『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のラストシーンなど徹底解説!あらすじネタバレや感想評価も
2017年7月1日公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。
パイレーツオブカリビアンシリーズ第5作目です。
前作では登場しなかったウィルやエリザベスが復帰し、2人の子供であるヘンリー・ターナーがウィルの呪いを解くために「ポセイドンの槍」を見つける物語となっています。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の口コミ評判レビューには、
- 海が割れるシーンなどはとても臨場感があってワクワクした
- 過去作を全て見てからの鑑賞をおすすめしたい
- 悪役のハビエル・バルデムも存在感あって良かった
- 最後は本当に感慨深いラスト
- パイレーツ熱を盛り返してくれたような作品
- 胸をうたれる部分が多かった
- これまでのものを集結したような物語に圧巻
- ラストは感動の結末で見ていて胸が熱くなった
という声が多数集まっています。
- パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊|ラストシーンなど『最後の海賊』の徹底解説
- パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊|続編「パイレーツ6」はある?
- 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじ
- 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊|ラストシーンなど『最後の海賊』の徹底解説
解説①|ポセイドンの槍
パイレーツオブカリビアンシリーズでは、1作目の『呪われた海賊たち』では、アステカの呪いがかけられた呪いの金貨。
2作目の『デッドマンズチェスト』では、デイヴィ・ジョーンズの心臓がおさめられた死者の宝箱=デッドマンズチェスト。
4作目の『生命の泉』では、永遠の命をもたらすといわれる生命の泉など。
作品ごとに重要な鍵となるアイテムが登場します。
管理人
そして、5作目となるパイレーツオブカリビアン『最後の海賊』で作品の鍵となるアイテムとなるのが伝説の秘宝と呼ばれる「ポセイドンの槍」です。
この「ポセイドンの槍」とは、その名の通り、ギリシャ神話に登場する海の神であるポセイドンが武器として使用していた槍です。
作品の中では、海に住む全ての生物をコントロールできたり、雷や波も自由自在に生み出すことができる強大な能力があると言われています。
また、海にまつわる全ての呪いを解くことが出来るとも言われていて、3作目の『ワールド・エンド』でデイヴィ・ジョーンズの心臓を突き刺したことにより、呪われてしまったウィル・ターナーを救うために息子のヘンリー・ターナーはこの槍を探しているのです。
管理人
ギリシャ神話でもこのポセイドンの槍は登場していて、ポセイドンが怒った時は槍を使用して津波や嵐を巻き起こすとされています。
ただ、海の呪いを解くことができるという能力は描かれておらず、おそらくこの能力に関しては映画オリジナルの設定になっていると思われます。
解説②|サラザールたちはなぜ亡霊の姿に?
パイレーツオブカリビアンシリーズでは、1作目のバルボッサや2,3作目のデイヴィ―・ジョーンズ、4作目の黒ひげなど、作品ごとにインパクトのある悪役=ヴィランが登場します。
パイレーツオブカリビアン『最後の海賊』での最大のヴィランがアルマンド・サラザールというキャラクターです。
サラザールとその仲間たちはこの作品で亡霊としてポセイドンの槍を探すジャックたちの行く手を阻みますが、なぜサラザールたちは亡霊の姿になってしまったのでしょうか?
管理人
サラザールは元々スペイン海軍の軍人としてサイレントメアリー号という戦艦のキャプテンを務めていました。
元々サラザールは兄弟を海賊に殺されたという過去から海賊に恨みを持っていて、海賊たちを執拗に追い詰め、いくつもの海賊たちを海に沈めていました。
しかし、若き日のジャック・スパロウによってサラザールと船員たちは追い込まれ、魔の三角区域と呼ばれる場所で命を落とします。
亡霊になった理由には、サラザールたちが命を落としたこの魔の三角区域が関係しています。
この三角区域には不思議な能力があり、命を落としてしまったものを亡霊として蘇らせる呪いの力があったのです。三角区域から出ることは出来ず長くの間、封印されていたのですが、持ち主だった人間の一番恐れている災難が降りかかってしまうというコンパスをジャック・スパロウが手放してしまったことから、サラザールたちの封印が解かれたのでした。
サラザールは今もなお、ジャックやすべての海賊たちを恨んでいて、海を支配するためにポセイドンの槍を探し、海賊たちを一掃しようと考えていました。
管理人
解説③|終盤、なぜサラザールたちは人間に戻ったのか?
