『ベイマックス』のタダシは生きてる?正体や原作などについても解説考察【あらすじネタバレや感想評価も】
2014年12月20日、日本公開の映画『ベイマックス』。
ディズニー長編映画の第54作品目で第87回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞しました。
日本でも興行収入91億円と大ヒットし、当時のディズニー映画としては『アナと雪の女王』に次ぐ歴代第2位のヒット作となりました。
映画『ベイマックス』の口コミ評判レビューには、
- 子供はもちろん、大人でも楽しめる内容
- 最後まで飽きずに見ることができる
- 心温まるストーリー
- 自分の気持ちも前向きになる
- 家族で見るのにも十分
- 最後は感動した
- 映像美やアニメーションも魅力的
- 長年にわたって楽しめる名作
という声が多数集まっています。
- タダシは生きている?死因や年齢などについても考察解説
- 原作はマーベル作品のベイマックスの正体とは?続編についても解説
- 『ベイマックス』のあらすじ
- 『ベイマックス』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
目次
タダシは生きている?死因や年齢などについても考察解説
映画『ベイマックス』は、天才少年ヒロと兄タダシの兄弟愛がテーマとなった作品です。
しかし、物語の序盤で起こる火災事故に巻き込まれたタダシは帰らぬ人となってしまいます。
その後、タダシとキャラハン教授の写真と共に蝋燭やお線香が並べられ、雨の中お葬式をする様子も描かれていますが、実は兄のタダシは生きているのではないかと憶測する声が多くあります。
管理人
キャラハン教授を救うため、タダシが会場に戻った直後に爆発が起こり、被っていた帽子が転がっているという物語の流れを見る限り、タダシは亡くなったと理解する人がほとんどだと思います。
しかし実際には、タダシが亡くなったと断定できる描写は描かれていないのです。
そこで、生きているのではないかと憶測される理由をいくつか考えてみました。
- タダシが大学生という若さであること
- タダシの亡くなった死因が明らかになっていないこと
- ディズニーの映画作品であること
タダシの年齢は明かされていませんが、18歳~22歳だと予想ができます。
その若さであれば、事故に巻き込まれたとしても場合によっては生存できる可能性も高いはずです。
また、タダシが病院に搬送されるシーンや入院するシーンがないなど、亡くなった死因も明らかになっていないため、あの爆発シーンだけで亡くなったと確信することは難しいでしょう。
さらに映画『ベイマックス』はディズニーが製作した作品であるため、登場人物が亡くなるという物語の設定がディズニーらしくないと感じるのも、その理由の1つだと思います。
このように改めて考えてみると、タダシが生きている説は濃厚な気もします。
しかし同時に、子供のファンが多いディズニー映画だからこそ死という描写をリアルに描かず、見ている人の想像に任せようという狙いがあるのかもしれません。
管理人
原作はマーベル作品のベイマックスの正体とは?続編についても解説
ベイマックスの正体はケアロボット
人の心と体の健康を守るために開発されたケアロボット、それがベイマックスです。
真っ白で風船のような体をしていて、つい抱き締めたくなる見た目の反面、鉄より強いと言われるカーボンファイバーから作られている他、400キロの物を持ち上げることも出来る万能なロボットです。
また人をスキャンするだけで体調や感情、ストレス値までもが瞬時に判定でき、緊急時には手からAEDを発動することもできます。
体の空気を自動で出し入れし大きさを変形させたり、浮き輪のように浮かぶこともできるなど、人を暖めるためのヒーターも内部に搭載しています。
さらに胸に挿入されているケアカードのおかげで、患者に合わせた適切で柔軟な対応が可能となっています。
これほどまでに完璧なケアロボットのベイマックスですが、日常的な会話や行動については機械的でおぼつかない面も多く、うまく意思疏通ができないこともありますが、そこがまた愛される魅力の1つでもあるのです。
