るろうに剣心のキャストや主題歌まとめ！あらすじネタバレ＆原作との違いや見る順番まで紹介！
大人気漫画「るろうに剣心」を映画実写化した映画「るろうに剣心」シリーズの第1作目。
この映画公開は日本だけではなくアジアやヨーロッパと世界各国で公開される大ヒットとなりました。原作の漫画が人気ではありますが、原作漫画を実写化するとだいたい失敗して終わることが多い中、現在公開されている3作とも全てヒットした成功例と言えると思います。
キャストは佐藤健、武井咲、蒼井優、江口洋介、香川照之と豪華なキャスト。アクションシーンはワイヤーを使ったことにより戦いも見所があるものとなっています。このワイヤーを使ったアクションシーンは日本でもトップクラス言えるほどの戦いを生み出しています。
映画公開に合わせてテレビ放送されることも度々ですが、40分カットなどされての放送ともなっているため、U-NEXTなどの動画サービスを利用して、フル動画を無料で観る方が映画るろうに剣心の全てを楽しめますよ！
- るろうに剣心第1作のキャストと主題歌
- あらすじとネタバレ
- 感想評価とみんなの口コミレビュー
- 原作との違いや見る順番
目次
るろうに剣心のキャスト一覧と主題歌
るろうに剣心のキャスト一覧
- 緋村剣心 役-佐藤健
- 神谷薫 役-武井咲
- 高荷恵 役-蒼井優
- 相楽左之助 役-青木崇高
- 外印 役-綾野剛
- 鵜堂 刃衛 役-吉川晃司
- 斎藤一 役- 江口洋介
- 武田観柳 役-香川照之
- 明神弥彦 役-田中偉登
- 戌亥番神 役-須藤元気
以上がだいたいのメイン、有名キャストになります。また出演シーンは短く気付きにくいものの、他にもある有名キャストも出演していたので、そちらも紹介します。
1人目は清里明良役で出演した窪田正孝。これは、まだ気付い方も多いと思うのですが緋村剣心が人斬りをしていた時に頬の傷を付けた相手です。
るろうに剣心の剣心のポッペタのキズ
窪田くんがつけたやつなのね一回目は！
二回目は窪田くんのおくさんがつけたのね！なるほど(・А・` ) pic.twitter.com/0C74989p6b— Ayakaψ◥(ฅº👅ºฅ )◤↝ (@tkha222) April 4, 2016
ちなみに2020年公開となる『追憶編』では清里明良の許嫁である雪代巴が緋村剣心と深く関わっていく為、窪田正孝の再出演も確定していて出演シーンも多くなるのではないでしょうか。また雪代巴役は出演シーンでは顔が映し出されなく誰か分からなかったのですが『追憶編』の雪代巴は有村架純が演じることが発表されました。
2人目は三条燕 役で出演していた永野芽郁。今でこそ朝ドラヒロインに出演したりモデル・女優として大人気の永野芽郁ですが、この映画『るろうに剣心』が公開され出演した時は12歳。
るろうに剣心の、芽郁ちゃん😍💘
めっちゃ幼いけど、永野芽郁オーラが出てる😂🌈
拾いがでごめんなさい😭💦 pic.twitter.com/5mR8YROWzb
— 🍑もも🍑 (@Nagano__03) February 20, 2018
子供たちが毒によって体調を崩して運び込まれる脇役での出演でした。
しかし原作で登場する三条燕は牛肉鍋の店「赤べこ」の店員をしていて剣心や弥彦とも繋がりがあります。実は物語が進んでいって『明治剣客浪漫譚-北海道編』では三条燕は弥彦と結婚して子供も1人生まれています。
2020年公開となる2作は『追憶編』『人誅編』となっており、この2作で完結するということなので再度出番があるかは微妙なところでしょうか。
るろうに剣心の主題歌はワンオク！
主題歌を務めたのは人気ロックバンド『ONE OK ROCK』
映画るろうに剣心シリーズの全作を『ONE OK ROCK』が務めていて1作目である主題歌は「The Beginning」です。2020年公開となる『追憶編』『人誅編』でも『ONE OK ROCK』が務めることになっているので期待ですね！
映画るろうに剣心のあらすじネタバレ｜-3部作の始まり-
(以下、るろうに剣心のあらすじとネタバレです。)
映画るろうに剣心第1作目のあらすじ｜人斬り抜刀斎
幕末動乱期。倒幕派に「人斬り抜刀斎」と呼ばれ、暗躍する男がいました。その名は緋村剣心。彼は14歳から5年間、冷徹な人斬りとして生きてきました。平和な世、人々の幸せな未来が、新しい時代にあると信じて。
人斬り抜刀斎として戊辰戦争でひたすら敵を斬る剣心。剣心は次々と人斬っていきます。新選組の斎藤一と出会ったとき、戦の勝敗が決し倒幕派の勝利が知らされます。剣心は新しい時代が来たことに満足し刀を地面に突き立て、その場を去っていきます。
