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『名探偵コナン黒鉄の魚影』の考察解説|〇〇をつぶせの意味やベルモットの正体などについて【あらすじネタバレや感想評価も】

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2023年4月14日公開の映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』。

劇場版『名探偵コナン』シリーズの第26作目で、シリーズ初の興行収入100億円超える作品となりました。

灰原哀と黒の組織を中心として描かれた映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』ですが、黒の組織のナンバー2であるラムが劇場版では初登場となったりした部分もあるので(※ラムの正体が判明したアニメ放送回は映画公開の約1週間前である4月8日放送,1079話「黒ずくめの謀略(正体)」)、黒の組織のメンバー間の関係などを予め知っているとより楽しめる内容となっています。

映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』の口コミ評判レビューには、

  • ストーリーはとても良かった
  • 犯人は分かりやすい
  • ここ最近のコナン映画で一番印象に残る内容
  • 最高のラブコメ
  • 哀ちゃんとコナンは本当に良いコンビだと思えた
  • ドキドキハラハラの展開が多かった
  • 音楽、主題歌もイメージにバッチリ
  • 内容もここ数年で1、2を争うくらい面白かった

という声が多数集まっています。

この順番でチェック
  • 映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』でボスからベルモットに届いた「…つぶせ」の意味を考察解説
  • 映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』のベルモットの正体を徹底解説
  • 映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』のあらすじ
    映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

もし、まだあなたが一度も映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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ボスからベルモットに届いた「…つぶせ」の意味を考察解説

黒の組織のメンバーであり、「あの方」と呼ばれる組織のボス・烏丸蓮耶(からすまれんや)のお気に入りでもあるベルモット。

映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』では、そんな彼女の携帯電話のメール画面に『…をつぶせ』という文面が映し出されるシーンがあります。

『…』の部分の文字はベルモットの指で隠れていたため、何と書かれていたか分かりませんでした。

しかし、その携帯の画面を見たベルモットは、「そう言うと思ったわ」と言いました。

一体このメールの送り主は誰で、『…をつぶせ』の意味は何だったのでしょうか?

管理人

本編では深く掘り下げられることのなかったこれらの謎について、詳しく考察して行きます。

メールの送り主の正体とは?

『…をつぶせ』と指令を受けたベルモットは、キャリーケースに荷物を詰めると、世界中を飛び回ります。

あらゆる場所で宮野志保の姿に変装し、世界中の防犯カメラに映ることで、「老若認証」システムの脆弱性を故意に作り出し、そっくりさんでも同一人物だと判定する欠陥品であると組織の仲間に嘘の報告をしていました。

このベルモットの行動から推測するに、『…をつぶせ』は『老若認証システムをつぶせ』という命令だったと思われます。

管理人

また、メールの送り主に関してですが、こちらは組織のボスである烏丸蓮耶で間違いありません。

ベルモットがメールを送るシーンの携帯のプッシュ音が七つの子のメロディ「♯969♯6261」だったためです。

原作で烏丸蓮耶のメールアドレスのプッシュ音だとされています。

管理人

「…をつぶせ」の本当の意味とは?

ではなぜ、烏丸蓮耶はベルモットに「老若認証」を潰すよう個別に命令したのでしょうか。

まずは、映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』における組織の目的について整理していきましょう。

それは、警察が管理する全世界の防犯カメラを監視できる施設「パシフィック・ブイ」をハッキングし、そこに録画されている組織メンバーの容姿や犯罪行為をこの世から消し去ることでした。

この計画のために組織のメンバーであるピンガが5年もの間、システムエンジニアとして「パシフィック・ブイ」に潜入していることからも、この計画に賭ける組織の本気度が伝わってきます。

しかし、組織のボスの側近にしてNo.2のラムは、「老若認証」に欠陥があると判明するや否や、「最近姿を見せないあの方の所在を突き止めるのに使えると思ったんだがな」と発言しました。

