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『ハクソーリッジ』がひどい?日本兵が卑怯やタイトルの意味、場所など実話解説

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2017年6月24日、日本公開の映画『ハクソーリッジ』。

第二次世界大戦時の激戦地であるハクソーリッジで、武器を持たずに衛生兵として従軍したアメリカ兵の実話に基づく物語です。

メル・ギブソン監督、アンドリュー・ガーフィールド主演で第89回アカデミー賞では2部門を受賞しました。

実写映画『聖闘士星矢TheBeginning』の口コミ評判レビューには、

  • 多くの人の道徳心を刺激する良作映画
  • 戦争映画を新たな視座から見つめる新鮮さ
  • 実話に基づく話ということで本当に驚き
  • 多くの賞を取ったのも納得
  • 緊張感と感動でいっぱいの作品
  • 見て良かったと思えた映画
  • 命の尊さや大切さを強く実感した
  • 危険をかえりみない主人公に感動した

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 日本兵が卑怯でひどい?『ハクソーリッジ』がひどいと言われる理由を考察解説
  • 『ハクソーリッジ』のタイトルの意味や舞台となった場所について
  • 実話との違いやその後について解説
  • 『ハクソーリッジ』のあらすじ
  • 『ハクソーリッジ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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日本兵が卑怯でひどい?『ハクソーリッジ』がひどいと言われる理由を考察解説

ひどいと言われるのはなぜ?

第二次世界大戦で衛生兵として活躍したデズモンド・T・ドスの半生を、俳優としても知られるメル・ギブソン監督が描いた映画『ハクソーリッジ』。

2017年第89回アカデミー賞において録音賞と編集賞を受賞、シビアな評価で知られるアメリカの映画評論サイト“Rotten Tomatoes”でも86%という数値を得ており、高く評価されています。

また、興行収入にも全世界で1億ドルを突破し、興行的にも評価的にも成功を収めた戦争映画として知られています。

そんな高い評価を受けた映画『ハクソーリッジ』ですが、一部では「ひどい」という感想を持つ方もおられます。

管理人

なぜ、そういった感想を持つ方がおられるのか考察していきます。

ひどいと言われる理由①グロテスクなシーンのオンパレード

1つ目の理由は戦場での激しい戦闘シーンにあります。

映画『ハクソーリッジ』は大きく分けて前半・後半に分かれていますが、後半は主人公のデズモンドがライフルを持たない衛生兵として出兵し、沖縄の戦場で活躍する姿が描かれます。

この戦場の場面は、いきなりトラックに積まれて大量の戦死者の死体が運ばれるシーンから始まり、激しい銃撃戦によって血しぶきを上げて絶命する兵士や腸が飛び出ている兵士の死体など、地獄絵図とも言うべきショッキングな映像が次々と展開されていきます。

特に銃撃によって四肢を欠損している兵士がデズモンドに必死に助けを求めるシーンは、耐性がない方はトラウマになってしまう可能性もあり注意が必要です。

管理人

このように、後半に展開されていくグロテスクなシーンの数々にショックを覚えた観客の方が多数おられ、「ひどい」という感想につながったのではと考察できます。

戦争の悲惨さをどこまでもリアルに表現したいという意図があったのかもしれませんが、監督を務めたメル・ギブソンはこれまでの監督作でも過剰な暴力描写で賛否両論を巻き起こしている監督なので、映画『ハクソーリッジ』でもまるでグロテスクなシーンを楽しんでいるかのような彼の趣味趣向を感じる映画『ハクソーリッジ』の描写に嫌悪感を抱く人も多かったと予想できます。

確かに兵士が銃撃を受ける様をスローで描いているシーンなどは暴力描写を楽しんでいるような印象すら感じてしまいます。

管理人

ただ、この後半の戦闘シーンをソフトに描きすぎてしまうと、リアルさに欠けるという批判も出ていたと思うので、仕方が無い部分もあったのかもしれません。

ひどいと言われる理由②日本兵が卑怯でひどい

2つ目の理由は、アメリカ側を美化しすぎている点にあります。

映画『ハクソーリッジ』は、アメリカ軍の衛生兵として活躍したデズモンド・T・ドスを描いているため、当然アメリカ側の視点で映画が描かれており、デズモンドをかっこよく描きすぎている印象があるため、あまりにアメリカ側を美化しし過ぎているという指摘があります。

