孤狼の血LEVEL2のキャスト相関図|あらすじネタバレや感想評価も【続編となる孤狼の血3も決定!】
2021年8月20日公開の『孤狼の血LEVEL2』。
2018年公開『狐狼の血』の続編で、前作から3年後の舞台が描かれています。
原作小説には『狐狼の血』の続編である『凶犬の眼』、完結編である『暴虎の牙』などがありますが、原作小説にはないオリジナルストーリーとなっています。
前作で助演であった松坂桃李が主演を務め、更に今作の続編となる『狐狼の血3』の制作も決定しています。
『孤狼の血 LEVEL2』の口コミ評判レビューには、
- エンディングも曲などを流さずにクールな終わり方
- 続編のLEVEL3にも期待できる1作
- 鈴木亮平の演技がとてつもなく怖くて、素晴らしかった
- 前作よりもアクション要素強目で面白かった
- 見終わったあとに怖かったけど何故か元気が出る色んな意味で面白い作品
- 松坂桃李の雰囲気がガラリと変わっていて、初っ端から吸い込まれる演技だった
- サウンドトラックも全体的に雰囲気が出ていた
- グロいシーンもありドキドキさせられた
という声が多数集まっています。
- 孤狼の血LEVEL2のキャスト相関図
- 孤狼の血LEVEL2のあらすじ
- 孤狼の血LEVEL2の感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)
もし、まだあなたが一度も「孤狼の血」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
孤狼の血LEVEL2のキャスト相関図
映画『孤狼の血LEVEL2』のキャスト相関図は、このようになっています。
孤狼の血 LEVEL2のあらすじ
(以下、映画「孤狼の血LEVEL2」のあらすじです。)
孤狼の血LEVEL2のあらすじ|最凶の男の出所
前作から3年が経ち、大上の意思を引き継いだ日岡は、今や警察内部からもヤクザからも一目置かれる存在となりました。
しかし、日岡が壊滅に追い込んだ呉原最大の暴力団「五十子会」の残党・上林が出所します。
その直後、上林が服役していた刑務所の看守の妹が命を奪われる事件が発生し、日岡は上林の犯行を疑うが、充分な証拠は得られず逮捕に踏み切れずにいました。
そこで日岡は上林組にスパイとして潜入させている、チンタに上林を探らせ、情報を得ようとします。
孤狼の血LEVEL2のあらすじ|仲間の死
チンタは上林が尾谷組事務所へ襲撃をかける日を日岡に報告します。
しかし、チンタがスパイではないかと疑う上林はチンタに日岡殺害を命じ、日岡は重症を負わされます。
そして嘘の情報を掴まされたチンタも上林によって命を奪われるのでした。
孤狼の血LEVEL2のあらすじ|決死の直接対決
チンタの死の責任を感じる日岡でしたが、彼の存在を疎ましく思う警察上層部の罠にはまり、署に連行されてしまいます。
そんな中、上林による、尾谷組事務所への襲撃が起きました。その騒ぎに乗じて、日岡は脱走し、上林を追います。そして対峙する2人…。
以上、「孤狼の血LEVEL2」のあらすじでした。
この死闘の結末を知りたい方は、実際に映画を見てみることをおすすめします。
管理人
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『孤狼の血LEVEL2』の感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)
(以下、映画「孤狼の血LEVEL2」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(ネタバレ含む)|常に緊張感が味わえる、刺激的なエンターテイメント
クライマックスの日岡と上林の直接対決は映画史に残る、素晴らしい迫力だったと思います。
激しいカーチェイスに、肉弾戦、そして銃撃戦と、いつどちらかが死んでもおかしくないド迫力で、非常にハラハラさせられました。
そして最後に日岡が滝藤賢一演じる、上司の嵯峨管理官の拳銃を奪って、上林を射殺し、ケリをつけるシーンは本当に痺れました。
拳銃を構え、撃つ時の松坂桃李の表情や演技がカッコイイのはもちろん、拳銃を撃った後に、嵯峨に拳銃を握らせ、上林殺害を公表出来ないようにした流れも非常にスカッとしました。
管理人
物語のラストで、田舎の駐在所に飛ばされた日岡。
山で絶滅したはずのオオカミを見るシーンも、これからも1匹オオカミで生きていく運命を暗示している演出として、良かったのではと思いました。
物語の全体を通して、常に緊張感が張り詰めていて、非常にハラハラさせられる映画でした。
その緊張感を漂わせてくれていたのは、鈴木亮平演じる上林の存在に他ならないでしょう。
管理人
いつ彼の狂気に満ちた、暴力が襲ってくるのだろうという恐怖が映画を観ている側にも常に伝わってきて、改めて鈴木亮平は素晴らしい役者だなと思いました。
