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『新解釈・三國志』がひどい・大コケと言われる4つの理由。

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2020年12月11日公開の映画『新解釈・三国志

コメディとして描かれた映画『新解釈・三国志』ですが、「ひどい」「大コケしてる」と言った低評価も寄せられています。

なぜ映画『新解釈・三国志』には「ひどい」「大コケしてる」と言う口コミがあるのか。

理由をまとめると、こう言った4つの事柄が挙げられます。

「ひどい」「大コケ」と言われる理由

  1. 上滑りしたお笑いシーンの数々
  2. 三国志への冒涜
  3. 時代錯誤な笑い
  4. キャストの演技

では、こちらの4つの「ひどい」「大コケな映画」と言われる理由について、もっと深掘りしていきます。

併せて、あらすじや、当サイトが独自調査した口コミ感想も一緒にチェックしていきましょう。

作品詳細

『今日から俺は!!』や『銀魂』シリーズなどコメディ色の強い作品を手掛けることで有名なを福田雄一監督作品です。

「三国志」の赤壁の戦いまでの内容を監督自身の解釈でコメディ映画化したもので、大泉洋を主演として数多くの豪華キャストです。

興行収入は40億円を超え、大ヒットを記録しました。

『新解釈・三國志』に寄せられる「ひどい」「大コケ」の理由4つを解説。

映画『新解釈・三國志』は、中国に伝わる歴史書「三国志」を全く新しい解釈で描いたコメディ作品です。

福田雄一監督は、『今日から俺は!!』や『勇者ヨシヒコ』シリーズで知られるヒットメーカーです。

しかし、そんな映画『新解釈・三國志』には、「ひどい」「大コケ」といった厳しい意見が多く挙がっています。

なぜ、映画『新解釈・三國志』はひどい・大コケと言われてしまうのか、その理由4つについて解説していきます。

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「ひどい」「大コケ」と言われる理由

  1. 上滑りしたお笑いシーンの数々
  2. 三国志への冒涜
  3. 時代錯誤な笑い
  4. キャストの演技

ひどいと言われる4つの理由

①上滑りしたお笑いシーンの数々

映画『新解釈・三國志』がひどいと言われてしまうのは、お笑いシーンに原因があると考えられます。

福田監督と言えば、独特のシュールな笑いが特徴ですが、映画『新解釈・三國志』でもその特徴が満載となっています。

しかしながら、時代考証がめちゃくちゃで、2000年以上前の三国志を描いているにも関わらず、横文字や往年のギャグが入り混じったお笑いシーンの数々はどこか上滑りしており、苦手意識を持つ方が多く「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

福田監督のお笑いに元から苦手意識がある方が観ると、113分の上映時間がものすごく苦痛に感じてしまうと思いますので、注意が必要かと思います。

②三国志への冒涜

映画『新解釈・三國志』がひどいと言われてしまうのは、三国志ファンからの批判が相次いだことが原因であると考えられます。

新解釈というタイトル通り、これまでのキャラクター像を一新した全く新しい三国志作品です。

しかし、そのコミカルすぎる内容にファンからは「三国志への冒頭だ」という批判が多く集まり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

自国の歴史を描くのならまだしも、中国に伝わる伝説をコミカルに描きすぎている点についてはある程度批判が集まっても仕方がないことなのかもしれません。

③時代錯誤な笑い

映画『新解釈・三國志』がひどいと言われてしまうのは、時代錯誤と感じるシーンに原因があると考えられます。

昨今ルッキズムや外国人差別問題、性差別問題などが取り沙汰される中で、映画『新解釈・三國志』ではこのようなシーンがあります。

「ひどい」と感じられるシーン

  • 貂蝉演じる渡辺直美さん:豊満な容姿を茶化すようなシーン
  • 呂布を演じる日本人とスペイン人のハーフである城田優さん:ルックスに関して外人と揶揄するようなシーン

時代錯誤と感じるお笑いシーンが多くあり、不快に感じた方が多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

全方面に配慮しすぎるのも窮屈に感じてはしまいますが、もう少し配慮した方が良かったのかもしれません。

④キャストの演技

主演の大泉洋さん、岩田剛典さん、ムロツヨシさん、山田孝之さんら豪華キャストの演技も、まるでコントのように感じてしまうことから批判が集まり、「ひどい」という感想が加速しています。

