映画『あのコはだぁれ?』がなぜ公開中止に?年齢制限や怖さレベルについて解説考察【あらすじネタバレや感想評価も】
2024年7月19日公開の映画『あのコはだぁれ?』。
2023年にダンスボーカルグループ「GENERATIONS」主演で公開された『ミンナのウタ』の続編的な作品となっています。
映画初主演となった渋谷凪咲が先生役として、夏季補修の教室に現れたいないはずの女の子・高谷さなに翻弄されてしまう教師と生徒たちを描いたホラー作品です。
- なぜ公開中止に?上映中止verについて
- 年齢制限もあって怖い?怖さレベルについて
- ミンナのウタとの繋がりについて解説
- ラストシーン考察|なぜ主人公であるほのかは殺されたのか?
- 『あのコはだぁれ?』のあらすじ
- 映画『あのコはだぁれ?』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
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目次
なぜ公開中止に?上映中止verについて
映画『あのコはだぁれ?』は2024年7月に公開され、近年のホラー作品では異例の興行収入10億円を超える大ヒットを記録。
大きな成功を納めました。
そんな映画『あのコはだぁれ?』ですが、公開中止になったという噂も。実際はどうなのか、解説します。
管理人
YouTubeで公開されたWEB限定映像
結論から言うと、映画『あのコはだぁれ?』が公開中止になったという事実はありません。観客に強い恐怖感を与えてしまうことを考慮して、製作会社が自主的に上映中止にしたバージョンがあるとされており、公開前の2024年4月には上映を中止した限定映像がYouTubeにて公開されました。
気になる内容に関しては、あのコ(=高谷さな)に見つかると殺されてしまうという噂話が流れ、本編の映像のダイジェストが展開される約48秒の短い映像なのですが、最後に映像を観ている人々もさなのターゲットに選ばれるというショッキングなシーンがあります。
しかしながら、前述したように公開が中止になったという事実はなく、おそらく怖すぎて上映中止なったという強い言葉でインパクトを与えて、人々の恐怖心を煽り、劇場に来てもらうように訴求したWEBマーケティング広告の一種であると言えます。
結果的に映画館離れが進んでいる若年層の観客も取り込んで大ヒットを記録したわけですから、この宣伝方法は正解だったと言えると思います。
前作「ミンナのうた」にもあった上映中止映像
映画『あのコはだぁれ?』はGENERATIONS主演で話題となった『ミンナのウタ』の続編的作品となっています。
が、実は『ミンナのウタ』でも一部の映画館で上映を中止したという特別映像がYouTubeで公開されていました。
こちらはホテルの廊下らしき場所でさなが飛びついてくるというかなりショッキングなものになっており、ファミリー向けの映画で上映を自粛したのも頷けるようなトラウマ映像になっています。
鑑賞する際はトラウマを覚悟して注意しながら鑑賞することをオススメします。
管理人
年齢制限もあって怖い?怖さレベルについて
映画『あのコはだぁれ?』をこれから鑑賞される方の中には、どのくらいの怖さなのか気になっている方も多いと思います。
噂では年齢制限があるという話もありますが、実際はどうなのでしょうか?
管理人
映画鑑賞の際には、レイディングシステムという年齢制限の規定があり、全ての年齢層が鑑賞可能なG、12歳未満が鑑賞する際は成人している保護者の助言が必要とされるPG12、15歳未満の鑑賞を禁止するR15+、18歳未満の鑑賞を禁止するR18+という4つの区分があります。
気になる映画『あのコはだぁれ?』については、Gの区分となっており、年齢制限はなく、誰でも鑑賞できる作品となっています。
そのため、幅広い世代が映画を鑑賞し、最終的に興行収入10億円を超える前作以上の大ヒットを記録しました。
レイティングシステム上は誰でも鑑賞できる作品になってはおり、血が噴き出すような過度にグロテスクな描写や性的な描写はないものの、幽霊であるさなの母親や祖母が追いかけてくるシーンや1992年に転落死した血だらけの生徒の亡霊、ゲームセンターでさなが生徒たちを引きずり込むシーンなど前作『ミンナのウタ』よりも怖いシーンが格段に増加しており、怖さのレベルは体感としては前作よりも倍増しているという意見もあります。
前作に関しては、LDH所属の人気ダンスボーカルグループGENERATIONSが主演ということもあり、ファンの方が鑑賞することも考慮して作品作りがされたのかもしれませんが、映画『あのコはだぁれ?』ではジャパニーズホラーの傑作『呪怨』を生み出した清水崇監督の本領が発揮されています。
年齢制限はないにしても、まだ幼い年齢のお子様やホラー映画がそもそも苦手という方はトラウマになってしまう可能性がありますので、鑑賞にはくれぐれも注意した方が良いと思います。
管理人
ミンナのウタとの繋がりについて解説
映画『あのコはだぁれ?』は2023年8月に公開され、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが主演したことでも大きな話題を呼んだホラー作品『ミンナのウタ』の続編的な作品となっていますが、『ミンナのウタ』とはどんな繋がりがあるのでしょうか?
