『死霊館のシスター呪いの秘密』を徹底的に考察解説してみた!あらすじネタバレや感想評価も網羅
2023年10月13日、日本公開の映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』。
2018年公開の『死霊館のシスター』の続編です。
死霊館ユニバース9作目で、修道女アイリーンやモーリスが再び”ヴァラク”と対峙する作品となっています。
- 死霊館のシスター呪いの秘密の考察して徹底解説
- 考察①ヴァラクの正体や目的とは何だったのか?
- 考察②ラストシーンから続編は?
- 『死霊館のシスター 呪いの秘密』のあらすじ
- 『死霊館のシスター 呪いの秘密』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
【考察】死霊館のシスター呪いの秘密|ヴァラクの正体や目的とは何だったのか?ラストシーンから続編についても解説
映画『死霊館のシスター呪いの秘密』では、前作『死霊館のシスター』に続いてシスター・アイリーンの前に悪魔ヴァラク現れます。
多くの謎に包まれたヴァラクの正体や目的とは一体何なのでしょうか?考察して行きます。
管理人
ヴァラクの正体
悪魔ヴァラクの正体ですが、映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』で元々は天使であったことから明らかになっています。
禁忌を犯したことにより、神々から聖なる力を剥奪され、堕天使となり、地獄で悪魔となったという経緯が、アイリーンとデボラが調査で訪れたカトリックの資料館で働いている司書によって語られています。
が、なぜシスターの格好をしているのかについては詳しく描かれていません。
なので、今後の作品でより細かい設定については明らかになるかもしれません。
管理人
ちなみにヴァラクは実際の悪魔学にも登場しており、双頭のドラゴンにまたがり、背中には天使の羽を付けているインパクト大の姿で描かれています。
27~30の軍団を引き連れた地獄の総裁の役割も担っており、本シリーズで登場しているヴァラクと同様に強大な力を有していることが分かります。
ヴァラクの目的は聖ルチアの眼
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』で明らかになった悪魔ヴァラクの目的は、強大な力が宿る聖ルチアの眼を手に入れ、神々から剥奪された力をもう一度手にすることです。
そのため、ヴァラクは聖ルチアの子孫の可能性がある人々を死に至らしめていたのです。
聖ルチアの眼は修道院に埋められていましたが、その修道院の建物はなくなり、ワイン工場を経て、現在はモーリスが務めている寄宿学校の校舎が建っており、ヴァラクの目的が聖ルチアの眼であると確信したアイリーンたちは学校へと向かう事となります。
ヴァラクは映画の終盤で聖ルチアの眼を手にしアイリーンを焼き払おうとしますが、実は不思議な能力を持ったアイリーンこそが聖ルチアの末裔であり、ヴァラク以上の強大な力によって炎を消し去り、アイリーンとデボラの信仰の力によってワインをキリストの血に変え、その血を大量に浴びたヴァラクは退治されてしまうという結末になります。
管理人
ラストシーンから続編を徹底考察してみた
映画『死霊館のシスター呪いの秘密』。はアメリカ国内では3週連続興行収入ランキング1位を獲得する人気となりました。
全世界で興行収入2億ドルを超える大ヒットも記録しました。
前作を含めると6億ドル近い興行収入となっており、ホラー映画としては異例の大ヒットシリーズです。
そのため、今後の続編も期待されていますが、続編はどういったストーリーになっていくのでしょうか?
