『窮鼠はチーズの夢を見る』のキャスト・出演者が死亡?ラブシーンは本当にやってるのかやタイトルの意味を解説考察!【あらすじネタバレ感想評価】
2020年9月11日公開の『窮鼠はチーズの夢を見る』。
本作『窮鼠はチーズの夢を見る』は水城せとなさんの同名漫画を映画化した作品ですが、実写の雰囲気をよく捉えた映像となっています。
行定勲監督は人物描写に定評のある監督ですが、今作でも同性愛というものの難しさや苦しさを丁寧に描いていて、かなり濃密な作品に仕上がっています。
ボーイズラブ作品ということで敬遠されがちな作品ですが、異色のラブストーリーとして男性にもオススメしたい作品です
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の口コミ評判レビューには、
- 「愛」とはなにかを考えさせてもらう作品
- リアリティのある映画だった
- この作品の音楽は、どのシーンを見ても素敵
- 生々しい性描写もあり、家で一人で観たい映画
- BL作品が苦手な方にはオススメできない
- ラブシーンが多くてとにかく気まずかった
- 今の時代にあっていてとても考えさせられる映画だった
- ベッドシーンなどの描写がとてもリアル
という声が多数集まっています。
- 『窮鼠はチーズの夢を見る』のキャスト・出演者死亡?最後のテロップについて
- 『窮鼠はチーズの夢を見る』は本当にやってる?ラブシーンやベッドシーン(性描写)について
- 『窮鼠はチーズの夢を見る』の考察解説|タイトルの意味や結末で恭一はなぜ今ヶ瀬を選んだ?漫画のラストとの違い
- 『窮鼠はチーズの夢を見る』には「気持ち悪い」「やばい」との声も?
- 『窮鼠はチーズの夢を見る』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
- 『窮鼠はチーズの夢を見る』のキャスト相関図
- 『窮鼠はチーズの夢を見る』のあらすじ
もし、まだあなたが一度も「窮鼠はチーズの夢を見る」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
窮鼠はチーズの夢を見る|キャスト・出演者死亡?最後のテロップについて
『窮鼠はチーズの夢を見る』の劇場版のエンドロールの最後に松本憲人さんという名前が出てきます。
松本憲人さんは数々の映画作品に照明技師として参加されていた方です。
『窮鼠はチーズの夢を見る』は2020年公開、樹海村は2021年の公開ですが、撮影は同じまたは少しの差で進んでいたのでしょう。
『窮鼠はチーズの夢を見る』では、一緒に作品を作り上げた仲間である松本憲人さんに敬意を表すかたちでエンドロールに名前が出されました。
松本憲人さんは、『窮鼠はチーズの夢を見る』の他にも『犬鳴村』『暗黒女子』『ピンクとグレー』など多くの作品で照明を担当されていた方だったようです。
『犬鳴村』は清水崇監督の村シリーズですので、初めからこの村シリーズに照明技師として参加されていたのだと思います。
キャストではないので、エンドロールで名前を見つけた方は誰だろうと調べた方も多いと思います。他の作品でも『窮鼠はチーズの夢を見る』と同じように松本憲人さんの仕事を讃える形でエンドロールに名前が出てきているようです。
ただ、松本憲人さんに向けての最後のテロップが流れる演出は劇場のみとなっています。現状の動画配信でのエンドロールでは、そのような最後のテロップは確認できませんでした。
窮鼠はチーズの夢を見る|本当にやってる?ラブシーンやベッドシーン(性描写)について
『窮鼠はチーズの夢を見る』は物語の中で性描写がいくつか出てきます。キスからはじまり、ベッドシーンもありますが、かなり生々しいものとなっています。
大伴を演じる大倉忠義さんは浮気相手の女性とのベッドシーンに加え、今ヶ瀬を演じる成田凌さんとの男性同士のシーンもあります。