まだ、前作『ミンナのウタ』を鑑賞したことが無いという方のために紹介します。
管理人
『ミンナのウタ』は、謎のテープに録音された呪いのメロディーを聞いたGENERATIONSのメンバーたちや周辺の人物たちが次々と行方不明になってしまう姿を描いた作品となっていますが、このテープこそが映画『あのコはだぁれ?』でも登場した高谷さなが作成していた人々の最後の音を集めたテープであり、『ミンナのウタ』でもメロディーを聞いた人々がさなやさなが作り出したであろう母親や弟としおの亡霊によってさなの世界に引きずり込まれてしまいます。
おそらく映画『あのコはだぁれ?』は『ミンナのウタ』の後日談になっていて、高谷さなやさなの母親はもちろんのこと、映画『あのコはだぁれ?』でカセットテープの存在をほのかたちに伝えた探偵の権田は前作でも、行方不明になってしまったGENERATIONSメンバーの行方を捜す役柄で登場しています。
ほのかや川江校長が協力を依頼した際に拒否していたのは、さなに与えられた恐怖がとてつもないほどのトラウマになっているからだと考察できます。
映画『あのコはだぁれ?』で権田がいた居酒屋でいきなりほのかにさなについて関わると取り込まれてしまうと忠告していたGENERATIONSのメンバー中務裕太も前作でさなの被害に遭ってしまう役柄で登場しています。
唐突なカメオ出演に驚かれたGENERATIONSのファンの方も多かったのではないでしょうか。
また、さなの存在をよく知る川江校長も前作に同じ役柄で登場しています。
ただ、ストーリーについてはそこまで難解ではありませんので、前作を鑑賞せずに映画『あのコはだぁれ?』を鑑賞しても、全く問題はありません。
映画『あのコはだぁれ?』を鑑賞して興味を持ったという方は、より作品の世界観を深く堪能するために前作を鑑賞することをオススメします。
管理人
ラストシーン考察|なぜ主人公であるほのかは殺されたのか?
映画『あのコはだぁれ?』でもっとも気になるのが、ラストシーンです。
ほのかは、さなの廃墟で電気コードによって殺されそうになっていた瞳を助けるために、自分の大きな声でテープを上書きし、体当たりすることによって救出することに成功します。
実際のほのかの身体は屋上にあり、体当たりした反動によって転落しそうになったところを瞳と昏睡状態から目覚めた彼氏のユウタが救出して一件落着。
とはいかず、実際はほのかは死んでおり、彼氏のユウマと瞳がほのかが転落死した場所に花を供えている様子にほのかが絶叫するシーンで映画は終わりを迎えますが、ほのかはなぜ死んでしまったのでしょうか?
管理人
ほのかは、おそらくさなによって幻覚を見せられており、屋上で瞳やユウマに救出され、さなが成仏したように見えたのは幻であり、実際はほのかは転落死してしまったと考えられます。
廃墟で大声で叫び、テープを上書きすることによって瞳を救出したと思われていましたが、おそらくさなは最初から「2024年7月27日、君島ほのか」と唱えており、瞳を殺すつもりはなかったと考えられます。
標的は最初からほのかだっということでしょう。では、なぜさなはほのかを殺したのか?
