『そして、バトンは渡された』のあらすじネタバレ感想評価!名言やつまらないとの声についても
2021年10月29日公開の『そして、バトンは渡された』。
今作は、同タイトルの小説を原作に永野芽郁、田中圭、石原さとみと豪華キャストで映画化された作品です。
興行収入は15億円を超え、試写会でも90%以上の人が泣けたとコメントするほど、感動できる映画としての評価が高いものとなっています。
映画『そして、バトンは渡された』の口コミ評判レビューには、
- 上映した後も周りからも鼻をすする音が止まなかった
- 涙脆い人は確実に涙する映画
- キャストの配役がぴったりハマっているところも魅力的
- 挿入歌や音楽も良く、エンドロールで泣いてしまう
- ラスト30分の伏線回収がとても良かった
- とても心に染みる素敵な作品
- 非常に内容が濃く素敵だった
- 原作を知ってる方も、知らない方も楽しめる
という声が多数集まっています。
- 『そして、バトンは渡された』のあらすじ
- 『そして、バトンは渡された』の名言まとめ
- つまらない?『そして、バトンは渡された』の感想
- 口コミ評価まとめ(※ネタバレ有)
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『そして、バトンは渡された』のあらすじ
(以下、映画「そして、バトンは渡された」のあらすじです。)
『そして、バトンは渡された』のあらすじ|血の繋がらない親子
主人公のみぃたんは幼い頃にママを亡くし、パパと二人暮らしでした。そこに梨花という人物がやってきます。
梨花さんはパパの職場の同僚で、若くおしゃれで元気な人でした。念願のママができてみぃたんは大喜びします。
おしゃれで優しくて、太陽のように明るいママをどんどん大好きになります。
しかし、そんなパパとママの3人での暮らしはそう長くは続きませんでした。
パパは仕事の夢を叶えるためにブラジルに行くことを決めますが、ママ(梨花)は猛反対します。みぃたんとママは一緒に日本に残ることを決めます。
それからママとの二人暮らしが始まりますが、料理や節約が苦手なママはやりくりにとても苦労します。
『そして、バトンは渡された』のあらすじ|破天荒な梨花さん
みぃたんがピアノが欲しいと言ったことをきっかけに、ママは婚活をし、お金持ちの泉々原と結婚をします。
そして、みぃたんとママは泉ヶ原さんのピアノのあるお家へお引越しをします。
ピアノをプレゼントされたみぃたんが喜んだのもつかの間、お金持ちの生活に退屈したママはみぃたんを置いて家を出て行ってしまいます。
みぃたんはママを待ちながら泉ヶ原と一緒に暮らします。しかし、今回も泉ヶ原さんともお別れの時がきます。
その間ママは、大学の同窓会で森宮に再会し、結婚を決めてきます。大企業に勤めていることを知り、猛アピールしたのです。
結婚式の当日、初めてみぃたんの存在を知り驚く森宮は、そこで初めて子どもを育てる覚悟をしたのです。
しかしまた、ママが突然いなくなってしまうのでした。
『そして、バトンは渡された』のあらすじ|優子の結婚
みぃたんと同時並行で、高校生になった森宮優子と森宮さんのシーンが流れます。
森宮さんは優子にたくさんの愛情を注いできました。森宮さんの愛情を受けた優子は、まっすぐで素直な女の子に育ったのです。
優子は卒業式の合唱に向けて、ピアノの伴奏の練習を一生懸命します。そこで同級生のピアノの秀才、早瀬に出会います。
ダイナミックで繊細な早瀬の演奏をきっかけに、優子は早瀬に心を奪われます。
卒業後に早瀬と再会をし、2人は結婚を決めますが、森宮からは猛反対されます。
そこで、森宮さんに結婚を許してもらうため、優子は“他の3人”の親に先に許しをもらうことにします。
その先で衝撃な真実を優子は知ることになります。
以上、「そして、バトンは渡された」のあらすじでした。
『そして、バトンは渡された』の名言まとめ
感動できる映画として、多くの方が泣けたと評価する今作は、心に響いた名言が数多く生まれました。
そこで、当メディアも独自で映画『そして、バトンは渡された』で生まれた名言を集め、鑑賞者の声を交えてまとめました。
