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『勝手にふるえてろ』の考察|気持ち悪いと言われてる理由やイチのいじめについて【あらすじネタバレや感想評価も】

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2017年12月23日公開の『勝手にふるえてろ』。

綿矢りさの同名恋愛小説を実写映画化。

松岡茉優の初主演映画作品で、現実と妄想の世界を行き来して一喜一憂する、ジェットコースターのような女の子のヨシカを演じて主演女優賞など多くの賞を受賞しました。

映画『勝手にふるえてろ』の口コミ評判レビューには、

  • 恋に拗らせてしまいがちな女性は一度は観るべき
  • 変わってるけど共感も感じられる作品
  • 言葉のチョイスもとても楽しく感じた
  • OLの喜怒哀楽を存分に楽しんだ映画
  • 松岡茉優の表現力が素晴らしかった
  • 頭の声がが溢れ出ているような作品
  • 芸達者な俳優が集まった映画
  • 理想と現実を突きつけられたような気分にもなった

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 勝手にふるえてろの考察|気持ち悪いと言われている理由やイチのいじめ、最後のセリフの意味について
  • 『勝手にふるえてろ』のあらすじ
  • 『勝手にふるえてろ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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勝手にふるえてろの考察|気持ち悪いと言われている理由やイチのいじめ、最後のセリフの意味について

考察①|気持ち悪いと言われている理由は「二」のせい?

『勝手にふるえてろ』を検索すると、「勝手にふるえてろ 気持ち悪い」といったサジェストが出てきます。

映画を観た人は、一体どういった部分に気持ち悪さを感じたのでしょうか?

 感想を見ていると、どうやら「二」の言動を気持ち悪いと思った人が多いようですね。

管理人

イチに恋するヨシカに突如として告白してきた同僚の二。

確かに、二のハイテンションな独りよがりっぷりは「気持ち悪い」と思われても無理はないと感じるものでした。

ふたりが初めてまともに喋った飲み会の場から、すでに二は暴走しています。

突如としてヨシカと一緒に写真を撮り、その写真を送るからという口実で無理やり連絡先を交換します。

この数分だけで「コイツはないなあ」と印象付けられるやりとりでした。

その後もヨシカに対して「可愛い」を連呼したり、ヨシカが行きたかったというクラブを大声で貶したり、道端に嘔吐したあと口をゆすいだ水を思いきり吐き捨てたりと、様々な部分で生理的嫌悪感を覚えさせられるような言動を繰り返します。

こういったベクトルのおかしな「男らしさ」「押しの強さ」は現実でも意外とよく見る光景なので、思わず苦笑してしまいました。

管理人

映画の鑑賞者だけでなく、ヨシカもしっかりとドン引きの様子です。

しかし、最初は「気持ち悪い」と感じたニの印象も物語が進むにつれて徐々に変化していきます。

ヨシカを優しくフォローしたり本音でぶつかってきたり、「意外とそれなりに良い奴なのかも」と感じるようになっていきました。

そう感じるのはヨシカも同じで、最後には激しい口論の末に自分の部屋にニを招き入れます。

ちょっと気持ち悪くて三枚目な、様々な印象を与えてくれるニという役を見事に演じきった渡辺大知さんには今後も注目していきたいと感じました。

管理人

考察②|イチはなぜいじめられていたのか?

中学生の頃からヨシカが想いを寄せ続けている、元クラスメイトのイチ。

同級生にうまく馴染めなかったヨシカは、イチとほとんど話したことはありません。

なぜなら、イチはヨシカと違ってクラスの人気者だったからです。ヨシカは密かに”視野見”することでしかイチを追うことはできませんでした。

しかし、大人になって再会したイチは思わぬことを口にします。

「自分は中学時代にいじめられていた」と言うのです。

これは本当なのでしょうか?

