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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』がひどい理由3つを解説考察。あらすじ、ネタバレ含む感想評価レビューを独自調査。

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2023年6月30日公開の映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。

『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5作目で前作となる『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』から約15年ぶりとなる続編です。

監督はジェームズ・マンゴールドでシリーズとしては初めてスティーヴン・スピルバーグが監督を務めていない作品となりました。

作中では、第二次世界大戦末期にナチスによって奪われた古代の遺物「アンティキティラのダイヤル」を巡り、考古学者インディアナ・ジョーンズが国際的な陰謀に巻き込まれていく様子が描かれます。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』がひどい理由3つを解説考察

映画史に輝く「インディジョーンズ」シリーズ。

2008年に公開された『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』以来、なんと15年ぶりとなる続編が映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』です。

全世界での興行収入が約3億8千万ドル、国内でも約26億円を記録したものの、莫大な製作費がかかっている事を考えると、制作会社が期待したような数字ではなかったようです。

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』には否定的な意見も多く、「ひどい」という感想を持つ方も見受けられます。

なぜ、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は「ひどい」と言われてしまうのか、その理由を3つ解説考察します。

管理人

ひどい理由①新鮮さのない内容

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が「ひどい」と言われてしまう理由の1つ目は、作品の内容に原因があると考えられます。

映画は冒頭1944年の過去が描かれ、最新のVFX技術を利用して再現された30代後半のインディが活躍する姿が描かれ、これまでのシリ―ズのファンを喜ばせましたが、1969年の高齢となったインディが描かれる序盤以降は、カーチェイスや洞窟での探索などこれまでのシリーズで観たような内容ばかりで新鮮さに欠けており、上映時間2時間半という長丁場なこともあって、退屈に感じてしまった方が多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

とはいえ、80歳を超えた高齢にも関わらず、激しいアクションが求められるインディジョーンズという役柄を再び演じたハリソン・フォードの演技、そして、その役者魂は賞賛に値すると思います。

ひどい理由②ラストの結末

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が「ひどい」と言われてしまう理由の2つ目は、ラストの結末にあると思います。

終盤で運命のダイヤルによって、紀元前の時代を訪れることになったインディたち。

ナチの残党フォラーたちを倒し、アルキメデスに会ったインディはこれまで考古学者として憧れ続けていた存在であったことから、現代には戻らず、紀元前の時代に残りたいと訴えます。

そんな聞く耳を持たないインディをヘレナが思いっきり殴って気絶させ、インディは現代に戻され、離婚した元妻のマリオンと再会するというシーンで映画は終わりを迎えます。

この結末に関して、インディの希望通りにさせてあげれば良かったとマリオンの行動について疑問視する方多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

ひどい理由③ヘレナの存在

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が「ひどい」と言われてしまう理由の3つ目は、新キャラクターであるヘレナに原因があります。

金史上主義のヘレナは、父バジル・ショーが研究し続けていた「運命のダイヤル」を売却しようとインディに近付き、インディは巻き込まれる形になるわけですが、彼女の自分中心の行動や言動について拒否反応を示すファンが多くおり、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじ

(以下、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじです。)

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじ|人類の歴史を変えることできる秘宝アンティキティラのダイヤル

1944年、老古学者であるインディ・ジョーンズとバジル・ショーは、ナチスが盗み出した人類の歴史を変えることが出来るとされるアンティキティラのダイヤルのために要塞へと潜入します。

ヴェーパー大佐と学者ユンゲル・フォラーとの格闘の末に見事ダイヤルを奪還することに成功します。

それから25年の月日が経った1969年。

大学での教授職を定年退職することとなったインディの前にバジルの娘であるヘレナが現れます。

バジルは死ぬ間際までダイヤルの研究に没頭しており、父の研究資料を元にダイヤルのパーツの半分を探す話を持ち掛けます。

ヘレナのことを怪しむインディの前にパーツを狙う男たちが現れ、ヘレナはバジルからインディが譲り受けたパーツを奪い逃走、インディも一度は男たちに捕まってしまったもののなんとか逃げることに成功します。

