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『ヴェノム:ザ・ラストダンス』がひどい理由3つ。エンドロール後のゴキブリの意味やヴェノムは死亡したのか考察解説。

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2024年11月1日、日本公開の映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』。

2018年公開の『ヴェノム』、2021年公開の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』に続くシリーズ第3作であり、三部作の完結編となっています。

監督は前作に引き続きケリー・マーセルが務め、主演も引き続きトム・ハーディがエディ・ブロック/ヴェノム役で出演しています。

ミッドクレジットシーンでは、原作に登場するシンビオートの起源的存在「ヌル(Knull)」が再び登場し、シリーズの枠を超えた展開が示唆されています。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』がひどいと言われる理由3つ

2018年に公開され、全世界で大ヒットを記録した『ヴェノム』。

シリーズ3作目となる映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、一応の完結編ということになっており、全世界でも大ヒットを記録しました。

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』について、「エディとヴェノムの友情に感動した」という「アクションシーンが凄かった」といった内容を高く評価する声がある一方、「ひどい」という感想を持つ方も見受けられました。

なぜ、映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は「ひどい」と言われてしまうのか、その理由は3つあると考察します。

管理人

ひどい理由①ストーリー展開

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』がひどいと言われてしまうのは、そのストーリー展開に要因があると考えられます。

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は完結編ですが、ストーリーに大きな盛り上がりがないままに、ヴェノムがゼノファージを道連れにして命を落とすという展開となり、物足りなく感じた方が多くおり、「ひどい」という感想につながったと考察できます。

また、ラストでエディがヴェノムとの思い出を回想しながらニューヨークの自由の女神を訪れるというお涙頂戴のシーンについても安っぽいと感じる方が多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

ひどい理由②敵キャラクターの魅力のなさ

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』がひどいと言われてしまうのは、敵キャラクターに原因があると考えられます。

前々作のライオット、そして前作のカーネイジやクレタスなどこれまで魅力的な敵キャラクターが登場していたヴェノムシリーズ。

ですが、映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のヴィランであるヌルは登場場面が少なく、あまりその強さを感じることが出来なかったことやゼノファージについてもインパクトが弱く、これまでのシリーズと比べて敵キャラクターが魅力的に描かれなかった点が「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

ひどい理由③消化不良感

新キャラクターとして登場したジュノー・テンプル演じるテディ博士。

死別した兄とのエピソードなどが意味深に描かれており、ラストでは紫色のシンビオートの宿主になっていました。

が、結局紹介が描かれないまま映画は終わってしまいます。

消化不良感があり、物足りなく感じた方が多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

もう少し上映時間を長くしてキャラクターを丁寧に描いていれば、評価は違っていたのかもしれません。

管理人

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ヴェノムは本当は死んでないかも。エンドロール後に登場したゴキブリの意味を解説考察

ヴェノムは実はゴキブリに寄生してまだ生きているかも。

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の終盤で、すべてのゼノファージを自らの身体に吸い付け、ハイパー溶解液によってヴェノムは命を落としてしまい、ラストではエディが思い出を回想しながらヴェノムの死を偲ぶシーンで映画は終わりを迎えますが、ヴェノムは果たして本当に死んでしまったのでしょうか?

ヴェノムが本当に死んでしまったのかどうかについて、真相は明らかになっていませんが、実は生きているという噂もあります。その噂の鍵を握るのが、エンドロール後のシーンです。

管理人

映画の序盤でバーに付着していたヴェノムの欠片が試験管に入れられ、バーテンダーが連行されるシーンがありました。

そして、エンドロール後のシーンでは壊滅状態となったエリア51に呆然と立ち尽くすバーテンダーが登場します。

が、試験管に入れられていたヴェノムの欠片がゴキブリに寄生している様子も描かれます。

そのため、ヴェノムは実はゴキブリに寄生してまだ生きているという噂が浮上しました。

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』が一応の完結編になってはいるものの、ヴェノムが再びエディに寄生するかどうか分かりませんが、もしかすると今後続編が公開されることもあるかもしれません。