管理人
原作はマーベルコミック
実は、映画『ベイマックス』には原作となる漫画があるのをご存じでしょうか。
その漫画は「Big Hero6(ビッグヒーローシックス)」というアメリカのマーベルコミック社が2008年に刊行した作品です。
ビッグヒーローシックスは、日本に原爆が落とされたことをキッカケに結成された超能力を持つ6人のヒーロー達が、国や人々を守るため奮闘するという物語ですが、そのヒーロー全員が日本人なのに加え、舞台までもが日本という珍しい設定になっています。
主人公が14歳の天才少年ヒロであることや、ベイマックスや仲間と共に戦うなど同じように描かれている部分もありますが、原作と映画では舞台が違うなど、登場人物の見た目・名前・設定などでも異っている点が多いため、ビッグヒーローシックスを見ただけでは、なかなかベイマックスの原作だと気づくことは難しいと思います。
ここまで内容が改変された理由には、ビッグヒーローシックスがあまり人気のないコミックだったこと、さらには2009年にディズニーがマーベルを買収し、映画『ベイマックス』の製作を行ったことにあります。
よりディズニーらしく、たくさんの人から愛される作品を作るためには、大事な要素は残しつつも大幅な改変が必要だったようです。
管理人
続編のアニメーション作品がある
2014年に映画『ベイマックス』が公開された後に、続編であるいくつかのシリーズがディズニープラスにて配信されているのはご存じでしょうか?
映画『ベイマックス』を公開した3年後の2017年に「ベイマックス ザ・シリーズ」という、ヒロと仲間達の冒険や日常生活を描いたアニメーションを配信。
2018年には「ベイマックス ザ・シリーズ ショーツ」、さらに2019年には「ベイマックス&モチ」という短編アニメーションを続けて公開しています。
そして2014年の映画『ベイマックス』の新シリーズとして公開されたのが、2022年の「ベイマックス!」というアニメーション作品です。
この「ベイマックス!」には、ベイマックスが人のため日々様々な手助けを行う日常の様子が描かれていて、全6話とも約12分程度の短編アニメーションではありますが、どれも心温まる内容となっています。
このように、2014年の映画『ベイマックス』以降の作品は、アニメーションシリーズとしてディズニープラスで配信されてきました。アカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞し、日本での興行収入91億円の記録を持つベイマックスの作品は、今後ともファンが絶えることはなさそうです。
管理人
『ベイマックス』のあらすじ
(以下、映画『ベイマックス』のあらすじです。)
『ベイマックス』のあらすじ|14歳の天才少年ヒロと弟思いの兄タダシの兄弟愛
どこか近未来的なサンフランソウキョウで暮らすのは、14歳の少年ヒロ。
好奇心旺盛であどけなさが残る反面、13歳で高校を卒業するという天才頭脳の持ち主です。
そんなヒロは大好きな科学で才能を発揮し、自らロボットを製作しては、ロボットファイトでお金を稼いでいました。
しかし、悪い大人に目をつけられ追われてしまいます。
そんな弟の危機に駆けつける兄のタダシでしたが、騒ぎが大きくなり共に警察署に連行され、義理の親で叔母のキャスが迎えに来る事態となります。
その後もロボットファイトに行きたがる弟を心配したタダシは、自身が通うサンフランソウキョウ工科大学にヒロを連れて行きます。
そこで科学オタクの仲間達や、自身が開発したケアロボットのベイマックスを紹介すると、目を輝かせるヒロでした。
さらに、憧れの科学者であるキャラハン教授に出会ったヒロは、サンフランソウキョウ工科大学への入学を強く熱望するようになります。
『ベイマックス』のあらすじ|兄弟を襲う突然の不幸・新たに始まるベイマックスとの時間
ヒロが入学をするためには、大学で行われる研究発表会でキャラハン教授に認めてもらわなければなりません。
発表当日、ヒロは脳の神経から信号を送ることで自由自在に何にでも変形させることが可能なマイクロボットという発明品を紹介し、キャラハン教授だけでなく、技術の第一人者であるクレイからも評価される結果となります。