男たちはインディたちを追う際に、大学の職員を二人殺害しており、その罪をインディに着せたことからインディは指名手配犯になってしまいます。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじ|グラフィコスが隠されたエーゲ海

ヘレナが盗品のオークションによって逮捕された過去があることを知り、彼女がモロッコのタンジェにて週末に開催される年に1度の盗品オークションにダイヤルのパーツを出品すると踏んだインディは古くからの友人である発掘屋のサラーにパスポートと航空券を手配してもらい、タンジェへと向かいます。

相棒の少年テディとともにパーツをオークションにかけるヘレナを発見したインディでしたが、男たちとともにかつての宿敵フォラーも現れ、ダイヤルと研究ノートは彼らに奪われてしまいます。

途方に暮れるインディでしたが、ヘレナはノートに記載されていた内容を全て記憶しており、ダイヤルのもう半分の在処が記載された銘板グラフィコスが隠されているであろうエーゲ海へと向かいます。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじ|アンティキティラのダイヤルを完成させてしまうフォラー

古くからの友人である潜水士のレナルドの協力のもと、潜水を行い、グラフィコスを発見したインディたちでしたが、フォラーたちが再び現れ、レナルドは殺害されてしまいます。

なんとか脱出することに成功したインディたちは、グラフィコスを解読し、アルキメデスの墓があるとされるシチリア島へと向かいます。

しかしながら、尾行していたフォラーたちによってテディが誘拐されてしまいます。

パーツが見つかるまではテディの命を奪うことはないだろうと踏んだインディたちは、洞窟を進む、見事パーツを見つけますが、フォラーたちによりパーツを奪われ、彼は遂にアンティキティラのダイヤルを完成させます。

フォラーの狙いは、ダイヤルを利用して1939年の過去にタイムスリップし、ナチスを勝利に導くことでした。

以上、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじでした。

果たして、インディたちはフォラーの野望をとめることが出来るのか?

結末が気になる方はぜひ実際に映画を観てみて下さい。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|映画史に残るインディ・ジョーンズシリーズ 約15年ぶりの完結編

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、1981年からスタートした映画史に残るアドベンチャー作品シリーズ『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5作目となる作品となっています。

前作の2008年に公開された『クリスタルスカルの王国』から実に15年ぶり、しかもインディを演じたハリソン・フォードは当時70代後半という高齢であったことから、どんな作品になるのか映画ファンの期待と不安が入り混じった中、2023年に公開されました。

映画の序盤では、ナチスと戦うかつてのインディの活躍が描かれますが、最新のCGで若々しいインディが再現されており、往年のファンは驚いたのではないでしょうか?

超リアルなCGアニメを見ているような感覚は否めないのですが、これまでのシリーズらしいスリリングなアクションに序盤から引き込まれます。

人類の歴史を変えることが出来るとされるアンティキティラのダイヤルを巡る冒険が描かれた作品で、序盤に登場したインディの旧友である老古学者バジルの娘ヘレナが旅の相棒となり、ダイヤルを奪い、1939年にタイムスリップを行ってナチスドイツを勝利に導こうとするナチスの残党フォラーが今回の敵となっています。

舞台がアポロの月面着陸で世間の話題が宇宙で持ちきりの1969年ということで、大学で教鞭を執るも生徒たちは全く考古学に興味を持たず、孤独に定年退職を迎えるインディ。

息子のマットが戦死してしまったことから、妻であるマリオンと離婚協議中という序盤の姿とギャップのある枯れてしまった姿にショックを受けた方も多いと思います。

しかしながら、ヘレナと旅をする中で本来のインディの姿を徐々に取り戻していきます。

インディのアクションシーンは、これまでのシリーズと比べると正直見劣りはしてしまうものの、80歳近い年齢でありながら、再びインディを演じたハリソン・フォードの役者魂を感じます。