どちらかと言えば、ラブシーンはほとんど大倉忠義と成田凌の性描写となっています。
管理人
あまりにリアルなシーンのためラブシーンは本当にやってるのか?と疑問を持った方は多くインターネットでも話題になっていました。
2020年9月14日のインターネット版の雑誌記事において大倉忠義さんのインタビューで、撮影時には前貼りをしているので見られても見られたくないとこは隠れているという内容が書かれていました。
撮影時には前貼りをして撮影に臨んでいたということでしたので実際に性交渉は行ってはいないものとなっています。
照明やカメラワークなどで生々しいシーンを決定的な部分は見えないように表現しており、主演2人の演技も非常にリアルです。
行為が終わった直後も半分白目のようになりながら、ぼんやりした表情で相手の上に倒れ込むなど、2人の激しい求め合いの演技を完璧にこなしており、本当にやってるかと思うような見事な演技だったと思います。
窮鼠はチーズの夢を見るの考察解説|タイトルの意味や結末で恭一はなぜ今ヶ瀬を選んだ?漫画のラストの違い
『窮鼠はチーズの夢を見る』というタイトルの意味や読み方について考察解説
映画のタイトル、『窮鼠はチーズの夢を見る』はどういう意味?と思う方も多いと思います。
まず、タイトルの読み方は「きゅうそ」です。この窮鼠(きゅうそ)という言葉については、追い詰められたネズミという意味があります。
また、窮鼠猫を噛むということわざがあり、こちらは追い詰められたら自分よりも強いものに反撃をするという意味を持っています。
この映画のタイトルである『窮鼠はチーズの夢を見る』の窮鼠は今ヶ瀬、チーズは大伴だと考察できます。
管理人
大伴に一目惚れした今ヶ瀬は7年の間大伴のことを想いながらも他の男性と付き合ったりを繰り返してきたことを表しているのではないでしょうか?
大伴と再会してからもふらふらと誠実になりきらない大伴の態度に追い詰められていく姿はまさに窮鼠です。
このまま今ヶ瀬がかわいそうなだけの映画で終われば初めの考察通りなのですが、最後は大伴が世間体を捨て、帰るかも分からない今ヶ瀬を待つという選択をします。
ラストシーンの今ヶ瀬の椅子に座って寂しそうにする大伴は、今ヶ瀬が自分たちの家に帰る夢を見ながら毎日を過ごします。
大伴と再会する前の今ヶ瀬と立場が逆転しており、(今ヶ瀬は今ヶ瀬で忘れられない程好きな大伴と別れ苦しんでる最中とは思いますが)映画の初めと終わりでタイトルの捉え方が間反対になると感じて凄く考えられた作品だなと思いました。
最後になぜ今ヶ瀬を選んだのか考察!漫画のラストについても解説
『窮鼠はチーズの夢を見る』のラストシーンで大伴はたまきと婚約解消して1人で今ヶ瀬を待つ事を選びます。
大伴の寂しそうにする姿がなんとも言えませんが、世間体を気にして恋愛に対してはかなり流されてきた大伴がどうして男である今ヶ瀬を選んだのでしょうか?
大伴にとっては婚約破棄や男性をパートナーに選ぶ事はこれまでの人生ではありえないことだと思います。
そのハードルを飛び越えて今ヶ瀬を待つ事に決めた大伴。たまきの影響も強かったと考えています。
管理人
今ヶ瀬と別れ、たまきとの生活でつまらなさそうにしていた大伴。たまきが選んだカーテンの柄までダサいと言います。
たまきには優しく接していましたが、どこかうわの空でした。
今ヶ瀬と過ごした部屋がたまきとの部屋に変えられる事をカーテンをいつまでも設置しない事で抵抗したり、大伴は失った今ヶ瀬がいかに大きな存在だったかをたまきと暮らす事で知ったのだと思います。
大伴の心を動かすために今ヶ瀬は捨て身の攻撃を繰り返していたので、今ヶ瀬は傷ついてしまい大伴から離れてしまったのですが、今ヶ瀬の想いは別れてしばらくしてから大伴にじわじわと効き始めたのではないでしょうか?
