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アイリッシュマンは実話?あらすじ解説とネタバレ感想評価!フランク・ジミー・ラッセルの悲しき最後

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アイリッシュマンは実話なの?あらすじ解説とネタバレ感想評価!
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今回はネトフリ映画「アイリッシュマン」のあらすじと詳細ネタバレ、感想評価です。

『アイリッシュマン』は11月上旬に一部の映画館のみでの公開となり、そして11月27日にNetflix限定での配信となりました。ほぼNetflixのみでしか観れない映画ですが製作費は1億5,900万ドル(173億円)も費やされました。

世界中の映画スクリーンではなく、Netflixが独占配信することによってこれだけの製作費を注ぎ込むことができて、そして上映時間3時間30分という大作映画を実現できたんです。

監督は『ディパーテッド』で第79回アカデミー賞を受賞したマーティン・スコセッシ。そして出演者はロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシとアカデミー賞俳優を起用と超豪華となっています。

これだけの豪華なキャストが揃ったことで2020年のアカデミー賞にも期待されている作品がこの「アイリッシュマン」です。

そんな話題のアイリッシュマンですが、ネットフリックスでしか配信されておらず、ネタバレ内容や感想評価を今すぐ知りたいところ。今回は私があらすじ解説しながら、アメリカ裏社会をリアルに伝える自伝原作の実話である「アイリッシュマン」のネタバレ結末も教えちゃいます。

 

アイリッシュマンのあらすじ解説|トラック運転手から殺し屋へとなる人生を変えた出会い

あらすじの前に!ネトフリ映画「アイリッシュマン」最終予告

アイリッシュマンのあらすじ内容を読む前に、まだ最終予告を一切見てない人は、先にどうぞ!

予告だけでこれだけの重厚感が漂う映画って少ないですよね。

アイリッシュマンのあらすじ解説|トラック運転手から殺し屋へとなる人生を変えた出会い

(以下:アイリッシュマンのあらすじ解説)

老人ホームで車椅子に座りながらフランク・シーランは誰かに語りかけます。これはフランク視点で語られる話で物語は過去に遡ります。

フランクは肉を運んでいるトラックの運転手でした。ある日、いつものようにトラックを運転しているとトラックが故障して止まってしまいます。

近くのパーキングでボンネットを開けて直そうとしますが、苦戦しているフランクに1人の男が声を掛けてきます。その男性のアドバイスに従うと見事に故障していたトラックが直ります。

フランクはその男性にお礼を言いますが、その男性は名前を言おうとはせずに、その場を去っていきました。

フランクは正規のルートで肉塊を運ぶ以外にも、他の場所に肉塊を横流しして運んだりして小遣い稼ぎをしていました。そんな行為を繰り返していたフランクですが、肉塊を盗んで横流ししていることがバレて裁判沙汰になってしまいます。

絶対に勝つことのできない訴訟でしたが、弁護士のビルの力により一発逆転で裁判に勝利します。

裁判に勝利し、弁護士のビルと祝杯を挙げていたフランクは、ペンシルバニアのマフィアのボスであるラッセル・ブファリーノを紹介されます。実はこのラッセル、以前にフランクの故障したトラックの修理のアドバイスをしてくれた人でした。

その後、ラッセルに気に入られたフランクは、マフィアの仕事を手伝うようになります。そしてフランクにとってラッセルとの出会いは人生を大きく変えるものとなりました。

(以上:アイリッシュマンのあらすじ解説)

 

アイリッシュマンのネタバレと結末!

(以下:アイリッシュマンのネタバレと結末)

アイリッシュマンのネタバレ-家族を守るため。後悔となる殺し屋への始まり

マフィアのボス・ラッセルはピッツトンで経営していたカーテン屋が拠点でした。ラッセルの言うことは絶対で、常にみんなが従う存在です。裁判官への賄賂や誰かを消したい時も、ラッセルに頼めば簡単に実現出来るというほどの権力を持っていました。

そんなラッセルの元で仕事をこなしていくフランクは、ラッセルと家族ぐるみの付き合いになります。ちなみにフランクは、とても子供を大切にしていました。ある日、娘のペギーが小突かれたと聞くとペギーの連れて小突いた相手のところまで行き娘のペギーの目の前で相手をボコボコにするくらい大切にしていたのです。

