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『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の正体や意味、目を閉じる理由などを解説考察【あらすじネタバレや感想評価も】

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1981年12月5日、日本公開のインディ・ジョーンズ『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は、ジョージ・ルーカス原案でスティーヴン・スピルバーグ監督です。

ハリソン・フォード主演の『インディ・ジョーンズ』シリーズの第1作目となっています。

第二次世界大戦前の1936年を舞台に繰り広げられる冒険劇を舞台に映画史に残る名作の1つです。

たびたびテレビ放送されている作品ですが、「金曜ロードショー」の第一回放送作品には映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が選ばれました。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の口コミ評判レビューには、

  • オープニングから目が離せない展開
  • 今見ても古臭さは感じず楽しめる
  • とにかくストーリーが直線的で、分かりやすい
  • エンタメを知り尽くした監督ならではの映画
  • ラストのどんでん返しはいつ見ても手に汗握る
  • アドベンチャー映画の金字塔
  • ピンチを乗り切った後の爽快感が良い
  • アクション好きや冒険好きの人には絶対にオススメ

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でアーク(聖櫃)の正体やタイトルの意味
  • 映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で目を閉じる理由などを解説考察
  • 映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のあらすじ
  • 映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

もし、まだあなたが一度も映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でアーク(聖櫃)の正体やタイトルの意味、目を閉じる理由などを解説考察

聖櫃の正体とは?聖櫃が徳島県の剣山にある噂についても

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でmインディたちやナチスドイツが血眼になって探し求める聖櫃=アークの正体は、別名「契約の箱」とも言われていて、神から指示を受けた聖人のモーセが神から授かった十戒を刻んだ石板が納められているとされています。

聖櫃は神からの指示通りにモーセの監修の元、アカシアの木で作られていて、箱の長さが130cm、幅と高さが80cm、箱の下部には脚がつけられています。

持ち運ぶ際に箱に手が触れることのないように二本の棒が取り付けられていて、非常に丁重に扱われていたことが分かります。

そして、作品と同じように箱の全体は純金で覆われ、豪華絢爛な装飾が施されています。

聖櫃は統一イスラエル王国のソロモン王の時代にエルサレム神殿に安置されていましたが、ソロモン王の死後にイスラエル王国がイスラエル王国とユダ王国に分裂してから紀元前586年にエルサレム宮殿が破壊されてしまい、その際に行方不明となっています。

そして、現在に至るまで失われたままの状態となっています。

では、 聖櫃が徳島の剣山に存在するのでしょうか?そんな重要な聖櫃が日本に隠されているという噂がありますが、真相は一体どうなのでしょうか?

管理人

聖櫃が隠されていると噂されているのは、四国の徳島県にある標高1955mの剣山というパワースポットとしても知られる山です。

噂では、ユダ王国の預言者であるイザヤと呼ばれる男が国が滅ぼされることを事前に予測し、重要なアークを持って事前にイスラエル王国を脱出しており、辿り着いた先が四国だったとのことです。

イザヤたちはアークの保管場所として標高の高い剣山を選んだという噂ですが、紀元前の話なので、当然ですが真相については明らかになってはいません

徳島県はこの聖なる噂を活かして、剣山観光推進協議会を発足し、「古代ミステリーと神秘の世界」というテーマを掲げて剣山の観光推進を行っています。

管理人

剣山には、聖なる境石が納められた劒神社や自然の壮大さを感じることが出来る鶴岩・亀岩、大和大國魂神社、石尾神社などなど知的好奇心をくすぐる魅力的な建造物が多々あります。

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を観て聖櫃の神秘的な秘密に魅せられたという方は、ぜひ剣山を訪れることをオススメします。

インディたちが生還できたのはなぜ?目を閉じる理由について

作品の終盤で聖櫃を奪ったべロック、トート、そして、ディートリッヒたちはナチスドイツの秘密基地があるギリシャのクレタ島で磔にしたインディとマリオンの目の前で聖櫃を開封しますが、精霊たちが飛び出した直後に聖櫃は凄まじい光を放ちます。

インディとマリオンは目を閉じていたおかげで助かりましたが、べロックやトートらナチスドイツの面は聖櫃が放った光や炎によって全員焼死してしまいます。

では、なぜインディは咄嗟に目を閉じる判断をし、生還することが出来たのでしょうか?