そんな中、戦の跡で生き残り立ち上がる男がいました。男は自分がなぜ生き残ったのかと問いつつ歩いていると、剣心の残した刀を見つけます。男は刀に触れた瞬間、人斬り抜刀斎の記憶が男に流れ込みます。そうして、男は血に飢えた獣と化し、自らが人斬り抜刀斎になろうと決めるのでした。
るろうに剣心のあらすじネタバレ①｜事件のはじまり
時代は移り、明治の代になって10年。廃刀令が公布され武士のいない世の中になり、かつての武士は軍や警官になっていました。剣心は「人を斬らない」誓いを立て、逆刃刀を帯びた流浪人となっていました。
また、新選組の一員だった斎藤一は警官になっています。
武士に虐げられていた商人は、金の力でのし上がっている者もいます。貿易商人の武田観柳もそのひとり。観柳は、金と権力のため、高荷恵ら医師を集めて麻薬である新型阿片「蜘蛛の巣」の開発をさせていました。開発が成功した報告を受けるや否や、関わった者をすべて惨殺していきます。そして新型阿片の製造方法を知っているのは、観柳の愛人で医師の高荷恵だけになります。
あらすじネタバレ②｜剣心と薫の出会い
下町で遺体が発見されます。観柳のところから逃げ出した医師で、実は潜入捜査の警官でした。検分していた斎藤が、人斬り抜刀斎の残した紙を見て、剣心ではない偽物だと判断するも町には人斬り抜刀斎の手配書が貼りだされることに。
そんな手配書の前で怒っている神谷薫がいました。薫は人を守る剣を説く父の剣術の名が抜刀斎によって語られていることに腹を立てていました。薫は汚名を着せられて亡くなった父の跡を継いだ師範代で、なんとか父の汚名をはらしたいと抜刀斎を探しているのでした。そんな薫と剣心が出会います。剣心は薫の語る「人を生かす剣」という言葉に心惹かれるのでした。
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映画るろうに剣心の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー（一部ネタバレを含む）
*感想評価には結末エンディング・エンドロールのネタバレが含まれております。
映画るろうに剣心の感想評価｜2作目以降も面白いだろうと確信する出来栄え
幕末から明治と揺れ動いた時代、人がよりどころとするものがなくなったとき、何を軸に生きるのかを問いかけているようなストーリーです。主人公はじめ登場人物が生き生きとして魅力的で、面白くないわけがないという感じです。
いわくつき、謎あり、なのにとても優しくて筋の通ったまっすぐな主人公の緋村剣心は魅力的です。演じる佐藤健がはまり役で表情を微妙に変化させるだけで、心象を見せていくことができる役者だと思います。全体を通して言えることですが、アクションも良かったですね。
おてんばで勝気だけど、気立てがよくて器の大きなところも見せるヒロイン、神谷薫。これまたかわいくて魅力的です。武井咲も好演でした。
敵方の役者もハマっていて良かったと思います。偽抜刀斎の負の方に振り切ってしまった人物像を吉川晃司がよく表現していましたね。また観柳のどうしようもなく嫌な奴という感じも、主人公側との対比で、とても分かりやすいです。気持ち悪いくらい、香川照之がハマっていた感じです。『カイジ』だったりでも感じますが香川照之のこうゆう役は本当上手いなと思います。
話の間に上手く常にアクションシーンを入れているので全体的に飽きることなく見れるのではないでしょうか。どれもアクションシーンは見応えあるのになっているのも良かったですね。
漫画原作、アニメ化も随分前にされている作品ですが、実写も成功した数少ない作品です。今後の続編にも期待したいところです。
みんなの口コミ評判レビュー（一部ネタバレを含む）
抜群のクオリティの殺陣、カメラワーク、佐藤健・江口洋介・吉川晃司・武井咲のかっこよさ美しさ、終始映像に魅せられる。香川照之はさすが。ストーリーに拍車をかけるアクションが見せ場のこの映画。吉川晃司は歳を感じさせない殺陣を披露してくれた。背車刀めっちゃかっこいいな。気持ちが張り詰めてしまい疲れる(笑)飽きさせない展開。満足度高い。
原作ファンとしては剣心の再現性の高さに心踊りました。殺陣がすごく見応えあった。佐藤健でよかった！
何回見たのかわからないが、何回見ても満足できる。原作ファンではないが、とても好きになった。佐藤健の圧倒的なアクションシーン。とても感激した。
原作未読で鑑賞。実写化日本映画の中ではかなり上位に来ると思います。ストーリーがシンプルで分かりやすい、アクションも日本の伝統的チャンバラを踏まえていて映画単体で十分楽しい。
引用：映画.com
一部ですが、口コミレビューを集めてみました。
