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『マイティ・ソー バトルロイヤル』のひどいと言われる理由は2つ!ハルクがなぜ星にいたのかなど徹底解説!

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2017年11月3日公開の映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第17作目です。

監督は『ジョジョ・ラビット』でアカデミー脚本賞を受賞したタイカ・ワイティティです。

主演のクリス・ヘムズワースに加え、ロキ役のトム・ヒドルストン、バナー/ハルク役のマーク・ラファロらおなじみのキャストが再集結しています。

北欧神話ベースの『マイティ・ソー』シリーズに、SF・コメディ・80年代レトロの要素を融合させ、ソーが姉・ヘラによりアスガルドを追われ、流れ着いた惑星サカールでのバトルロイヤルに巻き込まれるという内容になっています。

MCU全体の流れの中では、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』直前の重要な1作でもあります。

この順番でチェック
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』が「ひどい」と言われる理由2つ
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』でハルクが星にいた理由
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』でハルクはなぜ喋れるようになったのか
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』でのオーディンの死亡理由を解説&考察
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじ
  • 『マイティ・ソー バトルロイヤル』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

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なぜ『マイティ・ソー バトルロイヤル』は「ひどい」と言われるのか?

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、2017年のマイティ・ソーシリーズの3作目です。

全世界で約8億ドルという、これまでのシリーズで最高記録となる興行収入を記録しました。

大ヒットを記録した映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』ですが、興行的な成功とは裏腹に「ひどい」というマイナスな意見を持つ方も見受けられました。

なぜ、ひどいと言われてしまうのか?その理由は2つあると考察されます。

管理人

ひどい理由①変更された邦題タイトル

ひどいと言われる理由の1つ目は、邦題の酷さにあります。

邦題であるバトルロイヤルとは、複数人が同時に戦い、最後まで生き残ったチームが勝者になるという主にプロレスなどで用いられるゲーム形式のことを意味していますが、ソーの姉で死の女神であるヘラとの戦いという映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』の内容にはあまり関連性がなく、公開当時は改悪になっていると大きな批判が集まりました。

そのため、「ひどい」という意見につながったと考察できます。

原題は『ラグナロク』というタイトルになっており、アスガルドがスルトによって滅亡するという予言のことを意味しています。

そもそも、ラグナロクとは、北欧神話の言い伝えで神々の戦いによって世界が終末する日という意味があります。

日本では馴染みがない言葉であることからこの放題になったようです。

管理人

神々の戦いを意味する壮大なタイトルがプロレスを連想させるものになったことや、深作欣二監督の話題作『バトルロワイアル』に類似していることから否定的な意見が多く集まってしまいましたが、タイトルが分かりやすくなったことから、たまにしか映画館に行かないライト層が劇場に足を運ぶきっかけになれば映画界全体が盛り上がると寛容な映画ファンの方も多くおられました。

ひどい理由②世界観の崩壊

ひどいと言われる理由の2つ目は、崩壊してしまった世界観にあります。

1、2では神話をテーマにした重厚なイメージがあったマイティ・ソーシリーズ。

しかし、3作目となる映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』では、オーディンとロキもコミカルなキャラクターになってしまいました。

これまで築いてきた世界観が崩壊しているという意見が多く、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

また、これまで命をかけて守ってきたアスガルドが映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のラストではあっさりと消滅してしまったことについてショックを受けた方も多かったようです。

管理人

これまでのシリーズよりも観やすい作品になっており、結果的に大ヒットを記録したのですから、この方向転換については間違いではなかったと感じます。

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ハルクが星にいた理由やなぜ喋れるようになったのか?オーディンの死亡理由まで解説考察

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』で、ソーが辿り着いたサカールという惑星でアベンジャーズのメンバーであるハルクと出会います。

そして、ソーとバトルロイヤルで戦うシーンが描かれます。

なぜ、ハルクはサカールにいたのでしょうか?解説して行きます。

管理人

漂流の末にサカールに辿り着いたハルク

ハルクことブルース・バナーは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でウルトロンの開発に協力してしまったことや暴走によって般市民に多大なる危険を及ぼしてしまったことに強い罪悪感を抱えた後に、これ以上の危険をもたらさないためにもアベンジャーズを去ります。

ハルクの姿のまま輸送機クインジェットに乗って漂流することとなり、その末にサカールへと辿り着きました。

ブルースの人格が不安定になっている一方で、ハルクの人格は2年間のサカールでの生活で大きく成長しました。

そこで、知能も発達した結果、喋れるようになったと考察できます。

管理人

▶︎関連記事『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の解説。クイックシルバーの早々の死亡理由やハルクはなぜ去ったのか

