『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』の最後の双子を解説!あらすじネタバレや感想評価も独自まとめ

2014年4月19日、日本公開の映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』。
2011年公開の『キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の続編となるシリーズ第2作品目です。
70年間の冷凍睡眠から目覚めたスティーブ・ロジャースが、現代社会に適応しながら国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.のエージェントとして活動していく中、かつての親友であり、今は洗脳された暗殺者「ウィンター・ソルジャー」として再登場したバッキー・バーンズと対峙していく内容となっています。
また、監督を務めたルッソ兄弟は、映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』で高い評価を受け、2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督を務めるなどMCUシリーズの中心的存在となっています。
- 『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』で登場した最後の双子を解説
- 『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』のあらすじ
- 『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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最後の双子を解説
映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』の終盤でキャプテンアメリカ、サム、ナターシャの活躍により、ヒドラが企むインサイト計画を阻止することに成功しますが、ラストではヒドラの残党がまだ生き残っており、諜報員であるストラッカーという人物が人体実験を行っている様子が描かれ、謎の双子が映し出されます。
果たして、この双子の正体は一体何なのでしょうか?
管理人
最後の双子の正体は、キャプテンアメリカが登場する『アベンジャーズ』の第二作目・2015年公開の『エイジ・オブ・ウルトロン』で明らかとなります。
彼らはヒドラの研究施設があるソコヴィア出身の双子で兄がアーロン・テイラー=ジョンソン演じるピエトロ・マキシモフ、妹がエリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフです。
彼らは、ヒドラが手に入れたロキの杖によって、人体実験をされた末に特殊な能力を授かっており、兄のピエトロは超高速移動が出来る能力を持っています。
そして、妹のワンダは念力(サイコキネシス)、マインドコントロールの特殊能力を持っています。
そんな彼らは戦時中の爆撃によって家族を失っており、その兵器の製造元がかつてのスタークインダストリーズだったことから、トニー・スタークが所属するアベンジャーズを嫌悪しており、『エイジ・オブ・ウルトロン』のヴィランである人工知能ウルトロンとともにアベンジャーズの前に立ちはだかります。
二人の能力はアベンジャーズの脅威となりますが、特にワンダのマインドコントロールによって、アベンジャーズは悪夢に支配されてしまい、疑心暗鬼になっていく様子が描かれていきます。
しかし、ウルトロンの真の狙いが人類滅亡であることを知った二人は、生まれ故郷であるソコヴィアを救うためにアベンジャーズに加入し、兄ワンダはクイックシルバー、妹のワンダはスカーレット・ウィッチと名乗り、スーパーヒーローとしてウルトロンへと立ち向かう様子が描かれていきます。
マキシモフ兄妹の活躍が気になる方はぜひ『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を鑑賞することをオススメします。
管理人
『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』のあらすじ
(以下、映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』のあらすじです。)
『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』のあらすじ|シールド内部で進行していた謎のインサイト計画
アベンジャーズのニューヨークでの戦いから2年が経過し、キャプテンアメリカことスティーブ・ロジャースはシールドのエージェントとして日々訓練に励んでいました。
そんな中、シールドの船が海賊によって占領されてしまったことから人質を救出するために同じくエージェントのナターシャと船へ向かい、無事に人質の救出に成功しますが、ナターシャが船のコンピューター内部のデータを集めていたことから、別の任務があったことを知ります。
スティーブに任務について問い質された長官のニックはシールド内部で密かに進行しているインサイト計画について伝えます。
この計画は、衛星が敵を捉えて瞬時に3機のヘリキャリアによって攻撃するという計画であり、国民への危険性が高いことからナターシャに計画についてのデータを集めさせていたのでした。
長官であるニックですらデータが解析できないことを不審に思い、計画の主導者である理事ピアースに延期を提言しますが、その直後にニックはテロリストによって襲撃を受けてしまいます。
『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』のあらすじ|シールド内部で生き残っていた秘密結社ヒドラ
命からがら逃亡したニックは、スティーブの家へと向かい、「誰も信じるな」というメッセージとともにデータを渡しますが、その直後にウィンターソルジャーと呼ばれるテロ組織に撃たれてしまい、死亡してしまいます。