また、白旗を挙げて降伏したと見せかけて手りゅう弾を投げて攻撃するシーンなどで、アメリカ軍に比べて日本軍が卑劣であるという描き方をされていて「日本兵が卑怯でひどい」という声もあり、映画全体についての「ひどい」という感想につながったと考察出来ます。

『アルマゲドン』などの大作映画で知られるジェリー・ブラッカイマー監督が日本軍の真珠湾攻撃を描き、1999年に大ヒットを記録した映画『パール・ハーバー』でも日本軍が必要以上に滑稽に描かれており、同じような批判が続出しました。

管理人

しかし、映画『ハクソーリッジ』は映画の前半では、衛生兵として出兵しようとしたデズモンドを上官が嫌がらせをしたり、周りの兵士が暴力をふるったりとアメリカの恥部も描いているため、『パール・ハーバー』と比べると過度にアメリカ側を美化しているとは感じなかったです。

ただ、戦争映画はどうしてもどちらかの国に偏った描き方になってしまいますよね。

自国を美化しているという指摘が出てしまうことは仕方ないことなのかもしれません。

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『ハクソーリッジ』のタイトルの意味や舞台となった場所について

タイトルの意味は前田高地

映画のタイトル『ハクソーリッジ』ですが、これは沖縄戦で日本軍の陣地であった前田高地のことを意味しています

前田高地の北側はとても険しい崖地になっており、アメリカ軍はこの崖地をのこぎりのように感じたことからハクソ―(日本語でのこぎり)リッジ(日本語で崖)と呼んでいました。

管理人

アメリカ軍が険しい崖を登り切ったところを日本軍から猛烈なる攻撃が容赦なく巻き起こる様子は、映画の象徴的なシーンとなっています。

映画『ハクソーリッジ』は、第二次世界大戦下でアメリカ軍の衛生兵であるデズモンドT・ドスを描いた作品です。

ただ、彼はグアムやフィリピン諸島での戦いでも活躍しました。

それでも、彼の軍人としての功績の中で最も語り継がれているのがハクソ―リッジでの戦いでした。

管理人

そのため、「ハクソーリッジ」というタイトルが映画に付けられたと考察出来ます。

ハクソーリッジの場所

では、このハクソ―リッジは沖縄のどこにあるのでしょうか?

ハクソーリッジこと前田高地は、沖縄県の浦添市にある浦添城跡の付近にありました。

浦添城跡は断崖の上にあり、地形的に戦争での防衛に向いており、特にのこぎりのような険しい断崖があった前田高地は沖縄戦の拠点として使われており、とても重宝された場所です。

そんな作品の舞台となった前田高地は、浦添市にある浦添大公園の中にあります。

映画の写真が使われた紹介文が記載された看板も立っているので、映画を観て気になった方はぜひ沖縄旅行の際に訪れてみることをオススメします。

『ハクソーリッジ』の実話との違いやその後について解説

映画『ハクソーリッジ』は、アメリカ合衆国の軍人として第二次世界大戦で活躍したデズモンド・T・ドスの実体験を描いた作品です。

実話に基づいてストーリーが作られています。

管理人

デズモンドは映画と同様に退役軍人の父トーマスと母親のバーサの間に誕生します。

映画では描かれていませんでしたが、デズモンドにはオードリーという姉がおり、弟のハロルドを含めて5人家族でした。

映画では詳しく描かれていませんでしたが、第二次世界大戦で入隊するまでデズモンドは家具職人として働き、家族を支えていました。

また、映画では母のバーサと口論の末、暴力を振るう父トーマスに拳銃を向けた過去があり、それから銃を持つことを辞めたと語るシーンがありますが、実際は父親ではなく、母親と伯父のケンカの仲裁に入ったそうです。

入隊したデズモンドは敵兵を倒すことはおろか武器を携帯することも拒否しました。

この行動の裏には母親の影響からドスがセブンスデーアドベンチスト教会というキリスト教派の熱心な教徒であったことも影響していたようです。

管理人

ライフル訓練を拒否したことから上官から嫌がらせを受け、周りの兵士たちから暴力を受けたシーンが映画でも描かれていましたが、監督を務めたメル・ギブソン曰く映画以上にもっと激しい暴力を受けていたとのことで、実在するデズモンドも映画と同じく強い信念を持った人物だったことが分かります。

