした。
20代女性
★★★★★星5
まず初めに、マイケル・ジョーダンの話の中で知ってるような話もあったけれどもここまでフューチャーされない部分の所を映画で観ることができて嬉しかったです。
1980年代中期、バスケット部門でアディダスがNIKEよりも資金も評判も高く、有名な選手と契約を得るには知名度と資金が大前提で、当時のNIKE社がノースカロライナ大学で大活躍だったマイケル・ジョーダンはアディダスと契約するだろうと判断した時に、主人公ソニーは型破りな方法で契約にこじつけようと孤軍奮闘する中で、周りの仲間達(社長含め)が感化され協力する事で一致団結する姿にとても感動しました。
そしてソニーのどこまでも諦めず、結果を出そうと立ち向かう姿にとても感銘を受ける事が出来ました。
最高の映画です!
50代女性
★★★★☆星4
誰しもが知っている、エア・ジョーダンの誕生にはこういう歴史があったんだなと。
そして、エア・ジョーダンで有名になったNIKEがバスケ界で苦戦しているのが意外でした。
私が印象に残ったのは、NIKEが商品を売る為に有名な人を使うのではなく、その人柄を広める為にエア・ジョーダンを作り上げた所が「NIKEさん、宣伝上手だなあ」と思ったのと同時に、マイケル・ジョーダンの人柄やバスケの技術・注目度が一緒にエア・ジョーダンを作り上げたんだなと。
事実を元にしたお話でもあるので、ものすごく盛り上がるシーンがあるかと言われると、派手さを求める人にとっては物足りないかもしれませんが、一つの商品を作り上げることに対して、沢山の大人が試行錯誤を凝らしたからこそ、今もエア・ジョーダンは世界で愛されているのだと思います。
物語のラストは、NIKEの今にもなっている“勝利の女神”がNIKEに微笑んでくれた結果ではないのでしょうか。
30代女性
★★★★☆星4
90年代のエアジョーダンやエアマックスのブーム時が青春時代だった世代だったので、その実話をマッドデイモンが主演だったので、期待値爆上げで鑑賞しました。
当時、バスケットシューズのシェアがナイキはコンバースなどのメーカーに押され、シェアが3番手や4番手であった事や、NBA入りする前のジョーダンが○○よりも評価が高かったなど知らなかった当時の事も知る事もできて、話のセリフの中ではバークレーやオラジュワンなどかつての名選手の名前が出てくるのが、懐かしさと嬉しさがあり良かったです。
ストーリーも、ちょくちょく、笑えるくだらないトークシーンが入っていたりと、テンポ、リズムが良く、腹の出た中年太りしたマッドデイモンの役や強烈な物言いのジョーダン母親、ナイキとの交渉シーンとかでもジョーダン役の俳優をあえて映さないようにしている所など演出も全般的に良い印象でした。
40代男性
★★★★☆星4
親友であるベン・アフレックとマット・デイモンがタッグを組んだ久々の映画。
若かりし頃にこの二人でオスカーを手にしたことがありましたが、年齢を重ね、紆余曲折を経て新たなる実話を基にしたストーリーとなる作品です。
今や老若男女問わず知る「NIKE」。
今も昔も大人気のスポーツブランドの中でも大注目されたジョーダンシリーズの裏側を知れるドラマであり、NIKEが今もトップスポーツブランドとしていられる理由や、スタッフの先見の目も感じさせる作品だと思います。
そして、スピーチ慣れしているアメリカ人の中でもぐっとくる言葉を「成功した人」たちは突きつけるのだなと感心させられました。
