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映画『いなくなれ、群青』ネタバレあらすじと感想考察!衝撃のラスト結末とみんなの評価

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映画『いなくなれ、群青』ネタバレあらすじと感想考察!衝撃のラスト結末とみんなの評価
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映画『いなくなれ、群青』のネタバレあらすじと感想考察です!

<映画『いなくなれ、群青』はミステリー>

『捨てられたもの』が行き着く島・階段島。住民は島に来た記憶がない。そこで暮らす人々の生活や島の秘密を解き明かすミステリー作品。

映画『いなくなれ、群青』のキャッチコピーは「心を穿つ青春ミステリー」です。原作自体は2014年に発売され、その後の2015年には第8回大学読書人大賞を受賞しており、2016年には演劇版で上演がありました。

そして今回、人気若手俳優の横浜流星さんと飯豊まりえさんによるダブル主演にて、2019年9月6日に公開となりました。ただいま、大ブレイク中の2人に加えて音楽家の小林武史が主題歌のプロデュースを担当しています。豪華な制作陣が集まって作られた、青春ファンタジーとなっています。

また、原作小説は映画と違う部分が多数を占めているため、まだ原作小説を読んだことのない方は、先に原作小説を読んでおくことをおすすめします!

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いなくなれ群青|ストーリー内容のあらすじネタバレをラスト結末まで詳細に網羅

いなくなれ群青|ストーリー内容のあらすじネタバレをラスト結末まで詳細に網羅

それでは、映画『いなくなれ、群青』のあらすじと、全編を通したネタバレをして行きます。

 

プロローグ|階段島は何かを失くしたものが集まる島

「約束しよう七草、私たちはまたどこかで会うの」

主人公である男子高校生の七草は、気付くと知らない場所にいた。目の前にいる女の子から、ここは捨てられた者たちが集まる階段島だと説明される。島を出るにはなくしたものを見つけることが必要で、それまでは島からは出られない。

いきなり説明されるもすんなりと受け入れてしまう七草。七草はこの島にやってきた記憶がなく、この島に住んでいる人もどうやってこの島にやってきたか知る者はいない。

島での生活だが、学生寮があり衣食住に困ることはない。学校も現実と何ら変わりなくあり、朝のホームルームが始まる。しかし、まだ木暮という生徒が来ていない。先生に木暮が来ていないことを聞いてみると、もうここには来ないと言う。この島ではよくあることだと。

その為、七草と仲のいい、明るくて活発な佐々岡やクラスの委員長である水谷や、七草に階段島の説明をしてきた口数の少ないも何ら気にしていない。

そして、その日の学校が終わる。七草は海辺を歩いていると、1人の女子高生がいる。この物語は彼女に出会った時から始まる。

第一章|七草と小中同じ学校で仲が良かった女子・真辺由宇

次の日の朝のホームルーム。七草が浜辺で出会った女子高生の真辺由宇がやってきた。真辺も七草と同じように階段島について説明を受けたが、突然この島に連れて来られたことに納得できていなかった。

その為現状に納得できず、朝から先生やクラスの人に「この島から出たい」と言い騒ぐ。そこで、七草は「ここでゆっくり島から出る方法を考えればいいじゃないか」となだめる。

「じゃあ一緒にこの島から脱出してくれますか」と七草に言いよる真辺。七草と真辺は小中が一緒で昔から仲が良かった。そして、真辺のことをよく知っている分、七草は真辺が来たのが許せないでいた。

この島での連絡手段は郵便のみ。インターネットなどもあるがメールの受信のみ。なので誰かに助けを求めることなどはできない。

しかし、なぜか基本的にほとんどの島の住民はこの生活を受け入れている。そして、階段島の秘密を知っているのは『魔女』のみだという。


佐々岡はゲームをしていたが、上手くできずイラついていた。そんな時に教室からバイオリンの音が聞こえて来る。音が聞こえていた教室に入ってみると、音が止んでいてバイオリンを弾いていた女の子が泣いていた。

その女の子は吉川という子で、弦が切れてしまってバイオリンが弾けなくなり泣いていた。吉川のことが気になった佐々岡は、この島に弦が売っている場所はないか、吉川の為に探しに行く。

 

第二章|魔女には手紙で連絡を取れる

七草は、失くしたものを見つけた際に向かう遺失物係(町の案内もしてくれる)のところまで真辺とタクシーで向かっていた。

遺失物係は灯台のあるところで、扉には鍵が掛かっている。何とか開けようと真辺がドアを叩いたりしていると、この島で唯一の連絡手段の郵便物を配達している郵便配達員の時任(ときとう)さんが出て来る。