それは自分が殺すことができなったとしお=ユウマとほのかの幸せが憎くて仕方がなく、最初からほのかを殺すために動いていたと考えられます。
生徒を救い、ユウマも意識を取り戻してハッピーエンドと見せかけて、実は全て幻でしたという仕打ちは、どれだけさながほのかを疎ましく感じていたかが分かります。
管理人
『あのコはだぁれ?』のあらすじ
(以下、映画『あのコはだぁれ?』のあらすじです。)
『あのコはだぁれ?』のあらすじ|夏期補修で巻き起こる転落事件
教師の君島ほのかは、待ち合わせの際に恋人のユウマが交通事故に遭ってしまい、意識不明の状態となってしまったため毎日病院に通っていました。
そんな中、新しい学校に赴任することになったほのかは早速夏季補習を任されることとなります。
教室には6人の生徒がおり、その中には事故現場に居合わせた三浦瞳もいました。
前川タケル、島田蓮人、阿部大樹、小日向まりらは仲良さげに過ごしていましたが、唯一さなという女生徒だけは不気味な歌を口ずさんでおり、不思議な雰囲気を持つ彼女に瞳以外は冷たい目線を送っていました。
補習中にいきなり小日向まりが屋上から転落死する事件が発生し、警察や生徒の親たちが駆けつける騒ぎに発展します。
ほのかは生徒の親たちの話から1992年にも同じような事件が発生していたことを知り、校長先生から茂美という生徒が転落死し、瞳の親たちも当時現場にいたことを聞かされます。
親からの送迎がなかったさなをほのかは家まで送りますが、両親は同じことを何度も話し、振る舞われたお菓子の賞味期限が1992年だったことを
不審に思っていると老婆に襲われ、急いで家を後にします。
玄関を出ると、先程まで生活感のあった家が廃墟に様変わりしていました。
『あのコはだぁれ?』のあらすじ|歌で人々を自分の世界へ引きずり込む夢を持っていた高谷さな
翌日になり、学校に集まったほのか、瞳、タケルは校長先生から1992年の転落事故に居合わせた高谷さなという生徒の話を聞きます。
さなには、歌でみんなを自分の世界に引き込みたいという願望があり、校長先生の教え子で探偵である権田から彼女が録音していたカセットテープを聞かせてもらうと、そこには転落死した茂美が死ぬ間際の音、そして、弟であるとしおの鼓動が録音されており、最後には自分が死ぬ音が録音されていました。
一同が驚愕していると、テープは回り続け、ほのかの恋人であるユウマが交通事故に遭った時の音が新たに録音されていることが分かります。
ユウマとさなの関係性が気になったほのかはテープを権田から借り、ユウマが入院する病院へ向かい、生き別れた両親とコンタクトをとることにします。
『あのコはだぁれ?』のあらすじ|次々とさなの犠牲になってしまう生徒たち
一方、さなの歌声を聞いた人間が彼女の世界に引きずり込まれてしまうことを危惧した校長はタケルと瞳に離れないように伝え、タケルが補修の際に教室にいた蓮人、そして大樹に連絡をとりますが、うまく連絡がとれませんでした。
さなのテープは回り続け、瞳と一緒にいたタケルがさなによって姿を消され、学校にいた校長先生もさなが作り出したであろう茂美の亡霊により転落死、蓮人と大樹もゲームセンターでさなに連れ去られてしまいます。
合流したほのかと瞳が必死にみんなを探しますが、姿は見当たりませんでした。
その日の夜、ユウマが幼い頃に描いた絵がさなを送迎した廃墟にそっくりだった事からユウマがさなの弟であることを疑い、翌日両親に会ってその疑いが確信に変わります。
今度は瞳に危険が迫っている感じたほのかは再び廃墟に向かいますが、そこにはさなに憑りつかれてしまった瞳がいました。
以上、映画『あのコはだぁれ?』のあらすじでした。
果たして、ほのかは瞳を救うことが出来るのか?
結末が気になる方は実際に映画を観ることをオススメします。
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映画『あのコはだぁれ?』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『あのコはだぁれ?』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|ホラー映画界の巨匠・清水崇が描く『ミンナのウタ』の続編的ホラー作品
映画『あのコはだぁれ?』は、夏季補修の教室に現れた正体不明の女の子・高谷さなに翻弄されてしまう教師と生徒たちを描いたホラー作品となっています。
聞いたものに災いが巻き起こるというテ―プによって、行方不明になってしまう人気ダンスボーカルグループGENERATIONSの姿を描いたホラー作品『ミンナのウタ』の続編的作品となっており、監督も前作同様に『呪怨』などのホラー作品で知られる清水崇監督が勤めています。
前作も歌でみんなを自分の世界に引きずり込みたいという願望を持ったさなに襲われてしまう人々のショッキングな描写はありましたが、映画『あのコはだぁれ?』は更に恐怖感がパワーアップしており、前作が物足りなかったというホラー映画ファンも楽しめる内容になっていると思います。
物語は、いきなり主人公である中学校教師・君島ほのかの彼氏である七尾悠馬が交通事故に遭い、自動販売機の下に引きずり込まれてしまうショッキングなシーンから始まります。
管理人
そして、舞台は変わり、ほのかは夏季補修を担当することとなり、教室に向かうといるはずのない生徒が窓際の一番後ろの席で不気味な歌を口ずさんでいました。