この映画では、視野を広げて今だけを見るなといったメッセージが含まれているのではないかと感じています。
40代女性
★★★★☆星4
お仕事サクセスストーリーです。落ち着いて、話をじっくり追うことができました。僕はバスケットボールにもシューズにも強い思い入れはありませんが、その誕生の裏に人々が対立し、口論し、自分の意志を貫こうとしたのかということがよくわかりました。
全てが職業人でしたが、その中でも主役のマッド・デーモンのお腹に彼の役者としての職業人魂を感じました。
マッド・デーモンと言えば、アクションなんかもバンバンこなすマルチ俳優だけど、ここでもその熱意は凄く伝わりました。
でも、この映画で一番凄い人物は、マイケル・ジョーダンの母親です。
彼女の交渉力、貫く信頼と決意の力は、企業人を超えていきます。知らない世界の裏側を見せてもらい楽しかったです。
50代女性
★★★★☆星4
私自身,ナイキのスニーカー,マイケルジョーダン,NBA がとても好きなので,とても楽しめました。
私はスニーカーが好きで、常日頃スニーカーの歴史について調べたりしているのですが、私が調べた通りの映画でとてもいい内容でした。
印象を受けたシーンはマット•デイモンがマイケルジョーダンにナイキと契約を申し込みに行くシーンが本当に良かったです。
僕が映画を見る前は,あまり期待していなかったのですが、期待をはるかに凌駕するとても面白くすごい出来栄えの映画でいまだに驚きの中にいます。
ただ、マイケルジョーダンが映画で初めて履いたナイキのスニーカーはエアジョーダンワンシカゴだったのですが、本来はエアジョーダンワンのブレッドだったのでそこが心残りです。
20代男性
★★★★☆星4
マット・デイモン演じるソニーを中心にした展開でしたが、登場人物それぞれにとても魅力があり、ストーリーの流れも綺麗で会話のテンポが楽しく、あっという間に時間が過ぎていました。
交渉やプレゼンなど会話の多さが際立つ作品ですが、言い回しが面白いので飽きることなく観れました。
中でもソニーとマイケル・ジョーダンの母デロリスの二度の会話(実際は三度ですが)がとても印象に残っています。
ジョーダンへのプレゼンはアディダス、コンバース、ナイキとそれぞれの会社で行っていましたが、ソニーの言った通りの展開になるのもまた見応えがありました。NIKEの試作品シューズがお披露目した時の感動はひとしおでした。
その後のソニーのマイケルへの心のこもったプレゼンは激熱でした。
有名な「ジャンプマン」のロゴの話は最後に少し出ただけでしたが、作中に出てくる靴職人のピーター・ムーアのお話を聞けて良かったです。
配役の方もとてもいい感じでした。
プレゼン前日にスタッフ同士でスナックとコーラ片手に打ち合わせをしたり、80年代の曲がたくさん聴けたりと、とても魅力的で楽しい作品でした。
CEO役のベン・アフレックや少しフェイスラインがふっくらとしたクリス・タッカー、中年腹がぽっこりしたマット・デイモンなど、俳優の演技もとても楽しめました。
30代女性
*映画『AIR/エア』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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映画『AIR/エア』の実話と実話ではない部分を徹底解説!ジョーダン役は誰?