「老若認証」は、対象者の写真から幼少期〜老年期までの顔立ちを予想し、防犯カメラの情報と一致した人物を探し出すシステムです。

単に烏丸蓮耶の所在を探したいのであれば、世界中の防犯カメラにアクセスできる「パシフィック・ブイ」のシステムだけで事足りる筈なのに、なぜラムは「老若認証」があの方探しに使えると思ったのでしょうか。

これはつまり、「ラムは、烏丸蓮耶が現在なんらかの方法を使い、以前と違う姿(若返りや老化を含めて)で生活していると考えている」ことを示唆しているのです。

管理人

そう考えると、ベルモットから「老若認証」システムの報告を受けた烏丸蓮耶が「老若認証をつぶせ」と命令した理由も、自分の正体や所在地の特定を避けるためだったという理由に繋がり、辻褄が合います。

もしかしたら、烏丸蓮耶はラムの推測通り、本当にAPTX4869を飲んで幼児化し、コナンや灰原のような姿で生活しているかもしれません。

ちなみに、映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』のラストシーンは、ベルモットがデパートでフサエブランドの整理券を譲ってくれた灰原へ恩返しをするために行動したかのように見えるカットで終わりました。

しかし、彼女はそのカットの直前に「助けたワケを探るのが貴方の仕事でしょ?」と心の中でコナンに語りかけています。

そのため、灰原への恩返しの線はミスリードだと考えられます。

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映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』のベルモットの正体を徹底解説

ベルモットは、コナンが工藤新一と同一人物だと知っている数少ない登場人物の一人です。

また、コナンと敵対する黒の組織に身を置きながら、スパイとして潜入している水無怜奈や安室透とは別にコナンがピンチの時に守ってくれる等、作中屈指の謎多きキャラクターでもあります。

そんなベルモットとボスとの関係から、ベルモットの正体、新一と蘭との関係、コナンをシルバーブレッドと呼ぶ理由、ジンとの関係などについて考察していきます。

管理人

ベルモットはボスの娘?

「ベルモットがボスのお気に入り」だということは、過去に組織メンバーであるジンやキャンティの口から言及されています。

実際、単独行動が許されていない組織の中で、ベルモットだけはボスの権限で自由に動くことが許されています。

また、ベルモットはボスの性格について「石橋を叩きすぎて壊しちゃうタイプだから」などと言っており、ボスと身近で接したことがあるような発言をしています。

しかしながら、二人がどのような関係なのかは未だに明らかにされていません。(※漫画103巻時点)

ですが、漫画85巻でバーボンが「組織のメンバーが知ったら驚くでしょうね…まさかあなたがボスの…」と言いかけ、ベルモットから銃を突きつけられる場面がありました。

このことから、ベルモットはボスである烏丸蓮耶とは上司と部下以上の関係で、そのことを知っているのは組織内でもバーボンだけということが分かります。

漫画42巻ではボスからベルモット宛に、「どうやら私はお前を自由にさせ過ぎたようだ。私の元へ帰って来ておくれ」という内容のメールが届いており、ベルモットは「OK…ボス…」と言いながら返信をしていました。

ボスと直に連絡を取れる関係性であると同時に、ボスの側近にしてNo.2のラムでさえも知らないボスの居場所を知っていること、さらには組織のトップであるボスからの下手に出るようなメールの文面から、単なるお気に入りの枠を超えて特別な仲であることが伺えます。

二人の関係を考える上で、あり得そうなのは、妻・娘・孫といった「血縁関係」の間柄です。

管理人

愛人・恋人説も考えられますが、組織のメンバーが知ったら驚く程のインパクトがないため、違うでしょう。

そして、「血縁関係」の中でも、最も可能性が高そうなのは、ボスの娘説です

後ほど詳しく解説しますが、ジンとベルモットには肉体関係があります。

しかも、組織のメンバーであるウォッカの前でもオープンにしていることから、このことは誰に知られても問題がないという認識のようです。

いくらボスがベルモットを自由にさせていても、ベルモットがボスの妻だった場合、ボスの部下であるジンと関係を持つことはデメリットしかありません。

計算高いベルモットがわざわざリスクを犯してまでそのようなことをするとは考えにくいので、妻説は除外します。

孫説もありますが、それもまた、組織内で特別に秘密にする意味はなく、年齢から言っても驚くほどのことではなさそうです。

と言うのも、ボスこと烏丸蓮耶が存命しているとすれば、140歳を超える筈です。

ギネス記録よりずっと高齢なので、普通であればとっくの昔に亡くなっていると考えられます。

これもまた後述しますが、漫画42巻でベルモットは年を取らない(若返っている?)と言われているので、父親であるボス共々同じ方法で若返っているのであれば、親子関係であることも十分納得ができます。