管理人
今のところ、明らかにはなっていません。
が、映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のラストシーンに重要なヒントが隠されていると考察出来ます。
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のラストシーンでは、エンドロールの後に『死霊館』の主人公であるウォーレン夫婦がバチカンからの緊急電話を受けるシーンが描かれます。
おそらく電話の内容はモーリスに憑りついている悪魔の調査を依頼するという内容だと予測できます。
モーリスに憑りついていたヴァラクはアイリーンによって退治されたように描かれていました。
が、再度モーリスに憑りついており、その様子については一作目の『死霊館』で明らかになっています。
おそらくこのラストシーンから、続編では映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』から一作目の『死霊館』に至るまでの過程が描かれるのではないかと考察出来ます。
管理人
予想通りのストーリーになれば、再度モーリスやヴァラクが登場することになると思います。
ウォーレン夫婦とアイリーンが邂逅するシーンなどもあれば、ファンとしては嬉しい限りです。
続編制作開始の情報を首を長くして待ちたいと思います。
『死霊館のシスター 呪いの秘密』のあらすじ
(以下、映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のあらすじです。)
『死霊館のシスター 呪いの秘密』のあらすじ|アイリーンの元に訪れる調査の依頼
前作からしばらくの月日が経ち、悪魔ヴァラクを倒したシスター・アイリーンはイタリアの修道院で生活をしていました。
そんな中、フランスでは修道長やシスターが不審死する事件が発生し、アイリーンはその能力を買われて調査を依頼されます。
直前に悪夢を見たアイリーンは、現地での調査を断ろうとしますが、頼りにしていたバーク神父が既に病死してしまっているということから仕方なく現地へと向かうこととなります。
一方、前作で共に戦ったフレンチことモーリスは寄宿学校にて用務員として働いており、教師を務めているケイト、そしてケイトの娘であるソフィーと親密な関係を築いていましたが、心優しいソフィーをいじめ、自分のことを揶揄う生徒たちに手を焼いていました。
『死霊館のシスター 呪いの秘密』のあらすじ|再びモーリスに迫り来るヴァラクの呪い
ある日、立ち入りを禁止されている礼拝堂に閉じ込められてしまったソフィーは不気味な気配を感じていたところをモーリスに助けられますが、その日からモーリスは時折、何かに取り憑かれたように不気味な動きを見せるようになります。
神父が不審な死を遂げたというフランス・ダラスコンの教会に向かうことになったアイリーンは、列車に同じ修道院のシスターであるデボラが捜査に協力したいという気持ちを持って同乗していることに気付きます。
信仰心が薄いデボラに対して不安を覚えるアイリーンでしたが、仕方なく同行することを許可し、二人の旅が始まります。
教会に到着した二人でしたが、アイリーンはかつて退治したはずのヴァラクの悪夢を見たことから一連の事件の原因がヴァラクの仕業であることを確信します。
また、かつての仲間であるモーリスに危険が迫っていることを予感したアイリーンは、ヴァラクの目的を知るためにカトリックの文書館へと向かい、司書の情報からヴァラクがかつては天使だったが禁忌を犯し神によって能力を奪われた悪魔であることが明らかになります。
『死霊館のシスター 呪いの秘密』のあらすじ|聖ルチアを巡るヴァラクとの戦い
ヴァラクが人間たちに分け与えられた聖なる力を持つ聖ルチアの眼を見つけ出し、かつての力を取り戻そうとしていることを知ったアイリーンたちは、聖ルチアの眼が保管されている元々修道院が建っていた場所へと急ぎます。
その場所は何を隠そうモーリスが働いている寄宿学校でした。
その頃、寄宿学校ではヴァラクがモーリスを操って聖ルチアの眼を捜索しており、礼拝堂で校長のローランが不審な死を遂げてしまう事件が発生し、ソフィーを含めた生徒たちにも危険が迫っていました。
果たして、アイリーンたちはモーリスたちを救うことが出来るのか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
以上、映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のあらすじでした。
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『死霊館のシスター呪いの秘密』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『死霊館のシスター呪いの秘密』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|再びアイリーンの前に悪魔ヴァラクが立ちはだかる『死霊館のシスター』待望の続編
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』は、アメリカ国内で大ヒットを記録した『死霊館のシスター』の続編です。