8つまとめたので、一つ一つ、『そして、バトンは渡された』での名言を見て行きましょう。
管理人
そして、バトンは渡されたの名言①
笑っていれば いろんなラッキーが転がり込むの。
名言に対する口コミがこちらです。
・石原さとみさん演じる梨花がいつも口にしていた言葉です。笑顔の影には自分の病気のことから、生活や子育てに対しての不安もあったと思いますが、そんな辛さや大変さを微塵も表には出さずにいつも笑顔でいたこと。そして、いつもその言葉を胸に色んなことに前向きな姿に私自身も心揺さぶられるました。私もシングルなので、その気持ちがよくわかり、感動しました。
・しんどいときや辛い時は泣きたくなるけど笑っていれば良いと言葉に感動しました。お葬式の場面でも泣かないで笑って言葉を伝えてたところが特に感動しました。
・娘が泣き虫で泣いているときに梨花(石原さとみ)が娘に向かって、梨花の常に笑っているのはこのような考えがあるからなんだと思いながら、その時の雰囲気と混じり合ってめちゃめちゃ鳥肌と感動しました。
そして、バトンは渡されたの名言②
親になるって、未来が2倍になることだよ。
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・森宮さんと優子ちゃんがはじめて会った梨花との結婚式のシーン。私自身親になってから初めてのことをたくさん体験し、またこれからの子供たちの成長もとても楽しみにしているので、親になって未来が2倍になったという表現がとても好きで印象に残っています。
・森宮さんが優子に言った名言です。生まれてくる子は親を選べないし、親もどんな子が生まれてくるかは分からないけど、その中で、どうやって”自分の子”として向き合うかの姿勢が表れた一言だったと、映画を観終わった後にじわじわと温かくなりました。人生を共有していく姿勢が素晴らしいなと思いました。
・自分の母は亡くなっているが、自分のことを大切に育ててくれていたことを思い出し、実感できた。
そして、バトンは渡されたの名言③
明日が2つになった。
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・森宮さんが優子ちゃんに、梨花さんから教えてもらった言葉について話すシーンで、本当にそうだったと伝えている姿に、優子ちゃんのすべて受け入れて、そして自分の人生も豊かになったと考えているところが、とても愛があり、素敵だと感じました。
・子供の未来と自分の未来で、明日が二つに。しかも、自分の子出ない上中学生まで成長している、血のつながりのない子供の未来を大切に考えている宮森さんは本当にいい父親だと感じた。自分の親も、こう考えているのかなと思ったり、孫ができたら明日がもっと増えるのかなど考えさせられる会話だった。細かいセリフまでは覚えていないが、明日が二つになった?という会話は記憶に残っている。
そして、バトンは渡されたの名言④
夫婦って、喜びも悲しみも賛成も反対も二人で分け合うんじゃないの?
名言に対する口コミがこちらです。
・優子と一緒になる早瀬が優子に言ったときのシーン。将来結婚するときに大切にしたいなぁと思った。
・夫婦として当たり前のことを再確認させられた愛です。映画で見る人によって違う角度から見れます。
そして、バトンは渡されたの名言⑤
血が繋がっていなくても家族。
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・優子と森宮さんがご飯を食べているシーン。森宮さんが普通のように家族と言っていたことに感動した。
・本当の親子とは「生みの親」よりも「育ての親が大事」だというのが凄く納得した
そして、バトンは渡されたの名言⑥
沢山の父親からのバトンだからね。
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・結婚式のバージンロードで父親からの手を離す時、3人の父親の愛情を沢山もらったバトンが渡った時の言葉でタイトルの意味が分かったし、本当に愛されてるのが伝わってきてよかった。
そして、バトンは渡されたの名言⑦
私が寂しいと言ったら先生は満足ですか?