管理人

また、親子共々若返っている事実を組織のメンバーにも秘密にしているとすれば、インパクトも十分あります。

そのため、ボスとベルモットは親子の関係である可能性が一番高いと言えます。

怪盗キッドの父に弟子入りし本業は女優

「千の顔を持つ魔女」と言われるベルモットの正体は、シャロン・ヴィンヤードです。

ハリウッドでアカデミー賞を受賞した大女優でしたが、漫画の時間軸の一年前に急逝しています。

そんなシャロンには娘で同じく女優のクリス・ヴィンヤードがいるのですが、漫画29巻で初登場した際に、実は黒の組織の一員でベルモットというコードネームを与えられていることが判明しました。

つまり、ベルモット、シャロン、クリスの3人は同一人物なのです。

管理人

シャロンの年齢は明らかにされていませんが、女優として活躍している年数から考えると40代以上の筈です。

それにも関わらず彼女は20年前から外見上の年を取っていません。

このことが事実だと確定したのは、漫画42巻でのFBI捜査官であるジョディ・スターリングの「どうして年をとらないの?」という発言からでした。

ジョディは20年前にFBI捜査官だった父を殺害した直後のベルモットと現場で対峙しており、ベルモットの顔を覚えていたのです。

さらに、父の遺留品からベルモットにそっくりの女優・クリスの指紋を見つけます。

しかし、父殺害の犯人にしては年齢が若すぎると考えたジョディは、クリスの母親であるシャロンの指紋を調べました。

すると、親子であるはずの二人の指紋が一致したため、シャロンとクリスは同一人物だということが判明しました。

また、シャロンは過去に女優の役作りのため、マジシャンの黒羽盗一(怪盗キッドの父)に弟子入りし、変装術を教わっています。

その技術を応用し、シャロンとして表舞台に出る際は老けメイクをして世間に不老を隠しながら過ごし、頃合いを見て自身の死を偽装し、娘のクリスとして生きる道を選んだようです。

管理人

ちなみに、同じく怪盗キッドの父に弟子入りしていた新一の母親である工藤有希子とは仲が良く、組織に関わろうとする有希子に忠告するベルモットの姿などが原作では描かれたりもしています。

新一と蘭との関係

実は、シャロンことベルモットは、新一と蘭に漫画の時間軸の一年前にニューヨークで出会っています。

初対面は大女優のシャロンとしてで、シャロンのような有名人に偶然会えたことに興奮した蘭が、『神様に感謝しなきゃ!』と言っていました。

シャロンはこの言葉を受けて、映画女優としてデビューした日に両親を火事で失い、オスカーを受賞した日に夫が病死したことを振り返り、神様の存在を疑問に思う発言をします。

そして、「私には一度もエンジェルは微笑みかけてくれなかった」と呟き、用事があるからとその場を去りました。

シャロンことベルモットは、ある目的のためにニューヨークに来ていました。

それは、通り魔の男に扮し、FBIの赤井秀一を抹殺することです。

しかしそのことに気付いた赤井に拳銃で返り討ちに合い、腕を負傷しながら逃亡することとなります。

一方の新一と蘭は、シャロンと別れたあと事件に遭遇・解決し、その帰り道に風で飛ばされた蘭のハンカチを追って路地裏に来ていました。

そして、廃屋のビルに入ったところで潜伏していたベルモットに遭遇します。

ベルモットが蘭に拳銃を向けたその時、ベルモットが寄りかかっていた階段の柵が老朽化で崩れ落ち、柵もろとも転落しそうになります。

しかし、それを見ていた蘭は咄嗟に手を伸ばして落下を防ぎ、新一と共にベルモットの身体を引き上げると、その命を救ったのでした。

管理人

自分を殺そうとしていた相手に躊躇なく救いの手を差し伸べた蘭と、新一の「人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しない」という言葉をきっかけに、ベルモットは二人に恩義を感じるようになります