管理人

スパイダーマンやマーベルとの繋がりと残された伏線について

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は冒頭からマルチバースの世界が描かれていたり、伏線が残されていたりと謎が多い部分があります。

では、特に気になる内容を3つ解説します。

①メキシコのバー”マーベルの世界線であるアース616”で残されていったシンビオートの欠片

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でマルチバースの扉が開かれる現象が起き、これまでのスパイダーマンの敵がMCUの世界線であるアース616に集結する姿が描かれました。

サム・ライミ監督版の『スパイダーマン3』でヴェノムも敵として登場したことから、アース616への扉が開かれ、エディとヴェノムは映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の冒頭でアース616にあるメキシコのバーにいたと考えられます。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で再びアース616の扉が閉められたことからエディとヴェノムは元の世界に戻ってきましたが、シンビオートの欠片はアース616に残っていることから、もしかすると今後のスパイダーマンの続編でシンビオートやヴェノムが登場する可能性が高いと考えられます。

バーでのシーンが気になった方はぜひとも『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を鑑賞することをオススメします。

関連記事▶︎『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』最後のヴェノム登場の意味を解説。あらすじやネタバレ含む感想評価。

②テディ博士が結合した紫色のシンビオートは原作ではアゴニーというキャラクター

テディ博士は、映画のラストでシンビオートと結合し紫色の姿となって同僚のクリスマスを救出する姿が描かれ、今後の続編を予感させるような雰囲気がありました。

テディ博士が結合した紫色のシンビオートは、原作ではアゴニーというキャラクター名が付けられています。

アゴニーは、原作では酸の放出や化学物質の吸収、髪を自由自在に扱い武器として利用するなどヴェノム以上の戦闘能力を持っているとされています。

今後女性ヒーローとして、テディ博士とアゴニーが主人公として活躍するスピンオフ作品が展開される可能性も大いにあると思います。

管理人

③ヌルは今後のMCU作品でも重要なキャラクターとして登場する可能性は非常に高い

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のメインヴィランとして登場したヌル。

結局封印を解く鍵コーデックスを手に入れることが出来なかったことから封印されたままの状態でした。

が、映画のミッドクレジットシーンで再び登場し、「全宇宙を我が支配する」と強気なセリフを残します。

封印されているにも関わらず、なぜ強気なセリフを残したのか、その理由は、ヴェノムの欠片が映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のラストでゴキブリに寄生し残っていることや、前述したようにアース616にも残っていることから、どちらの世界にも攻めるチャンスがまだあるからだと考えられます。

管理人

また、ヌルは原作コミックでも「神」に等しい力を持ちます。

マイティ・ソーの雷撃を受けてもほぼ無傷で立ち上がり、2025年に公開された『サンダーボルツ』に登場する最強クラスのヒーローであるセントリーを一撃で引き裂いた描写もあるほどの存在です。

そうした圧倒的なスケールの強敵として描かれていることから、今後のMCU作品でもヌルが重要なキャラクターとして登場する可能性は非常に高いと考えられます。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のあらすじ

(以下、映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のあらすじです。)

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のあらすじ|コーデックスを奪うためにエディとヴェノムを狙う新たなる敵ゼノファージ

シンビオートの産みの親であるヌルは、反乱の末にシンビオートによって閉じ込められており、その封印を解く鍵コーデックスを自身の刺客であるゼノファージに捜索させていました。

コーデックスは宿主をシンビオートが蘇生させ、完璧な融合を果たした際に生み出されるものであり、エディとヴェノムしか持っていないことからゼノファージは次々と地球に侵入します。

そんな状況を知らないエディとヴェノムでしたが、エディは前作でのカーネイジとの戦いで命を落としたマリガン刑事の犯人として警察に追われており、知り合いの判事を買収するためにニューヨークへと向かっていました。