魔の三角区域によって亡霊となり、封印されたサラザールたちは、自分たちを死に追いやったジャック・スパロウが持ち主だった人間の一番恐れている災難が降りかかってしまうという不思議なコンパスを手放してしまったことから封印が解かれ、ジャックたちの行く手を阻みます。
そんなサラザールたちですが、映画の終盤では亡霊から人間の姿に戻っています。
なぜサラザールたちは人間に戻ったのでしょうか?
管理人
その理由は、パイレーツオブカリビアン『最後の海賊』の重要な鍵となるアイテム「ポセイドンの槍」に隠されています。
ポセイドンの槍には海に住む生物を自由自在にコントロールできるという能力の他に、海にまつわるすべての呪いを解くことができるという特殊な能力があります。
人間の姿に戻ってもなお、ジャックたちを追い詰めようとするサラザールの姿はヴィランにふさわしい執念に満ちており、シリーズ最大のヴィランと呼ばれているのも納得がいきます。
解説④|最後にウィルはなぜ人間に戻ったのか?
3作目『ワールド・エンド』で、デイヴィ・ジョーンズはイカを彷彿とさせる海洋生物のような姿となりました。
海の女神カリプソから任命された、海で命を落としたものの魂を運ぶという仕事を放棄したためです。
自身がキャプテンを務めていた船であるフライングダッチマン号ごと呪われてしまい、10年に一度しか陸に上がることができなくなりました。
そのジョーンズの心臓を突き刺し、殺したことによって、デイヴィ・ジョーンズの代わりにフライングダッチマン号のキャプテンとなります。
そして、10年に一度しか陸に上がることができなくなってしまったウィル・ターナー。
しかし、デイヴィ・ジョーンズのように仕事を放棄せずにしっかりと務めていたこともあり、デイヴィ・ジョーンズのように海洋生物の姿にはなってはいません。
ただ、顔にフジツボが生えてしまっており、普通の人間の姿から徐々に変形してしまっています。
管理人
そんなウィルですが、映画の終盤では人間の姿に戻っていますが、なぜウィルは人間の姿に戻ることが出来たのでしょうか?
その理由は、息子であるヘンリーがポセイドンの槍を壊したことが原因となっています。ポセイドンの槍には、海にまつわるすべての呪いを解くことができるという特殊な能力があり、ヘンリーは父親であるウィルの呪いを解くためにこの槍を探していたのです。
この槍を探し出し、壊したことによって、ウィルにかかっていた呪いが解かれ、本来の人間の姿に戻ったのです。
父のために危険を冒してポセイドンの槍を見つけ出し、無事に父親を救ったヘンリーの姿は非常に勇敢でした。
解説⑤|バルボッサは生きてる?死んだ?
1作目『呪われた海賊たち』で、アステカの呪いにかかった海賊として登場する悪役バルボッサ。
1作目にジャックによって殺されますが、2作目『デッドマンズチェスト』で海の女神カリプソの人間時の姿である預言者ティア・ダルマによって復活。
3作目『ワールドエンド』、4作目『生命の泉』でも登場し、徐々に悪役からジャックたちに手助けをする協力的なキャラクターになっていきます。
そんなバルボッサですが、5作目であるパイレーツオブカリビアン『最後の海賊』にも登場しますが、生き別れた実の娘であるカリーナをサラザールから救うために身代わりとなって命を落としてしまいます。
バルボッサは本当に死んでしまったのでしょうか?