コメディ作品ではあるものの、壮大な三国志を描いているのだから、コミカルな中にももう少し緊迫したムードがあっても良いのに、コントの枠から出ていない内容に対して悪ふざけにしか感じないと批判的な声が多く見受けられました。

大ヒットなのに大コケしたと言われる理由

映画『新解釈・三國志』には、「ひどい」という意見以外に「大コケ」と揶揄されることもあります。

しかしながら、映画の興行収入については、40億円を超える大ヒットとなっており、興行成績がコケたわけではないことが分かります。

おそらくですが、映画の内容に関して、上記のようなひどい点が多くあったため、完成度が低く、作品の評価が大コケしているという意味だと考えられます。

また、映画の劇場公開後に配信サービスなどで鑑賞した方が、内容について不満を抱き、「こんな作品がヒットするわけがない」という感想から大コケと検索した可能性も考えられます。

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『新解釈・三國志』のキャスト相関図

『新解釈・三國志』のキャスト相関図はこの通りです。

キャスト・登場人物はこの通りです。

劉備大泉洋
孔明ムロツヨシ
曹操小栗旬
荀彧磯村勇斗
孫権岡田健史
周瑜賀来賢人
董卓佐藤二郎
呂布城田優
貂蝉渡辺直美/広瀬すず
黄巾山田孝之

新解釈・三国志の広瀬すずの登場シーン

公開前までは、広瀬すずがキャストとして登場することは発表されていませんでした。

そんな中、公開から2週間ほど経ってから、広瀬すず自身が『新解釈・三国志』に出演していることを自身のツイッターで公表しました。

広瀬すずの登場シーンは人によっては見落としてしまうくらいの短いもので、映画の中盤くらいに登場します。

広瀬すずの役柄は、絶世の美女と言われる貂蝉という女性です。美少女の代名詞がよく似合う広瀬すずには打ってつけの役柄に思えます。

しかし、『新解釈・三国志』で話題になっている貂蝉の役は渡辺直美です。

実はこの渡辺直美が演じる貂蝉は偽りの姿で、広瀬すずはその真実の姿として登場します。

この三国志の時代では絶世の美女と称される、渡辺直美演じる貂蝉が、董卓を倒すために劉備たちが考え付いた作戦「三角関の計」により送り込まれ、無事呂布の手によって董卓が倒されます。

管理人

その事を呂布は貂蝉に報告にやってくるのですが、役目を終えた貂蝉は不敵に笑い真実を呂布に告げると、偽りの姿の皮を脱いで真実の姿を見せるのです。

そうして現れたのが、広瀬すず演じる貂蝉です。

チャイナドレスを身にまとった可愛らしい姿と視聴者のほとんどの方がそう感じたと思います。

ですが、呂布の口から出た言葉は「醜い姿」でした。

この時代では、広瀬すず演じる貂蝉は美少女の部類ではないようでした。

騙されたことと、愛した貂蝉の姿が本当は好みではなかったことに怒り狂った呂布は、貂蝉を斬り捨てて亡命しました

。斬り捨てられた貂蝉の最後の言葉は、「来世は自分のようなものが美しいと言われる時代に生まれたい。」でした。

まさに現代、その望みが叶っているよと思わずにはいられなくなる福田監督の脚本だったのでしょう。

管理人

新解釈・三国志の伊藤健太郎の登場シーン

福田雄一監督の作品は、今まで起用してきた俳優が多く出演される傾向にあります。

その為、『今日から俺は!!劇場版』ではメインキャストを務め、監督も福田雄一監督ということもあり再度キャストに抜擢されたのではないかと噂がありました。

しかし、伊藤健太郎は『新解釈・三国志』の出演はありませんでした。

撮影時期が2019年4月~5月だったようですが、この時期の伊藤健太郎は「春のめざめ」という舞台や「ZIP!」のレギュラー出演が決まったりとしていました。

なので、スケジュールが合わなかったのだと思われます。

管理人

新解釈・三国志の三浦春馬の登場シーンはなし。出演していない。

今は亡き、三浦春馬さんが出演されるとの噂も出ました。

三浦さんは、以前に福田監督作品の『銀魂2』に出演されたこともありますし、俳優としてもかなり優れた表現力を持っています。

そのため、キャスト起用される可能性は十分にありましたが、三浦春馬さんは実際には出演はありませんでした。

『新解釈・三国志』公開と同じ日に、三浦さんの遺作となった『天外者(てんがらもん)』が公開されたことや、主演を演じた大泉洋さんと三浦さんが共演された映画『こんな夜更けにバナナかよ』が金曜ロードショーでテレビ放送されたことなどから、情報が交錯して立った噂ではと思われます。