その後、衛生兵として出兵することになったデズモンドは、映画で描かれた沖縄戦以外にもグアムの戦い、そしてフィリピン諸島の戦いでも負傷兵に対しての必死の治療を行いました。

特に沖縄戦での活躍はすさまじいものがあり、75人もの負傷兵を救ったとされています。

その結果、終戦後には名誉勲章を受章しました。

管理人

これは自分の信念から兵役を拒否したり、戦闘することを拒否する良心的兵役拒否者としては史上初の受賞だったようです。

デズモンドは映画と同様に愛妻家だったことで知られており、妻のドロシーとの間には終戦後にトミーという一人息子が誕生し、1991年にドロシーが交通事故で亡くなってしまうまで仲睦まじく暮らしたそうです。

ただ、ドロシーとのシーンでも脚色されている部分があり、ドロシーはデズモンドと出会った当初は看護師ではなく戦後に看護師になりました

また、映画ではデズモンドがライフル訓練を受けていないことを拒否したことを理由に留置場に入れられ、結婚式に参加できなかったというエピソードがありましたが、実際にはデズモンドとドロシーは軍隊に入隊する前にすでに結婚をしていたようです。

終戦後、英雄として高く評価されたデズモンドでしたが、戦争での身体の負傷によって結核を発症してしまい、その治療の間に片側の肺や聴覚を失ってしまうなど身体の不調に悩まされました。

人工内耳の手術によってなんとか聴覚を取り戻すことは出来たようですが、激しい戦闘がデズモンドの身体に与えたダメージは非常に大きいものだったことが分かります。

デズモンドはその後、1993年に再婚したフランシス・デュ―マンという女性と暮らしながら2006年に87歳で自宅にてこの世を去りました。

映画化されたことにより、アメリカだけでなく世界中で彼の名前が知られるようになり、今後も多くの命を救った英雄として語り継がれるに違いありません。

『ハクソーリッジ』のあらすじ

以下、映画『ハクソーリッジ』のあらすじです。

『ハクソーリッジ』のあらすじ|衛生兵として入隊を決意するデズモンド

主人公のデズモンドは退役軍人で戦争によるショックから酒浸りになった父トムとの関係に悩みながらも、弟のハロルド、そして、母親のバーサととも少年時代を過ごしました。

ある日、デズモンドはハロルドに大けがをさせてしまい、その際に「汝、殺すことなかれ」というモーセの教えを大事にするようになりました。

時が経ち、青年となったデズモンドは交通事故で重傷を負った青年を病院に連れて行った際にドロシーという看護婦に一目ぼれしてしまい、デズモンドによる猛烈なアタックの末に2人は交際することになります。

その頃、日本軍による真珠湾攻撃のニュースが大きく報じられ、トムの猛反対を振り切ってハロルドは入隊を決意します。周りの友人たちも次々と入隊を決める中、デズモンドもモーセの教えを守りながら、衛生兵として役に立ちたいと思いを胸に入隊を決意します。

『ハクソーリッジ』のあらすじ|射撃訓練を拒否したデズモンドを待ち受ける激しい嫌がらせ

厳しい訓練に必死に食らいついていくデズモンドでしたが、射撃訓練の際にライフルを持つことを拒否したため大問題となり、上官たちはデズモンドをなんとか除隊させるために嫌がらせを行い、他の兵士からも激しい暴行を受けることになります。

それでも「人を殺すのではなく救いたい」という信念を貫き、必死で耐え抜くデズモンドの姿を見ていつの間にか周りも彼を認めるようになりました。

訓練を終えて、出征前の休暇でデズモンドはドロシーと結婚式を挙げる予定でしたが射撃訓練を受けていないことを理由に休暇が許可されず、彼が訓練を拒否したため留置場に入れられて軍法会議が行われることになります。

デズモンドの不利かと思われた裁判でしたが、父のトムがかつて上官であった准将からデズモンドの主張を助ける書類を提出したことから形勢は逆転し、デズモンドはライフルを持たずに戦場へと向かうことが許されるのでした。

