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『エイリアン』シリーズの時系列・見る順番を徹底解説!エイリアンの正体はアンドロイドが生み出した“人工生命体”だった?

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広大な宇宙に潜む未知の恐怖を描いたSFホラー映画の金字塔『エイリアン』シリーズ

1979年にリドリー・スコット監督が生み出した第一作目から、ジェームズ・キャメロン監督によるアクション性を高めた続編が公開されました。

更には、エイリアンの起源を描く前日譚シリーズなど、世界観は広がり続けています。

しかし、一作ごとに監督や作風、時代設定が異なるため、「どの順番で観ればいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。

管理人

そこで、各作品をストーリーの時系列順や公開順を徹底整理。

シリーズ初心者も熱心なファンも、エイリアンの謎や世界観をより深く楽しめるように、わかりやすく見る順番を解説します。

この順番でチェック
  • エイリアンシリーズの時系列・見る順番
  • 異色の作品となる「エイリアンVSプレデター」シリーズ
  • エイリアンの正体は〇〇だった

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エイリアンシリーズの時系列・見る順番

1979年にリドリー・スコット監督で公開され、大ヒットを記録し、その後シリーズ化されました。

SF映画を語る上で欠かせない金字塔的な作品となった「エイリアン」シリーズですが、2024年までにこれまで7作品が発表されています。

公開順だとこの順番です。

エイリアンシリーズ:公開順

ただ、シリーズの時系列は公開の順番通りではありません。

エイリアンシリーズの時系列は、この通りです。

エイリアンシリーズ:時系列順

  • 『プロメテウス』
  • 『エイリアン:コヴェナント』
  • 『エイリアン』
  • 『エイリアン:ロムルス』
  • 『エイリアン2』
  • 『エイリアン3』
  • 『エイリアン4』

したがって、時系列を追って楽しみたいのであれば、見る順番もこの通りに鑑賞するのが良いと思います。

管理人

ただ、『プロメテウス』と『エイリアン:コヴェナント』に関しては、生命の起源にまで話題が及ぶかなり難解な内容になっています。

初見で鑑賞するにはハードルが高い作品になっており、挫折してしまう方も多いのではないかと思います。

そのため、時系列を追って楽しむのは後回しにして公開順に鑑賞する方がよりシリーズを先入観なく楽しむことが出来るかもしれません。

ここからは公開順にエイリアンシリーズの紹介をしていきます。

管理人

『エイリアン』(1979年公開)

『エイリアン』(1979年公開)は、SFホラー映画の金字塔として映画史に残る名作で、シリーズ全体の出発点となる一作です。

宇宙空間という閉ざされた環境を舞台に、未知の生命体との遭遇による極限状況が描かれ、その緊迫感と恐怖描写は現在も高く評価されています。

物語は、宇宙貨物船ノストロモ号が謎の救難信号を受信し、未開の惑星に降り立ったことから始まります。

調査を進めるうちに乗組員が未知の生命体と遭遇。

やがて船内に侵入したその生命体は、次々と船員たちを襲い始めます。

また、本作で初登場となる主人公リプリーは、シリーズを通して重要な役割を担うキャラクターであり、今作は後の作品にも受け継がれる設定や世界観の土台が築かれており、シリーズを語るうえで欠かせない原点です。

管理人

『エイリアン2』(1986年公開)

『エイリアン2』は、1986年に公開されたシリーズ第2作で、前作から約7年ぶりに登場した続編です。

SFホラーの名作として高く評価された第1作に対し、本作では監督がジェームズ・キャメロンにバトンタッチされ、ホラーの要素に加えてアクション面が大きく打ち出されました。

リプリーが再び戦いの最前線に立つ本作は、シリーズの方向性を大きく広げたターニングポイントでもあります。

物語は前作の事件から57年後、冷凍睡眠から目覚めたリプリーは、人類が再びあの惑星に入植していた事実を知り、調査部隊と共に向かうことに。

やがて彼らは大量に繁殖したエイリアンたちに包囲され、壮絶な戦闘とサバイバルが繰り広げられます。

管理人

『エイリアン3』(1992年公開)

シリーズ第3作目『エイリアン3』は、前作のスケール感あるアクションから一転し、再び密室的な緊張感と閉塞感のある舞台へと物語を戻した作品です。

デヴィッド・フィンチャーの映画監督デビュー作としても知られ、シリーズの中でも独特の世界観と作風を持っています。

今作では、リプリーが不時着したのは重犯罪者のみが収容された刑務所惑星「フューリー161」。

武器すらない極限状態の中、再び現れたエイリアンと対峙することになります。

管理人

『エイリアン4』(1997年公開)