そしてフランクに3人目の子供も生まれ、もっと稼がないと!と思っていた時、フランクの元にラッセル以外からの仕事の依頼が舞い込みます。その依頼はウィスパーズという人物からクリーニング店を爆破する依頼でした。報酬として1万ドルを貰えるということで、すぐに引き受けたフランクですが、爆破する直前にフィラデルフィアのマフィアのボスであるブルーノに呼び出されます。

ラッセルとブルーノは親交が深く、フランクが爆破しようとしていたクリーニング工場はブルーノが出資していた会社であることをそこで知ります。

何も知らなかったフランクはブルーノに謝罪して、爆破をしないと話しますがブルーノに依頼人であるウィスパーズを消すよう命令され、フランクはそれに従います。

それからフランクは、ラッセルから言われた人物を消す暗殺の仕事に就くようになりました。またその頃、フランクは現在の妻とは別れて新しい奥さんと付き合うようになります。

 

アイリッシュマンのネタバレ-ジミー・ホッファとの出会い

仕事を淡々とこなしていくフランクにラッセルは、全米トラック運転手組合の会長であるジミー・ホッファを紹介します。この時代、ジミー・ホッファを知らない者はいませんでした。60年代にはビートルズに匹敵するほどの人気で、ジミーは大統領の次に力がある男でした。

大企業と政府が手を組んで、全米トラック運転手組合を解体しようとしてきていて、ジミーは命を狙われたりする危険もありました。そんな中、フランクはジミーのボディーガードになります。

そしてフランクは、トラック運転手組合の邪魔をするタクシー会社に対してタクシーを海から何台も突き落としたり、タクシーを爆破させたりと対抗します。

その仕事ぶりにジミーもフランクのことを気に入り、ジミーもフランクとは家族ぐるみの付き合いになります。ラッセルには懐かなかったフランクの娘のペギーですが、ジミーには懐きます。

ペギーにはジミーが高い賃金や年金を約束したりと労働者を守ろうとする表の顔だけを知っていた為、フランクやラッセルの裏の顔を知るペギーは、裏の顔を知らないジミーには懐いたのでした。

そんなペギーにも好かれるジミーは、組合が持っている80億ドルの年金基金を全てコントロールしていたんです。この当時の銀行は、ギャンブルには一切お金を貸さなかったために、ラッセルらマフィアはジミーに頼み、組合の金を横流ししてもらってカジノ事業を展開し、拡大させます。

つまり、リゾート地やカジノ事業などで有名なラスベガスを築いたお金は、ジミーが組合の金庫からラッセルらマフィアに融資したお金だったのです。

アイリッシュマンのネタバレ-ジミー・ホッファVSロバート・ケネディ

この頃、イタリアンマフィアが望んでいたアイルランド系のジョン・F・ケネディが大統領に就任します。ケネディ当選にはラッセルが一役買っていたこともありました。

そしてジョン・F・ケネディは弟であるロバート・ケネディを司法長官の座に就かせます。ジミーにとってこれはかなりの都合の悪い展開でした。というのも、ロバート・ケネディは組合の金をマフィアに横流しして詐欺をしているジミーを逮捕しようと躍起になってしまったからです。

司法長官のロバート・ケネディは、FBIとIRSを使い、ジミー逮捕を執拗に迫ります。対するジミーは裁判を有利にしようと陪審員などを買収しようと動きます。

そんな中、ジョン・F・ケネディが打たれたとのニュースが流れます。ジョン・F・ケネディが亡くなり、弟のロバート・ケネディは司法長官の職を失ってしまいます。これによってジミーは更に裁判には有利になったと思いきや、有罪判決をくらい投獄されてしまいます。

ジミーが刑務所に収監されてしまった為、組合はジミーの右腕であったフィッツが代理を務めることに。収監されたジミーとフィッツは面会して仕事の話をしますが、意見が合わず、ジミーは腹を立てます。

 

アイリッシュマンのネタバレ-トニー・プロとの揉め事がジミーの崩壊の始まりでもあった

そして、ジミーが刑務所に入った同じ時期にニュージャージー州のマフィアのボスであるトニー・プロも収監されます。トニーは刑務所で年金のことをジミーに相談するが受け付けてもらえず、ジミーがトニーに対して侮辱する悪口を言ったことから喧嘩になってしまいます。