これ以降、ベルモットは新一のことをクールガイ、蘭のことをエンジェルと呼ぶようになり、二人がピンチの時は一貫して守るような行動を取っています。

また、新一と蘭のことを『この世でたった2つの私の宝物』とも表現していました。

コナンをシルバーブレッドと呼ぶ理由

ベルモットは度々コナンのことを「シルバーブレット」と呼んでいます。

そもそも「シルバーブレット」を日本語で直訳すると、「銀の弾丸」となり、狼男や吸血鬼などの息の根を一発で止めることができる弾丸とされています。

比喩表現としては、通常の手段では対処が難しい物事を、たった一撃で葬る手段として使われる場合が多いようです。

管理人

また、「シルバーブレット」というカクテルも実在しており、漫画42巻では、仮装パーティーにいた狼男が飲んでおり、毛利小五郎も同じものを注文していました。

このように、色々な意味を持つシルバーブレットですが、ベルモットがコナンをそう呼び始めたのは、新一に命を助けられてからでした。

新一がコナンになった後も、コナンのことを引き続きシルバーブレットと呼んでいて、「彼なら長い間待ち望んだシルバーブレットになるかもしれない」と大きな期待を寄せています。

このことから、ベルモットは黒の組織に所属していながら、コナンの手で組織の壊滅(一撃で葬る)を望んでいるように思えます

実は組織に潜入していた過去のある赤井もボスから「シルバーブレット」として恐れられていたことがありましたが、ベルモットは「シルバーブレットは一発あれば十分、二発もいらない」と言っています。

ベルモットの中ではシルバーブレットになり得るのはコナンただ一人で、ボスとは解釈が違うということが伺えます。

ジンとは恋人関係?

漫画29巻でベルモットからジンに対して、「今夜、久しぶりにマティーニでも作らない?」と誘いをかけるシーンがあります。

マティーニとは、ジン(蒸留酒)とベルモット(果実酒)を混ぜ合わせて作ったカクテルのことです。

つまり、二人が肉体関係を持っているということを暗に匂わせているのです。

管理人

また、「久しぶりに」という発言から、少なくとも過去に何回かは身体を重ね合わせた経験があるようです。

その場に居合わせたウォッカは、ベルモットの言葉を額面通りのカクテル作りと受け取ったため、怪訝な表情を浮かべていました。

そんなウォッカに解説してあげようとするベルモットの声を遮ったジンは、「黒と黒が交ざっても黒にしかならない」という名言を残します。

オーソドックスなマティーニの液体の色はほぼ透明ですので、こちらもやはり黒の組織に所属している自身とベルモットのことを絡めた粋な台詞となっています。

このエピソードから、ジンとベルモットが実は恋人関係だったのでは?という可能性が浮上しました

しかし、ベルモットの秘密主義にうんざりしている様子や、例えベルモットがボスのお気に入りでも妙な真似をしたら殺すよう命令していることから、ジンはベルモットに対して良い感情を抱いていないようです。

反対にベルモットからもジンに対して特別な感情を抱いているような描写は描かれていないので、両者ともに完全に肉体だけの関係と割り切っている可能性が高いです。

映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』のあらすじ

以下、映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』のあらすじです。

『名探偵コナン黒鉄の魚影』のあらすじ|海洋施設「パシフィック・ブイ」

コナンたちは福引きの一等であるホエールウォッチング目当てでデパートに来ています。

フサエブランドの整理券目当ての灰原は最後の一枚を手に入れますが、後ろの年配女性に券を譲ります。

それを見ていた財閥の令嬢・園子の粋な計らいで、コナンたちは東京・八丈島のホエールウォッチングに招待されました。

FBI捜査官・赤井秀一から連絡を受けたコナンは、八丈島近海に建設された世界中の防犯カメラを監視できる海洋施設「パシフィック・ブイ」のシステムに黒の組織のピンガという男がハッキングをしたという情報を得ます。