ピアースに呼び出されたスティーブでしたが、ニックの遺言を守り、彼を信じず、データ共有を拒否したことからテロリスト集団からの攻撃を受けますが、間一髪で逃げることに成功し、ナターシャのともにデータの鍵を握るシールドの古い格納庫へと向かいます。
格納庫にあった古いスーパーコンピューターを起動させると、そこにはかつてスティーブが壊滅に追い込んだナチスの秘密結社ヒドラの科学者であったゾラ博士の意志が保存されており、ヒドラがシールド内部で活動を続けていたことを知ります。
スティーブの友人である退役軍人で空中戦闘のエキスパートであったサムの協力のもと、ヒドラの一員であったシールドのエージェント・ジャスパーを拉致した三人はゾラが発明したアルゴリズムによって、ヒドラにとって危険性のある人間を特定し、排除することが今回のインサイト計画の目的であったことを突き止めます。
『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』のあらすじ|スティーブの目の前に現れたウィンターソルジャーことかつての親友バッキー
再びテロリストたちの襲撃に遭い、捕らわれてしまう三人でしたが、その中でウインターソルジャーと呼ばれる凄腕の兵士がスティーブのかつての友人であるバッキーであったことが明らかになります。
ヒドラとの戦闘によって命を落としたはずのバッキーは、洗脳・改造された後に記憶も奪われ、ヒドラ組織の暗殺者となっていたのです。
ショックを受けるスティーブでしたが、シールドの一員であるマリアによって救出され、秘密のアジトへと向かいます。
そこには死んだはずのニックが待ち構えており、本格的にインサイト計画の阻止に向けて動くこととなります。
3機のヘリキャリアのコントロールチップを交換することにより、計画を阻止しようとしますが、再びウィンターソルジャーとテロリストたちが立ちはだかるのでした。
以上、映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』のあらすじでした。
『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|アクションシーンが増加し、パワーアップした『キャプテンアメリカ』シリーズ第二弾
マーベル映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』は、MARVELの人気キャラクターであるキャプテンアメリカを映画化したシリーズの第2作目でマーベルシネマティックユニバースの第9作品目となっており、アベンジャーズでの戦いを経たキャプテンアメリカことスティーブ・ロジャースの姿が描かれています。
前作の最後でスティーブは自らを犠牲にしてヒドラを倒し、北極で冷凍されていたことから奇跡的に70年の眠りを経て目覚める姿が描かれましたが、その後の作品である『アベンジャーズ』では彼の内面について詳細に描かれることはありませんでした。
しかし、映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』では現代の生活になかなか馴染むことが出来ずに孤独を抱くスティーブの内面が描かれており、より深く彼の人間的な魅力を堪能することが出来ます。特に恋人であったペギーの入院している老人ホームを訪れ、涙ながらに会話をするシーンでのスティーブの切ない表情が忘れられません。
管理人
そんな思い悩むスティーブの前に立ちはだかるのは、かつて倒したはずの秘密結社ヒドラです。
シールドの一部の人間により、内密に活動を続けていたヒドラはインサイト計画を企み、ヒドラにとって脅威となる人間を片っ端から始末する計画を立てており、長官であるニックにも危険が及んでしまいます。
そんなヒドラの暗殺者として、登場するのがかつてのスティーブの親友であったバッキー・バーンズで彼はヒドラによって記憶を消された後に改造・洗脳され、ウィンターソルジャーとしてスティーブの命を狙います。
自分の心の拠り所であったバッキーと戦うことになってしまったスティーブの精神的にも肉体的にも過酷な戦いが、映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』では描かれていきます。
管理人
そんなスティーブの内面が描かれたストーリーも魅力的ですが、忘れてならないのが迫力満載のアクションシーンです。
映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』では、大勢のヒドラの集団と少数精鋭のスティーブ含むシールドのメンバーが戦うシーンが多く、毎回スティーブたちがこのピンチをどうやって乗り切るのかハラハラドキドキさせられるシーンが続き、息つく暇を与えません。
特に圧巻なのはラストの3機のヘリキャリアを止め、インサイト計画を阻止していくシーンでスティーブ、ナターシャ、そして、映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』の新キャラクターであるウイングパックを駆使して空中で戦うサムのカッコよいアクションをこれでもかというくらい楽しむことが出来ます。
前作がヒーロー映画というよりも戦争映画のような印象が強い作品であったことから物足りなさを感じていた方もいたかと思いますが、映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』では迫力あるアクションシーンが増加し、まさにヒーロー映画といった内容となっています。
前作が好みでなかったという方にもぜひオススメしたい作品です。
『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』のみんなの口コミ評判レビュー
★★★★★星5
アベンジャーズの戦いから2年後の世界を描いたマーベル作品です。
映画『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』もアクションシーンは非常に迫力があり、映画館で見る迫力はまた格段とすごかったです!