『ハクソーリッジ』のあらすじ|衛生兵として戦地に向かうデズモンド

デズモンドは衛生兵として沖縄に向かい、ハクソーリッジに到着します。

ハクソーリッジは急な崖に立地しており、地の利を得た日本軍の攻撃によって死体の山が転がっていました。

デズモンドは激しい銃撃戦の中、必死に駆け回って衛生兵として負傷兵の治療を行っていきます。

その姿を見て訓練中にデズモンドを目の敵にしていたスミッティは彼を理解し、二人は友情を深めます。

日本軍が激しい攻撃が再開し、スミッティもデズモンドの必死の治療も虚しく命を失ってしまい、アメリカ軍は一旦崖から下りてキャンプまで退却することを決めます。

しかし、デズモンドは崖に残り、負傷した兵士を助けることを決めたのでした。

以上、映画『ハクソーリッジ』のあらすじでした。

果たして、デズモンドは無事に戦場から帰ってくることが出来たのか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

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『ハクソーリッジ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『ハクソーリッジ』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|メル・ギブソン監督ならではの激しい戦闘シーンに圧倒される戦争映画

映画『ハクソーリッジ』は、第二次世界大戦時にハクソーリッジと呼ばれた前田高地の戦いが舞台の映画です。

衛生兵としてライフルを持たずに戦場に向かったデズモンド・T・ドスの実話を基に作られた戦争映画となっています。

ストーリーは大きく分けると前半・後半に分かれています。

管理人

前半では主人公のデズモンドが「人を殺すのではなく救いたい」という信念から衛生兵を志して入隊し、訓練中にライフルを持つことを拒否したことから上官からの執拗な嫌がらせや周りの兵士からの激しいいじめを受ける姿が描かれます。

ひどい仕打ちに心が折れそうになりながらも、自分の考えを曲げずに信念を貫くデズモンドの姿に周りもいつしか彼を認めるようになり、ライフルを持たずしてデズモンドは戦場へ向かうこととなります。

後半では、沖縄での日本軍との激しい戦闘シーンが非常に生々しく描かれます。

管理人

俳優としても活躍する監督を務めたメル・ギブソンは『パッション』や『アポカリプト』など激しい暴力描写を多いことでも知られる監督ですが、映画『ハクソーリッジ』も戦場で死体が山のように転がっているシーンや地獄絵図のような銃撃シーンなど思わず目を覆いたくなるような描写が多いため、グロテスクな描写に耐性が無い方は注意が必要です。

そんな戦場の中でデズモンドは勇敢に駆け回り、銃撃戦が行われる中で負傷兵たちを必死に治療していきます。

ハクソーリッジと呼ばれた戦地は崖となっており、土地を知り尽くした日本軍の壮絶な攻撃にアメリカ軍は一旦撤退しますが、デズモンドは戦場に残り、負傷したアメリカ軍のみならず日本軍まで治療を行い、「人を殺すのでなく救いたい」という信念通りの活躍を見せます。

訓練中にデズモンドを目の敵にして暴行していたスミティや彼の信念を否定していたグローヴァ―大尉も彼の活躍を見て彼を認めるようになります。

訓練中にひどい仕打ちを受けたにも関わらず、グローヴァ―大尉の謝罪を素直に受け入れるデズモンドの優しさには胸を打たれるものがあります。

管理人

最終的にデズモンドは足を負傷しながらも生還し、帰国後は名誉勲章を受章し妻であるドロシーと仲睦まじく暮らしたエピソードが語られ、映画は終わりを迎えます。

75人もの負傷兵を救い、英雄となったデズモンド。

私はこの人物について映画を観るまで知らなかったので、今一度第二次世界大戦について学ぶきっかけになり良かったと思います。

管理人

日本軍の視点で描かれていないため、日本人としては受け入れ難い部分も多いかもしれません。

しかし、決してアメリカ軍だけを美化した映画ではありません。

偏った思想で描かれる戦争映画が苦手な方にもオススメしたい作品になっています。

『ハクソーリッジ』のみんなの口コミ評判レビュー

『ハクソーリッジ』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「戦争のシーンは、とてもハラハラした」「主人公が自分を貫いているところにとても好感が持てた」「緊迫感、迫力、残酷さを体感できる」「献身的に負傷した仲間を助け続けるシーンはハラハラした」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★☆星4

主人公の信条、仲間からの反発と理解を丁寧に描く前半から前田高地での激しい攻防戦の中で試される主人公を描く後半という構成になっています。

現代でも『フューリー』などで常にアップデートされている二次大戦物アクション映画ですが、映画『ハクソーリッジ』も史実からの誇張はあるものの非常にリアリティのある表現で戦力では優れているはずなのに地形を活かした日本兵相手に苦しむ様子がわかりやすく活写されていました。