管理人

映画の本編ではその理由について語られることはありませんが、作家のキャンベル・ブラックが発表した映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のノベライズ版でその理由が明らかになっています。

サラーの古くからの友人であるイマムがラーの杖飾りに記されているメッセージを解読するシーンについて、映画の本編では聖櫃が隠されている魂の井戸の居場所のみが伝えられます。

しかし、ノベライズ版によると「聖櫃の封印を解け放ったものは死ぬ。もしそれを見たならば」という重要なメッセージがあったことも伝えられており、インディはこのメッセージを思い出してマリオンにも目を閉じるように伝えて無事に生還することが出来たのです。

では、なぜ映画本編ではこのシーンがカットされたのでしょうか?

管理人

その理由について、製作スタッフから語られることはなかったため、明言は出来ません。

しかし、イマムが聖櫃の開封について、見たものが命を落としてしまうというメッセージを明らかにしてしまうと、ナチスドイツら敵の軍団が聖櫃によって全員焼死してしまうという衝撃のシーンのインパクトが弱まってしまうと判断し、やむを得ずにカットしたのでは無いかと考察できます。

ノベライズ版を読まないと、疑問が残ってしまうシーンではありますよね。

しかし、説明過多になってしまうと謎の多い聖櫃の神秘性が薄まってしまう可能性が高いと思います。

なので、カットして正解だったのではと感じます。

管理人

タイトルの意味、なぜインディジョーンズと入っていないのか

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は1981年に公開されたインディジョーズシリーズの記念すべき一作目となる作品です。

しかし、二作目の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、三作目の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、四作目の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、そして五作目の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のように映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』以外の続編は、全てタイトルに「インディ・ジョーンズ」というキャラクター名が入っています。

記念すべき一作目である映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』にはなぜか入っていません。

管理人

そもそも、レイダースとは日本語に訳すと侵入者たちという意味になります。

そして、遺跡に侵入して聖櫃を奪おうとするナチスドイツ、そしてインディたちアメリカ陸軍のことを表現しています。

では、なぜ映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』には「インディ・ジョーンズ」というキャラクター名を入れなかったのでしょうか?

管理人

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は、巨匠スティーブン・スピルバーグが友人であり、製作総指揮のジョージ・ルーカスの原案を映画化した作品ですが、ジョージ・ルーカスには三部作の構想があり、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』がヒットすればぜひとも続編を制作したいという思いがありました。

ただ、一作目となる映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のタイトルについて『インディ・ジョーンズ/失われたアーク』というキャラクター名をいきなり付けると、観客が分かりにくいだろうと判断し、たくさんの観客に見てもらうために作品の内容に沿った分かりやすいタイトルにするため「レイダース」と名付けたのではと考察できます。

一作目が大ヒットし、インディジョーンズの知名度も絶大なものになったため、二作目以降はタイトルに「インディ・ジョーンズ」と付けるようになったのでしょう。

管理人

本国のアメリカではVHS化されるにあたって『魔宮の伝説』『最後の聖戦』と同一シリーズであることをより分かりやすくするために『インディ・ジョーンズ/レイダース失われたアーク』というタイトルに変更になっています。

そして、現在は日本でもこのタイトルに変更になっていますよ。動画配信サイト等では変更後のタイトルを見かけることの方が多いと思います。

ちなみに、シリーズの正式なタイトルはIndiana Jonesですが、日本人向けに発音しやすくするために日本でのシリーズのタイトルは「インディ・ジョーンズ」になったようです。

管理人

溶ける顔面の撮影・演出方法について

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は、もともと原案を作ったジョージ・ルーカスがB級テイストの作品を作ろうと構想していたこともあり、ホラー映画を思わせるような衝撃のシーンが多数登場します。