真辺は時任さんに島を出たいことを相談する。すると、この島を管理しているという魔女に手紙を出すことで、魔女と連絡が取れることを知る。そして、学校裏の階段を上った先に郵便ポストがあり、そに手紙を出すことで魔女と連絡が取れると時任さんから教えてもらう。

真辺はすぐに向かって階段を登ろうとするが「この階段は誰も上れないものと言われている」と言われ、危険なので登るのをやめる。

その夜、七草の元に堀から手紙が届いていた。「真辺は危険」と。

 

第三章|意味深な落書きの犯人はおそらく魔女?

ある朝、学校の裏の階段のところに落書きが描かれていた。

『魔女はこの島に未来を閉じこめた。過去はどこにある?』という文字と、星と拳銃のマークがスプレーで書かれていた。学校では、その犯人は誰かで話題になっていた。

意味深な文字から真辺は「落書きした人は魔女を知っている人だ」と推理し、皆を巻き込んで犯人探しをする。その日、休んでいた人にも聞き込みをしようと思い、女子寮まで行って豊川にも話を聞こうとする。

そして、七草たちも女子寮に到着すると、豊川は泣いていて真辺が出て行くところだった。七草は真辺に豊川を泣かせた理由を聞くため後を追う。

真辺は豊川さんが落としたお母さん宛ての手紙を持っていて、それを渡した瞬間に泣いてしまったと七草に言った。音楽コンクールを3日後に控えているため、豊川はお母さんに来て欲しくて招待状を送ろうとしていたのだ。

それを知った真辺は、魔女に会わなくてはいけないという思いが一層に強くなって行く。

そんな中、七草は真辺との中学生時代を思い出していた。真辺が七草に引っ越すことを伝えると、七草はなぜか笑ってしまった。真辺はその理由を教えてくれない七草に「今度また会った時はその理由を聞かせて」と言い、二人は約束していた。

第四章|傷跡-真辺の行動と、堀、七草の関係-

後日、学校ではまた落書きがされているのが見つかる。犯人探しがされていて、先生は授業をサボっていた生徒だけでなく、七草も疑っていた。

そんな中、真辺は海でボートを漕いで島からの脱出を試みようとする。しかし、何故か不思議と島に引き戻されてしまう現象に合い、ボートのバランスが崩れ転覆してしまう。偶然、その姿を見ていた堀が真辺を助ける。

堀は、以前から真辺の行動を自分勝手だと考えていた。真辺の行動に七草は振り回され迷惑しているのではないかということを堀は真辺に話し怒りをぶつける。そして、その場を後にする。

その後、七草が海辺に行く。真辺に来るように言われていたのだ。そこで真辺は、中学生時代に引越しを伝え別れた時のことについて話し始める。そして、七草に「何故笑ったの?」と、2年越しの約束について切り出す。しかし、七草は「何も約束などしていない」と言い白を切る。

一方、佐々岡は吉川の為に弦を手に入れようと、魔女に手紙を出すことをしていた。

 

第五章|告白-音楽祭の後、豊川が…-

控えていた音楽祭がいよいよ始まる。

弦が切れてバイオリンが弾けない豊川は、音楽祭に出ることを辞退しようとする。しかし、そんな中、時任さんから佐々岡に弦が配達される。なんと魔女宛への手紙が届いたのだ。佐々岡は急いで学校に向かって豊川に弦を渡そうとする。しかし、委員長の水谷に止められる。

「弦は自然に切れたのではなく豊川自身が自分で切った」ということを水谷は佐々岡に話す。そして、「豊川は本当はバイオリンを弾きたくない」ということも、佐々岡に伝えた。

そこで、佐々岡は豊川に理由を聞くことにし、それから弦を渡すか渡さないかを決めることにする。そして、豊川から過去を聞く。豊川は以前バイオリンを弾いていた時に、弦が切れて周りがザワザワし始めた過去があった。それから人目が気になり、バイオリンを弾くのが怖くなっていたようだ。

しかし、佐々岡の「もう一度聞きたい」という説得を受けて、豊川は再度弾くことを決意する。そして、体育館で行われている音楽祭で1人演奏を始める。最初は弾けていたものの、トラウマが蘇り演奏を止めてしまう。周りは不思議に思い騒めく。