一方、エリア55の研究所ではテディ博士によってマリガンに寄生したシンビオートの研究が進められており、兵士ストリックランドによって同じくシンビオートが寄生しているエディを捕獲する計画が進められていました。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のあらすじ|ヌルとゼノファージによる宇宙の危機

エディは旅客飛行機の羽根部分につかまり、ニューヨークへと向かっていましたが、ゼノファージによって襲われてしまい、ヴェノムはヌルがコーデックスを狙っていることに勘付きます。

エディを捕獲しようとストリックランドと部下の兵士たちも現れますが、ゼノファージによって兵士の一部が命を落としてしまいます。

研究所に帰還したストリックランドとテディ博士は、ゼノファージの狙いを聞き、コーデックスが奪われれば、ヌルによって全宇宙が滅亡すると聞かされます。

ストリックランドはエディを殺害することによってコーデックスを破壊しようと計画し、彼らの行方を再び追います。

一方、エディはエイリアンを観るためにエリア55近辺へと向かうという親切なムーン一家の車でラスベガスまで送ってもらいます。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のあらすじ|シンビオートとゼノファージによる壮絶な戦い

エディは、ニューヨークまでの資金を稼ぐためにカジノを訪れますが、そこでヴェノムとの事情も知る行きつけのコンビニ店員チェンと出会い、カジノで大勝ちしたチェンが宿泊するホテルのスイートルームに招かれ、テンションがマックスになったヴェノムが完全体となってチェンと踊ったことからゼノファージに感知され、その後、ストリックランドの兵士もホテルに侵入し、エディとヴェノムはとうとう捕まってしまいます。

施設ではエディとヴェノムが引き離されてしまい、ストリックランドがエディを処刑しようとしますが、研究員に寄生したヴェノムがエディを救出します。

施設近辺には大量のゼノファージが現れ、人々を襲ったことから研究所に隔離されていたシンビオートを解放し、ストリックランドも協力してゼノファージと戦うこととなります。

以上、映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のあらすじでした。

果たして、エディとヴェノムはゼノファージを倒すことが出来るのか?

結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『ヴェノム:ラストダンス』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|ダークヒーロー・ヴェノムの姿が描かれた大ヒットシリーズ完結編

映画『ヴェノム:ラストダンス』は、ヴェノムシリーズ3作目となる続編でありヴェノムシリーズの完結編です。

2018年に公開され大ヒットを記録したマーベルコミックの人気キャラクターであるヴェノムが活躍する姿を描いたヒーロー映画です。

宇宙の支配者であるヌルによって凶悪な敵ゼノファージが地球に送り込まれエディとヴェノムの命を狙います。二人にとって最大の危機が訪れます。

相変わらずうだつの上がらない毎日を送っているエディとヴェノム。

ですが、前作で大喧嘩を行ったことから絆は深まっており、これまで以上に仲睦まじい様子が冒頭から描かれています。お互いが悪口を言い合いながらも、信頼している様子が分かり、これまでの二人の関係の変化を観てきたシリーズのファンは感慨深いものがあると思います。

管理人

そんな二人は、シンビオートの研究を行うエリア55と、エディとヴェノムだけが持つヌルの封印を解く鍵コーデックスを狙うゼノファージに追われることになりますが、最終的には人間+シンビオートとゼノファージの壮絶な戦いがエリア55を舞台に幕を開けます。

かつて、1作目ではシンビオートの出来損ないとして地球に生活することになったヴェノム、そして仕事を追われ、恋人からも逃げられてしまったエディが描かれていましたが、そんな二人がシンビオートと人類の未来のために戦う姿には胸が熱くなります。

ヴェノムシリーズと言えば、シンビオートが人間に寄生する独特のアクションシーンが魅力の一つです。

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は完結編ということもあり、いつも以上にアクションシーンが多めで特に終盤のエリア55でのバトルシーンはラストに相応しい迫力に満ちています。

管理人

その後、ヴェノムがすべてのゼノファージを自らの身体に吸い付け、ハイパー溶解液によってゼノファージ共々消滅させることになり、ヴェノムが真のヒーローになって命を落とすという幕切れとなります。