クレイからマイクロボットを高値で買い取りたいと言われるものの、きっぱりと断るヒロ。
キャラハン教授からは入学を認められ、みんなで喜びを分かち合うのでした。
しかし、会場で火災が発生します。
キャラハン教授を助けに会場へと戻る兄のタダシでしたが、大きな爆発に巻き込まれ教授と共に帰らぬ人となってしまいます。
突然の不幸で兄を亡くし絶望の中にいるヒロでしたが、ある怪我で発した痛いという一言で、部屋のすみに置かれていたベイマックスが起動します。
ケアロボットとしてヒロを元気にしたいベイマックスは、部屋に残されていた一つのマイクロボットが示す場所を求めて出て行きます。
そんなベイマックスをヒロは追うと、ある工場へとたどり着きます。
そこで火災で失ったはずの大量のマイクロボットを操るマスク姿の男を発見しますが、追いかけられる事態となり、二人は必死に家まで逃げ切るのでした。
その後、兄を亡くした火災は、マスク男が故意に火をつけたものだと確信したヒロは、マスク男の確保に向けベイマックスを強化し始めます。
『ベイマックス』のあらすじオタク仲間達とヒーローチームを結成するヒロとベイマックス
以前よりも強くなったベイマックスと共に、再び工場へと向かうヒロでしたが、そこはもぬけの殻となっていました。
マイクロボットの反応を手がかりに、今度は港に着いた二人。
すると、暗い海の向こう側からマスク男が現れます。
隠れながら様子を伺っていると、そこにヒロを心配したオタク仲間の四人が車で到着します。
ヒロは必死に帰るように言いますが、仲間達は聞く耳を持ちません。
その後、マスク男に見つかり追われてしまうヒロ達でしたが、なんとか車で逃げ切り、仲間の一人フレッドが住む豪邸に案内されます。
そこで、マスク男の正体がクレイだとの見当を立てたヒロ達は今は亡きタダシのため、科学を駆使したヒーローチームを結成します。
そして、さらに強化したベイマックスや仲間達と共にマスク男を探すため、ある島に降り立つのでした。
以上、映画『ベイマックス』のあらすじでした。
『ベイマックス』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画『ベイマックス』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|兄弟愛や仲間との友情が強く描かれる涙なしでは見られない感動作品
愛くるしい見た目と心の優しいキャラクター性で、観る人を癒し虜にするベイマックス。
2014年に映画が公開されてからも人気は続き、ディズニーランドにあるベイマックスのアトラクションやグッズには現在もファンが絶えません。
映画『ベイマックス』は、最愛の兄を亡くし絶望の中にいた14歳の天才少年ヒロが、ベイマックスと共に事件の真相を追い求めることから始まります。
管理人
マイクロボットを操るマスク男を見つけてから、数々のピンチに襲われるヒロとベイマックスでしたが、そこに科学オタクの仲間達が現れます。
共にマスク男から逃げる中、みんなのタダシを思う気持ちが一つとなり、科学を駆使したヒーローチームを結成することになります。
その後ヒロは、格段に強化したベイマックスを始め、個性豊かな能力を持つ仲間達とマスク男を探しに行くというのが大まかなあらすじになります。
可愛らしく柔らかいベイマックスの第一印象とは反対に、主人公となるヒロが最愛の兄タダシを失い苦悩するという現実的な物語のスタートには正直驚かされました。
また、兄弟愛が描かれるシーンは涙なしでは見られません。
しかし、その重たい状況を打破するかのようにベイマックスが登場し、声を出して笑ってしまうほどのシーンがたくさんあるなど、個性豊かで明るいオタク仲間達と出会ったヒロが孤独から脱し、自然と前を向く姿など悲しみだけではない物語の奥深さを感じることができる作品です。
管理人
物語のラストには驚きの展開が待っていました。
なんと、マスク男の正体はタダシと共に亡くなったはずのキャラハン教授だったのです。
実は、クレイが行った実験で行方不明となった女性は、キャラハン教授の娘でした。