原作漫画では映画とは結末が異なり、出て行ってしまった今ヶ瀬を大伴が追いかけて指輪の話をして、引きとめまた一緒に暮らすというハッピーエンドとなっています。
映画に関しては、大伴が今ヶ瀬を待つシーンをラストシーンにするのが非常に美しいと思いました。
管理人
恋愛は自分のしてきたことが返ってくるなと思いながらも、帰ってくるか分からない今ヶ瀬を待つ大伴が切ないかなり心に残る映画でした。
窮鼠はチーズの夢を見る|「気持ち悪い」「やばい」との声も?の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「窮鼠はチーズの夢を見る」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|男性にオススメしたい異色のラブストーリー
『窮鼠はチーズの夢を見る』は男性同士の恋愛を描いた切ないラブストーリーです。
恋愛に関しては流されながら生きていた大伴は離婚する妻の気持ちが一切分からず、大学時代の元カノである夏生の気持ちも、大学時代の後輩で大伴を想う男の今ヶ瀬の気持ちもよく分かっていません。
イケメンで優しく見える大伴ですが、大伴を想う人たちをふりまわし、動揺させてことごとく不幸にしていきます。
今ヶ瀬とも別れ、会社の後輩であるたまきと結婚の道を選びますが、たまきとの婚約も解消して今ヶ瀬を待つ道を選んだ大伴。
再婚相手となった、たまきは大伴を想っていましたが、最後まで大伴が男性である今ヶ瀬を選んだことを知らずにいるのは、とても切なかったです。
今ヶ瀬も言っていましたが、大伴は誰かの愛情を信じることが出来ません。
それがどれほど人を傷つけてしまうか今ヶ瀬は大伴と喧嘩になりながら何度も伝えましたが、結局は口ばかりで世間体を気にして今ヶ瀬の気持ちに本気で向き合う事はありませんでした。
今ヶ瀬は最後の夜に、大伴は多分これからも変わらないので本当は好きだけど引いたように思いました。
管理人
今作『窮鼠はチーズの夢を見る』はBL作品が好きな人、恋愛映画が好きな人にはオススメです。
ただのハッピーエンドな恋愛映画ではなく、同性愛に対する偏見や差別、生きづらさが生々しく描かれています。
主演の関ジャニエイトの大倉さんと成田凌さんは非常に美しく、魅力的でした。
ただ、同性愛と異性愛を意図的に対比するように描きすぎていて、登場する女性キャラクターたちに全く共感できない点は残念でした。
大人数で見る作品ではありませんが、1人の時間にふと見てほしい異色のラブストーリーとなっています。
『窮鼠はチーズの夢を見る』のみんなの口コミ評判レビュー
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「見てはいけないものを覗き見ているようなドキドキ感を与えてくれる」「性別など飛び越えて、互いを愛すること、恋することを純粋に描いた作品」「かなり大人で愛とは何なのか考えてしまう作品」「関ジャニエイトの大倉さんと成田凌さんは非常に美しく、とても魅力的だった」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
最初から最後まで映像が綺麗で見惚れてしまう映画です。大倉さん演じる大伴の、誰にでも優しいが真が通っていない感じ。断ることができずに誰にでも流されて生きている危うさのような雰囲気がまざまざと現れていました。
そこに現れる成田さん演じる今ヶ瀬の醸し出す憂いある雰囲気に引き込まれました。今ヶ瀬の視線、表情、ちょっとした動きから、彼の持つ不安さや必死さが強く見てとれて、心苦しくなる場面がたくさんありました。