管理人
パイレーツオブカリビアン『最後の海賊』の作品中では、復活したという描写が無いため死んでしまったことになっています。
ただ、2作目の最後でクラーケンによって命を落としたと思っていたジャック・スパロウが3作目で復活していたり、バルボッサ自身もかつてティア・ダルマによって復活したという過去もあります。
復活するという展開は、パイレーツシリーズでは全く珍しいことではないです。
管理人
バルボッサはこれまでのシリーズ5作品にすべて登場している人気キャラクターです。
今後も登場してくれるのであればファンとしては嬉しい限りですよね。
解説⑥|デイヴィ・ジョーンズ復活?エンドロール後のラストについて
パイレーツオブカリビアンシリーズでは、エンドロール後に隠されたシーンがあることが定番となっています。
パイレーツオブカリビアン『最後の海賊』でも隠しシーンがあり、人間に戻ったウィル・ターナーの見た悪夢が描かれます。
寝室でエリザベスとともに眠っていたウィルが何者かの気配を感じ、目を覚ますのですが、部屋には誰もいませんでした。
しかし、ベッドの付近は水浸しになっていて、フジツボが転がっていました。
デイヴィ・ジョーンズが訪れたのでは?と観客に思わせる次作に続いていくような含みのあるラストシーンになっていました。
管理人
海の女神カリプソの指令を放棄したことによって、海洋生物のような姿になったデイヴィ・ジョーンズ。
3作目『ワールド・エンド』でウィル・ターナーによって心臓を刺されて、命を落としたはずでした。
しかし、ヘンリーがポセイドンの槍を壊し、海全体の呪いが解かれたことにより、デイヴィ・ジョーンズが復活した可能性は十分に考えられます。呪いが解かれたのであれば、人間の姿に戻っていると考えられます。
しかし、ラストシーンでは具体的な姿までは描かれていません。
なので、本当にデイヴィ・ジョーンズが復活したかどうかは分かりません。
ただ、パイレーツシリーズでは死んだと思っていたジャックやバルボッサが復活するという前例があります。そのため、デイヴィ―が次作で復活を遂げていても何ら不思議はありません。
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊|続編「パイレーツ6」はある?
映画『パイレーツオブカリビアン』は、ディズニーランドの人気アトラクションである「カリブの海賊」を映画化したものです。
大ヒットを記録し、これまでに5作品が公開され、いずれも大きなヒットを記録する大人気シリーズとなりました。
2017年に公開された5作品目である「最後の海賊」も大ヒットを記録し、続編の噂も耳にします。
では、シリーズの6作品目は制作されているのでしょうか?
管理人
調べてみると、2017年に『最後の海賊』が公開された後、すぐに続編の話が企画されたそうです。
しかし、主人公の一人であるジャック・スパロウを演じ、今シリーズに必要不可欠な存在であるジョニー・デップが、元妻であったアンバー・ハートへのDV疑惑などで裁判沙汰になってしまったことから、ジャック・スパロウをメインとしたこれまでのような作品作りが出来なくなりました。
そして、思うように企画は進みませんでした。
2022年12月に公開された、シリーズでプロデューサーを務めているジェリー・ブラッカイマーへのインタビューによれば、人気女優であるマーゴット・ロビーを主演とした脚本を進めているようです。
ですが、ストーリー作りに非常に苦労していると語っており、6作品目が公開されるのはしばらく先の話になってしまいそうです。
仮にジョニー・デップ不在、マーゴット・ロビー主演で6作品目が公開されるのであれば、これまでのファンは拒否反応を示すと思います。
これまでのように作品がヒットする見込みも少ないのではないかと考えられます。
管理人
ジョニー・デップへの裁判の判決が無罪になったことですし、もう一度ジャック・スパロウをメインとした作品が企画されることを期待していましょう。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじ
(以下、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のあらすじです。)
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじ|ウィル・ターナーの息子 ヘンリー
フライングダッチマン号に呪われてしまったウィル・ターナーを父に持つヘンリーは、ウィルの呪いを解くためにポセイドンの槍を探していました。
英国軍の水兵となったヘンリーの乗り込んだ船は、航海中に魔の三角区域と呼ばれるエリアに近付いてしまい、海の死神と呼ばれるサラザールと亡霊たちによって襲われてしまいます。
生き証人として生かされたヘンリーはジャック・スパロウを探すようにサラザールから命令を受けます。