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・親が何度も変わる優子に対して進路相談のときに担任から「かわいそう」と言われたときに優子が言った言葉です。自身がシングルマザーで、それだけで子どもに対しての周りからの目がかわいそう、とか同情の目で見られると思うのですが、自身の子どもも優子みたいに、親が何度変わってもぐれたりしないしむしろそれを言い返す人になってほしいと思いました。
そして、バトンは渡されたの名言⑧
自分じゃない誰かのために毎日を費やすのって、こんなに意味をもたらしてくれるものなんだって知った。
名言に対する口コミがこちらです。
・森宮さんの一言。自分の1度切りの人生の中で、「この人になら自分の時間を費やせる」という事のすばらしさと、そう思える人に出会えたことを実感させられる一言なので、自分にとってもこんなに想える人が早く見つけたいなという前向きな気持ちになりました。
・誰かのために時間を費やすことの大切さを身に沁みました。
映画の内容が気になる方は是非、映画を見てみることをオススメします。
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つまらないともある『そして、バトンは渡された』の感想と口コミ評価まとめ(※ネタバレ有)
(以下、映画「そして、バトンは渡された」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|「バトン」の真意
まず個人の感想としては、実の親のように、もしくはそれ以上に無償の愛を注ぐ義理の親たちの姿に胸を打たれました。
毎日手料理を振る舞う森宮、娘のことを考えて結婚・離婚を繰り返す梨花、環境を整えて静かに見守る泉ヶ原など、愛の形は人それぞれです。
しかし、自分の娘を愛していたことに変わりはありません。
管理人
タイトルにある「バトン」は、ただ親権を表しているのではなく、それと同時に娘に対する愛情がしっかりと受け継がれていることを示しているのだと感じました。
また、みぃたんと優子が同一人物であることが分かった時、常に笑顔でいることを教えていた梨花の姿と、どんな時でも笑顔を絶やさない優子の姿が重なりました。
振り返ってみると、幼少期の優子であるみぃたんの服装は今着るような服装と少し違っており、映像の強みによって自然に張り巡らされていた伏線に感動しました。
ただ一つ気になったのは、梨花の突拍子もない行動の数々です。
いくら優子のためとはいえその行動はあまりに突然で現実味に欠け、リアルを重視するならばつまらないという評価もあるかと思います。
しかし、梨花に子供ができなかったこと、死へのタイムリミットが迫っていたことを考慮すると、彼女なりの精一杯の愛情表現というほかありません。
みぃたんと優子のシーンが交互に切り替わり、2人の関係性やどう繋がっているかなどを考えさせられるような展開となっているので、途中で飽きないようなストーリーになっていますが、クライマックスなど感動を狙って作られていると感じたので、感動系が嫌いな方はつまらないと感じるかもしれません。
管理人
また、原作ファンの方は、作品の展開や方向性などに不満を感じる方もいるかもしれないとは感じました。
特に印象的だったシーンは、卒業式でピアノを演奏する優子を見て、保護者席で号泣する森宮、そして車椅子に乗った梨花が微笑んでいる場面です。
あの時の彼らは紛れもなく親の姿そのもので、血の繋がりや共にした年月だけが親子関係を示す基準ではないということを感じさせられました。
作品の最後に優子と早瀬が無事結婚式を迎えた時、遠方からやってきた実の父親である水戸が森宮に、バージンロードを優子と歩くという父親の役目を託しますが、それによって、水戸→梨花→泉ヶ原→森宮→早瀬というバトンの流れが円滑になっていることに感心しました。
このように、様々なタイプの親に育てられた優子が素直に成長していく過程を描くことで、血縁関係や時間の長さといった目に見えるものよりも、もっと本質的なものが家族にとっては重要なのではないか、ということを訴えかけているような作品だと思いました。
管理人
『そして、バトンは渡された』のみんなの口コミ評判レビュー