男性同士の恋愛を偏見を持たない登場人物で固める映像もある中、この作品ではしっかり偏見と差別を書かれていてリアルな心情を見せてくれました。飲み屋で4人で食事するシーンがあるのですが、それぞれの目線でお互いを探り合っており、それぞれの思考を読むことができるシーンはハラハラドキドキしました。
20代後半?30代?の恋愛としては内容が薄っぺらい気がしましたが全体的に好きな映画です。
30代女性
★★★★☆星4
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』はBL映画で全体的に暗い重めな映画です。
BL作品が苦手な方は少し評価が低くなってしまうかもしれないですが私は内容的には良かったと思います。
初めは奥さんもいて浮気相手もいる主人公が久しぶりに会った後輩に好きだったと言われ、半ば脅しみたいな形で関係を持っているうちにだんだん主人公も好きになっていく話。でも簡単に説明できる内容ではなく人間の生々しさがリアルに描かれていてこの映画の世界観に引き込まれてしまいました。
最後はハッピーエンド?と聞かれると違うかもと答えてしまうような映画でしたが、ハッピーエンドではなくても面白かったと言える映画だと思いました。
主人公があの2人だったからこそ出せる雰囲気も映画の内容とあっていて、監督さん上手くキャスティングしたなと思いました。
20代女性
★★★★☆星4
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』は、水城せとな原作の漫画を映画化した作品で、BL作品を大倉忠義(関ジャニ∞)、成田凌が演じたことで話題になりました。
セクシャルマイノリティの人々を題材にした作品は最近増えてきたかと思いますが、本作は性別など飛び越えて、互いを愛すること、恋することを純粋に描いた作品だと思います。
今まで愛されることしかしてこなかった恭一と、真っ直ぐに恭一を見つめてきた今ヶ瀬が、2人で過ごす時間の中で、幸せも絶望も味わいながら、それでも離れられない様を、大倉さんと成田さんが実に美しく繊細に演じています。
レビュー等を見ても、BL作品を初めて見た方でも驚きや拒否ではなく、共感、切なさを挙げている方が多いように思います。
特に成田さん演じる今ヶ瀬の恭一を見つめる甘い表情や感情を爆発させる時のどうしようもなく切ない表情などが秀逸です。
ラストの一人ぼっちの部屋で、黄色くチーズのような灰皿を置いて今ヶ瀬を待つ恭一がなんとも愚かで、美しいのですが、果たして今ヶ瀬は戻って来てしまうのか、もう戻って来ないのか、恋愛の罠に嵌ってしまったのはどっちなのかと問われているような終わり方でした。
20代女性
★★★★★星5
この作品は独特な世界観が印象的です。男性二人の想いがどこか切なかったり、愛を感じたりするところがリアルです。
大伴はミステリアスなところが良かったです。不倫をしてしまうのは複雑だけど、今ヶ瀬との出会いで変わっていくところがすごいなと感じます。
また、今ヶ瀬はかなり重めなところもあるけど、大伴への気持ちが強いのがインパクトありました。
どんどん想いが増していって、大伴のことを求めてしまうのが伝わってきます。男性同士だけど美しさのある愛で、体を重ねていくところが魅力を感じます。
つい引き込まれていく物語が面白いです。お互いがお互いを受け入れていく感じが溢れています。かなり大人で愛とは何なのか考えてしまう作品です。
20代男性
★★★★★星5
私は、Amazonプライムで見たのですが、テレビCMの時点で主演2人が好みの顔なので気になっていた映画でした。
がっつりとしたBL作品を見るのは初めてで、生々しいシーンも沢山あって結構衝撃を受けました。
でも、意外と気持ち悪さみたいなものはなくて、男女のラブシーンと同じ感覚で見れました。多分、主演2人のビジュアルが良いからという理由もある思いますが。