全体的に評価が高い印象でしたね。原作ファンでも原作未読の方でも楽しめて、アクションに関しても総じて評価が高かったです。アクション、キャスト、主題歌を務めた『ONE OK ROCK』といい全てがハマってこそ実写化しての成功だったのだと思います。
るろうに剣心の原作漫画と映画の違いは？省略されたキャラも多数
るろうに剣心の原作漫画と映画の違いは、ストーリー構成です。
漫画ではそれぞれのキャラクターごとに別のストーリーで描かれているのですが、映画ではうまくミックスした形のストーリー展開になっています。映画での展開の軸となるメインキャラクター5人、すなわち主人公の剣心、ヒロインの薫、敵に追われる恵、敵方の刃衛、黒幕の観柳、彼らについては、原作で描かれるそれぞれの性格・特徴を生かしていたと思います。
特に、剣心と薫は、原作にかなり忠実に描いていたと思います。映画の中で漫画とまったく同じセリフを言わせているところが各所にありました。原作を読んでいれば、「ここでこのセリフが出てくるのか」という楽しみ方もできると思います。
映画では鵜堂刃衛は武田観柳の部下的な立ち位置でしたが、この2人は漫画では接点はありません。
漫画では、抜刀斎を語る辻斬りの話は最初に出てきますが、刃衛ではありません。刃衛は名など関係なく殺人欲だけで人を斬る殺人鬼です。
が、映画では、欲というよりは刃衛独自の信念のようなものを感じさせる描き方でした。それが映画のストーリーには適しており、違和感はなく観ることができると思います。コスチュームは原作のイメージを保ってました。刃衛役の吉川晃司は、原作の設定と映画での設定との違いをうまく掴んでいて、荒々しいだけではない人を斬らずには生きられない武士の切なさも表現していたのではないでしょうか。
高荷恵については、ほぼ原作通りですが、漫画では、新型阿片について恵が開発の主ではなく恵の師事していた医者が開発者となっており、恵は悲劇のヒロインとして描かれています。映画での恵は分かっていながら悪に加担していたため、漫画よりアクが強くなっています。
キャラクター設定としては観柳は原作通りですが、ストーリーとしては観柳が雇っていたのが元江戸城隠密の四乃森蒼紫である点が原作と映画では大きく異なっています。（四乃森蒼紫は映画2作目から登場）
しかし、それ以外のキャラクターについては映画では省略されてしまっています。漫画での登場人物の描き方は、とても丁寧で、それぞれの抱えている過去がきちんと描かれています。左之助が元は維新志士に裏切られた赤報隊の一員であり、維新側で有名な抜刀斎に反目する思いがあるという深みのある設定なのですが、映画では出てきません。
弥彦にしても、漫画では剣心より後で登場し、なかなか骨のある話になっています。弥彦は彰義隊に加わり戦死した父を尊敬しており、まだ子供ながら士族の誇りを失わない筋の通ったキャラクター設定です。映画ではもともと薫の道場にいた剣術の弟子という形で登場しており、少々軽い扱いになっているかもしれません。
映画を観て作品自体を深く掘り下げていきたい場合は、漫画を読むのがおすすめでしょう。漫画をすでに読んでいる場合は、作品の世界観を共有しながら、違いを楽しむと作品を2倍楽しめると思います。
るろうに剣心を見る順番はこれだ！全て無料で観れる裏技も
映画『るろうに剣心』は現在公開されているので3作あります。また2020年にも完結編となる2作が公開されることになっているので、全部で5つということになります。
まず1作目が今回紹介した『るろうに剣心』。サブタイトルみたいなものは付いていないかたちとなっております。2作目からはサブタイトルは付いてるものの原作を読んでいない人からしたら分かりにくくはなっています。
公開されたのは以下の順になっています。
- るろうに剣心（2012年8月25日公開）
- るろうに剣心 京都大火編（2014年8月1日公開）
- るろうに剣心 伝説の最期編（2014年9月13日公開）
- るろうに剣心 最終章 The Final（2020年7月3日公開予定）
- るろうに剣心 最終章 The Beginning（2020年8月7日公開予定）
1作目は原作の「ニセ抜刀斎騒動」「黒笠編」「観柳邸突入」までのストーリーを描いていて2作目と3作目は原作の「京都編」を前編・後編の2部作で描かれています。
4作目と5作目は原作の「人誅編」をベースにした話になっているようで、こちらも前編・後編というかたちで分かれています。
話の時系列的にも、公開された順の話となっているので特に変則的に見る理由もないので1作目の公開された順から見るのが良いでしょう。
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