そこで、真辺がピアノを弾いて豊川の手助けをする。真辺と一緒に弾くことによって豊川のトラウマも消え、最後には無事演奏も成功する。終わって皆で喜んでいる中、堀は豊川になにやら耳打ちする。

そして、その夜に、豊川が急に消える。

皆で捜索するも見つからない。七草は遺失物係のところまで来るも、豊川はいなかった。そして、そこには時任さんの姿があった。時任さんから「この島ではよくあること」と言われ、そのまま帰されてしまう。

「豊川が失くしたものを見つけたのではないか」と考え、半ば強制的に納得してしぶしぶ帰ったのだった。

第六章|交渉-七草は、島の秘密を薄々知っていた-

七草は、そろそろさよならを言おうと決めていた。

また新たに落書きを書く。その姿は七草だった。今まで落書きをしていたのも七草だと学校内でも噂が広がり、七草は先生に呼び出されていた。

そして、七草は、その日は授業を受けることなく帰ろうとする。落書きをしていたのは七草ではないと信じている真辺は、その姿を見て走って追いかける。

真辺からの呼びかけを無視して七草はタクシーで遺失物係まで向かう。実は七草は失くしたものの答えを始めからわかっていた。遺失物係まで着くと、閉まっているはずの扉が開いていた。

中に入るとダイヤル電話がある。電話が鳴り、出る七草。電話相手の魔女から「なくしたものは見つかったかい?」と聞かれると、七草は「何もなくしてはいない」と答える。そして、七草が島の秘密を話し始める

この島は捨てられたもの、切り捨てられたものが集まる島。

誰もが成長していく中で、欠点となる部分や自分の嫌な部分がこの島に捨てられ、その部分の性格が魔女の力によって人となり、この島で生きて生活してるのだった。七草はかつて、この島に悲観的な性格の自分を捨てていた。そして、この島を出るには自分が切り捨てた自分を見つけるしかないのだった。

これに気付いていた七草だったが、七草はこの島の居心地の良さに今まで積極的には動いていなかった。

しかし、真辺がこの島に来たことによって、それが変わった。七草は真辺は真辺のままいてほしいと思い、真辺が何かを切り捨てたことを許せなかったのだ。その為、真辺を元の世界に戻すために行動していた。

魔女から「この島から出たいのか」と聞かれるも、七草はいいえと答える。七草はこの島の秘密に気づき、その秘密を落書きによって残していた。そのため魔女にとっては、この秘密を知られることは良いことではない。

そこで、七草は更に「落書きすることによって島の住民に秘密を暴くことができる」と魔女に話し、脅す。そして、それをしない代わりに真辺を帰してほしいと交渉した。


七草は、魔女から学校裏の階段を上るように言われる。

遺失物係を出ると真辺の姿がある。七草が人に迷惑をかけるような人間ではないと真辺は知っていた。そのため、どうして七草が落書きをしていたのかを聞く。しかし、魔女に真辺を元の場所へ帰してもらうように交渉した七草は、真相を話そうとはしない。

そして、七草は真辺を連れて学校裏の階段を上り始める。

 

最終章|七草と真辺はまた会う約束をする

七草は真辺に、この島から1人で出て行くよう話す。

「悲観的な性格を持つ自分と、理想主義の考えを持っている真辺とでは一緒にいても合わない」と七草は真辺に話す。そして、七草は、2年前の別れ際で笑った理由について「離れることができて安心したからだ」と言う。どれもこれも、真辺を1人で行かせる為の嘘だ。

真辺は七草が本心ではなく嘘をついているのだとわかっていて、七草にまた会う約束をする。そして、真辺は七草の手をとり階段を上っていたものの、七草は「サヨナラ」と言い真辺の手を離す。

すると、真辺に霧がかかり消えて行った。

 

ラスト結末|再び真辺が現れる

ここからは、ネタバレあらすじのラスト結末です。

真辺が島からいなくなった後も、階段島ではいつも通りの日常が続いていた。

真辺自身が失くしたものを見つけた訳ではないので、真辺が来た理由は今となっては分からないままだった。真辺はこの島に来た前の3ヶ月間の記憶がないと言っていた。

しかし、真辺は気付いていなかったが、真辺と七草はこの島で会う前に元いた世界で再会していた。階段島の海辺で出会った時の真辺の制服は、以前七草がこの島に来る前の元いた世界で通っていた制服と同じだったのだ。