例えば、映画の冒頭でインディのガイドをしていたサティポというキャラクターがトラップに引っかかり刺殺されてしまうシーンや、魂の井戸での多数のミイラシーンや、凄まじい数の毒蛇が登場するシーンなど、挙げればキリがありません。

特に衝撃的なシーンは、聖櫃を開封した際に凄まじい光を放つ不思議な炎が軍人たちを襲い、ナチスドイツのエージェントであるトートが炎によって溶けてしまうシーンですよね。

顔が溶解してしまうトートの表情は凄まじく幼い頃にこのシーンを観て長い間トラウマになってしまったという方も数多くおられると思います。

管理人

この衝撃的なトートの溶ける顔面のシーンですが、どのように撮影・演出されたのでしょうか?

公開当時の1981年は現在のようにCGやVFXの技術が発達していなかったため、このシーンでも特別なVFX技術は使用されていません。

実はこのシーン、石膏で作られたトートの頭部にゼラチンが主材料の人工皮膚を装着し、それを熱で溶かす様をスローモーションで撮影しています。

かなり単純な演出方法ではあるのですが、ここまで恐ろしくインパクトのあるシーンに仕上げることが出来たのは当時の撮影スタッフの努力の賜物と言えるでしょう。

管理人

特別なVFX技術を利用しないこのシーンは、CG全盛の2023年現在に観ると逆に新鮮に感じます。

ちなみにこのシーンですが、トートの顔面が溶解するシーンよりもインディのライバルである老古学者のベロックの頭部が炎によって爆破するシーンの方が、当初はもっと衝撃的に描かれていたそうです。

しかし、公開の際にアメリカ映画協会から頭部爆破のシーンをぼやかさないとR指定にすると警告されたことにより、当初よりもソフトな表現に変わったという裏話もあります。

管理人

頭部爆破のシーンまでもっとグロテスクに描かれていた場合、トラウマになってしまった人たちがもっといた可能性もあります。

変更されて良かったのかもしれません。

ラストシーンの倉庫について

モーゼの十戒が刻まれた石碑が納められている強大な力を持つと言われる伝説の聖櫃を求めて行われる、トレジャーハンター・インディジョーンズの冒険。

テンポの良いスピード感で描かれていく映画『レイダース/失われたアーク』ですが、映画のラストでは、聖櫃がアメリカ軍の秘密倉庫にひっそりと保管されます。

これまでの慌ただしい展開とは対照的に不気味なまでに落ち着いたシーンで締めくくられます。

この秘密倉庫とは一体何なのでしょうか?

管理人

この秘密倉庫については諸説ありますが、アメリカのネバダ州アメリカ空軍ネリス試験訓練場内にあると言われている空軍の極秘施設「エリア51」をイメージしているという説が有力となっています。

この「エリア51」は、UFOとの関連が昔から噂されているアメリカ空軍の施設ですが、真実はいまだに明らかになっておらず謎に包まれたままとなっています。

では、このラストシーンにはどういったメッセージが込められているのでしょうか?

管理人

このシーンに込められたメッセージについては意見が分かれていますが、代表する2つの意見を見ていきましょう。

杜撰な役所仕事を皮肉っている

1つ目の意見は「杜撰な役所仕事を皮肉っている」という意見です。

倉庫には聖櫃以外にも多数の重要物が置かれていますが、調査が手付かずになっている様子が見受けられ、陸軍の関係者はインディに聖櫃についてトップメンバーが調査すると言っていました。

しかし、おそらく聖櫃の調査も後回しにされそうな雰囲気が見受けられます。

このシーンは、そういった役所仕事の杜撰さを皮肉ったシーンであるという意見を持つ方が多数いました。

管理人

聖櫃と同等の重要物を多数所有しているアメリカという国の恐ろしさを表現している

2つ目の意見は「聖櫃と同等の重要物を多数所有しているアメリカという国の恐ろしさを表現している」という意見です。

秘密倉庫には凄まじい力を秘めている聖櫃の他にもおびただしい数の重要物が置いてあり、そのような多数の重要物を他の国を差し置いて所有することができる力を持つアメリカという国の恐ろしさを表現しているのでは?という意見を持つ方も多数いました。