『名探偵コナン黒鉄の魚影』のあらすじ|老若認証(ろうにゃくにんしょう)システム

迷子のフリをして警視庁の船でパシフィック・ブイ」に潜入したコナンは、エンジニアの直美が開発した「老若認証(ろうにゃくにんしょう)」を目の当たりにします。

それは対象者の過去の写真を元に現在の顔をCGで作成し、世界中の監視カメラの映像の中から同一人物を解析できるという技術でした。

その後、直美は黒の組織のベルモットとバーボンに拉致されます。

組織の狙いは、「パシフィック・ブイ」のシステムを使って組織の人間の姿を監視カメラから抹消することだったのです。

『名探偵コナン黒鉄の魚影』のあらすじ|灰原の正体

直美の所持していたUSBから、「老若認証」にかけられた宮野志保(灰原の本名)の画像と小学生の灰原の画像と共に、二人が同一人物であるという照合結果が出てきました。

組織を裏切り、爆死した筈のシェリー(組織での灰原のコードネーム)が幼児化して生存している可能性があると気付いた組織は、「老若認証」で灰原の居場所を特定し、コナンの追跡を交わして灰原を連れ去って行きました。

以上、映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』のあらすじでした。

どこへ連れて行かれたのか?

結末を知りたい方は、実際に映画を見てみることをおすすめします。

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映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

以下、映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(※ネタバレ有)|黒の組織VSコナン&灰原の息も吐かせぬ攻防戦

週刊少年サンデーで連載中の青山剛昌さん原作の大人気コミック『名探偵コナン』劇場版シリーズの第26作目の作品です。

映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』は、コナン史上最大の敵である黒の組織の実行部隊のリーダーで、新一に開発中だった「APTX4869」を飲ませて幼児化させた張本人であるジンとの、息も吐かせぬ攻防が描かれており、アニメファン・原作ファン共に大満足の展開となっています。

舞台は、東京・八丈島近海に建設されたばかりの、世界中の防犯カメラを監視できる海洋施設「パシフィック・ブイ」です。

FBI捜査官の赤井秀一から黒の組織のピンガという男が「パシフィック・ブイ」のシステムをハッキングしたという情報を得たコナンは、同施設に潜入します。

そこで「老若認証」という、対象者の過去の写真を元に現在の顔をCGで作成し、世界の監視カメラの映像の中から同一人物を解析できるという技術を開発した女性エンジニア・直美に出会いますが、彼女は「パシフィック・ブイ」に潜入していたピンガの手引きにより、組織のメンバーに拉致されてしまいました。

彼女が所持していたUSBデータの中に宮野志保(灰原の本名)が幼児化して生きていることを示す照合結果を見つけた組織は、防犯カメラから灰原の居場所を特定し、連れ去っていきます。

組織の所有する潜水艦に連れてこられた灰原は、直美と共に監禁されていました。

直美は、幼少時アメリカで人種差別に遭っており、それを助けてくれた宮野志保を探すため「老若認証」にかけたところ、なぜかあなたが出てきたと灰原に語りました。

なぜ直美の持っていたUSBメモリに灰原の画像があったのかの説明が自然でしっくりきましたし、幼い頃の灰原の優しい性格も垣間見えてとてもいいエピソードだと思いました。

管理人

一方、コナンが灰原の行方を探していると、公安警察で組織に潜入している安室透から連絡があり、潜水艦にジンを入れるために浮上するタイミングで灰原を救えるという情報を教えてもらいます。

灰原は組織のメンバーであるキールに盗聴器を付けて情報収集をし、組織のリーダー格であるジンが潜水艦に合流する前に直美と共に潜水艦の魚雷発射口から脱出する計画を立てます。