そして、ヴェノムとの思い出を浮かべながら、ヴェノムが生前に行たがっていた自由の女神像を訪れ、相棒ヴェノムへの感謝を述べるという完結編に相応しいシーンで映画は終わりを迎えます。

これまでの二作品では、エディと元恋人のアンの関係も描かれていましたが、映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ではアンは登場せず、エディとヴェノムの関係にとことんまでスポットが当てられており、二人の奇妙な友情をこれまで以上に堪能できます。

エディとヴェノムの関係性が好きという方にはたまらない内容になっていると思いますので、必見です。

『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★☆☆星3

映画を観て、正直感想としては、ないろんな意味で詰め込みすぎな印象でした。

MCUとの関係を匂わせる冒頭はワクワクしたんですが、そこからの逃亡劇、シンビオートの神ヌル、エリア51、そしてムーン一家との旅と、とにかく展開が多くて、シーンも変わるのがはやく、ちょっと頭が追いつかない瞬間もありました。

でも、ヴェノムのラストの自己犠牲はやっぱり胸にグッとくるものがあって、エディとの絆がちゃんと描かれていたのはよかったです。

映像やアクションは迫力満点なので、シリーズを追ってきた人にはしっかりと区切りになる作品だと思います。

CGももちろんパワーアップしていてザ・ハリウッドな映画です。

もう少し話がシンプルならもっと感動できたかもと思いもありますが、観て損はない映画だとは思います。

40代女性

★★★☆☆星3

2024年公開のヴェノム3作目にあたる作品です。

全体的に展開が駆け足気味で、もう少し丁寧に描いてほしい描写が多く、物足りない内容でした。

序盤の展開が面白いからこそ、ラストがあっけなく感じてしまいました。

この終わり方には賛否両論あると思いますが、ヴェノムが自ら犠牲になる展開はまだしも、あまりにも描写があっけなく、「え、これで終わり?」という感じでした。

ただ、ラストでエディがヴェノムと見ようと約束した自由の女神の前で彼のことを回想するシーンは感動しました。

映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』ではヴェノムらしくない弱気な姿も描かれており、ヴェノムの新たな一面も知ることができた気がします。

結局はヴェノムもエディもお互いに必要な存在だったんだと感じました。

30代女性

★★★☆☆星3

「ヴェノム」シリーズのファイナルのようなタイトルなので最近WOWOWで見ましたが、最後まで見てみるとまた続編がありそうなファイナルカット(エンディングの後の)があってマーベルの作品らしいなと。自分的にはこのシリーズの中で一番しょーもなかったです。

何か、シンビオートの大安売りみたいな感じで。期待して損した感じです。

「スパイダーマン」で出てきた時が一番ヴィランらしくて良かったんじゃないでしょうか。

スパイダーマンから派生して登場したキャラクターとしてはとても個性的で、PART1、2の時はまあまあ面白い内容だったけど、流石にPART3ではネタが尽きた感があり、もうこれ以上続編は要らんかなと思いました。

50代女性

★★★★☆星4

ヴェノムとエディのコンビが好きで、愛嬌があってキモかわいいヴェノムが大好きです。

一応シリーズ最後の作品とのことで、予想していなくはありませんでしたが、ヴェノムが死んでしまい、何だか嫌な印象が残りました

しかも、ヌルと対決して散っていったのではなく、ヌルが送り込んだゼノファージ達を取り込んで自爆のような形で死んでしまい、世界を守って名誉ある死だったなあいうよりも、最終作なのに殺しちゃった・・・という悲しみの方が強く残りました。

前2作のように、エディとわちゃわちゃしながら、なんだかんだゼノファージ達からくぐり抜けて、笑えるラストにしてほしかったです・・・。

ヴェノムはかけらから再生して、エディの元に帰ってくるのか・・・シリーズでなくても、あのグロテスクで愉快なキャラクターを、復活させてほしいです。

40代男性

*映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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