オーディンの死亡理由

アスガルドの王にして、ソーの父親であり、全知全能の神と言われるオーディン。

しかし、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』で死亡することとなってしまいます。

強大なパワーを持っていたにも関わらず、なぜオーディンは死亡してしまったのか?解説して行きます。

管理人

寿命が来てしまった

オーディンの年齢は、50万を超える年齢と言われています。

しかし、いくら強大なパワーを持っていたとしてもパワーが衰えており、寿命が来てしまったことから死亡したと考えられます。

ロキによって人間界の老人ホームに長期間預けられたこともパワー不足を招いた原因となり、寿命を縮めてしまう残念な結果につながってしまったとも考えられます。

▶︎関連記事『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』を解説。ロキはなぜ生きてたのか?エンドロール後の内容【あらすじネタバレ】

役目を終えた

ソーが大きく成長したことにより、自分の力が衰えていることに気付いていたオーディンは自分の役目は終わったと感じ、自ら死を選んだとも考えられます。

その結果、オーディンはソーを死後も導く存在となり、ソーはより強大な力を開放することが出来るようになりました。

オーディンは未来のために後進であるソーに道を譲る決断をしたのかもしれません。

路地裏で死ぬはずだったオーディン

映画本編では、ノルウェーの海岸でソーとロキと再会し、死の女神である娘ヘラの危険性を訴えた後に光の粒子となってオーディンがこの世を去るシーンが描かれます。

Empireという雑誌でのタイカ・ワイティティ監督のインタビューによると、当初はロキによってニューヨークの老人ホームに連れて行かれたオーディンがその後、すぐに老人ホームを出ていき、浮浪者として生活を送った後にニューヨークの路地裏で死ぬというシーンが撮影されていました。

しかし、試写会での観客がオーディンのことをあまりにも不憫に思ったために本編でのシーンに差し替えられたようです。

管理人

『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじ

(以下、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじです。)

『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじ|オーディンの死をきっかけに復活する死の女神ヘラ

アスガルドに戻ってきたソーは、王であるオーディンの様子を不審に思い、問い詰めると死んだはずの義弟ロキがオーディンに成りすましていたことが明らかになります。

ロキがオーディンをニューヨークの老人ホームに預けていたことが分かり、すぐに向かいますが、すでに老人ホームは取り壊されていました。

途方に暮れる中、二人の前に現れたのは魔術師であるドクターストレンジで、彼がオーディンを保護していたことが分かります。

ソーとロキに再会したオーディンは死期を悟り、自身の死後にあまりの邪悪さに封印していた娘で死の女神であるヘラが目覚めることになると告げ、二人に彼女を倒すように伝え、この世を去ってしまいます。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじ|闘技場にてハルクと戦う羽目になるソー

オーディンの死後、予想通りヘラが二人の前に現れ、凄まじい力を見せつけ、ソーはハンマーを破壊された上に吹き飛ばされ、サカールという惑星に不時着します。

賞金稼ぎによって統治者であるグランドマスターに売り払われたソーは、バトルロイヤルのチャンピオンと戦わされることとなってしまいます。

一足先にサカールにたどり着いたロキは持ち前の口の上手さでグランドマスターの懐に入り込んでいましたが、ソーに協力しようとはしませんでした。

賞金稼ぎのスクラッパーがかつてアスガルドの精鋭部隊であるヴァルキリーの一員だったことを知り、彼女にも協力を求めますが彼女はアスガルドに関わることを断固として拒否するのでした。

その後、バトルロイヤルのチャンピオンとして現れたのはまさかのハルクであり、ソーは驚きますが、勝利を目前にして奴隷用の拷問器具によって動きを封じられ、敗北し気を失ってしまいます。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじ|サカールを脱出し、アスガルドへ向かうソー

目覚めたソーは、ハルクが乗ってきた輸送機クインジェットでアスガルドへと向かう計画を立てますが、ハルクは当然のように拒否します。

アスガルドがヘラによって危機に陥っていることを伝え、再びスクラッパーを説得するソーでしたが、過去のヘラとの戦いによるトラウマから再度拒否されてしまいます。

その後、正気に戻り、ハルクから変化したブルース・バナーとともに逃げ惑うソーの前にスクラッパーが現れ、ソーに協力することを誓います。

グランドマスターから宇宙船を奪った一行は、サカールから脱出し、ヘラを倒すためにアスガルドを目指すのでした。

以上、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のあらすじでした。

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『マイティ・ソー バトルロイヤル』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|バラエティに富んだ内容を楽しめるマイティ・ソーシリーズ第3

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、マイティソーシリーズの第3作目として2017年に公開されました。

全世界で興行収入は8億ドルを超え、シリーズ最大の大ヒット作品となりました。

前作で兄をかばって死んだはずのロキが実は生きており、オーディンになりすましてアスガルドを統治していたというまさかの展開から始まる映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』。

オーディンの死、死の女神であるヘラの登場、惑星サカールでの行方不明であったハルクとの邂逅などバラエティに富んだ内容となっており、上映時間130分という長さがあっという間に感じてしまう作品となっています。

『アベンジャーズ』シリーズなどを経て、ソーとロキは以前にも増して人間味が増しており、従来の作品よりもコメディ要素が増えた作品となっていますので、これまでマイティーソーシリーズが苦手という方でも受け入れやすい作品になっているのではないでしょうか。