情け容赦なく人体をえぐるような銃創の独特なゴア表現に映画『ハクソーリッジ』の独自性を感じます。

主人公や監督のメル・ギブソンの宗教観が強く反映されており、それが主要なテーマでもあるので少々理解に苦しむ事もあるかもしれませんが、かなりの尺を取って丁寧に描かれているので理解不能という事はなくお勧めの作品です。

30代男性

★★★★☆星4

主人公は衛生兵だったら自分も国に尽くすことができる、と陸軍に志願し入隊するのですが、入隊後絶対に銃には触りません。

正直、上官もあんだけ言ってるし、そもそも陸軍に来ている時点で銃の訓練あることわかってたでしょ、と思いましたが、彼は非常に自分の信念にまっすぐ。

その後戦地に赴くまで「人は殺さない」という姿勢により、上官や仲間から色んな扱いを受けたり軍法会議にまでかけられますが、彼は自分を曲げることはないです。

当時の軍隊というのはきっと今よりも理不尽なことはたくさんあったと思いますし、同調圧力や上官の指示は絶対という空気感は強かったと思いますが、そんな中でも自分の意思を見失わずに自分であり続けようとする主人公はとても眩しく映ります。

また、アンドリュー・ガーフィールドが主人公を演じているのであの気弱な感じというか優しそうな感じがとても良い。

戦地ハクソーリッジに赴いてからの主人公もずっとブレません。

武器は持たず人を助けるために必要な医療用品だけを持って戦場を駆け回ります。正気の沙汰とは思えないです。

銃弾が飛び交い、白兵戦が行われる中で仲間を助け続け、途中では敵である日本兵にも助けの手を差し伸べます。

多くの人は自分の身を守るためにできるだけ武器をもちたいと考えると思いますし、死にかけている仲間より自分の身を守ることを優先させるでしょう。

でも彼は初めから何も変わらず、現実を見ても変わらず、ずっと自分の信念に背かずにあり続ける。

ブレブレの自分の人生とはあまりにかけ離れていて恐怖を覚えました。そして戦地の描き方が素晴らしいです。

当時の医療物品や戦場の凄惨さが上手に描かれています。

戦争シーンが妙に美しく映っている映画もありますが、こちらの作品は割としっかり酷いので良いです。

戦争は汚く苦しく辛い地獄のように描かれた方が良いと考えているので、その点においても良い作品でした。

主人公が生き残るのか、生き残った先に何があるのか、ラストもきちんと描かれているので安心して見ることができると思います。

30代女性

★★★★☆星4

戦争映画で戦争のシーンは、とてもハラハラして見ていました。

武器を持たずに戦場に向かうところは、特にハラハラして手に汗握りました。

主人公のデズモンドが自分を貫いているところにとても好感が持てました。

この話の元が実話だということも知っていたので見ているとより一層緊張感が走りました。

負傷した敵も治療して助けているところはとても感動して心打たれました。

この映画を通して戦争の怖さを知ることができました。

そして、1人の人間として自分の意志を持ち、貫くということがどれほどかっこいいことなのかがわかりました。

主人公の人を救う姿は、とても印象に残っています。

緊張感と感動でいっぱいの作品で見て良かったと思えた映画です。

30代男性

★★★★☆星4

映画『ハクソーリッジ』は太平洋戦争で活躍した伝説の衛生兵テズモンド・T・ドスを描いた作品です。

彼の沖縄戦までの伝記映画といった感じでしょうか。

この映画は彼の意固地なまでの信念というのが柱にあるように感じられました。

軍人なのに人を殺さない信念を貫く姿は日本アニメで言うところの「るろうに剣心」の緋村剣心を彷彿とさせます。

沖縄戦ということで主人公サイドからの日本は敵役として描かれているので日本人の私としては少し微妙な気分になります。

また、戦争映画なので絵的に残虐な殺戮シーンがわんさか。

また、土埃や登場人物の顔や衣服に付着した泥汚れが画面の大半を占めることになるので泥臭い印象です。

ラストシーンは地味ながらも彼の衛生兵としての無双っぷりがわかりやすく描かれているので、衛生兵という裏方を描いているにも関わらず、彼の凄さをちゃんと描写できている点が大変優れています。