映画『そして、バトンは渡された』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「映画後半の怒涛の伏線回収に涙が止まらなかった」「個人的には、2021年では一番の映画」「自然と涙が出てくるような感動が得られた」「ラストの頃には、家族の定義とはなんだろうと考えさせらた」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
「そして、バトンは渡された」は瀬尾マイコさんの人気の小説が映画化された作品です。
永野芽郁さん、田中圭さん、石原さとみさん、といった豪華な俳優陣が出演しています。
物語は、現在の森宮優子が過ごす日常と、小学生時代の優子が過ごす日々を描いたものです。
小学生時代の優子は泣き虫で、愛称はみいたんと呼ばれて、何かあるたびに泣いていました。
産んでくれた母は亡くなってしまい、父と再婚した梨花さんと過ごす日々がはじまります。
父がブラジルに行ってしまい、梨花さんと新しい父親を転々とする日々でピアノに出会います。
ママが大好きだけど、みいたんの元から梨花さんは姿を、消してしまい、血のつながらない父との生活になります。
複雑な家庭環境でも、まっすぐに育っていく、性格のいい、女の子がとても可愛く愛らしいです。
自分の幸せを見つけて、結婚の準備をする中で父やママに会いたい気持ちを行動にうつしていくところがよかったです。
40代女性
★★★★☆星4
泣けると評判の話題作をついに鑑賞しました。結果すごく泣けました。周りからも鼻をすする音が止みませんでした。
作品も素晴らしいですが、永野芽郁の可憐さにやられました。そして、学生の合唱はいい!
原作に大胆なアレンジが加わっています。
原作ファンからすると、そこはカットしないで欲しかったという場面とこっちの方がいいという場面が混在していました。そういう意味でも楽しめました。
原作は本屋大賞を受賞した、瀬尾まい子の同名小説。中学校の国語の教科書にも彼女の作品、『花曇りの向こう』が掲載されています。
思春期の学生による、揺れ動く心情変化を情景描写や表現技法と共に書かせたら、彼女の右に出る人はいません。
だからこそ、原作に描かれていた浜坂君を巡る三角関係はカットしないで欲しかったなあ。それと、森宮さんに中島みゆきの「糸」を弾くシーンも。
ついでにもう一つ引っかかったのは、森宮さんが初めて優子と会った時に、「明日が二つになる」と言ったことです。
あれは、自分の人生と優子の人生、二つの明日を歩めるという意味ですよね。となると、梨花の立場無いなとか思ってしまいました。
何だかマイナス面の感想が多くなってしまいましたが、原作ファンなら共感してもらえるはず。
ともあれ、「旅立ちの日に」は名曲だし、永野芽郁のセーラー服もとてもよく面白い作品でした。
20代女性
★★★★★星5
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子のお話です。
森宮優子の現在のシーンと森宮優子の幼少期時代、みいたんが描かれているシーンと同時並行で物語が進んでいたため、最初は何が何だかわからない状況でした。
しかし、ラスト30分で森宮優子の幼少期時代と現在がつながり、やがてこれまで謎であった衝撃の事実が紐解かれるという映画です。
石原さとみさん演じる梨花がどうしてある日突然に姿を消してしまったのか。どうして4回も苗字を変えることになったのか。
家族の秘密があまりにも切なく、愛おしい嘘であることに大号泣をし、映画のタイトルである「そして、バトンは渡された」の意味を理解することができました。
個人的に、森宮優子が高校卒業時にピアノを弾いている時、実は梨花が見に来ていたというシーンが大好きでした。
20代女性
★★★★★星5
「そして、バトンは渡された」は、普段邦画をあまり見ない私が、友人に誘われ下調べ、ネタバレなど一切なしで見に行きとても良かったと思えた映画でした。
映画の中盤まで、主人公の幼年期と成長した後がそれぞれ独立した話かのような構成になっています。
私自身も似たような境遇にある少女と女性が出会う話なのかなと最初は思っていました。
終盤で、それまでに張っていた伏線を回収して物語が完結すします。
ですが、伏線の張り方がとても綺麗で、安いお涙頂戴系の映画と違い、自然と涙が出てくるような感動が得られました。