そんな事を考えながら、七草は真辺と再開した時の海辺を歩いていた。そして、また同じ場所に1人の女の子がいる。なんと、真辺由宇だった。七草は驚いた顔をする。真辺に「どうして」と聞くと「また会おうって約束したから」と真辺は答える。

七草は、自分の悲観的な部分によって真辺を傷つけてしまうことを恐れる。しかし、真辺の思いは違っていて真辺は七草に「自分だけ戻っても意味がない」と話した。

「悲観的な部分もある七草じゃないとダメだから。お互いそのままの自分だったら上手くやっていけない、ということは信じたくない。それを証明してみよう」と真辺は言い、七草に手を差し伸べる。

そして、七草もそれに応え、手を握り返した。

ここで映画『いなくなれ、群青』のラスト結末含むネタバレあらすじは終わりです。

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映画『いなくなれ、群青』の感想と考察!恋愛要素なしのミステリーで見やすかった

映画『いなくなれ、群青』の感想と考察!恋愛要素なしのミステリーで見やすかった

私は原作未読で映画を鑑賞しました。なので、原作を知らず、映画のみのストーリーでの感想と考察です。

映画『いなくなれ、群青』は青春ミステリーとなっていました。なので「恋愛要素もけっこうあるのかな?」と思い鑑賞したのですが、ミステリー9割の青春1割くらいでほぼほぼ恋愛要素はなかった感じです(笑)。

  • 七草と真辺はお互い好きなのか?
  • 堀は七草のことが好きなのか?
  • 佐々岡が豊川のために頑張る!

というところぐらいしか恋愛部分はないです。

しかし、恋愛発展という面では何もなかった分、映画『いなくなれ、群青』は恋愛映画が苦手な方でも楽しめる作品になっているのではないか?と私は考察します。

そして、映画『いなくなれ、群青』はシリーズものということもあり、ラスト結末でもだいぶ謎の残る(説明のない)部分は多かったです。島の秘密自体は分かったものの、魔女の正体だは誰なのか?目的は何なのか?ということについては全くハッキリとしないまま終わりか…という感想を持ってしまいました。

ただ、全体からラストシーンも含めて考えると「郵便配達員の時任さんとクラスメイトの堀は、魔女になにがしか関係しているのでは?」というシーンがちょくちょくありました。

ということで、映画『いなくなれ、群青』は続きがかなり気になる作品だったという感想考察です。本当のラスト結末も気になるので、原作は私もこれから読んでみようと思います。ラスト結末が気になる方は原作を読んでみましょう!

また、公開前から「映画で原作の内容がしっかり伝わるか微妙」といった声も多かったですよね。

確かに内容の多さからか駆け足感は否めなかったですが、話の内容も理解できてテンポは良かったので世界観は伝わって来ましたよ。それにオチの部分はしっかり作り込まれていたので良かったです。

それでは、ツイッターでみんなの感想や考察、レビューを見てみましょう!

映画『いなくなれ、群青』のみんなのレビュー評価はなかなか良い

映画『いなくなれ、群青』のみんなのレビュー評価はなかなか良い

映画『いなくなれ、群青』のネタバレあらすじと感想考察をみて来たところで、次にみんなのレビュー感想考察です!皆の反応について、ツイッターを色々と調べてみました♪

やはり、予備知識や原作は読んでなくても話自体はわかりやすくて良かったという感想は皆持ったようです。しかし、高評価なレビューがある一方でラスト結末などが微妙という声も、、、ありました。

みんなのレビューを見てみると、「微妙だった」いう評価は原作を読んでから映画を観た方に多かった印象です。原作ならではの雰囲気が自分の理想と違った、ということかもしれませんね。

 

『いなくなれ、群青』のロケ地は伊豆半島!灯台や小学校も実在♪

『いなくなれ、群青』のロケ地は伊豆半島!灯台や小学校も実在♪

映画『いなくなれ、群青』のロケ地は、ストーリーに合った不思議な世界観を出してくれていました。

そんな『いなくなれ、群青』のロケ地ですが、静岡県にある伊豆半島です。伊豆半島で撮影がずっと行われました。

また、遺失物係のある灯台は同じ伊豆半島にある石廊埼灯台という場所がロケ地です。石廊埼灯台は日本の灯台50選にも選ばれていて、普段はほとんど立ち入り禁止となっている場所です。