管理人

事実は、その後のイチの言葉通りだと思います。

「みんなイチ君が大好きすぎて、構ってただけ」と言うヨシカに対して、イチは「俺の意志に反していじったらそれはもういじめでしょ」と答えます。「すっげぇ嫌だった」とも言っています。

実際、イチに構っていたクラスメイトには「いじめている」という認識はまったくなかったはずです。

同窓会や、その後友人宅で集まったときの友人たちの様子からも「イチのことが大好き」であることは間違いないと言えるでしょう。

しかし当時起こっていたことは「いじめ」に他ならなかったのです。

管理人

この「いじめ」と「いじり」の食い違いは現実でもよく取り上げられる問題ですいじっている方に悪気はなくとも、むしろ相手のことが好きだからやったことだとしても、本人が「嫌だ」と感じた瞬間にそれは「いじめ」になってしまいます。

イチが同級生たちからちょっかいをかけられている光景を見て、ヨシカは「人気者だ」と感じていました。

しかし、イチ本人は「いじめられている」と苦痛に感じていたのです。

同じ場所にいても、それぞれが捉えている”現実”は違うのだと思わされるシーンでした。

考察③|ラストのセリフ(タイトルの意味)について

作品のタイトルであり、ラストにヨシカが言うセリフでもある「勝手にふるえてろ」。

これは一体どういう意図が込められているのでしょうか?