登場人物にも嫌なキャラクターがいなく、終始いい気持ちで映画を見ることができました。
俳優の演技に関しても、永野芽郁や石原さとみなど安定した演技を見せてくれ、世界観を壊すようなシーンが無かったのもとても良かったです。
2021年では一番の映画であると思います。
20代男性
★★★★★星5
映画『そして、バトンは渡された』の感想として、社会人になってしばらく涙を流していなかった私を感動の涙でいっぱいにした作品です。
みいたんが1人女の子、女性として描かれていた事について、子どもと少女の2人が同時の時間軸で流れている出来事だと劇中で錯覚させられたため一つ同一人物であった事に驚きました。
また、石原さとみさんが演じるお母さんも自分勝手で育児を放棄し、好きなように人を振り回すような人だと思われる描写でした。
しかし、その描写とは裏腹に、病と戦い、自分が生きていた証をしっかりこの世に残し、必死に生涯を過ごしていたことがわかります。
私自身、自分の考察していたことを全てひっくり返され、その反動で人が必死になって生きることへの揺るぎない気持ちと愛を持って出会った人と全力で過ごそうとしている事に強く感動を覚えました。
バトンという表現で人と人との繋がりで育ったみいたんは愛情をたっぷりもらった素敵な女性に大きく成長していく姿を見て、こんな気持ちにさせられることなんて今までなかった…と思わされました。
人の温かみや生きることへの執着、人の想いが繋がれていく、そんな気持ちのこもった映画です。
どんな世代の人でも観たら考えさせられる素敵な映画なのでいろいろな人に観てもらいたいなと思いました。
20代男性
★★★★☆星4
正直、期待していたほどではなかったが、いい映画ではありました。
本を読んだ後に映画を観ると毎回失望してしまいます。
本の中では自分の中での登場人物像を作り上げることができますが、それを想像して実写を観ると想像と違うところが浮かび上がってきます。
今回のもあまり好きではなかったです。
しかし、ピアノの演奏がメインとなっている本作品では実写の方がイメージしやすい部分はありました。
特に卒業式で永野芽郁が弾いていた旅立ちの日にの部分は泣けました。
一緒に見に行った友達は本を読んだことはないですが、途中で結末が分かったと言っていました。
大どんでん返しとは言えないような終わり方ですたが、卒業式のシーンと結末の両方で泣けるような作品になっていました。
10代女性
★★★★☆星4
CMやYouTubeなどで多く宣伝されていたことから実際に見に行くことにしました。
父親が何人もいて結婚式に父親たちが集合するなど、普段の生活ではあまり見ることのないような主人公の生活環境ですが、なぜかあまり驚くことなく観ていられます。
そのような生活環境にさせた育ての母親も一般的に見れば、かなりの極悪人になるはずなのに、なぜがそのようには見えず、むしろ寂しがり屋の可哀想な人に見えます。
小説を2時間くらいの映画にまとめているせいか、多少内容を理解するのに一瞬考える場面もあります。
ですが、最後全ての伏線が回収された時の気持ちの良さがたまらないです。
少し、他の映画に比べて時間が長いのでもう少し短くてもいいのかなと感じました。
30代男性
★★★★★星5
初めは石原さとみの行動が理解できないかもしれません。永野芽郁がただただ可哀想と思うかもしれません。
しかし理解ある男性2人の登場と徐々に明かされていく真実、永野芽郁の心情。子供の頃のあまりに大人っぽかったあの振る舞い。
石原さとみの意味の分からなかった行動が全部全部わかる時、涙がとまりません。特に卒業式のシーンからは涙腺崩壊しました。
自分の子供ではなかったみいたんを自分の子供のように、むしろそれ以上に愛を注ぎ、笑顔を教える。どんな時も抱きしめてあげる石原さとみ。
ラストは涙なしでは見ることができない作品だと思います。
家族愛だけではないようななにか不思議な、でも感動的な、見た人にしかわからないなにかが伝わると思います。
30代女性
*映画「そして、バトンは渡された」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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