そして、もう1つメインで撮影が行われた場所である学校のロケ地。映画内では柏原第二高校となっていますが、ロケ地は同じ静岡県の南伊豆町にある旧三浜小学校でした。旧三浜小学校は既に廃校となっていますが、ロケ地として貸し出されるようです。

映画『いなくなれ、群青』も原作小説のようにシリーズ化して欲しい理由

映画『いなくなれ、群青』も原作小説のようにシリーズ化して欲しい理由

『いなくなれ、群青』には続編があり、島の舞台名から『階段島シリーズ』と呼ばれています。

階段島シリーズ第1作となる今作の『いなくなれ、群青』は2014年9月に発売され、2019年4月に第6作『きみの世界に、青が鳴る』にて階段島シリーズは完結しています。

シリーズ化しているので、次回作も比較的作りやすくはあるのですが、次回作を制作できるかどうかに関わってくるのはやはり興行収入です。

認知度や映画の反響もありますが、映画自体の売り上げがないと次回作も作られないのが映画の世界です。原作が人気でも関係ありません。全ては興行収入です。

で、『いなくなれ、群青』は原作小説のようにシリーズ化するかどうか?ですが、個人的な予想ですがシリーズ化はされないと思います。

まず、重要な興行収入について、まだ具体的な数字は出されていないのですが公開しての初週でトップ10には入れませんでした。ただこれに関しては、映画『いなくなれ、群青』を上映している映画館の数が多くありませんでした。なので、トップ10に入れないのは仕方ないのかもしれません。

また、映画の反響に関してなのですが、総じて評価が高いといった声はそこまで多くないのが現状です。以上この2点の理由からシリーズ化は難しいのではないかという予想です。

ただ、先ほども述べたように、原作はシリーズ化されているため他の映画に比べたら続編が制作しやすいです。しかし、シリーズ化されることには明確な条件があるわけではなく、DVDの売り上げも基準に入ってきます。

それでも私の好きな世界観ではあったので、是非とも映画続編を制作して納得のいくラスト結末で終わって欲しいなーと思います!

 

映画『いなくなれ、群青』のキャスト一覧と主題歌・挿入歌もチェック!

映画『いなくなれ、群青』のキャスト一覧と主題歌・挿入歌もチェック!

それでは、映画『いなくなれ、群青』のキャストをまとめたのでご覧ください。

  • 七草:横浜流星
  • 真辺由宇:飯豊まりえ
  • 堀:矢作穂香
  • 佐々岡:松岡広大
  • 水谷:松本妃代
  • 豊川:中村里帆
  • トクメ先生:伊藤ゆみ
  • 時任:片山萌美
  • 野中:君沢ユウキ
  • ハル:岩井拳士郎
  • ナド:黒羽麻璃央

主人公の七草役は横浜流星さんでした。空手で世界1位になったこともある文武両道イケメン俳優です。そして、ヒロインの真辺役は飯豊まりえさんでした。

 

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映画『いなくなれ、群青』の主題歌は、小林武史さんプロデュースでSalyuさんが歌唱を務めた「僕らの出会った場所」です。

映画『いなくなれ、群青』の監督を務めた柳明菜さんが主題歌のディレクションも担当し、楽曲に込められた思いを堀役の矢作穂香さん視点で描いています。

そして、主題歌「僕らの出会った場所」のミュージックビデオは映画を観た後に視聴するとまた違う別の何かを感じることができるので、映画を鑑賞された方にはぜひ見てほしいミュージックビデオです。

 

映画『いなくなれ、群青』の映画グッズ購入者は圧倒的に女性が多かった!

映画『いなくなれ、群青』の映画グッズ購入者は圧倒的に女性が多かった!

映画『いなくなれ、群青』のグッズは、購入者に女性が多かった印象でした。

やはり横浜流星さんパワーでしょうか!彼目当てで観に来た女性の方も多く、オフショットが入ったパンフレットの購入を報告しているツイッターの投稿は多数見かけました。

また、タオルやバッグも購入した方も多かったようです。一時はほとんど売り切れてしまってたみたいです。しかし、都内ではほとんどの映画館で再入荷されたという情報もありました。

購入できなかった方やこれから鑑賞される方はチェックしてみてください♪

それでは、映画『いなくなれ、群青』のグッズに関するツイッター投稿をチェックして見ましょう!

横浜流星さんパワー炸裂ですね(笑)!

映画『いなくなれ、群青』のあらすじネタバレや感想考察、評価やグッズなどを見て「作品を見てみたい!」と思った方は、ぜひ実際に作品をみてくださいね。

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