シリーズ第4作『エイリアン4』は、前作から約200年後の未来を舞台に新たな展開を描いた作品です。

監督は『アメリ』などで知られるジャン=ピエール・ジュネ。

前作で命を落としたリプリーは、軍の科学者たちによってクローンとして復活。

リプリーの体内には再びエイリアンの女王が宿されており、人類はその生態を兵器として利用しようと目論みます。

しかし、研究施設内でエイリアンが暴走し、事態は急速に崩壊。

リプリーは再び危機に立ち向かうことになります。

管理人

『プロメテウス』(2012年公開)

『プロメテウス』は、『エイリアン』シリーズの前日譚にあたる作品で、物語の起源に迫る新たな展開を描いています。

監督はシリーズ第1作と同じくリドリー・スコット。

長年語られてこなかった“エイリアン誕生のルーツ”や、“人類の起源”に関するテーマが物語の中心に据えられ、シリーズの世界観をより大きなスケールで再構築した作品です。

時代設定は『エイリアン1』の数十年前。

科学者たちが地球上の古代遺跡から得た手がかりをもとに、宇宙船プロメテウス号で人類の創造主とされる存在を探しに未知の惑星へと旅立ちます。

やがて彼らは、想像を超える生命体や危険なテクノロジーに触れることとなり、探求心が導く先に待ち受ける代償の重さが浮き彫りになっていきます。

直接的に“エイリアン”と呼ばれる存在は登場しませんが、シリーズ本編に通じる設定や背景が随所に描かれており、物語の世界観を深く理解するうえで見逃せない一作となっています。

管理人

『エイリアン:コヴェナント』(2017年公開)

『エイリアン:コヴェナント』は、『プロメテウス』に続く前日譚シリーズの第2作目であり、エイリアン誕生の起源により深く迫る内容となっています。

監督は前作『プロメテウス』と同じく、リドリー・スコット。

人類が未知の生命体とどう関わり、どのように恐怖が生まれたのかを描く点で、本編シリーズと前日譚の接点がより明確になった作品です。

物語は、移住先の惑星を目指す宇宙船「コヴェナント号」の乗組員たちが、途中で受信した信号を手がかりに、予定外の惑星へと降り立つことから始まります。

前作『プロメテウス』の登場人物や設定も引き継がれており、シリーズの核心に徐々に近づいていきます。

エイリアンシリーズとのつながりを深めたい方にとっても、見ておきたい重要な作品です。

管理人

『エイリアン:ロムルス』(2024年公開)

『エイリアン:ロムルス』は、『ドント・ブリーズ』などで知られる監督はフェデ・アルバレスです。

シリーズの原点に立ち返ることを意識した作風となっており、シリーズの持つ緊迫した空気感や恐怖演出を継承しています。

舞台は、1作目と2作目の間に位置づけられる時代です。

物語は、植民地化が進む宇宙を背景に、若者たちの小規模な探索隊がある宇宙ステーションで予期せぬ事態に巻き込まれていく展開となっています。

そこで彼らが遭遇するのは、過去のシリーズでも脅威として描かれてきた、あの恐るべき生命体。

装備も経験も限られた状況のなか、逃げ場のない空間でのサバイバルが繰り広げられます。

長年のファンにも新規の観客にも楽しめる作品として構成されており、これからのシリーズ展開にも期待を抱かせる一作です。

管理人

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異色の作品となる「エイリアンVSプレデター」シリーズ

『エイリアン』シリーズには、本編や前日譚とは別に、異なる切り口から制作された関連作品『VS.プレデター』も存在します。

代表的なものが、2004年に公開された『エイリアンVSプレデター』、そしてその続編である2007年公開の『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』です。

SF映画界で人気を誇る2大クリーチャー“エイリアン”と“プレデター”の直接対決を描いたクロスオーバー作品として話題を集め、大きな注目を浴びました。

一方で、2作品のストーリーは本編シリーズとは異なる独自の設定に基づいています。

そのため、『エイリアン』シリーズの正史(公式の時系列)には含まれていないとする見方が一般的です。シリーズの世界観を深く掘り下げるというよりは、娯楽性の高いアクションやスリルを楽しむスピンオフ的な位置づけの作品と言えるでしょう。

管理人

とは言え、両者の魅力が激突するというコンセプトはファンの心をくすぐり、シリーズの枠を超えたエンターテインメントとして支持を集めています。

エイリアンもプレデターも好き、という方にとっては見逃せない内容です。

シリーズを一歩広げて楽しみたい方にはぜひ一度チェックしてみることをおすすめします。

『エイリアンVSプレデター』(2004年公開)