漂流の末、セント・マーティン島に辿り着いたヘンリーは天文学者であるカリーナという女性と出会います。
孤児であったカリーナは父親が遺したガリレオガリレイの日記の謎を解明するためにポセイドンの槍を探しておりましたが、魔女扱いを受け、英国政府に捕らわれてしまいます。
一方、ジャックもセント・マーティン号に滞在しておりましたが、伝説の海賊と呼ばれたジャックはすっかりと落ちぶれており、銀行強盗を計画するも自身のミスで失敗に終わり、仲間からも見放されてしまいました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじ|ポセイドンの槍を探す旅に出る一行
金欠のため、持っていたコンパスを売り捌いたジャックでしたが、ジャックのコンパスは一度手放してしまうと、持ち主だった人間の一番恐れている災難が降りかかってしまうという呪いがあり、自身が以前魔の三角区域に封じ込んだサラザールが解放されてしまうきっかけを作ってしまいます。
処刑台に送られたジャックとカリーナをヘンリーと彼の交渉によって戻ってきたジャックの仲間であるギブスらが救出し、カリーナの日記に書かれたポセイドンの槍が眠るといわれる場所の地図を頼りに一行はポセイドンの槍を探す旅に出ました。
一方、ジャックとは違い優雅な海賊生活を送っていたバルボッサは自身の船がサラザールによって次々と襲われていることを知り、ジャックの身柄を引き渡すかわりに自分たちの船を攻撃しないように交渉し、バルボッサはジャックを探すことになります。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじ|迫りくるサラザール率いる亡霊たち
ジャックたちはサラザールの船に襲撃を受けてしまい、なんとか近くの島に着きますが、海賊に恨みを持った島民によって捕らわれてしまいます。
そこに現れたのはサラザールから指令を受けたバルボッサでしたが、バルボッサはサラザールを裏切り、ジャックたちを救出しました。
バルボッサにはポセイドンの槍を手に入れ、海を支配するという狙いがあったのです。
一行はとうとうポセイドンの槍が眠る島へと辿り着くことが出来ましたが、サラザールたちも島へと近付いていたのでした。
以上、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のあらすじでした。
果たして、ヘンリーはポセイドンの槍を見つけ、ウィルの呪いを解くことが出来るのか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|ウィルとエリザベスの息子ヘンリーが大活躍を見せるシリーズ第5弾
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』はディズニーランドの人気アトラクションである「カリブの海賊」を映画化したシリーズの第5作目となっており、前作『生命の泉』から約6年という歳月を経て、2017年に公開されました。
遊園地のアトラクションを映画化した作品がまさかシリーズ5作品が公開される超人気シリーズとなるとは、1作目『呪われた海賊たち』が公開された当初は誰も思わなかったでしょう。
管理人
ストーリーに関しては、3作品目の『ワールド・エンド』でデイヴィ・ジョーンズを倒したために彼が船長を務めていたフライングダッチマン号の呪いによって、10年に一度しか陸に上がれなくなってしまったウィル・ターナーの息子であるヘンリー・ターナーが青年に成長します。
ウィルの呪いを解こうと、海にまつわるすべての呪いを解くことができるポセイドンの槍を探すため、かつてのウィルの相棒であるジャック・スパロウとともに旅に出るというストーリーとなっています。ジャック・スパロウはかつて伝説の海賊として多額の懸賞金がかけられましたが、パイレーツオブカリビアン『最後の海賊』に至るまでに運に見放されたようですっかりと落ちぶれてしまっており、時の流れを感じさせます。
そんなジャックが金欠のため、これまでのシリーズでも登場した不思議なコンパスを売り捌いてしまったことにより、手放した人間の一番恐れている災難を引き起こすというコンパスの呪いを受けてしまい、かつてジャックが封印した死神サラザールと亡霊たちを復活させてしまいます。
このサラザールこそ今回の悪役となります。
管理人
ポセイドンの槍を探すために収監されていたジャックを救ったヘンリーは、道中で出会った槍の地図を持つカリーナも引き連れて一緒に旅をしますが、かつて自分を封印したジャックに恨みを持つサラザールはジャックに復讐するため、次々と海賊たちを襲撃していきます。
そんな海賊たちの危機に立ち上がるのが、ジャックのかつてのライバルである海賊バルボッサ。
サラザールたちを倒すためにヘンリーとジャックたちに協力をします。