管理人

このラストシーンのメッセージの解釈については制作スタッフから明言はされていません。

しかし、鑑賞したことのある友達や家族とそれぞれの解釈について話し合ってみるのも面白いかもしれません。

意外と自分とは違う意見があったりして面白い発見があるかもしれませんよ!

べロックはハエを食べたのか?

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の終盤で、聖櫃の儀式のためにギリシャのクレタ島に向かうナチスドイツ軍に対して、インディがロケットランチャーを持ってマリオンを解放しなければ聖櫃を壊すと脅すシーンがあります。

そのシーンを観ているとべロックを演じるポール・フリーマンの口元にm一匹のハエが飛んでいるのが分かります。

そして、ハエが口の中に消えていくように見えることからポール・フリーマンがハエを食べたのでは?と思った方も多いと思います。

では、真相はどうだったのでしょうか?

管理人

ポール・フリーマンはインタビューで「実際ハエは自分がセリフを言った後に飛んでいった」と語っていて、食べてはいないと語っています。

では、なぜハエを食べたように見えるのでしょうか?

その理由には監督を務めたスティーブン・スピルバーグが関係しています。

スピルバーグは撮影中にハエが飛んでいくのを確認しましたが、ハエを食べたように見える方が面白いと考えてハエが飛んでいる数コマを意図的にカットしたとのことです

演じたポール・フリーマンの立場からするとハエを食べたように観られていい迷惑ですが、スピルバーグの遊び心が垣間見える面白いシーンとなっています。

スピルバーグ自身も非常にこのシーンを気に入っているようです。

管理人

ちなみに後に公開されたデジタル版ではこのシーンでべロックの口元に飛ぶハエはデジタル処理で消されています。

ですので、このハエのシーンが観たいという方はデジタル版以外のバージョンを鑑賞することをオススメします。

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レイダース/失われたアーク《聖櫃》のあらすじ

以下、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のあらすじです。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》のあらすじ|聖櫃の発掘を命じられるトレジャーハンターのインディ

トレジャーハンターとしても活躍する老古学者のインディ・ジョーンズは南アメリカのチャチャポヤンの遺跡にて黄金の像を発掘したところをライバルの老古学者であるルネ・べロックに横取りされてしまいます。

一方、アメリカ陸軍はナチスドイツが不思議な力を持つモーゼの十戒が描かれている石碑が納められた聖櫃をエジプトで発掘しているという情報を入手します。

なんとしてもナチスよりも先に聖櫃を発掘したい陸軍は大学に戻ったインディのもとを訪れ、聖櫃発掘を依頼します。

聖櫃が隠された魂の井戸の居場所を示すといわれるラーの杖飾りを10年前に仲違いしてから一度も会っていないかつての恩師であるレインウッド教授が所有していることを知ったインディは、教授が住むネパールへと向かうのでした。

ネパールに到着し、レインウッド教授の娘マリオンが営む酒場を訪れたインディは教授がすでに亡くなっていることを知らされ、マリオンからも冷たくあしらわれてしまい店を立ち去ります。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》のあらすじ|インディとマリオンを襲うナチスドイツ軍

インディが店を立ち去った直後にナチスのエージェントであるトートが酒場を訪れ、杖飾りを奪うために店に火を放ちますが、間一髪で店に戻ってきたインディがマリオンを救出します。