娘を奪ったクレイに復讐をするため、キャラハン教授はヒロが開発したマイクロボットを盗み利用していたのです。
キャラハン教授が故意に火災を起こしたという事実を知り、怒りで自分を見失うヒロでしたが、チームの仲間達に止められます。
その後、仲間達と協力しキャラハン教授を捕まえ、別次元に取り残されていたキャラハン教授の娘を救うことにも成功しますが、ベイマックスは戻れず離れ離れになってしまいます。
最後に、無事に仲間達と大学生活を送るヒロは、タダシが残したカードデーターを元に再びベイマックスを作り、ヒーローとしても活躍し続けるのでした。
エンドロールでは、長期間不在の父を寂しく思うフレッドが、父と再会しハグをします。
愛情や友情が生きるためにどれほど大切かというテーマを、最後まで示してくれる作品でした。『ベイマックス』のみんなの口コミ評判レビュー
『ベイマックス』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「映画を見ている人を絶えず心地良い気分にさせてくれる」「戦闘と言えば戦闘もあるし、感動もあるし色々な方向に感情が左右される作品」「ストーリーの流れに特別な変化球がなく、わかりやすい」「冒険・アクションなど、心をくすぐる要素がたくさんある」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★☆星4
『ベイマックス』は2人の息子たちと一緒に鑑賞しました。
大人も子どもも楽しめる心温まるディズニー映画で、大好きな作品の一つです。
物語はロボット・冒険・アクションなど、心をくすぐる要素がたくさんあります。
また、主人公のヒロとケアロボットのベイマックスの絆を感じることが出来、愛や友情の大切さを教えてくれる作品だなと感じました。
特に感動したのは、ラストのベイマックスがヒロを救うシーンです。
もう涙が止まらず、親としても心に響く瞬間でした。
また、そのシーンは子どもたちも画面から目が離せないようで、どうなっちゃうの?もう会えないの?と悲しがっていましたが、そこからもう一度ベイマックスに会えてヒーローとして頑張る姿を見て、よかった!ベイマックス最高!とほっとしていました。
ストーリーもさることながら、ユニークな街並みやカラフルな色使い、キャラクターの個性豊かなデザインも魅力的で、ディズニーらしい夢と現実が融合した世界観が観ていて心躍ります。
この映画は、面白い楽しいだけでなく、鑑賞後に心が温まり、なんだか前向きになれる何度も見たくなる作品です。
30代女性
★★★★☆星4
『ベイマックス』はテレビで放映されたのを見ました。
見る前はモンスター関連のものかと思ってましたが、実は兄が開発したケア型のロボットです。
見た目がふわふわのマシュマロマンにも似た感じで可愛いです。
主人公のヒロは、尊敬し最愛の兄を不慮の事故で亡くしてしまい深い傷を負ってます。
この事故も実は、後半ではその真実が明かれるのですが、そこに人の欲深さとおぞましさも感じ取ることが出来るのが、単純に子供向けではなく大人にも見てほしい作品となっているのが伺えます。
あくまで人の心をケアするために作られたベイマックスは戦うことは出来ませんが、だからこそ、傷ついた心を癒せるのではないかと思います。
実際ヒロはこのベイマックスによって、癒しや強さも与えられ、救われもしました。
ベイマックスは兄の代わりにはなれませんが、兄のように支えてくれる存在にもなってます。
今後、このような癒し系のロボットは実際にも登場するのではないかと楽しみにもなりました。
40代女性
★★★★★星5
ディズニー映画は新作が出るたびに観ており、ベイマックスも漏れなく観ました。
シンプルなキービジュアルからは想像もできない内容で、つらい事件や葛藤、失敗を乗り越えながら一生懸命に生きる主人公や、仲間が素晴らしいと感じました。
サンフランシスコと東京を掛け合わせた架空の舞台も、都内の知っている景色が映画に反映されていて、思いがけない楽しみ方もできました。
海外から見る日本のイメージがしっかりと描かれている点と、実際の日本とのギャップを感じながら観るのもなかなか面白いです。