管理人

原作は三国志ベースだが、福田雄一監督のオリジナル

『新解釈・三国志』のベースとなっているのは、陳寿の著した歴史書「三国志」です。

なので、中国の歴史の一部を福田雄一監督が勝手に解釈して、コメディ映画にしたものです。

三国志とは…後漢末に起きた黄巾の乱から三国の成立、滅亡と晋による天下統一までの話。

映画では、三国志の中でも最も有名な「赤壁の戦い」までを扱っています。

細かいキャラ設定などは別にして、大まかな話は三国志と呼ばれる歴史通りの話です。

三国志のことを全く知らない人にとっては歴史を知る入りとしては良いかもしれません。

また、赤壁の戦いの後も三国志と呼ばれる話は続きます。

評価としては賛否両論ある作品ですが、興行収入的に見ると邦画映画では良いほうなので続編の話もあるのかもしれないですね。 

管理人

新解釈・三国志の主題歌は福山雅治の『革命』

『新解釈・三国志』の主題歌は、福山雅治の『革命』です。

福山さんは「カッコいい楽曲を!」とのオファーを受けて、この曲を作ったそうです。

オファーがあったとは言え、脚本を読んでどうしてこんなかっこいい主題歌になったのかと疑問に思います。

が、ゆるい映画本編を見て笑い、最後にこの曲で締めることを意図しているのかもしれません。

管理人

主題歌である『革命』はデビュー30周年記念、約7年ぶりとなるアルバム『AKIRA』に収録されています。

『新解釈・三國志』のあらすじ

(以下、映画『新解釈・三國志』のあらすじです。)

『新解釈・三國志』のあらすじ|お酒の勢いで中華統一を目指すことになった蜀の将軍・劉備

中国の三国時代についての歴史書である「三國志」。

歴史ファンから根強い人気を誇るこの三國志について歴史学者の蘇我は新たなる解釈で説明を始めます。

蜀の将軍である劉備は酒の勢いで中華統一の夢を語り、彼に賛同した関羽と張飛とともに桃園の誓いを交わしますが、すっかり酔いが覚めた劉備は終始面倒くさそうでした。

そんな中、後漢では暴君である董卓はその傍若無人な振る舞いで民を苦しめており、劉備たちは類まれなる武人の才を持つ魏の将軍・曹操とタッグを組み、董卓に戦いを挑みますが、約束の当日劉備が仮病で欠席するというまさかの事態。

仕方なく劉備以外のメンバーで戦いに挑みますが、董卓の側近である将軍・呂布の戦闘力の前に苦戦します。

『新解釈・三國志』のあらすじ|董卓と呂布を撃破し、勢いに乗る劉備たち

このままでは埒が明かないと考えた劉備たちは、新たなる作戦として美女を送り込み、董卓と呂布の両方を誘惑して二人の仲違いを狙うというものでした。

しかしながら、蜀きってのイケメン将軍である趙雲が連れてきた貂蝉は肥満気味で独特なダンスを披露する個性的な女性であり、劉備は呆れますが、意外にも作戦通りに事は進み、仲違いしたことによって董卓は呂布によって暗殺され、呂布も追放されることなりました。

董卓を倒した劉備たちは、中華統一に向けて、天才と称される軍師の孔明を雇うことを決めます。

しかしながら、イメージとは違い、孔明は何とも軽いノリの人物な上、恐妻家で妻には頭が上がらない人物であり、一同は不安を覚えるのでした。

『新解釈・三國志』のあらすじ|無理難題を引き受けることになった孔明

董卓が失脚した後に魏の将軍・曹操がその圧倒的な戦力によって幅を利かせるようになります。

打倒・曹操を掲げた劉備たちは、孔明の提案もあり、呉の君主である孫権に協力を求め、怪しむ呉の軍師・周瑜を孔明が嘘八百で誤魔化し、なんとか呉と同盟を組むことが出来ました。