トートは杖飾りを掴もうとしますが、火災により高温になった杖飾りを掴むことが出来ずに大やけどを負い、退散します。

店が全焼してしまったマリオンは仕方なく杖飾りを持ってインディとともにエジプトへと向かいます。

エジプトに着いたインディは協力者のサラーからライバルであるべロックがナチスドイツに手を貸し聖櫃を探していることを知ります。

発掘の手がかりを探すインディとマリオンをナチスドイツが襲い、マリオンは命を落としてしまいます。

悲しみに暮れるインディでしたが、ナチスドイツがトートが負った火傷の痕から杖飾りのレプリカを作り魂の井戸の場所を探していることを聞かされます。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》のあらすじ|絶体絶命の危機

実は杖飾りは両面にメッセージが刻まれており、片面しか複製できていないナチスドイツはまだ正しい魂の井戸の場所を特定できていないことに気付いたインディはサラーとともに本物の杖飾りを使って魂の井戸の場所を突き止めることに成功しました。

発掘場所に捕らえられていたマリオンを救出したインディは遂に聖櫃を見つけることに成功しますが、待ち構えていたべロックとナチスドイツ軍に聖櫃を横取りにされてしまい、毒蛇が大量に生息する生魂の井戸にマリオンとともに閉じ込められてしまうのでした。

以上、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のあらすじでした。

果たして、インディは魂の井戸から脱出し、聖櫃を取り戻すことが出来るのでしょうか?

結末が気になる方は、実際に映画を観ることをオススメします。

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『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|息もつかせないスリリングな展開がたまらないアドベンチャー映画の傑作

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は、アドベンチャー映画の名作として圧倒的な人気を誇るインディジョーンズシリーズの記念すべき第一作目の作品となっており、全世界で3億ドルを越える大ヒットを記録しました。

「スターウォーズ」シリーズのジョージ・ルーカスが原案・製作総指揮、そして、当時『ジョーズ』『未知との遭遇』の大ヒットで人気監督の仲間入りを果たしていたスティーブン・スピルバーグが監督という黄金タッグによって制作されました。

そんな映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の最大の魅力は「スリリングでテンポの良いストーリー展開」にあります。

管理人

作品はハリソン・フォード演じる主人公インディ・ジョーンズがお宝発見のために南アフリカの森を冒険するシーンから始まります。

冒頭からスリリングなアクションシーンが満載で一気に作品の世界観に引き込まれます。

ハリソン・フォードは「スターウォーズ」シリーズのハン・ソロを演じたことでも知られていますが、どんなときでも勇敢で少し茶目っ気のあるインディというキャラクターを魅力的に演じており、まさにハマり役だと言えます。

インディジョーンズシリーズがここまでの大ヒットシリーズになったのはハリソン・フォードの功績も非常に大きいと感じます。

管理人

大学で老古学の教授も務めるインディは強大な力を持つといわれるモーゼの十戒が刻まされた石碑をおさめる聖櫃をナチスドイツよりも先に発掘することをアメリカ陸軍に依頼され、聖櫃発見の手がかりとなるラーの杖飾りを入手するためにネパールへ向かうところからインディの壮大な冒険がスタートします。

ネパールにて杖飾りを持つかつての恩師であるレインウッド教授の娘で元恋人マリオンの下を訪れたインディですが、直後にナチスドイツのエージェントたちがマリオンが営む酒場に火をつけて二人を襲います。

二人を襲うエージェントとして登場するナチスドイツのトートというキャラクターは薄ら笑いを浮かべながら残忍な拷問を行う不気味なキャラクターとして描かれており、ホラー映画が好きな方には魅力的に感じると思います。

その他にもインディのライバルで対照的に姑息な手で宝を見つけ出すべロックやインディの頼れる友人として登場するサラーなど魅力的なキャラクターが多数登場し、一分たりとも退屈することはありません。

管理人

なんとか逃げ出すことに成功した二人は、エジプトに向かい、ナチスドイツからの妨害を受けながらも杖飾りを使い、なんとか聖櫃を見つけ出したインディたちでしたが、張り込んでいたナチスドイツの軍団に捕まってしまい、聖櫃を横取りされた上に井戸に閉じ込められてしまいます。