管理人

また、『アベンジャーズ』でお馴染みのハルクも以前よりもコミカルに描かれているので親しみやすくなっています。

それでいて、シリーズの醍醐味とも言えるアクションシーンはパワーアップしており、惑星サカールでの闘技場で戦うこととなってしまったソーとハルクの壮絶なバトルシーンなど手に汗握る展開を楽しむことが出来ます。

そして、なんといっても魅力的なのがソーの前に立ちはだかる死の女神ヘラです。

ヘラは、マーベルシネマティックユニバース初の女性ヴィランとして登場しますが、かつてオーディンとともに宇宙侵略を進め、アスガルドを強国にしようと尽力していたにも関わらず、その残虐性から父親であるオーディンに封印されていたという過去も含めてとても魅力的なキャラクターとして描かれています。

ヘラを演じた2013年公開の『ブルージャスミン』でアカデミー主演女優賞を受賞するなど高い演技力で知られるケイト・ブランシェットの見事な演技にも注目です。

凄まじい力を増していくヘラを倒すためにソーは、アスガルドに滅亡をもたらすという炎の巨人スルトを目覚めさせることによって、ヘラに対抗し、最終的にヘラ、スルト、そして王国アスガルドまでもが滅んでしまうという壮絶な展開で映画は終わりを迎えます。

オーディンの死、そしてまさかのアスガルドが滅亡するという凄まじい変化があった映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』。

今後のシリーズのターニングポイントとも言える作品になっていますので、MCUシリーズのファンの方は必見の作品です。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★★★星5

いい意味で予想を裏切られた作品でした。

これまでのソー作品って、ちょっと重くて堅い印象があったんですが、今回は全体的に明るくてテンポもよく、笑えるシーンも多くてめちゃくちゃ楽しめました。

特にソーが短髪になって、よく喋るようになったのが印象的で、今までよりもグッと人間味が増していたように感じます。

ロキとの掛け合いも相変わらず最高でした。

ヴィランのヘラがめちゃくちゃ強くて最初はビビったけど、ソーが力だけに頼らず、新しい戦い方を見つけていく過程がすごくよかったです。

ヴァルキリーもかっこよくて、今後もっと活躍してほしいなと思いました。

アスガルドが崩壊するという重い展開もあったのに、全体としてはポップでカラフル、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーっぽい雰囲気があって見やすかったです。

正直、これまでのソー作品の中で一番好きかもです。

30代女性

★★★★★星5

このシリーズ全て見てます。

死神と言われてる姉のヘラが封印解かれてソーと戦う話ですが、父オーディンとの掛け合いやハルクとの再会がとてもグッとくるものがあります。

ソーのかっこよさ、強さが伝わる作品になってると思うし、何と言っても戦うに至るまでのストーリーがとてもハラハラドキドキさせてくれる内容になっていると思います。

ロキのキャラクターは、本当に相変わらずだなと思います。

今回のこの作品がどれだけ重要なのか、次に続くエンディングで早く観たいと言う気持ちを増幅させてれます。

キョウダイ喧嘩のように見えて全然違う展開。

さすがマーベルシリーズだなと圧巻されました。

ヒーロー系なのかな?と思う人には、一度騙されたと思ってみて欲しい作品です。

30代女性

★★★★☆星4

今までのソーシリーズのイメージをいい意味でぶち壊してくれた作品でした。

シリアスで神々しいソーが、急にノリのいい天然キャラになっててびっくりしたけど、見てるうちに「このソー最高かも」ってどんどん好きになりました。

ロキとの兄弟漫才みたいなやり取りも面白かったし、ハルクとの再会バトルも迫力満点で笑えるポイント多め。

グランドマスターのクセの強さもツボでした。

ただのおふざけ映画かと思いきや、アスガルドの運命やオーディンとの別れ、ヘラの圧倒的な強さと存在感など、ちゃんと重いテーマも描かれていて、最後はちょっと切なくて胸が熱くなりました。

笑って泣けてアガれる、シリーズの中でもめちゃくちゃ好きな作品です!

20代女性

★★★★☆星4

マイティーソーバトルロイヤルは、大好きなMCU作品のひとつでもあるマイティーソーの3作目です。

今までのテイストとはちょっと変わってコミカルさもありつつ、本格的なアクションシーンとアメコミらしい怒涛の展開もありとても楽しめた作品です。

トレードマークの長髪をばっさり切ったソーも最初はびっくりしたが慣れるととても格好いい。覚醒シーンはゾクゾクしました。

なんと言ってもソーとロキのタッグは無条件に見ていてワクワクするしほっこりします

やはり兄弟、本当は心の底で繋がってるんですね。

まさかのハルクとの再会も熱かったです。沢山笑いどころがあってMCUここまで笑う映画だっけ?と思ったらそうだ監督がタイカ・ワイティティでさもありなんでした。

展開としてはありがちな流れではあるけれど、映像のカラフルさ、コメディ調も相まって最後まで楽しい作品で私は大好きです!

40代女性

*映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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