しかしながら、圧倒的な戦力を誇る魏の兵士の数はなんと80万。

対して、呉と蜀と同盟軍の兵士の数は3万のみ。

この絶体絶命の事態に孔明は諦めなければなんとかなると言うばかりで成す術がありませんでした。

そんな中、孔明を目の敵にしていた周瑜は、矢を10万本用意しなければ斬首すると伝え、孔明は軽いノリで返事をしてしまいます。

困った孔明は妻の黄夫人に泣きつき、彼女の作戦で見事矢を10万本用意し、風向きが変わったタイミングで曹操たちに戦いを仕掛けようと計画するのでした。

以上、映画『新解釈・三國志』のあらすじでした。

結末が気になる方はぜひ実際に映画を観てみて下さい。

『新解釈・三國志』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『新解釈・三國志』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|福田雄一が三国志を全く新しい視点で描いたコメディ作品

映画『新解釈・三國志』は、その名の通り中国の三国時代を描いています。

映画や漫画の題材としても有名な歴史書である三国志を、全く新しい解釈で描いたコメディ作品です。

歴史が苦手という方の中には、三国志についても苦手意識がある方が多いと思います。

しかし、映画『新解釈・三國志』は終始ゆるいノリで、将軍たちもコミカルに描かれているため堅苦しく考える必要は全くありません。

監督を務めたのは、福田雄一監督。

『勇者ヨシヒコ』シリーズで一躍その名を轟かせ、『今日から俺は!!』シリーズや『銀魂』でその人気を不動のものにした人気コメディ監督です。

これまでの監督の作品に通ずる個性豊かなキャラクターたちのユニークな会話劇が満載となっており、監督のファンはたまらないと思います。

管理人

例えば、蜀の将軍である大泉洋さん演じる劉備。

イメージとしては、威厳のある将軍というイメージがありますが、映画『新解釈・三國志』では酒の勢いで「中華統一を目指す」と言ってしまい発言を後悔したり、戦を仮病を使って欠席したりとかなりマイペースな人物として描かれています。

頭脳明晰な天才軍師というイメージの諸葛孔明もその場の勢いで発言してしまい、妻に助けを求めるという何とも頼りない人物として描かれており、演じたムロツヨシさんの色が強い魅力的なキャラクターに仕上がっています。

他にも大の女好きである小栗旬さん演じる・曹操、イケメンだがどこか鼻につく岩田剛典さん演じる趙雲など、三國志にまつわる歴史上の人物がユニークに描かれており、彼らを身近な存在として楽しむことが出来ます。

しかしながら、これまでのイメージとは全くかけ離れた存在として描かれているため、三国志のファンという方にはオススメしづらい内容になっています。三国志が好きな方は、注意して鑑賞することをオススメします。

管理人

また、コメディ作品であるため、合戦のシーンなどもそこまで多くはなく、歴史スペクタクル作品とイメージして鑑賞すると期待外れになると思います。

三国志を題材にした壮大なコント作品と考えて、鑑賞する方が楽しめるのではないでしょうか?

作品は、劉備と曹操の「赤壁の戦い」までを描いており、諸葛孔明の奇策によって火責めを行い、圧倒的な兵力差があったにも関わらず、劉備軍が勝利し、本格的に三国時代が突入していく場面で締めくくられます。

映画『新解釈・三國志』で興味を持った方は、その後の三国がどうなっていくのか?調べてみても面白いかもしれません。

『新解釈・三国志』のみんなの口コミ評判レビュー

『新解釈・三国志』の口コミ評判レビューには、

「移動はファミコン風のドットで描かれ、映画的なビジュアルの盛り上がりがない」「登場人物の簡単な歴史や国同士の関係性の解説を交えてくれるので初心者でもわかりやすく、物語の世界観にハマっていけた」「ビール片手に深夜番組観てハハハと気軽に笑う感じに近い映画」「福田雄一監督作品は独特のノリがあるものが多いですが、今回のはひどいと感じてしまった」