命からがら井戸から脱出したインディとマリオンは聖櫃を奪還するためにナチスドイツの秘密基地があるクレタ島に潜入しますが見つかってしまい、磔にされて二人の目の前で聖櫃開封の儀式が開かれることになります。

開封を行うと、おびただしい数の精霊たちが現れ、危険を察知したインディが目を閉じるようにマリオンに命じると、直後にあたり一面に凄まじい光を放ち、インディとマリオン以外のナチスドイツは全員焼死してしまうという衝撃の展開になります。

このシーンでは悪役のトートがゾンビのように溶けて、ライバルのべロックも爆発してしまうという少しグロテスクな表現がありますので、ホラー映画が苦手な方は鑑賞に注意が必要なシーンとなっています。

管理人

そして、作品はインディによって持ち帰られた聖櫃がアメリカ軍の極秘施設に収容されるシーンで終わりを迎えます。

息もつかせないテンポの良いストーリー展開とスリリングなシーンの連続で、上映時間約二時間があっという間に感じます

魅力的なアクションシーンの他にファンタジー映画の要素やB級ホラー映画の要素、そして、コメディの要素などいろんな要素がバランス良く一本の作品にまとめられており、老若男女問わずにオススメしたい作品となっています。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のみんなの口コミ評判レビュー

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「スタントマンによる危険なアクションシーンの数々は逆に新鮮でハラハラした気持ちで見れる」「一本調子にならないように、ユーモアや軽いラブシーンも挟み込んである」「アクションシーンもスリリングで、目が離せない」「アドベンチャーの中で感じる古代の謎や秘密が、何とも言えない魅力を感じさせた」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★☆星4

スティーヴン・スピルバーグ監督、主演ハリソン・フォードで送るアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」シリーズの記念すべき第1作で、秘宝を巡り、主人公インディとナチスによる争奪戦が繰り広げられるあらすじです。

映画本編を観ていなくても知らない人はいない程なじみ深いBGMと共に繰り広げられる映像は冒険ものの王道を行く流れで舞台設定的にヒトラーやナチスが敵役で出てくる展開も面白かったですね。

また当時はCGがあまり発達していなかった時代だけに、スタントマンによる危険なアクションシーンの数々は逆に新鮮でハラハラした気持ちで見れます。

一方で、のちのシリーズにも言えますが、蜘蛛や蛇などが生々しいので苦手な方はかなり注意が必要になります。

30代男性

★★★★★星5

冒険活劇でありながら、ナチスドイツの世界征服の野望を叶える為の道具の一つとして、アークを手に入れようとする話。

実際にヒトラーがそのような支持を、部下に出したとか伝えられている話が、この映画の題材であり興味を抱かせる作品に出来上がったと思います。

その後も、この手のナチスドイツヒトラーの野望を空想活劇として制作した作品は、いくつも制作されたように記憶してますが、このレイダースは秀逸だと思います。

俳優陣のバランスもいいですし、晩年のショーンコネリーを使ったことでこの作品が、より一層引き締まりつつもコメディータッチの描写も、とてもよかったと感じられます。

あと世界観がとても素晴らしく表現できてたように思います。あっという間に見てしまったと思います。何度も見たくなる作品ですね。

50代男性

★★★★★星5

1980年代と言えば、ハリウッドの映画のなかでもエンタメ性の強い作品が盛り上がっていました。

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』もそのひとつで、当時夢中になって観たのを覚えています。

なんといってもインディがかっこいい!やっぱり鞭をもって戦う主人公といえばインディですね。

キリストの聖遺物を探すという目的のために、世界中を駆け巡る際の移動の表現が好きです。

飛行機が飛んでる様子の背景に地図が描かれるだけなのですが、なんだかわくわくするんですよね。

映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のクライマックスは「開けてはいけない」聖櫃が開けられてしまうシーン。