バルボッサの協力もあり、サラザールたちの攻撃を受けながらもなんとかポセイドンの槍を見つけ、槍を破壊し、海の呪いを解くことに成功します。
しかし、バルボッサがサラザールの襲撃にあったカリーナをかばうために命を落としてしまう衝撃の展開が訪れます。
管理人
実はカリーナはバルボッサの生き別れた娘で、それを知っていたバルボッサが命を懸けて娘を守るという、バルボッサの男らしい生き様を感じる非常にかっこいいシーンとなっています。
ラストはヘンリーがポセイドンの槍を壊したことにより、呪いが解かれたウィルが最愛の妻であるエリザベスと再会するというハッピーエンドになっています。
前作の『生命の泉』ではジャックのかつての恋人である女海賊アンジェリカや、不思議な能力を持つ残忍な海賊・黒ひげなど、魅力的な新キャラクターが登場しました。
ただ、シリーズの人気キャラクターであるウィルとエリザベスが登場しなかったこともあり、これまでのファンから不満の声が多く上がりました。
パイレーツオブカリビアン『最後の海賊』はそんな反省点を活かして、ウィルとエリザベスが再登場し、多くのファンを喜ばせました。上映時間が129分とこれまでの作品の中で一番短い上映時間でコンパクトに詰め込まれた作品になっているため、これまでシリーズを観たことがなく苦手意識を持っている方も手が出しやすい作品になっていると思います。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のみんなの口コミ評判レビュー
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「ジャックが終始怯えていてあまりかっこよくなかったように感じた」「迫力ある戦いにハラハラドキドキしっぱなしの2時間」「元の作品の系統に戻り過去作を知っているならではの楽しみ方ができるのは、とても好印象だった」「お馴染みのキャラクターと音楽、世界観で安定感がある面白さ」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は前作の『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』から実に6年の時を経て公開されました。
前作の『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』では、エリザベス・スワン、ウィル・ターナーの登場がなく全く新しい作品となっていたので、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ではどの路線で話が進むのか疑問に思っていました。
結局のところ、エリザベス・スワン、ウィル・ターナーの息子、ヘンリー・ターナーを新しく主人公として迎えた形になり、これまでの作品の系統に戻った印象に感じます。
個人的には長い年月が経っているのに、元の作品の系統に戻り過去作を知っているならではの楽しみ方ができるのは、とても好印象でした。
過去作を知らない人でも楽しめる内容にはなっていると思いますが、過去作を全て見てからの鑑賞をおすすめします。
そうすることによって言葉の重みが変わってくると思います。
20代男性
★★★★☆星4
大人気シリーズ、パイレーツオブカリビアンの5作目です。
主役はお馴染みジョニーデップが演じるジャックスパロウですが今回はバルボッサの方が目立っていました。
15年ぐらい続いてるシリーズなのでキャストの若返りが著しいですが従来のキャラクターも当然出てくるので言い感じに調和されていました。
また魔女狩り時代という事で魔女の登場やストーリーはというと序盤はコメディ多め。
後半はストーリーがまとまって、綺麗に終わったという印象です。
今までより感動したシーンがかなり多かったです。
ウィルターナーとエリザベスの息子が活躍するので長年見てきたファンはかなり良い作品を見れたのではと思います。
少し設定に違和感を感じた部分もありますが、全体としては良かったです。
20代男性
★★★★★星5
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、パイレーツシリーズの5作目の作品です。
この作品は1作目から出ている宿敵バルボッサがメインのお話でした。
ジャックの宿敵であるバルボッサが、今までは海賊として生きていましたが、最後は娘のために自らの命を投げ出し、宿敵であるジャックを含めた娘を助けた感動のお話でした。
バルボッサの家族のお話は過去の4作にも登場していなかったので、作品を見た後は驚きと娘への愛に涙しました。
過去の作品では、泣いたことはありませんでしたが、娘への愛に心打たれました。
もちろん家族愛だけではなく、パイレーツお馴染みのジャックのずる賢い感じや、今回の戦いの敵であるサラザールとの戦いも魅力的です。
パイレーツシリーズはディズニー作品なのでお子様含め家族でも楽しんでみれますし、5作目は家族愛もあるので私はオススメの作品です。