という評判が多い印象です。

★★★★★星5

もともと福田雄一監督の作品のファンで、しかも大泉洋さんとのコラボレーションは観に行くしかない!と思い、公開からすぐ映画館に観に行きました。

私は「非常に面白かった!」という評価ですが、正直なところ、かなりの賛否両論にわかれるのではないかなと思いました。

そこがいいところでも難しいところでもあるのですが、とにかく福田ワールドが炸裂しているといった印象です。

好きな人にはハマるけど、そうでない人にとってはどこを楽しめばいいのかわからないと思われてしまうかもしれません。

福田さんの俳優さんたちの使い方がとても好きで、個性を存分に出してくれて魅力を引き出してくれるところが素敵だなと思います。

映画館で声を出して笑ってしまった一番面白かったシーンは、渡辺直美さん演じる貂蝉のダンスシーン笑。

出演キャストの皆さんも笑いを堪えきれなかったというほどの面白さは納得でした。

そんなドラマや映画ではご法度のような自然体なシーン作りも福田ワールドの魅力で、私は大好きです。

主人公は大泉洋さん演じる劉備ではあったのですが、最終的にはムロツヨシさんが演じる孔明が持っていった感がありました。

あまり三国志に詳しくはないですが、実際に劉備の功績の裏には孔明あってこそだったというのが表現されていたと感じました。

孔明にムロさんをもってきたのはそういうことかと思いました笑。

そんなキャスティングもやはり福田ワールド。

やはり王道のドラマ・映画作りとは少し外れた世界観。それ故に苦手な人も多いかとは思いますが、私は大好きな作品でした!

30代女性

★★☆☆☆星2

『新解釈・三國志』は予告を見て面白そうだったので映画館で鑑賞しました。

キャストがとにかく豪華で、こんなに一瞬なのにこの俳優さん?!と思ったシーンもありました。

話の内容はタイトルの通り、本当はこうだったのでは?という新解釈の三国志になっています。

が、実はこういう人物だったのでは?という人物像の新解釈だったと思います。

劉備が戰嫌いだったり孔明は自分では何も思いつかず妻に助けを求めたりで、今までの三国志とはかなりイメージが変わりました。

ただ全体的にコント感が強くおふざけが多すぎるかなと思いました。

ずっとふざけていて盛り上がりがなかったので、もう少しピリッとした戰のシーンや起承転結が欲しいなと思いました。

20代女性

★★★★☆星4

まず大前提として、この映画に「歴史としての三国志」を期待してはいけません。

主演の劉備や諸葛亮が、大泉洋やムロツヨシの時点で、そんな期待をする人は少ないとは思いますが、この映画は「三国志題材としたコメディ」です。

その上で、とにかくやる気のない劉備、ナルシストな趙雲、黄夫人におんぶにだっこの諸葛亮を楽しむのがよいかと思います。

赤壁で曹操軍が疫病に苦しんだのは、この映画では許褚の腹踊りが原因だとか、劉備が曹操の退路を塞いでいたのは、実はボイコットして帰る途中だったとか、内容はめちゃくちゃですが、逆に「このシーンの”裏側”をどう描くんだろう」と期待しながら見てしまいます。

今の世事ではありましたが、映画館内はくぐもった笑いが出るシーンが多かったです。

皆さんも同じように感じたのではないでしょうか。

念のためもう一度書きますが、この映画に「歴史としての三国志」を期待してはいけません

30代男性

★☆☆☆☆星1

『新解釈・三國志』は、福田雄一監督の最新作。大泉洋を主演に迎え、福田作品にはおなじみの豪華な俳優陣も多数出演しています。

三國志が好きで、福田雄一の監督作品も欠かさず鑑賞しているので期待していたのですが、登場人物の描き方は新解釈というよりまったくのデタラメな創作で、俳優がコスプレしてコントをしているようにしか見えませんでした。

さらに、期待していた『銀魂』のようなアクションは合戦シーンにすら無く、移動はファミコン風のドットで描かれ、映画的なビジュアルの盛り上がりがないまま終わってしまいました。

一番疑問に思ったのは、渡辺直美演じる貂蝉の容姿をいじったネタをしていたことです。

なにもかもが古臭く、もやもやしたまま劇場を出てきました

20代男性

*映画『新解釈・三國志』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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