脱出直前でジンに勘付かれ殺されかけますが、実はCIAの諜報員で組織に潜入している身のキールの助力により、なんとか脱出に成功します。

敢えて自分に盗聴器を付けさせたキールが、灰原に脱出方法を教えるためウォッカに色々と質問した結果、ウォッカから「お前、大丈夫か?」と心配されるシーンが和みました。

管理人

潜水艦から出てきた二人を回収したコナンは、エンジニアとして紛れ込んでいたピンガの正体を突き止めるため、「パシフィック・ブイ」に戻ります。

一方、組織のメンバーでボスのお気に入りのベルモットは、宮野志保の姿に変装して、世界中の防犯カメラに映ることで、「老若認証」の脆弱性を作り出し、欠陥品であるとボスやジンに報告していました。

最初このシステムで灰原がピンチになった時、どうやって乗り切るのか想像もできませんでしたが、まさかこんなシステムの破り方があったなんて!と驚きました。

これを受けてジンは「老若認証」に失望し、「パシフィック・ブイ」の破壊を命じます。

コナン、赤井、安室が協力して「パシフィック・ブイ」からの人員避難と組織の潜水艦への攻撃を無事成功させます。

爆破の衝撃により、海中で意識不明となったコナンを灰原が助けにやってきます。

海中で人工呼吸をすると、コナンは目を覚まし、なんとか岸に辿り着くことができました。

管理人

赤井に攻撃された潜水艦は組織に見限られ、証拠隠滅のため爆破を待つのみとなっていました。

そこへ、連絡がきていなかったピンガがやってきて、爆破に飲み込まれて命を落とします。

実はピンガとジンは折り合いが悪く、ジンがわざとピンガに連絡をしていなかったことが分かり、例え同じ組織の人間でも容赦のないジンの冷酷さに震えました。

潜水艦爆破の衝撃で倒れた灰原にコナンは人工呼吸をしようとしますが、灰原はその口を手で遮り、駆け寄ってきた蘭に自らキスをし、「唇は返した」と心の中で呟きました。

エンドロールが終わり、新しい職場が決まった直美を見送りに空港まで行った灰原が、直美から感謝の言葉を告げられるシーンが映し出されます。

一方、安室からベルモットの行動のおかげで組織が「老若認証」への興味を失ったことを聞いたコナンは、なぜベルモットがそのような行動に出たのか疑問に思っていました。

管理人

しかし、以前灰原がデパートで整理券を譲った年配女性が実はベルモットの変装した姿であったことが観客に明かされ、映画は幕を閉じます。

もはや春の風物詩となりつつあるコナンの劇場版のハードルは、年々上がっています。

原作との兼ね合いや年々増えていく人気キャラクターをどれくらい登場させるかなど、製作陣の悩みの種は尽きないことと思いますが、映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』は赤井、安室といった定番の人気キャラクターを登場させつつも、スポットライトはヒロインの灰原にきちんと当たっており、非常にバランスの取れた作りとなっていました。

映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』はいつもより謎解き要素は薄めの印象です。

管理人

しかしその分、黒の組織とのハラハラさせられるやり取りがメインとなっており、とてもスリリングな内容となっています。

それぞれのキャラクターの魅力が最大限に発揮されており、間違いなく近年のコナン映画の中でも一番面白い作品だと言えるでしょう。

『名探偵コナン黒鉄の魚影』のみんなの口コミ評判レビュー

『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「あんまりコナンに詳しくない人でも楽しめるストーリー展開やアクション」「スピッツの曲とエンディングの哀ちゃんと直美の場面が最高だった」「もう一回映画館で見たいと思える作品だった」「最後はちょっと笑いがあるいい終わり方」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

毎年春の楽しみにもなっている名探偵コナンの映画、今回は黒ずくめの組織との対決、ついに灰原やコナンの正体がバレてしまうのか!?とドキドキしながら初日に映画館へ!