良かった点として、主演の松坂桃李のカッコよさも忘れずに伝えたいです。
爽やかイケメンのイメージが強く、前作でもインテリ新人を演じていましたが、今作ではすっかりとワイルドで男くさい風貌になり、とてもカッコよかったです。
管理人
彼の新境地が見れたという意味でも、非常に良い作品になったのではないでしょうか。
しいて残念だった点を挙げるとすれば、女性陣です。
前作ではクラブのママ役の真木よう子や、被害者の妹役のMEGUMIら、セクシーな女性が出てきて、男臭い作品の世界観の中で、良いアクセントになっていました。
しかし、今作のヒロイン枠の西野七瀬さんは、ビジュアル、演技共に微妙でした。
もう少し演技が出来て、色気のある女優さんをキャスティングしてもらいたかった気持ちが個人的にはあります。
管理人
前述の上林の残忍な暴力シーンや、激しい銃撃戦やカーチェイス等、コンプライアンスにうるさい今時の映画には珍しい、ハードでアウトローな作りになっているので、緊張感や刺激が味わいたい人には、ぜひおすすめの1本です。
口コミ評判レビュー「日岡刑事の成長っぷりに圧巻」「是非LEVEL3、4と続けて欲しい作品」
『孤狼の血 LEVEL2』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「最初から最後まで目を離せない、サイコパスアクション映画」「ストーリーに加えキャスト陣一人一人の懇親の演技がかなり見どころ」「上林のスピンオフが是非観たいと思った」「極道を描いた名作」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
『2』といっても、ただの『2』ではない。『LEVEL2』なのだ。
前作からの続編ではあるが、さらにレベルアップしている。
前作では役所広司演じる大上さんに感化されていく日岡(松坂桃李)だったが、今作はかつての大上さんをほうふつとさせる。
そして、今作のメインとなるヤクザは上林役の不死身の鈴木亮平。
日曜の夜は爽やかイケメン医師(TOKYO-MER※TBS 日曜劇場)で出演していたが、全く真逆の役柄で凄みがある。
脇役も男だらけで豪華だし、新聞記者もヤクザ(っぽい見た目)だし、癒しは紅一点の西野七瀬だけ。。。
エンディングも曲などを流さずにクールな終わり方で良かったです。今後さらに『LEVEL3』があるのかと期待してしまいます。
日岡が殉職してしまうのが先か、暴力団組織が時代とともに形を変えてしまうのが先か・・・。
30代男性
★★★★★星5
狐狼の血は最初に親にオススメされて、役所広司演じる前回の作品を観てファンになりました。
前回の作品は広島の方便とヤクザ独特の話し方・話の展開が早いのと、衝撃が強い描写が多く何回か途中で観るのをやめていました。
しかしある暇な日に、字幕をつけて見たところ見ていくうちに話に引き込まれていき、最後まで見た時にはすっかり狐狼の血のファンに。
level2が上映されると聞いてかなり楽しみでした。
役所広司が出演せずとなるとキャストが気になるところでしたが、驚くほどの豪華キャスト陣。
前回の話は少し哀愁漂うストーリーでしたが、今回のlevel2はアクション要素もかなり強く、ストーリーに加えキャスト陣一人一人の懇親の演技がかなり見どころでした。
すごく迫力があって怖い映画ではあったものの、どこか日本のリアルを盛り込んでいるのと、見終わったあとに怖かったけど何故か元気が出る色んな意味で面白い作品です。
20代女性
★★★★☆星4
私は生まれも育ちも広島で生粋広島人です。まさにこの映画の時代にあの場所で育ってきた男です。
「仁義なき戦い」を観て育った我々にとって「孤狼の血」はズバリど真ん中の映画。2作目が出るという噂が立ってから公開まで指折り数えてきました。
映画の告知を観て「大上が出ない!?」との噂にどうなる事かと心配していましたが、松坂桃李演じる「日岡刑事」の成長っぷりに圧巻。
一作目のひ弱な刑事像からは想像もつかないタフな刑事に成長していました。
またなんといっても、LEVEL2の主役は鈴木亮平演じる「上林」だと思います。彼無くしてこの作品はあり得ないくらいの存在感。狂気の眼が本当に怖かった…。
あと個人的に印象に残ったのは村上虹郎の「チンタ」。青臭い真っすぐな演技が胸にグッときました。
LEVEL3、4と続けたい作品です。
40代男性
★★★★★星5
今回映画のCMをみて、興味がわき、1作目をAmazonプライムで視聴してから2作目を1人で見に行った。
主人公役の松坂桃李さんが2作目で雰囲気がガラリと変わっていて、初っ端から吸い込まれる演技だった。
多才な鈴木亮平さんのサイコパスな演技も鳥肌もので、育った環境に対し、愛されて育てばまた違った人生だったのかもしれない。
同情のようなものもあったが、隣にいる人の命をいつ奪うのかとハラハラさせられる狂気さも感じた。
個人的には、キャストさんに推しが多かったです。