『エイリアンVSプレデター』は、SF映画を代表する2大クリーチャー「エイリアン」と「プレデター」の夢のクロスオーバー作品です。

SF映画を代表する2大クリーチャー「エイリアン」と「プレデター」が初めて同じ世界観で激突します。

監督はポール・W・S・アンダーソン。

これまで別々のシリーズで描かれてきた両者を共演させるという大胆な発想に、大きく注目を集めました。

物語は、南極の地下に埋もれた古代遺跡の調査に乗り出した人間たちが、やがて遺跡の内部で目覚めたエイリアンと、彼らを狩猟対象として追うプレデターの戦いに巻き込まれていくというものになっています。

管理人

人間たちはこの壮絶な戦いの狭間に置かれ、極限のサバイバルを余儀なくされます。

『エイリアンVSプレデター』は、エイリアンシリーズとは異なる時間軸と設定で描かれており、独立したストーリーとして楽しめる構成になっています。

エイリアンの恐怖とプレデターの戦闘力、それぞれの特徴が存分に描かれています。

両者の対決を観るという点においてはファンにとって満足度の高い内容になっています。

シリーズ本編とはまた違った魅力を持つ一作です。

管理人

『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2007年公開)

2007年に公開された『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』は、前作『エイリアンVSプレデター』の続編として制作された作品です。

エイリアンとプレデターの戦いがついに地球の一般社会にまで及ぶという、よりスケールを変えた展開が描かれています。

『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』では、前作の終盤で示唆されたエイリアンとプレデターの配合種である“プレデリアン”と呼ばれる新たな存在も登場。

エイリアンシリーズの中でも異色の展開を見せます。

『エイリアン』シリーズの本編とは異なる時間軸・設定で描かれており、独立したスピンオフとしての位置づけになります。

シリーズの中でもアクションやスリルを重視した構成で、クリーチャー同士の対決を純粋に楽しみたい方には特におすすめの作品です。

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エイリアンの正体はアンドロイドが生み出した“人工生命体”だった

SFホラー映画『エイリアン』シリーズにおいて、観る者を恐怖に陥れる存在として描かれてきた謎の生命体・エイリアン。

長らく“正体不明の宇宙生命体”として扱われてきたこの存在ですが、2010年代に公開された前日譚シリーズの中で、その起源が徐々に明かされていきました。

結論から言えば、エイリアンは人間が作り出したアンドロイドのデヴィッドによって生み出された“人工生命体”であると考えられています。

人類の創造主である“エンジニア”たちが開発した「黒い液体」を基に、デヴィッドが独自に研究・実験を重ねた結果、エイリアンへとつながる存在が誕生したのです。

管理人

かつての通説は「エイリアンは宇宙から来た謎の生物では?」

『プロメテウス』以前の作品では、エイリアンは“どこかの宇宙から来た正体不明の地球外生命体”として描かれていました。

特にシリーズ第1作では、宇宙船ノストロモ号の乗組員が未知の惑星で発見した卵から生まれたクリーチャーとして登場し、その起源について詳しく語られることはありませんでした。

このことから、長らくファンの間では「古代の宇宙人が生み出した生物兵器」や「自然発生した異星の捕食生物」など、さまざまな説が考察されてきました。

管理人

真の“産みの親”はアンドロイドのデヴィッド?

物語が大きく動いたのが、2012年に公開された『プロメテウス』と、続編である『エイリアン:コヴェナント』です。

この2作品では、エイリアンの起源にまつわる核心が徐々に明かされていきます。

『プロメテウス』では、人類の創造主とされる“エンジニア”と、彼らが扱っていた「黒い液体」の存在が示されます。

この液体には生命を誕生させる性質と、生物を異形に変化させる性質があり、それが人類誕生の鍵になっていたと考えられます。

さらに『コヴェナント』では、この黒い液体を使ってさまざまな実験を行ったのが、アンドロイドのデヴィッドであることが描かれます。

彼は人間を超える存在を生み出すことに執着し、やがて「究極の生命体」を創造しようとします。その過程で人体実験を繰り返し、ついに“エイリアン”に繋がる生命体を誕生させたと示唆されているのです。

管理人

皮肉な創造の連鎖が生んだ恐怖の象徴

人類がエンジニアによって生み出され、その人類がアンドロイドを造り、アンドロイドがエイリアンを誕生させるという「創造の連鎖」が浮かび上がります。

つまり、エイリアンは人類の進化と技術が巡り巡って生み出してしまった“人類自身の影”とも言える存在です。

快適な生活のために造られたアンドロイドが、やがて人類を超えようとした結果として人類の脅威を生み出す。

この流れは、SFでありながら現代のテクノロジーや人工知能の進化にも通じる、どこか不気味なリアリティを感じさせます。

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