大人気ホラー映画シリーズ「死霊館ユニバース」9作目の作品となっています。
前作でシスター・アイリーンの不思議な力によって退治された悪魔ヴァラク。
しかし、ラストシーンでは、一緒に戦ったフレンチことモーリスの身体に逆十字が浮かび上がります。
そこで、まだヴァラクが取り憑いていることを示唆するシーンが描かれていました。
そして、続編である映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』では、そんな前作の伏線を回収するようにモーリスの身体に憑りついたヴァラクと再びシスター・アイリーンが戦うというストーリーとなっています。
管理人
前作での死闘の後にイタリアの修道院で穏やかな生活をしていたアイリーンのもとに再び不審な死を遂げた修道長、そして、シスターたちの調査依頼があり、フランスへと向かうことになります。
信仰心が薄いもののアイリーンのことを慕うシスター・デボラがアイリーンの反対を押し切って同行することになるのですが、二人のコンビネーションは作品が進むにつれて進化していき、バディームービーのような要素が感じられ、シリーズの新たな魅力となっています。
一方、再びヴァラクに憑りつかれてしまうフレンチことモーリス。
彼は寄宿学校で用務員として働いており、シングルマザーの教師ケイト、そして、娘で生徒のソフィーと親しい関係を築き、平和な日々を過ごしていましたが、ヴァラクの出現によって寄宿学校は危機に晒されることとなります。
映画の前半で、ヴァラクの存在が不気味に暗示され、後半では一気に姿を現し、登場人物たちを苦しめていきます。
管理人
グロテスクな描写はこれまでものシリーズと比べると抑えめになっています。
が、その分、観客を驚かせるシーンは増加していますので、物足りなさは全くありません。
映画が展開していく中で、これまで明かされていなかったヴァラクの背景が明らかになります。
ヴァラクの正体は元々は天使だったということ。
また、アイリーンが不思議な力を持っている秘密についても明らかになって行きます。
アイリーンが火あぶりにされても無傷だったのは、強大な力を持った聖ルチアという殉教者の子孫だからであること。
シリーズのファンにはたまらない内容になっていると思います。
管理人
ヴァラクはかつての力を取り戻すために、寄宿学校に隠されている聖ルチアの眼を探します。
モーリスを利用し、聖ルチアの眼を手にして、アイリーンを火あぶりにしようとします。
が、前述したようにアイリーンは聖ルチアの末裔で聖なる力を持っており、火を消し去ります。
その後、デボラとの協力によって大量の赤ワインをキリストの血液に変えて、ヴァラクを再び倒すという展開になります。
信仰心が薄かったデボラが、神々を信じ、アイリーンとともに必死に祈りを捧げ、ワインをキリストの血に変えるシーンはデボラの成長を感じる胸が熱くなるシーンとなっています。
管理人
エンドロールの後には、なんと『死霊館』の主人公であるウォーレン夫婦が登場し、続編を予感させるシーンがあります。
ぜひ最後まで鑑賞することをオススメします。
前述したようにグロテスクなシーンは抑えめとなっています。
グロテスクな描写は苦手だけどホラー映画の雰囲気が好きという人にはぴったりな作品になっていると思います。
『死霊館のシスター呪いの秘密』のみんなの口コミ評判レビュー
★★★★☆星4
2018年公開の『死霊館のシスター』を観て面白いと思ったので、こちらの続編も見てみることにしました。
ホラーサスペンス好きの私的には、割と似ごたえのある作品だなと思いました。
物語は、聖職者であるシスターたちが取り組むべき悪霊との戦いを中心に展開します。
彼らが直面する呪いや秘密は、過去の出来事と密接に関連しており、それが彼らの信念や生きる意味にも影響を与えます。
登場人物たちが自身の信念や恐怖と向き合いながら、悪霊と戦う様子はスリルがあり面白かったです。
緊張感が高まる場面やドキッとする場面もたくさんあり、刺激が欲しい人にはおすすめできる映画だなと思いました。
予期せぬ展開に引き込まれていきます。
また、映像の演出や音響効果もクオリティが高く、リアリティのある映画だなと思いました。
30代女性
★★★★☆星4
『死霊館シスター』に続きが出るとは思わず、公開されてからすぐに観に行きました!
お馴染みのシスターアイリーンやモーリスに懐かしさを感じながら観ていましたが、初登場である小学校の先生にもあれ?ナルニア国物語の長女では??と思いながら映画館を出たあとすぐ確認したら合っていて、大人になったんだなとここでも懐かしさを感じました。
また、歴史を紐解いていったりと謎解き要素もあり歴史が好きな人にも楽しめるかと思います。
ただシスターヴァラクが怖い…なぜこんなにも執拗に狙ってくるのか理由も分かり、腑に落ちる内容でした。
シスターヴァラクとの闘いは手に汗握るバトルものになっていて、応援上映があるなら声出してシスターアイリーンを応援したい気持ちになりました。
また彼女が活躍する姿をみたいです!
20代女性
*映画『死霊館のシスター呪いの秘密』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
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