マーベル作品はぜひ映画館に足を運んで頂きたい…!
圧巻されて136分とは思えないほど一瞬で終わってしまいました。
アメリカの当時の理想である「自由」を守ろうとするキャプテンアメリカと、テロ防止の兵器を作ろうとするS.H.E.L.D。
この描写は現代のアメリカ合衆国にも通ずる社会派作品だと思いました。
キャプテンアメリカだけでなく、ブラック・ウィドウなど他のキャラクターにもスポットを当ててしっかりと活躍が描かれていいるのもよかったです!
アクションの迫力・ストーリー展開どれをとっても非常に面白い作品だったと思います!
30代女性
★★★★★星5
ヒーロー映画としても、スパイ映画としても完成度が高く、アクションもストーリーも最高でした。
特にキャプテン・アメリカとバッキーの関係性、ハイドラの陰謀、そしてS.H.I.E.L.D.崩壊という次々に起こる大きな展開とシビルウォーへの伏線がたくさん潜んでいて何度も見返したくなる作品です。
ウィンターソルジャーとして闘うことになったバッキーと親友のスティーブの友情に感動。
バッキーの洗脳が解ける瞬間にグッとくるものがありました。
アクションシーンもパワーアップしていて、エレベーターでの戦闘シーンは圧巻です。
キャップの近接戦闘スキルが存分に活かされていました。
MCU作品の中でもシリーズの分岐点となっていて「傑作」だと思います!
30代女性
★★★★★星5
壮大なストーリーと、迫力満点の映像と、臨場感溢れる音響と・・・色々な要素が見事に調和していて、全編、目が離せないアメコミヒーロー映画でした。
正義感が強く、一本筋が通っているキャプテン・アメリカも、パートナーのブラック・ウィドウも、正体に驚かされるウィンター・ソルジャーも、頼り甲斐のあるファルコンもそれぞれに人柄も動きもかっこよくて惹きつけられます。
フューリーが襲われるシーンもすごい迫力でしたし、S.H.I.E.L.D.にいながら実はヒドラという悪役、ピアースをロバート・レッドフォードが演じていて、悪役もハマるのだなあと驚きました。
ストーリーも面白いのですが、キャラクターがしっかり描かれていて、ひとりひとりに魅力があり、見応えがありました。
50代女性
★★★★★星5
まさかのキャプテンアメリカの親友が出てくる展開で驚きました。
アベンジャーズ関連の中心になる映画で過去編かと思いきや大事な要素がたくさん出てくる映画です。
アベンジャーズから見てもいいし、キャプテンアメリカから見てもいいしどの順番で見ても楽しめる映画です。
キャプテンアメリカが過去から冷凍保存されて現代にきたが昔なにがあったのか?
正直、キャプテンアメリカは他のアベンジャーズにくらべてスペックが低い感じがしていたが今回の映画でスペックよりもリーダーシップや正義感を感じることができました。
アイアンマンから比べるとメカ要素のギャップがあり、近未来感が少なくギャップがありましたが世代を超えたコラボという点ではとても楽しめました。
ぜひアベンジャーズ関係はすべて見て物語のつながりを理解してもらいたいです。
30代男性
★★★☆☆星3
当時、キャプテンアメリカの親友が登場するということで話題になり、親友を殺めることができるのか否かというのが話題になった作品の一つで、私個人の評価についてはキャプテンは元友人が記憶を取り戻しヒドラ舞台に洗脳されていたという事実を知ることで続編でさらなるアベンジャーズとの間に亀裂を生む結果になるなど、キャプテンの考え方に迷いが多く生じる作品です。
この作品以降、キャプテンアメリカは公平で中立的な立場の人からかけ離れたという意見も多く、私としてもキャプテンがこの作品で公正な立場であり続けることは難しいと感じた次第です。
なので、コミック版の超公正なキャプテンが好きという方は微妙な評価になり得る作品で友達が悪人で改心したように見えるからOKというのが許せないという人は微妙という判断を下すかもしれないです。
40代男性
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