評価は様々でしたが、私はここ何年かの作品に比べて1番だと感じ、もう一回映画館で見たいと思える作品でした。

オープニングの映像もいつもとは一味違うオシャレな感じで、蘭姉ちゃんも見せ場もあり、阿笠博士の涙につられて泣きそうになったり、キールとウォッカのやり取りに少し笑ったり、とにかく黒ずくめの組織の事が少しずつ明かされていく感じがやっと話が進んできたなと思いそこが私的には1番面白かった所でした。

赤井と安室の絡みや、哀ちゃんのキス発言などは必要だったのか?とは思いましたがそこが良かったという意見もあったり見る人によって見る所が違う映画だなと感じました。

最後はちょっと笑いがあるいい終わり方だったと思います。

そしてエンディング後の次回の予告も毎回ながら気になってまた来年が楽しみになりました。

30代女性

★★★★★星5

今年の映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』は黒の組織と灰原哀が中心となった話でした。

昨年の映画は警視庁のメンバーが多く出演し、ミステリー要素の強い作品でしたが、今年はどちらかと言えばアクション要素の強い作品だったと思います。

正直なところ、犯人は序盤ですぐに怪しい人物が分かってしまい、その点では昨年の作品のほうが良かったかと思います。

ですが、黒の組織から逃げ続ける灰原哀が、今回のストーリーの中心となるシステムで正体がばれてしまう、という作品一番の危機が訪れます。

それに対してコナンや蘭が灰原を助けるために行うアクションは大変かっこよく、見ものです。

特に昨年はほとんどなかったコナンのスケボーを用いたカーチェイスは迫力があり、手に汗を握る状況がコナンのカッコよさを際立てていました。

灰原が連れ去られてしまって、海から上がってきたときのコナンの悔しい顔、博士の涙の描写は心に来ました。

工藤新一には蘭という彼女がいますが、その恋愛関係とは別でコナンが灰原を思いやる姿はまさに相棒という感じがします。

また、灰原がコナンのことをどう思っているか、今回はそのような心理描写も描かれており、二人の関係性をより強く感じる作品で、最高の作品だったと思います。

ラストは前の作品でも見たことのある描写ではありましたが、最後の最後で予想外なシーンがあり驚きました。

エンディング後の展開では、アニメ派としては気になる情報も明かされ、本編にもつながるかと思います。

私個人としては、昨年は少なかったコナンのかっこよさを表現してくれた今年の作品は大変好きな作品でした。

ぜひもう一度、劇場でその姿を堪能したいと思っています。

30代女性

★★★★★星5

今回の作品は灰原のことがジンにバレそうになってとてもドキドキハラハラしました。

また、安室さんが好きなので、安室さんと赤井さんとコナンで協力するシーンがお気に入りです。

赤井さんが「降谷零」と名前を呼んだ時は映画館で思わず叫びそうになりました。

組織に捕まってしまった灰原をコナンが助けに行くシーンもカッコよくて印象に残っています。

新蘭好きのファンの方の一部で灰原とコナンのキスシーンに関して色々言っていますが、あのシーンは命を助けるためのもので、灰原はちゃんと蘭に返しているのでそんなに否定するものではないかと私は思います。

映像がとても綺麗で、内容もここ数年で1、2を争うくらい面白かったので、何度か映画館に足を運ぶ予定です。

20代女性

★★★★★星5

去年の映画のラストに流れた予告編から、1年間ずっと楽しみに待っていたコナン新作映画でした!

全体的な感想としては、ここ最近のコナン映画でいちばん印象に残る内容でした!

まず登場人物がとても豪華です。黒の組織も、公安もFBIも出てきます。

そしてついに、黒の組織のナンバー2のラムもその姿を現しました!ラムがまともに話しているシーンを初めて見ました。

映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』はなんといっても灰原哀ちゃんファンにとっては最高の内容だったのではと思います。

私も灰原哀ちゃんファンなのですが、色んな意味でドキドキする場面が多かったです。

特に終盤の、哀ちゃんとコナンくんが人工呼吸してしまう場面はもう大興奮でした!

哀ちゃんとコナンくんが人口呼吸といえどもキスをすることになるなんて!

原作になかった展開だと思うので、思い切った内容の映画だなと感じました。

今回の映画は、最高のラブコメでした!