アンドリュー・ガーフィールドという俳優の起用も良いです。

アメスパという人々を助けるヒーローを演じた経験がある彼にぴったりの役だと思いました。

30代男性

★★★★☆星4

元々戦争映画を見ることが好きでしたが、今まで見ていた部類と違う銃を持たずに戦地に行くと言う今までにない新しい映画でした。

人の命を奪わず仲間の治療をし最後は残るとゆう決断をして戦争中でもこの様な心の持ち主もいるんだという気持ちにさせてもらいました。

今までは日本からみた戦争映画か、海外同士の戦争映画しか見てこなかったのでハクソーリッジを見て1番感じた事はアメリカ側目線で描かれていると言う事もあり、日本人はアメリカ側から見てこういう風に見えているんだと言う複雑な気持ちにもなりました。

ラストの結末も色々な意見があるかと思いますが、とても良い終わり方だったのではないかなと思います。

20代女性

★★★★☆星4

ハクソーリッジは太平洋戦争末期の沖縄戦を宗教上、殺戮しあう戦場においても決して人を殺さない事を信条としたアメリカ兵士を主人公とした映画です。

実在した人物をモデルにしていましたが、縄梯子を登った先にある激戦地(ハクソーリッジ 日本名で前田高地)で、銃弾や砲撃が飛び交うなか、献身的に負傷した仲間を助け続けるシーンはハラハラしながら見ていました。

この映画を観た後に、沖縄戦に関する本を購入し、前田高地での戦いについての記述を読みましたが、日本側も少人数でアメリカ軍より武器が劣るなかで反射面陣地という工夫した戦法を利用してかなり善戦していたそうで、敗けると分かりながら最後まで戦った日本軍兵士にも同じ日本人として考えさせるものがありました

今起こっている悲惨な実際の戦場でも献身的に負傷した仲間を救っていることを想起させる映画だと思います。

40代男性

★★★★★星5

ハクソーリッジという沖縄戦の激戦地を舞台にした映画で、アメリカがこのような映画を作ること自体に意外性を感じましたが、多くの人の道徳心を刺激する良作映画でした。

衛生兵といえばベトナム戦争映画で初めてその存在を知り、負傷した兵士を救う「戦場の医師」というイメージがあり、それ故に衛生兵のリスク管理が多くの人の命を救うターニングポイントになることを予備知識では知っていました。

映画では主人公ドスのライフストーリーから始まり、彼の良心の高潔さと豊かさが胸を打ち、「良心的兵役拒否」の立場を取る彼の心情に十分共感できるように懇切丁寧に制作され、戦争映画を新たな視座から見つめる新鮮さを提供してくています。

この映画に限らず、戦うことを使命として従軍されたものはある種の洗脳を受けているとも言えます。

敵を「絶対悪」とみなし、国家のために殺戮を行うことは美徳なのだと上官に徹底的に叩き込まれる。

同調圧力の中でも矜持を曲げずに、「皆は戦うが自分は助ける」という利他の精神を貫き続けた主人公の勇気を称賛せずにはいられないです。

30代女性

★★★★☆星4

ハクソーリッジは、メル・ギブソン監督、アンドリュー・ガーフィールド主演の戦争映画です。

ハクソーリッジとは沖縄戦の際、日本軍が陣を敷いた場所でした。

その最中、衛生兵として戦争に参加していたアンドリュー演じるデズモンドは、キリストの汝殺すことなかれをモットーとしていました。

衛生兵という戦闘兵ではない立場の中で、デズモンドは、とにかく人命救助に全力を捧げるのでした。

それは明らかに自己犠牲の精神、あまりに危険を顧みない救命行為に目を覆います。

また、メル・ギブソンが得意とする、美しい行為を見せるために対比として描く、とにかく残虐な描写の数々。

なかなか正視は難しい場面もあるかもしれません。

ですが、必死に救命行為を行うデズモンドの姿には、間違いなくキリストの姿がオーバーラップしてきます。

実話に基づく話ということで本当に驚くことばかりですが、演技・演出・撮影の素晴らしさ、特に音の素晴らしさが際立ち、アカデミー賞を受賞したのも納得という出来栄えです。

30代男性

*映画『ハクソーリッジ』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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