管理人

映画では、ニのことを受け入れたヨシカが自らニにキスをする寸前に放つセリフとなっています。

構図からすると一見ニに対して言っているように見えますが、おそらく自分自身に向けて言った言葉なのではないかと思います。

イチを想い続けて、名前も知らない周囲の人との会話を妄想し続けていたヨシカ。

脳内では大はしゃぎでテンションの高い様子を見せていますが、現実はお世辞にも人とのコミュニケーションが上手とは言えないような女性です。

他人に対して人一倍興味はあるけれど、その距離を詰めることは怖くてできません。

自分なんかに話しかけられたらきっと相手に気持ち悪がられてしまう、といった自信の無さを持っています。

そういった恐怖心に震えているヨシカでしたが、そんな閉じたヨシカの心にニは容赦なく入り込んできます。

誰も入れなかった自分の部屋にニが堂々と入ってきたのはそのメタファーでしょう。

管理人

ヨシカは、自分の心にズカズカと踏み込んでくるニを受け入れることを選択します。

これは、心が傷付かないように他人との距離を取っていた過去の自分との決別です

恐怖心に震えていたかつての自分に対して「勝手にふるえてろ」と言い放ったのではないでしょうか。

ヨシカの価値観、人との関わり方が変化していく象徴のようなセリフだと感じました。

ちなみに、原作ではまた違ったニュアンスでこのセリフは使われているようです。

管理人

原作小説では「イチなんか、勝手にふるえてろ。」と書かれており、対象がイチであることがはっきりしています。

これはイチに対する恋心(理想)との決別を表していると思われます。

映画と原作で、「勝手にふるえてろ」の使われ方は微妙に違います。

しかし、どちらも過去や妄想に囚われていた過去の自分から生まれ変わる意味が込められているのだと思いました。

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『勝手にふるえてろ』のあらすじ

以下、映画「勝手にふるえてろ」のあらすじです。

『勝手にふるえてろ』のあらすじ|中学時代から片思いを貫くOL、ヨシカ

ヨシカは、彼氏いない歴=年齢の24歳OLです。

中学生の頃にクラスメイトだった「イチ」という男性に今も想いを寄せています。

当時は、自分と違ってクラスの人気者だったイチのことをこっそり盗み見ることしかできませんでした。

業してからは一度も会っておらず、今イチがどうしているのかも知りません。

ある日、ヨシカは同僚のクルミに誘われて社内の飲み会に参加します。

周囲のノリと合わずうんざりしていると、営業部の霧島という男性に声を掛けられます。

ヨシカがこっそり「ニ」というあだ名を付けていたその男性に半ば強引に促され、ふたりは連絡先を交換することになりました。

『勝手にふるえてろ』のあらすじ|ニに告白されるもイチへの想いが加速する

ヨシカはニに誘われて一緒に出かけることになりましたた。

ニは積極的に話しかけてきますが、その言動にヨシカは嫌悪感と苛立ちを覚えます。

ところがその帰り、ニはヨシカに「付き合ってください」と告白します。

驚きながらも人生で初めて告白されたことに有頂天のヨシカ。

返事は一旦保留にします。

その後、自宅でボヤを起こしたことで「死んで後悔したくない」と考えたヨシカは、同級生に成りすまして同窓会を企画します。

イチに再会して、人生の半分を費やしてきたこの片思いに決着をつけることにしたのです。

『勝手にふるえてろ』のあらすじ|卒業以来のイチとの再会

同窓会当日、ヨシカは同級生たちに馴染めず居心地の悪い思いをしますが、そこにイチが遅れてやってきました。

ヨシカは勇気を振り絞ってイチに接近します。

後日、イチと他数人と一緒に同級生の自宅に遊びに行くことになりました。

約束の日、ウキウキで同級生の自宅に向かうヨシカでしたが突然ニが声をかけてきます。

しつこく付きまとうニを振り払おうとするヨシカの前に、イチが現れます。

イチを見て喜びの表情を浮かべるヨシカを不審に思ったニは、2人の後をついてくるのでした。

以上、「勝手にふるえてろ」のあらすじでした。

果たして、ニにアプローチされながらもイチへの片思いを募らせるヨシカの恋の行方はどうなるのか?

結末が気になる方は実際に映画を観てみることをオススメします。

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『勝手にふるえてろ』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画「勝手にふるえてろ」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|現実にもたくさんいる「ヨシカ」をリアルに描く傑作

「オタク女性」「”コミュ障”女性」という存在は、今までもドラマや映画などでたくさん描かれてきました。

しかし、それらは過剰にデフォルメされていたり浮世離れしていたりと、リアリティがないものがほとんどです。

そんな中、2017年に公開された『勝手にふるえてろ』は、そういった「華やかではない」女性たちの姿や内面を見事に描いた作品だと感じました。

管理人

綿矢りささんの同名小説を原作に、大九明子監督によって作られた『勝手にふるえてろ』は松岡茉優さんの初主演映画となっています。

まず、この松岡茉優さんが演じるヨシカが本当に絶妙で、ちょっとした相槌や表情ひとつで細かいニュアンスを完璧に表現しています。

それはテンポ感や場面の面白さに寄与するだけでなく、登場人物の実在感を強調しています。

この松岡茉優さんの演技を堪能できるだけでも、観る価値がある映画だと感じるほどです

理想の恋(イチ)と現実の恋(ニ)の間で揺れ動く主人公を軸に、恋愛映画の体裁となっている作品ですが、それだけではありません。

このヨシカという女性を「自分だ」と感じる人はかなり多くいるのではないでしょうか?

管理人

コミュニケーションが苦手だけど根暗ではない、自分に自信があるわけではないけどナチュラルに他人を見下している、そのくせ他人からの視線が人一倍気になる。

一見複雑そうな性格や感情ですが、現実の私たちにも良いところや悪いところ、どちらとも言えないところが同時に存在しています。

ヨシカを通して、多面的な人間の内面を赤裸々に描き出す『勝手にふるえてろ』は、人によっては多大なダメージを負ってしまう危険性すらある作品だと思います。

管理人

特に、告白してきたニのことを常にバカにしているヨシカの姿には、酷いなと思う一方で「自分がヨシカの立場だったらこうなるだろうな…」という説得力があり、自己嫌悪に陥ってしまいました。