ストーリー自体は同性愛だからこそのゆらぐ2人の関係性を描いたもので、男女のように結婚みたいな他人へも証明出来る確たる関係性みたいなものが持てない不安感がよく出ていて、見てて苦しくなる場面も沢山ありました。
私は異性愛者で、結婚もして子どもも産んで、とても大多数の方が歩むような生き方なので、性的マイノリティの方の恋愛がどんなものなのか全く分かっていなかったのだと思い知らされたような、とても学び深い作品でした。
30代女性
★★★★☆星4
わりと女性に人気の俳優さん2人の映画なので、前知識なく彼らのファンの方が見たらなかなかにショッキングな内容だと感じました。
濡れ場は男女関係なく、とにかく生々しい、でもわざとらしさはなく俳優さんの本気の演技が垣間見えます。
成田凌さん演じる今ヶ瀬の重たい愛が切なく、その必死さに見てる方が泣きたいような気持ちになります。
彼が部屋の隅の椅子にしゃがみ込んでいたシーンは、一枚の絵のように綺麗で印象的でした。
もちろん男女の中だってそりゃ色々あるのですが、同性同士だと根本的な部分でとてつもなく大きな壁があるのだと思いました。
どんなに好きでも越えるのが難しい、世間の目や自分の矜持、ほんの小さなすれ違いが決定的な別れになったり。
でも、今ヶ瀬の純粋な想いはあまりに健気で、優柔不断でだらしない大伴も少しづつ引きずられていきます。
好きになったら側にいたい、嫌われても諦めきれない、そんな単純な感情には性別は全く関係ないと思えた映画でした。
50代女性
★★★★☆星4
もともとマンガの大ファンで映画を見に行きました。ジャニ俳優さんが出ていたのでとても不安でしたが、原作の世界観が伝わってきて良い映画でした。
内容は原作からかなり変更が加えられていましたが、主人公ふたりの不安定な関係性や気持ちの揺れ動きが繊細に表現されていました。
流行りのボーイズラブ作品に挙げられますが、嫉妬やプライドでドロドロした気持ちは男性誰にでも経験のあることだと思います。
ひとつ付け足すとすれば、映画作品なので物理的にドロドロした描写が少ないのが物足りないかもしれません。
原作ではもっと踏み込んだ表現も多いので、同性愛や不倫のどうしようもない気持ちが伝わりやすいかもしれません。
まずは映画を見て、おもしろいと感じた方には原作にも挑戦してほしいです。
30代女性
★★★★☆星4
もともと、BL系のお話には苦手意識がありずっと避けてきました。
しかし、関ジャニ∞の大倉くんのファンなので大倉くんが主演を務めるということでこの映画を観ることにしました。
マンガ原作の映画だそうですが、先入観をもちたくなかったので原作は読まずに映画を観ました。
第一印象としては過激なシーンの描写がとてもリアルだなと思いました。
大倉くん演じる主人公(大伴)の不倫を、成田凌演じる興信所の探偵で大伴の大学時代の後輩(今ヶ瀬)が調査したことから物語が始まるので主人公と不倫相手の浮気現場のシーンなどもあるのですが、役者さんが丸裸なので、もう見えちゃうんじゃないの?という角度で映像が流れます。
なかなかここまでリアルに表現された映画は見たことがありません。
そして驚いたのが、大伴と今ヶ瀬のラブシーンは音声のみ後から差し込んだそうなのですが、それを感じさせないほどリアルなんです。
物語としては、主人公が流されすぎて終始モヤっとします。
今ヶ瀬と恋愛したかと思えば、ダメになり会社の後輩と恋愛をし、婚約までしたのに今ヶ瀬が忘れられず婚約破棄して今ヶ瀬と復縁し、結局振られるという結末なのですが大伴がまわりを振り回してばかりで何がしたいのか分からないし、自己中心的な男すぎて苛立ちを感じます。