まだCGがそれほど発展していない時代にこのシーンを作ったのは大変だったかと思います。

怖いけれどなぜかワクワク、ここで逆転だ!なんて感じる名シーンなので必見です。

50代女性

★★★★★星5

インディ・ジョーンズ シリーズの第1作ですね。

監督は当時飛ぶ鳥を落とす勢いのスティーブン・スピルバーグ、主演も当時、スターウォーズのハンソロ役で有名になったハリソン・フォードという豪華布陣での作品です。上映当時、私は高校生でした。

スピルバーグの前々作である『未知との遭遇』が大好きで、彼の最新作であるレイダースを見るために千葉の田舎から有楽町の映画館にわざわざ出かけていったのを今でも覚えています。

冒頭の洞窟のシーンからスリルの連続で、上映中、エンディングの音楽が流れるまで腰が浮いた状態で見ていました。

50代男性

★★★★★星5

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は、本当に面白かったです。

ハリソン・フォードがカッコ良すぎて、彼のアドベンチャーに引き込まれました。

アクションシーンもスリリングで、目が離せませんでした。

特に、映画のクライマックスである「聖櫃」のシーンは、驚きと興奮で息をのむほどでした。

また、マーカス博士やサラー・ハラムなど、魅力的なキャラクターがたくさん登場し、物語に深みを与えていました。

映画の雰囲気も素晴らしく、アドベンチャーの中で感じる古代の謎や秘密が、何とも言えない魅力を感じさせました。

この映画は、アクション好きや冒険好きの人には絶対にオススメです!楽しめること間違いなしです。

30代女性

★★★★☆星4

インディージョーンズ作品の一番最初の物語ですね。

スターウォーズでハンソロをやったハリソンフォードがさらに身体を張って撮影したアドベンチャー映画の金字塔ですね。

インディージョーンズの格好がとてもそそられました。あとムチ捌き!あれは真似しました。

ナチスが絡んでくるあたりが当時のアメリカ事情なのかなと思ってしまいます。

有名なあの音楽が流れている時は大体インディーがアクションでピンチでそのピンチを乗り切った後の爽快感は胸がすきます!

「女を退屈させない男」ってそういう意味か!?ってなるのも好きです。映画館で見たい作品です。

残念ながらビデオを借りてきてみたことしかないので大スクリーンで今の技術で見たらもっとすごいだろうなと思います。

40代男性

★★★★★星5

インディ・ジョーンズ記念すべき1作目のレイダースは、オープニングから目が離せない展開になっています。

次から次へと襲い来る罠、裏切り。二転三転する見方と敵。

冒険活劇は今まで数あれど、ここまでインディジョーンズがヒットしたのはハリソン・フォードの功績に他ならないと思います。

普段は真面目な考古学者のインディはセクシーでワイルドな冒険家に変身し、世界に散らばる秘宝を探し求めます。

世の中の全女性がインディと冒険に出たいと思ったはずです。

レイダースは当時の政界情勢も反映したストーリーになっていますが、今見ても古臭さは感じず楽しめます

ラストのどんでん返しはいつ見ても手に汗握りますし、心の清いものが救われると実感しました。

40代女性

★★★★★星5

公開は1981年。

考古学者かつトレジャーハンターであるインディ・ジョーンズが、ナチスと不思議な力を持つアークを奪い合います。

とにかくストーリーが直線的で、分かりやすいです。敵味方も最初から明確です。

映画は南米でジョーンズがトレジャーハントをしているシーンから始まります。

もちろピンチと脱出の連続で、助かったと思ったらまたピンチ。

このシーンでインディ・ジョーンズの世界観を見せつつ、さらにライバルでありインディが見つけた宝を奪う悪徳考古学者も登場と、ストーリーの方向性も示します。

失敗したら悪いことが起こると示すもの、エンタメとしてポイントが高いと思います。これぞザ・エンタメです。

一本調子にならないように、ユーモアや軽いラブシーンも挟み込みます。

ときおり無理なシーンもありますが、そこは勢いで押しきります。エンタメを知り尽くした監督ならではの映画です。

さすがはジョージルーカスとスティーブンスピルバーグです。

50代男性

*映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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