20代女性

★★★★★星5

映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』は、名探偵コナンの一連のストーリーの中でも核となる「黒の組織」に関する劇場版作品なので、あんまりコナンに詳しくない人でも楽しめるストーリー展開やアクションなどももちろんありますが、これまでのコナンと黒の組織の攻防や黒の組織のメンバーなどについて知っていた方がより楽しめる作品になっていると思います。

なかでも映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』では、灰原哀ちゃんにスポットが当たった作品になっていて、彼女の過去や周囲の人たちへの想いを考えると涙を堪えることが出来ませんでした。

劇場版特有のコナンの魅せるシーンも安定的にかっこよくて、さらに、少年探偵団の絆が非常に胸が熱くなりました。

あとは安室さんのファンなので、バーボンが最高にかっこよかったです。

40代女性

★★★☆☆星3

『名探偵コナン』シリーズの中では、クライマックスがそこまで盛り上がらないように感じました。

今回は黒づくめの組織に関する作品であったため、コナンや蘭、小五郎からの視点ではなく、コナンと灰原目線の作品でした。

老若認証によって、コナンが工藤新一だということや、灰原が宮野志保ということが組織にバレそうになるが、組織の一員であるヴェルモットが灰原に変装することで、老若認証は使えないものだと誤解させ、助けたシーンはとても考察しがいがあるなと思いました。

私は蘭よりも灰原の方が好きなので、ラストシーンでコナンが溺れて灰原が人口呼吸をする際に2人がキスをしてしまったところにはキュンとしました。

普段クールな灰原が照れたりしているシーンもあり、珍しいものでありとても面白かったです。

20代女性

★★★★★星5

今までの作品と比べて、音楽、映像、ストーリーが良いです。青山先生の絵もたくさんあります。アクション一辺倒な近年の映画とも違っています。

原作ファンですが、原作の内容をちゃんと引き継いでいて伏線も多く、何度も見たくなりました。

私はあいちゃん押しですが、彼女の気持ちをこんなにも純粋に表現してくれたことに感謝しかありません。

漫画でもアニメでも見られなかった、見れると思っていなかったあいちゃんの姿に感動しました。

長いことファンをしていますか、こんなに素晴らしい作品を世に出せたことに驚いています。

今後にも期待はしていますが、今後はこれを超えるコナン作品を出すのは難しいのではないかと思います。

何回も作品を見に行く予定です。

30代男性

★★★★★星5

今回は灰原哀と黒の組織の話ということから公開前から楽しみにしていました。

予告には赤井や安室、黒田も出ていたのでどういう風に登場するのか楽しみでした。

私は今回の映画のストーリーはとても良かったと思いました。

ただ犯人や細かいところへの伏線はちょっと分かりやすかったかなと思います。

まず最初に出てきたブローチのお婆さんはベルモットがダイヤモンド好きということネイルがやけに強調されていることに気づけばすぐにベルモットだとわかります。

犯人もよく見ればピンガと同じ唇の書き方ですしスカーフを巻いている時点で蘭によって怪我を負った犯人である、ということが簡単にわかります。

そういった点での伏線はちょっと甘かったなと思いました。

哀ちゃんと黒の組織、哀ちゃんの過去についてはとてもよかったです。

蘭が哀ちゃんのために戦うシーンは昔ベルモットと対峙した話を思い出しました。

コナンが哀ちゃんのため頑張るシーン、哀ちゃんがコナンのために頑張るシーンはお互いがお互いのことを思っていて素敵でした。

何より今まで読者が「哀ちゃんはコナンが好き」と妄想していただけ感があったけど今回の作品で青山先生自ら「哀ちゃんはコナンが好き」と提言した感じがして嬉しかったです。

予告動画で哀ちゃんが海に沈んでいきそれをコナンが助ける感じだったのでそうかと思ったけど実際は逆で、あれは哀ちゃんの深層心理を表した抽象画のようなものだったのかなと思いました。

声優も豪華でしたし犯人がわかった上でもう一度見に行きたいなと思える作品でした。

20代女性

*映画『名探偵コナン黒鉄の魚影』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

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