そんなインディの前に立ちはだかるフォラー博士を演じたのは、デンマーク出身の俳優マッツ・ミケルセンです。

独特な雰囲気でダイヤルを虎視眈々と狙うフォラーは、マッツ・ミケルセンのイメージとも合っており、ハマり役だと思います。

映画の終盤では、フォラーがダイヤルを完成させたものの、彼の野望通りには行かず紀元前214年のローマにタイムスリップするという展開になります。

フォラーたちを倒したインディは、夢にまで見た紀元前の時代を前に元の時代に戻ることをヘレナに拒否するものの、最終的にヘレナに気絶させられ、現代に戻るという展開へと続きます。

このヘレナのインディの意思を無視した強引なやり方には賛否両論あるものの、別居中だったマリオンと再会し、インディが幸せを取り戻すというハッピーエンドにするために仕方がなかったのかもしれません。

往年のインディジョーンズと比べると、見劣りする部分はあるものの、老体に鞭をうって再びインディを演じてくれたハリソン・フォードの熱演だけでも見る価値は十分にあると思います。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のみんなの口コミ評判レビュー

★★★☆☆星3

シリーズ全部観てきましたが、そこまでの魅力は感じなかったです。

ただひとつの映画として悪いわけではなく、あくまでシリーズとして観た場合です。

タイムトラベルの要素が出てくる「運命のダイヤル」は新しいです。面白い。

過去と現在のリンクが話をより深めていると思いました。

インディとヘレナの掛け合いは軽快で楽しかったですし、敵役が緊張感ある演技をしていて引き込まれます。

アクションは列車チェイスがありさすがに迫力あり。

ただ展開がちょっと複雑で、過去の作品が分からない場合難易度高くなってしまいもったいないさ

それでも良いというスタンスだとは思いますが。インディの人生の締めくくるラストはわりと良かったです。

いつもの冒険のワクワク感は健在です。

30代女性

★★★★☆星4

インディージョーンズシリーズの最終章である映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。

初期の作品も金曜ロードショーやレンタルビデオで見ていたものの感想を言うと主演のハリソンフォードがものすごくおじいちゃんになっていて、時代の流れを感じました。

それと同時に自身も年老いたことを考えるとなんだか感慨深い気持ちになりました。

内容については流石に衰えはあるものの、80歳とは思えない演技でインディーを見たな!!といったものを味わえる作品でした。

話が進むにつれて、今までのシリーズ作品を思い出せ、その面でも感慨深い気持ちになれました。

ハリソンフォードによるインディージョーンズはもうないと思いますが、主演を変更したリメイク版などが出るとそれはそれで楽しみです。

40代男性

★★★★★星5

1969年を舞台に、年齢を重ねて、高齢になったインディが冒険に挑む物語です。

インディが古代の秘宝「運命のダイヤル」を巡ってナチスの残党と対決する姿はアクションと冒険の魅力を引き継いでおり、他のシリーズ同様にハラハラドキドキし、臨場感にあふれていました。

ハリソン・フォードは70歳を超えたインディを演じていますが、人生の疲れを多少なりとも表現しつつも、不屈の精神を若い時と同じく全面にあらわしています。

トレードマークの帽子と鞭のシーンはファンにとって感動的でした。

インディのように年齢を重ねても冒険心溢れる心を忘れたくないと思いました。

CGを多用したアクションシーンの迫力は初期シリーズと比べてもきらびやかで、臨場感があり、かつ没入感もありました

初期シリーズと比べると時代の進歩を感じます。

インディの最後の冒険としてふさわしい締めくくりであり、とてもよい作品だと思います。

インディファンは何度も見たくなる作品だと思っています。

30代女性

★★★★★星5

私は普段あまり海外の映画を見ることがありませんがインディジョーンズ最終章ということで、初めから見てみました。

初めから見てインディが年を老う姿がとても印象的で、それを逆手にとったユーモアあるシーンも多く見ていて面白さと安心感がありました。

アクション映像もあまり得意ではありませんが、今の年代っぽい新しい雰囲気もありながら、昔の冒険映像のような映像も多く見やすかったです。

映画は長くて見るのが苦手なのですが、それを感じさせないテンポで物事が進んでいく感じもインディーシリーズ野好きなところです。

過去作から順に見て最終章にふさわしい締めくくりだったと思います。

これを気に他のアドベンチャー映画も見てみたいと思いました。

20代女性

*映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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