ただ、それほどまで視聴者を苛立たせる演技をする大倉くんは役者としてとても凄いと感じました。
10年ほど大倉くんのファンなので今まで大倉くんが出ているドラマや映画を数多く観てきましたが、ここまで役が馴染んでいたのは初めてですし、演技力の高さに驚きました。数々の映画評論家の方も大倉くんの演技を絶賛していました。
ジャニーズとしての大倉くんしか知らない方にはぜひ一度観てほしい作品です。
20代女性
*映画「窮鼠はチーズの夢を見る」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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『窮鼠はチーズの夢を見る』のキャスト相関図
『窮鼠はチーズの夢を見る』のキャスト相関図はこのようになっています。
『窮鼠はチーズの夢を見る』のあらすじ
(以下、映画「窮鼠はチーズの夢を見る」のあらすじです。)
『窮鼠はチーズの夢を見る』のあらすじ|7年ぶりの再会
受け身で恋愛には流されて生きている男、大伴は既婚者でありながら不倫をしながら妻と暮らしていました。
ある日、7年ぶりに大学時代の後輩である今ヶ瀬と再会します。
今ヶ瀬は探偵をやっていて、大伴の妻である知佳子から浮気調査依頼を受けていたのでした。
浮気をしている大伴は1番大事なのは妻だから言わないで欲しいと今ヶ瀬に懇願すると、キスして欲しいと狭まれます。
大伴は反射的に拒絶するも強引に迫ってくる今ヶ瀬についに根負けしてしまいキスを許してしまいます。
今ヶ瀬に会ってから大伴は不倫の罪滅ぼしをするかのように妻をデートに誘います。
しかし、デート中に妻の知佳子は泣き出してしまい付き合っている人がいるから離婚して欲しいと大伴に頼みます。
浮気調査では今ヶ瀬が白だと伝えていたものの、2人は離婚する事となりました。
『窮鼠はチーズの夢を見る』のあらすじ|揺れる心
大伴は離婚し一人暮らしを始めました。
そこに今ヶ瀬が訪ねてきて、大伴に迫ろうとします。
一線は超えていない2人でしたが、結局大伴は流されて今ヶ瀬と一緒に暮らす事としていました。
そんな中、大伴は大学時代の元カノでもある夏生と偶然再会し、食事を重ねます。
大伴と夏生の再会や関係が深まっていくの察した今ヶ瀬は、偶然を装って友人と2人の食事場所に乱入していきます。
夏生は今ヶ瀬の想いを大学時代から察していた為、後日に自分と今ヶ瀬どちらかを今ここで選ぶように大伴に迫ります。
大伴は男は選べないと夏生を選び2人は店を出ますが、結局何もなく大伴は今ヶ瀬と暮らす家に帰ります。
帰宅した大伴ですが、今ヶ瀬は今から自分を抱いてくれなければもう2度と触らないと大伴に宣言します。
そして、大伴は自分の気持ちに気がついたのか今ヶ瀬と一線を越えるのでした。
『窮鼠はチーズの夢を見る』のあらすじ|誰かを本当に愛すること
大伴は今ヶ瀬と今以上に深く繋がりますが、一方で会社の後輩であるたまきのことも気になります。
そして偶然にもたまきの隠していた家庭事情を知ってしまい、大伴とたまきはより深い関係へとなります。
今ヶ瀬はいち早くそれに気づいて、大伴を責め立てます。
これにより、喧嘩になった2人は別れる事となります。
今ヶ瀬と別れ、たまきと結婚を前提に付き合い始めた大伴ですが、何だか退屈でいました。
つまらない毎日を送っていた頃、今ヶ瀬が姿を現します。今ヶ瀬にたまきとの結婚を告げると、祝福してくれたと同時に月に一度で良いから会いたいと言われます。
もうお前はいらないとハッキリ断りますが、大伴はもやもやします。
以上、「窮鼠はチーズの夢を見る」のあらすじでした。
果たして、大伴はたまきと別れ、再び今ヶ瀬を選ぶのでしょうか?
続きが気になる方は実際に映画を観てみることをオススメします。