前作を観た方は察していると思いますが、この女の子こそが高谷さなであり、彼女の歌声を聞いたほのか、そして生徒たちが次々とさなの犠牲者となっていく姿が描かれていきます。
さなを演じたのは、前作同様に女優の穂柴朋子さんで彼女以外にこの役を演じることは出来ないと感じるほどのハマり役だと思います。
前述したように前作以上に恐怖感がパワーアップしており、校長先生がさなが作り出したであろう亡霊に追い詰められ転落死するシーンやさなの母親の霊が追いかけてくるシーン、ゲームセンターにてプリクラやクレーンゲームに引きずり込むシーンなどバリエーション豊かな恐怖シーンの数々が展開され、観客に息つく暇を与えません。
前作で明かされることのなかったさなの弟・としおがほのかの彼氏である七尾悠馬であったことが明らかになるなど、ストーリー展開にも驚かされます。
管理人
映画の終盤では、さなの心を通わせる様子を見せていた女子生徒・瞳を助けるために、ほのかがさなに立ち向かい、なんとか救出することに成功し、昏睡状態であった彼氏の悠馬も意識を取り戻して一件落着かと思いきや、瞳や悠馬は助かったものの実はほのかは気付かないままにさなの世界に引きずり込まれ、すでに死亡していたことが明らかになる大どんでん返しで映画は終わりを迎えます。
一筋縄ではいかない結末に最後の最後まで驚かされてしまいます。
ストーリーは難解ではありませんので前作を観たことがないという方はもちろんのこと、かなりパワーアップした内容になっているので前作が物足りなかったという方にもオススメしたい作品となっています。
『あのコはだぁれ?』のみんなの口コミ評判レビュー
★★★☆☆星3
女子生徒が突然屋上から飛び降りたことをきっかけに始まる怪奇現象、いないはずの「あのコ」は誰なのか、真相を探っていくストーリーです。
前作にあたる、「ミンナのウタ」の要素が非常に強いので、ミンナのウタを鑑賞してからの方が楽しめる作品だと思いました。
ただ怖い映像の羅列なのではなく、しっかりストーリー性もあり、ホラー要素もあり、ストーリー展開も早かったので見やすく楽しめました。
最後は意外性のあるオチになっていると思うので、エンドロールを最後までみることをおすすめします。
音でも怖がらせてくる要素が多いので、音での演出が苦手な人は要注意!
30代女性
★★★☆☆星3
渋谷凪咲さんが好きだから見てみたけど、正直言うと…やや期待外れだったかも。
ただ、これ自体は「ミンナのウタ」の続きというわけではないがかかわりが非常に深い作品なので、前もってそちらも見ておくべきだったと後悔しました。
だからもしかしたら私個人の問題なのかもしれない。「視聴者の想像に任せる」ようなラストも苦手。
作品なのだからしっかりメッセージを発してほしい。これも個人の好みでしょ、と言われたらそれで終わりだが。
ストーリーには残念ながらはまらなかったけど、目を引いたのはマキタスポーツさんの演技。実に味のある探偵役でした。
これで☆+1個。実は見ているときは彼が演じていると全然気づいていませんでした。後で知ってびっくり。
40代男性
★★★★☆星4
前作『ミンナのウタ』に続編として制作された作品で、清水崇監督のホラー映画作品です。
主役を務めたのは渋谷凪咲さん、染谷将太さんで演技がとてもすばらしかったです。
特に染谷さんの演技力には映画を多いに盛り上げてくれたと思います。
クレーンゲームの中から幽霊が登場するシーンがあるのですがそれは想像してなかったと思わせてくれました。
ホラーとゆうより発想力がすごいと思わせてくれる作品だと私は思いました。
私個人の感想ですが前作の方がホラー要素的には強かったのかなとおもいます。
怖かったと思うところより面白いシーンが多くなったと感じました。
前作品をみていたほうがより楽しくみることができるので前作品を見てから見ることをオススメします。
30代男性
★★★★★星5
ガツンと恐怖が来るというよりも、ジワジワと心が侵食される怖さがあります。
途中、ここら辺で驚かせるのでは?と推理しながらドキドキを楽しめるし、急にきて、突発的に驚くシーンも多数あるので、常にドキドキが止まりません。
ここら辺の見せ方や作りこみ度は流石だと思います。
前作とかなり繋がりが深いので、前作を見ているとすんなりと世界観に入れますが、怖さが半減するかな?と思います。
逆に初見で見たら、かなり怖い作品なのでお勧めです。
主演の渋谷凪咲の明るくて元気のある関西弁も良かったし、早瀬憩・穂紫朋子も良い味が出ていたと思います。
若手の初々しさと身体を張った演技が良かったです。
最後の最後まで席を立たずに震えながら見てほしい作品です。
40代男性
★★★★☆星4
ジャパンホラー映画といえばこの人という清水監督が作った作品であり、今回はホラーではよくある学生を対象にしたホラー映画という作品。
学校というホラーには定番の場所を使って、ジャパンホラー独特の雰囲気を出している作品であり、その上で監督のホラーテイストを足している作品です。
交通事故でこん睡状態になっている主人公を演じる君島さやか(渋谷凪咲)が学校の先生とともに謎を解明していくという話。
そこから最後の展開までが気になるところですが、そんなことがあるのかと思うほど、どんでん返しがあるのでぜひ見てもらいたいなと思えました。
『ミンナのウタ』のオマージュもしている部分もあり、監督の作品が好きな人には良いのかなと思える面もあってよかったです。
30代男性
*映画『あのコはだぁれ?』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。