これがジミーの崩壊の始まりでもあったのです。

その後13年の刑期を受けていたジミーですが、ニクソン再選委員会に闇献金を渡して4年で出所します。表向きは大統領特赦による釈放でした。そして、出所したジミーは組合のトップに返り咲こうとしますが、フィッツが会長の座を空け渡そうとはしません。

そこで再度、組合の委員長になるためジミーとフランクは作戦を練ります。この頃、フィッツはトニー・プロのマフィア組織に金を流していて、完全にフィッツはトニー・プロの言いなりになっていました。

そこでジミーは、トニーに自分のことを推してほしいと頼むことにして会うことになります。しかし、遅刻してきたトニーにジミーは腹を立てます。そして、刑務所で揉めた件の話になり、また2人は喧嘩をし始めて作戦がダメになります。

何としてでも組合のトップに返り咲こうとするジミーは、組合がマフィアと密接に繋がっていることを世間に暴露し始めたり、マフィアに融資していた事業を取り返そうと行動します。

その後も、ジミーの裏話はどんどん酷くなっていき、ラッセルはフランクに話をしてジミーを止めるように言いますが、ジミーは止まりません。そして、ラッセルはフランクが組合の表彰を受けるパーティーの最中に「ジミーの行動には限界が来た」とフランクに話します。

最終通告を聞いたフランクは親交が長い分、ジミーを再度説得しようとしますが、ジミーは一切フランクの話を聞きませんでした。

 

アイリッシュマンのネタバレ-マフィアからの最終通告をも無視するジミーが…、、

従兄弟でもあり、以前にフランクの弁護を担当してくれたビルの娘の結婚式があり、車で結婚式会場に向かっていたフランクとラッセルですが、道中で最終通告を聞かなかったジミーを消すようにフランクは言われます。

そしてフランクは、ラッセルとトニーが一緒にいるから話し合おうとジミーをラッセルに指定された家まで誘い出します。ジミーは何も疑いなく入るも家には誰もいません。フランクはその誰もいない家でトニーを背後から銃で撃つのでした。

無事、結婚式にも出席して家に帰宅したフランクは、ジミー・ホッファが行方不明になっているとのニュースが流れているのを目にします。ペギーは、このニュースを見て、フランクに詳細を聞くもはぐらかされてしまいます。

ペギーは、フランクの態度からジミーが行方不明になった事に関して、フランクが関与していると勘付きます。そして、それ以来ペギーは、フランクと話をすることはありませんでした。

一方、その頃ジミーの遺体は、人知れずにマフィアの手によって火葬されていました。ジミーの失踪に関してはジミーと関わりがあった人全員が尋問を受ける事になりましたが、誰も口を割ることなくジミーの件で誰かが逮捕されることありませんでした。

 

アイリッシュマンの結末をネタバレ-1人ぼっちになってしまったフランクは…。

その後、ラッセルは暗殺の依頼をしたとして逮捕されてしまいます。命じた際に相手が盗聴機を付けていて罠にハメられたのでした。そして、フランクも組合幹部を解雇した会社を爆破したとして逮捕されてしまいます。

それから刑務所暮らしが始まります。2人とも歳をとり、フランクは関節炎が腰にまで広がり杖が必要な状態に。ラッセルは車椅子を使うように。その後、ラッセルは刑務所の病院に移動し、その生涯を終えました。

フランクは懲役18年を受けていましたが、ラッセルが亡くなった年の10月に刑期を終え、出所します。しかし、その2ヶ月後にフランクの妻は、肺ガンによって他界してしまいます。

フランクは子供たちと話そうとするも、ペギーはフランクを避けて話もしてくれない状態です。他の子供たちと会って話をするも、フランクがやっていたマフィアの仕事のことを何となく知っていて、それを恐怖に感じていたのでした。

家族からも見放されたフランクは、1人寂しく老人ホームに入居します。そんな時に、とある刑事がジミーに関することで聞き込みに来ましたが「知らない」と話します。実は、ジミーの事件に関して知っているフランクの友人や仲間で生きている人は、もう誰もいませんでした。

最後にフランクは、神父にこれまでの人生の後悔に関して話をして懺悔するのでした。

(以上:アイリッシュマンのネタバレと結末)

 

ネトフリ映画「アイリッシュマン」の感想評価!重たさと圧倒的貫禄が半端ないと巷で評判も…。

ネトフリ映画「アイリッシュマン」の感想評価|あっという間に終わる3時間30分…!!