映画で流れている曲も楽しい曲なので、楽しみながら映画を見ることができると思います。
20代女性
★★★★☆星4
今まで、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズの作品は迫力がありましたが、内容がどこか薄い感じがありました。
しかし5作目は両方共に濃密で1番の好みでした。
やはり、ジャック船長のジョークは、シリーズ通して面白いです。
特に、銀行強盗や処刑のところは、この作品を見る人には絶対見逃せない面白いシーンです。
タイトルに最後海賊と書いてあり、もうこれで終わりだと思っていましたが、全然終わらない雰囲気ぷんぷんでした。
終盤のバルバボッサーのシーンは、流石に感動しました。
この作品はアクション・コメディ??みたいな作品なのでそれを分かった上で見たら、より楽しめるんじゃないかと思います。
20代女性
★★★★★星5
5作目ですが、何だかんだジャック・スパロウのキャラは健在で、ジャック船長のキャラで作品が進んでいくのは変わりません。
パイレーツオブカリビアン『最後の海賊』では、1~3作目に登場したウィルの息子や、バルボッサの娘といった、これまでのキャラクターの次の世代が活躍していくところも注目です。
ウィルの呪いを解きたい息子や、バルボッサと娘との親子関係も『最後の海賊』の魅力の一つです。
パイレーツ・オブ・カリビアンの中で描かれてきた親子の物語を思い出しました。
そしてジャック船長の「北を指さないコンパス」が復活させたジャック船長と因縁深いサラザールの怖さも印象的です。
このキャラも陸には上がれませんが、その分海の上や船の上で存分に暴れます。
後は、エンドロール後のラストに一瞬だけ登場したあのカニの爪…。
パイレーツ・オブ・カリビアンは今のところ『最後の海賊』で止まっていますが、早く続編が見たいです。
30代男性
★★★★☆星4
アナザーストーリーとしての4作目から5作目の『最後の海賊』は前3シリーズにつながる物語としてウィルの息子が準主人公として登場します。
ジャックが出てくるまでのシーンはもちろん迫力もあるが、毎度のことではあるのでやや新鮮味には欠けました。
道中をともにすることになる謎の天文学者の女の子も例にもれず強気キャラで好きでした。
ただ5作目のパイレーツオブカリビアン『最後の海賊』の敵サラザールがバルボッサにもデイビージョーンズにも劣る…とは言いませんが迫力がなかったように感じました。
このシリーズで一番好きなキャラクターがバルボッサなんです。
彼の憎めない部分となんだかんだいいつつジャックや仲間を見捨てないところが好きなんですが、パイレーツオブカリビアン『最後の海賊』はそんな彼の過去や想いがよく描かれているのでバルボッサファンは必ず見るべき作品です。
30代女性
★★★★☆星4
字幕と吹き替えの両方を映画館でみました。
ウィルターナやエリザベスが完全に海賊になってしまっていて、この先映画の内容で面白い展開があるのか心配ではありました。
新しいキャラクターが出てきたり、前半の少し笑いありの物語になっているところが時間稼ぎのように見えてしまい、あまり映画としての面白みを感じませんでした。
バルボッサの親子物語と、ウィルターナ親子の話と被っているようにも感じました。
でも、これまでとは違ってバルボッサの海賊としての今までの作品とは展開が変わり、バルボッサの嘘をつけない不器用さや最後の最後でのシーンで父親だと暴露するところに少し感動しました。
バルボッサが死んでしまってこの先の物語がない所も悲しいですが、海賊の運命のように感じました。
20代女性
★★★★★星5
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、パイレーツ・オブ・カリビアンのラストとなる作品です。
これまでのものを集結したような物語に圧巻でした。
すべての謎が解き明かされる瞬間でもあり、何度見ても迫力ある映像に度肝を抜かれます。
これまで謎が多かったジャック・スパロウの過去。
そしてジャックの敵であるサラザールとの戦いがすさまじく、迫力ある戦いにハラハラドキドキしっぱなしの2時間あまりでした。
これまでにもずっとジャックと旅を共にしてきたウィルとの関係がどうなるのかと不安でしたが、ラストは感動の結末で見ていて胸が熱くなりました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」は笑いあり涙ありの作品で、ライトの作品はとくに感動部分がとても多くて、胸をうたれる部分が多かったです。
父と息子の思いや、愛する人との別れ。
友情など、見るその時々で感じることが違っていて、何度でも見返したくなる作品です。
30代女性
*映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。