ヨシカはイチと再会しますが、イチはヨシカの名前すら覚えていませんでした。

そのことに多大なショックを受けるヨシカを見ていると、「自信がないくせに自意識過剰」なんだなと改めて感じます。

厄介な性格だなと思いつつ、やはり自分のなかにも思い当たる感情はあるため、痛々しい様子で帰路につくヨシカの姿には涙を流してしまいます。

紆余曲折を経て、ヨシカはニを受け入れてふたりは結ばれ、ひとまずハッピーエンドを迎えます。

ただ、「このふたり、数日後には喧嘩して別れそうだな」と感じています。

管理人

どちらの性格にも難があり、馬が合う部分はあるものの合わない部分もかなり大きい印象を受けます。

その予感も含めて、人間の複雑さや人生の流動性を感じられる大好きな作品です

リアルな人間描写が好きな人、笑えて泣ける映画が好きな人にオススメの一本です。

『勝手にふるえてろ』のみんなの口コミ評判レビュー

映画『勝手にふるえてろ』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「恋に揺れ動く恥ずかしい部分も全部ひっくるめられている内容が面白かった」「とにもかくにも松岡茉優さんのお芝居がとても魅力的」「女性なら多くの人が共感する内容に仕上がっている」「癖が強く、好みが分かれそうな作品」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★☆星4

原作者の綿矢りささんが好きなので視聴しました。

心理描写が鋭く、主人公ヨシカの抱える葛藤・生きづらさ・環境に馴染めないしんどさが痛いほど伝わってきて観るのがつらくなる場面もありました

松岡茉優さんの演技も迫力があり、1本のミュージカルを観たような充実感がありました。

ニの不器用で真っすぐなアプローチは良かったのですがヨシカはそれに救われるのだろうか、やはりヨシカの中ではイチの記憶を超えるものは
ないのではないか、と感じました。

イチとヨシカがベランダで会話するシーンがとてもつらかったです。

ヨシカはイチに会わず素敵な思い出のままで終わらせたほうがよかったのかもと思いました。

思い出に対する温度感は高ければ高いほど、それが裏切られた時の虚無感は大きいものだなと実感しました。

30代女性

★★★★☆星4

綿矢りさによる同名小説の映画化作品で、松岡茉優さん主演です。

途中、ミュージカル調になったり、松岡茉優さんの演技がかなり感情的になったりなど癖が強く、好みが分かれる作品かもしれません。

中学からずっと片思いしている、自分の中で王子様化している理想の男性「イチ」と、初めて告白してくれた身近にいる男性「二」の間で揺れる女心は、自分の思春期のころを思い出し懐かしく感じました。

ただ、終盤の松岡さんのこじらせ女子の演技が少し過剰に感じ、そこは見ていて少し疲れました。

一方で部分的におしゃれだったり、個性派の役者さんがいい味を出しながら少しだけ出演されていたりして、全体的には飽きずに見ることができ、私は好きな作品でした。

邦画好きな女性におすすめの映画です。

30代女性

★★★★★星5

綿矢りさの小説が原作、かつ主演が松岡茉優ということでこの映画を観ました。

これを観る前まで、松岡茉優は「あまちゃん」に出ていた女優というだけの認識でしたが、これを観て彼女に対する印象が大きく変わりました。

この映画の主人公であるヨシカの脳内と現実を行き来しながら物語は進行しますが、彼女はとにかく口下手で生きるのがうまくありません。

中学時代の同級生に26歳になっても恋をしており、それ以外に一度たりとも恋愛をしたことのない彼女は一見異常に思えます。

しかし、私自身の過去を顧みると、意外とそういう経験がある。現実生活に支障をきたすほどではないですが、夢の中で小学生の頃や中学生の頃に好きだった子がその時の姿のままで出てくることがあります。