映画『AIR/エア』は実話が基となっている
映画『AIR/エア』は、80年代にNIKEが伝説のバスケットシューズとして現在もなお圧倒的な人気を誇る「エアジョーダン」を開発するまでを描いた作品となっており、実話を基にした作品です。
そのため、主人公のマット・デイモン演じるソニー・ヴァッカロやNIKEの社長であるベン・アフレック演じるフィル・ナイト、ジョーダンの代わりにナイキとシューズの交渉を行うヴィオラ・デイヴィス演じるデロリス・ジョーダンなど登場するキャラクターについても実在する人物を基にしています。
80年代にナイキのバスケットシューズ部門が業績不振に陥っていたことも事実であり、その交渉のためにソニー・ヴァッカロがマイケルとの話を進めるためデロリス・ジョーダンのもとを訪れて交渉したことや、会議室でスピーチを行ったことについても、映画のラストで「デロリスが契約金とは別にシューズの売り上げの一部を名前の使用料としてマイケルに支払うのであれば契約する」と告げた会話についても、実話が基になっています。
また、当時のNBAの規定でバスケットシューズは白色もしくは黒色が51%以上無ければならなかったため、エアジョーダンをマイケルが所属するシカゴブルズをテーマとしたカラーリングにしたナイキが罰金を肩代わりしたというエピソードも実話ということです。
ナイキが当時から型破りな営業活動を行っていたことが分かります。
管理人
その他、ナイキの社内で50億ドルもの予算を誰に使うか議論されていたことも実話です。
しかしながら、映画『AIR/エア』はドキュメンタリーでは無くあくまで映画のため脚色されているシーンはもちろんあります。
例えば、ソニー・ヴァッカロは交渉のためにエージェントのフォークに無断でジョーダンの家をアポなしで訪れ、ジョーダンの母尾であるデロリスを説得するシーンがありますが、実際はアポなしで訪れたというわけではなくしっかりとアポをとって訪れたことを実在するソニー・ヴァッカロ本人がインタビューで語っています。
また、マイケルとエアジョーダンの契約を締結するまでに実際には5回の面談があり、3ヶ月半かかったと語っており、映画以上にマイケルとの交渉は難航していたことが分かります。
ちなみに、ソニー・ヴァッカロは、エアジョーダンの大ヒット後にジョーダンと世界旅行に出かけたり、プライベートジェットでヨーロッパ旅行に向かったり、ジョーダンの豪邸に宿泊したりと友人として交流があったようです。
しかし、ソニーがナイキを離れてアディダスで仕事を始めるなどキャリアについて紆余曲折があったことから、現在は会っておらず、関係は疎遠になっていることを明かしています。
管理人
ソニーは映画で自分を演じたマット・デイモンの演技を自分の特徴をきちんと捉えていたと絶賛しており、映画『AIR/エア』のハイライトとも言える会議室でのスピーチシーンはとても美しかったと高く評価しています。
ジョーダン役を演じたのはマイケル・ダミアン
映画『AIR/エア』は長きに渡って世界中で愛され続けるNIKEのバスケットシューズ「エアジョーダン」の誕生を描いているため、マイケル・ジョーダンは映画に登場するのか?
そして、ジョーダン役を演じたのは誰なのか?
気になっている方も非常に多いと思いますので、情報をまとめて行きます。
管理人
まず、マイケル・ジョーダンは映画に登場するのか?という疑問について結論から言うと、登場します。
ただ、映画『AIR/エア』では後ろ姿のみの登場となり、マイケルの顔が映るのは本人の実際の過去試合映像のみとなっています。
なぜ、このように後ろ姿のみの登場になったのかについては、監督を務めたベン・アフレックがインタビューでこのように話しています。
マイケルというキャラクターがどんな存在であるかについては、観客に委ねることにしたようです。
また、ベン・アフレックは、マイケル・ジョーダン本人の同意を得ることが出来なければこの作品を制作しないと決めていたということです。
実際にマイケルに会って会話を行い、作品作りにおいて何を大切にするべきかをマイケル本人に尋ね、作品作りに活かしたそうです。
管理人
2016年に出演作『フェンス』で、アカデミー賞助演女優賞、エミー賞、トニー賞という3代アワード全てを受賞する黒人女優として初の快挙を成し遂げた演技派女優であるヴィオラ・デイヴィスが母親のデロリスを演じるのはマイケル本人の希望だったようです。
オファーを受けたヴィオラは、その事実を知って大変喜んだそうです。
次に、ジョーダンの後ろ姿を演じた俳優についてですが、ダミアン・ヤングという俳優で、実はメジャー作品の出演は映画『AIR/エア』が初ということです。
映画では後ろ姿しか出てこなかったダミアン・ヤングの気になる顔ですが、インターネットの画像検索でDamian Delano Young airと検索すれば見ることが出来ます。
映画を鑑賞して気になった方はぜひ検索することをオススメします。
映画『AIR/エア』でジョーダン役を演じたのはダミアン・ヤング pic.twitter.com/WQhPHs3I3E
— 映画好き男子🎬シネマヒッツ (@cinema_hitsTV) June 27, 2023
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