今回のアイリッシュマンの感想評価です。

アクションシーンなどもなく、ほぼほぼ話しているだけの映画なのですが、話に惹き込まれて3時間30分というとても長い映画があっと言う間に終わってしまったというのが率直な感想です。

実話ということでアメリカの裏社会を知れた面では知らなかったので凄い良かったです。フランクに関してもあれだけヤバイことをやっといてよく生き残ってこれたなと映画途中からは凄さを感じました。

また長年の友人でもあったフランクの手によってジミーを消すのは衝撃でもありました。それまでのラッセルとジミーの友情を上手く作りつつ、最後はラッセルの命令に従う部分までの見せ方はかなり良かったです。

で、何よりも凄いのがこれがNetflixで見れるということ。ロバート・デ・ニーロやアル・パチーノのCG技術によって若返らしたり時代の背景の技術がもの凄いです。派手なアクションはないのに、製作費が1億5900万ドル掛かったというのもうなづけるほどの技術です。

ただ完璧には楽しめて観れていないとも思いました。と言うのも、映画の舞台である1960,70年代辺りのアメリカの時代背景の話が結構多くて、そこの部分の知識がないと理解が難しい部分も多少はあったのかなと感じたからです。

この点に関しては日本人に関してはあまり馴染みのない時代背景で、話の難しさも多少あったりとした感じもあり多少は期待していたほどの映画ではなかったかなという印象です。

ただ予備知識を入れてから観たり、何回か観ることで理解できる部分も多くて面白さはより感じれましたね。

恐らく『ゴッドファーザー』を観ていた人なんかにはヒットしそうな感じはするので、上映時間の長さも含めて万人受けすることはなく年齢層的に好みがかなり別れてくるのではないでしょうか。

 

みんなの評判!話を理解できて飲み込めるのかがポイント!

一部ですが、ツイッターでの感想、口コミ評判を集めてみました。

全体的に感想を見てみると、良かったという声がある一方で、上映時間の長さや話の複雑さ辺りで、マイナス評価があるように感じました。実際に長すぎて最後まで観たというのは5人に1人という結果が…。

 

こうゆうデータもあったりして、『アイリッシュマン』公開1週間で2640万世帯に視聴されたことが発表されています。1ヶ月経つ頃には、4000万世帯になるだろうと予想されています。

しかし、これだと2018年末という同じ期間にNetflix限定で公開された『バード・ボックス』の半分ほどなんですよね。注目度は確かに高いのですが、映画時間の長さや、アクションシーンなどなく淡々と話して進む点辺りが敬遠されているのかもしれないです。

 

アイリッシュマンは自伝原作のアメリカ裏社会の実話!キャストも紹介します

アイリッシュマンは自伝が原作!アメリカ裏社会をリアルに伝える実話

『アイリッシュマン』はフランク・シーランの弁護士であるチャールズ・ブラントによる自伝「I Heard You Paint Houses」が原作として作られたものです。

それまでジミー・ホッファの失踪の件は、アメリカ史上最大の未解決事件とも言われるほどでした。しかし、この伝記本によりフランク・シーランがラッセル・ブファリーノの命令で、ジミー・ホッファを殺害した告白があり、当時は話題になりました。

そして、このフランク・シーランの半生を描きつつ、ジミー・ホッファを殺害した犯人説として描かれたのが『アイリッシュマン』です。映画の内容的にはアメリカの裏社会を知る衝撃的な内容ではあったのですが、フランク・シーラン犯人説の確たる証拠はなく現在もFBIはジミー・ホッファの遺体の在り処を追っているようです。

 

アイリッシュマン主要キャスト

フランク・シーラン:演-ロバート・デ・ニーロ

ラッセル・ブファリーノ:演-ジョー・ペシ

ジミー・ホッファ:演-アル・パチーノ

トニー・プロ:演-スティーヴン・グレアム

アンジェロ・ブルーノ:演-ハーヴェイ・カイテル

ペギー・シーラン:演-アンナ・パキン

フランク・フィッツシモンズ:演-ゲイリー・バサラバ

ロバート・ケネディ:演-ジャック・ヒューストン

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