最近可愛さのある役が多い吉田鋼太郎さんも今回安定の可愛さだったし、もう少しシーンを増やして欲しかったが寺島進さんの渋い感じも最高だった。
グロいシーンは多かったが、ご馳走様でしたという感じだ。サウンドトラックも全体的に雰囲気が出ていたと思う。
警察のクソみたいなやり口もあり、腸が煮えくり返っていたが、最後は回り回ってそれぞれ自分に返っていたのですっきりした。
亡くなった上司役の役所広司さんの意思を継ぐ松坂桃李さんと、周りは抗争からビジネスへと時代に合わせて生き抜こうとする中、鈴木亮平さんの抗うようなアクションシーンも最後までドキドキさせられ、少し切ないようななんとも言えない最期だった。
20代女性
★★★★★星5
主人公の日岡を演じる松坂桃李さんはじめ、役者たちの容赦ない演技から目を背けることができませんでした。
特に鈴木亮平さん、滝藤賢一さんの眼光は見ていてゾクゾクしました。
役所広司さんがいない孤狼の血は何だか期待外れになるかもという懸念も何のその、まさしく『level2』という表現がピッタリな日岡になっていました。
どこかまだ強面なヤクザのようなファッションもポーズなのかなと思わせる日岡。
しかし、クライマックスには上林に止めを刺し、後悔を匂わせることもないところが本物の孤狼になってしまったのだと感じました。
ただそれは憂うことではなく「こんな刑事がいてくれてらな」とも思います。
悪にはさらなる悪をもって制す日岡のスタイルは綺麗事では片付けられないことが多く起こってしまう世の中に必要なのかもしれない…。
白石監督の描く世界が受け付けられない人達もいるだろうなと思いますが、私はこの冷たくて熱い世界観から目が離せません!
40代女性
★★★★☆星4
凄まじい映画でした。
仁義なき戦いやアウトレイジなど血で血を争う極道を描いた名作はこれまでもありましたが、独特の空気とヒリヒリとする生臭さのようなものは他に類を見ない世界観です。
前作では気合いは入ってるけどどこか頼りない、まだ刑事という職が板についてないように見えた松坂桃李演じる日岡。
しかし、修羅場を踏んで人はこうも変わるのかというぐらいのえらい変わりようでした。本当の意味でヤクザと向き合うことの意味と覚悟を持ったんでしょうね。
鈴木亮平が演じる上林も凄まじかったです。
これほど悪い奴がいるのだろうかというほどの狂気性と憎たらしさをこれでもかと発揮して、まさに怪演と呼ぶにふさわしいなりきりっぷりでした。
令和いや21世紀邦画最強のヒールなのではないでしょうか。
単純に正義対悪とも言い切れないカオスが広がっていて、どこにどう気持ちを入れたらいいのか見失いがちになりますが、とにかくこの世界観に圧倒され呆然としてください。
鮮烈な作品です。
40代男性
★★★★★星5
めちゃくちゃ面白かったです!!最初から最後まで目を離せない、でも目をおおいたくなるようなサイコパスアクション映画でした!
なんといっても鈴木亮平の演技がとてつもなく怖くて、素晴らしかったです。
キャラクターたちがばんばん命を落としていくし、それも生きたまま目えぐってガソリンかけて火つけて埋めるなど、おもわず目を手でおおって指の隙間から覗いて見てました。
また、アクションも見ものでしたが、ストーリーのほうも「マジでお前が黒幕かよ」ってなって人間簡単に信用しちゃいけないなと思いました。
30代女性
★★★★★星5
前作のラストにて大上を失った日岡が今作では、ひたすらその背中を追い続けるように駆け回っていました。
優等生のエリート街道を進もうとしていたのに、欲にまみれた警察に反旗を翻し、自分のやり方で必死に広島を守っていました。
しかし、守っていたつもりになっていて、飼い慣らしていた訳では無かったようです。
序盤でさえ、尾谷組からは一ノ瀬を利用して引っ張った恨み、五十子会からは五十子元組長の命を奪われた恨み、警察からは裏情報を握られている恨みやらなんやら。
嫌われすぎて可哀想になってきます。
唯一といっても言い、心を許せたのは「チンタ」と真緒だったと思います。
このチンタが純粋ゆえに流されるしかない、でも自分の想いは遂げたいという複雑な心境が見てとれ、胸が苦しくなります。
上林は非情さが目立ちますが、それはほとんど裏切った相手に関するものです。
仲間と認めれば可愛がっていたのだと思います。チンタの正体を気が付いてはいれど、第三者に気が付かれ、こちらも後がなかったのではないでしょうか。
死神が取り憑いている、その言葉には「早く殺してくれ」という本音が滲み出ていて、ラストは日岡なりの恩情だとも感じました。
鈴木亮平が隅々までつくりこんだ渾身の、上林のスピンオフが是非観たいです。
20代女性
*映画「孤狼の血LEVEL2」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
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