例え、新しく出会った人を好きになったとしても、過去に好きになった人をふと思い出して想像することは少なくないです。

ヨシカは手段を大きく間違えますが、彼女の内面は至って普通です。

それがこの物語を面白くしていると思いました。

20代女性

★★★★★星5

『勝手にふるえてろ』はとにかく芸達者な俳優が集まった映画です。

主役の松岡茉優は、現実を直視できないこじらせ女子を見事に演じていました。

もともと面倒な女子を演じさせたら右に出る人はいないと思っていましたが、この作品を見てその思いをさらに強くしました。

私が特に注目してほしいのは、その相手役となる渡辺大知です。

それまでは黒猫チェルシーのボーカルというイメージしかありませんでしたが、この作品を見て俳優としてのすごさにびっくりしました。

そんないい俳優たちが出演している『勝手にふるえてろ』ですが、非常に面白かったです。

主人公の暴走、妄想がしっかり描かれている分、後半の展開には胸がえぐられるような恥ずかしさや辛さ、痛々しさがどっと押し寄せてきました。

恋愛映画と位置付けられていますが、現実と向き合えない主人公が現実と向き合っていく様子は青春映画とも呼べるので、多くの人が共感する内容に仕上がっている気がします。

40代女性

★★★☆☆星3

狂気じみたストーリーだけど、世間の人は行動に移さないだけでなるほどと共感も感じられる部分もある映画でした。

主人公が一途に北村匠海が演じるイチをを想い続けるという話。

思い出は美化されていくというけど、わたしも学生時代の人を片想いしていたので、共感できる部分は多かったです。

側から見たら、一途に思い続けるってピュアそうで美しく見える。ただ、主人公の行動力や感性が常軌を超えていて、恐ろしさがしとしとと感じられてついつい気になって、最後まで見続けました。

最終的には一途に思ってくれる別の男性と結ばれて、ハッピーエンドでした。

女性はやっぱり愛される方が幸せだよねと、理想と現実を突きつけられたような気分にもなりました。

20代女性

★★★★☆星4

松岡茉優さん主演の『勝手にふるえてろ』は綿矢りささんの小説が原作の映画で、中学時代の初恋の相手を忘れられずかなりこじさせてしまった24歳独身女性のお話です。

あらすじだけを見るとよくある恋愛映画のように思いますが、この作品の良いところは主人公をはじめとする登場人物たちのどこにでもいそうで、だけどこんな奴いないだろって思うような独特の個性にあると思います。

主人公も初恋の相手”イチ”も、主人公に想いを寄せる”ニ”もみんなこじらせていて、わかるようでわからない愛すべきキャラクターです。

わたしの一番好きなシーンは主人公の歌唱シーンです。あのシーンは監督が松岡茉優さんにあえて練習するなと指示があったみたいですね。

上手く歌わないところが主人公の心の叫びを表現していて何度繰り返し見ても大好きです。

20代女性

★★★★☆星4

芥川賞作家・綿矢りささんによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLが2つの恋に悩み暴走する様を描くラブコメディーです。

こちらの映画はとにかくキャスティングが良いと思いました。

まず主人公のこじらせOL、ヨシカ役が松岡茉優さんで、松岡さんは可愛らしいのですが、確かにこのかわいい顔立ちでも性格がこじれていれば恋愛経験ゼロもあり得るな・・・と思わせるキャラクターでした。

また、彼女にとって憧れの王子様役が北村匠海さんで、確かに有無をいわせないほどのイケメンですし、一方で、主人公が初めて告白される、その告白してきた同僚役が渡辺大知さんで、確かにすごく美形ではないですが、告白されたら意識してしまう絶妙なルックスの方だなと思いました。

他の方々も、いかにも、こういう人いそう!と思えるような説得力あるキャラクターが多く、映画自体にもとても引き込まれました。

30代女性

★★★★★星5

綿矢りささんのみずみずしい恋愛小説かと思ったら、そこに大九明子監督のブッ飛びテイストが加わり、めちゃめちゃテンポよくぐいぐい引っ張られるラブコメに仕上がっています。

10年間初恋の相手のイチ(北村匠海)に対する脳内片思いをこじらせ続けているヨシカ(松岡茉優)と、彼女にガンガンアプローチしてくるニ(渡辺大知)の、歪すぎる三角関係が面白過ぎるのです

三人が三人とも素晴らしく、ことに脳内妄想で片思いし続ける女ヨシカと、対照的にリアルにヨシカに告り、ガチで攻めてくるニの対比がめちゃめちゃ面白いです。

昔の人は言いました。「思う人には思われず、思わぬ人には思われる」まさにその通りの展開なのですが、がっつりコメディエンヌをのびのびと演じている松岡茉優さんが素晴らしいです。

時期的には、この頃からさらに役の幅を広げていった松岡さんの、一つのターニングポイントになった作品ではと思っています。

50代女性

*映画「勝手にふるえてろ」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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