初めてベイマックスを観てから、気づけば約10年の歳月が経っており、最近では小さな娘が夢中になって観ています。
時折、セリフやグータッチを真似してやって見せてくれて長年にわたって楽しめる名作だと思います。
30代女性
★★★★★星5
ベイマックスは、兄が残したロボットのベイマックスと天才少年ヒロの物語になっています。
兄が亡くなって落ち込んでいるヒロに、ロボットながらお茶目な部分や可愛さも見せつつ寄り添うベイマックスの姿が印象的です。
悪の組織との戦闘シーンも、ディズニーならではのハイレベルなCGを駆使した見応えのある映像になっていると思います。
やはり一番は、ラストシーンのヒロとベイマックスの別れのシーンが印象的です。
離れるのが嫌だというヒロに対し、優しく語りかけるベイマックス。
あのシーンはロボットではない、ヒロに優しく寄り添う中で生まれたベイマックスの感情を表しているシーンになっており、とても感動的です。
ディズニーなので最後はハッピーエンドですが、是非続編も見たいと思ってしまうほど素敵な作品です。
20代女性
★★★★★星5
わたしはてっきり癒し系ロボホームドラマだと思ってました。
キャラクターのイメージからは想像できない、アクション系のロボットSFです。
サンフランソウキョウという日米融合都市の設定や画像も、各キャラクターも、筋もシンプルですが綺麗で整っていて分かりやすく魅力的です。
不必要なリアリティに拘泥せず、アニメらしい色彩とアクションも楽しく気持ちよく見させてくれます。
兄弟の絆、親子愛、喜怒哀楽、憎悪と復讐、友情など、ベイマックスと言うケアロボットの存在を通して、人間の感情や行動と物事の良し悪しを考えさせる良作です。
老若男女、是非みなさんにご覧いただきたい作品です。
10代女性
★★★★★星5
心苦しい、でも心温まるストーリーが好きな方なら見るべき映画。
元々ロボットもののアニメや映画は苦手でしたが、ベイマックスは大好きです。
兄弟愛・家族愛・仲間愛、そしてロボットとの絆どれをとっても涙なしには見られない映画です。
ヴィランも歪んだ家族愛故の行動だと思うととても心苦しくなります。
だからこそ、兄弟愛を割くのは許されがたいことですが…。
映像美はもちろん、こんな世界行ってみたい!と思わせてくれるビジュアルも好みです。
ベイマックスと主人公ヒロがヒーロースーツを着てサンフランシストーキョーの街を飛び回るシーンは爽快感抜群です。
主人公ヒロの葛藤、幼いからこその暴走、それを温かく見守り助ける仲間たち。
何度も見たいけど、悲しいシーンも多いからたくさんは見られない胸がいっぱいになる映画です。
20代女性
★★★★☆星4
ベイマックスは主人公のお兄ちゃんが作った超最新型ロボットです。
見た目がすごきふあふあの真っ白でおっきくてぷにぷにしています。
そんなベイマックスを作ったお兄ちゃんが急に亡くなってしまうことからお話が始まります。
ベイマックスは悲しみにくれる主人公の親友になってくれるんですが、それが本当に優しい!
勝手に心をスキャンしてきて、悲しみ具合などを計ろうとしてきたりするところが主人公にうざがられたりしましが、最終的には本当の親友になり、心の友になります。
感動の中にも、ベイマックスの見た目の可愛さや、ちょっと太ったことを生かしたコメディ感も最高です。
結末はさみしいところもありますが、それもそれでよし。
30代女性
★★★★☆星4
ベイマックスは王道のディズニー作品とはまたひと味違っていて、でもとても感動的な面白い作品でした。
舞台の世界観は少し近未来的でありながら、日本をモデルにしているようでそこがまた新鮮でした。
ある事故で兄を失い心を閉ざしてしまった、天才的な頭脳を持つ主人公のヒロと人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットの「ベイマックス」がメインとなってストーリーが展開されます。
また、かつてヒロが開発したロボットが悪用されてしまいそれを食いとめるためにヒロとベイマックス及び兄の大学の仲間たちが活躍します。
序盤は心を閉ざして刺々しい雰囲気を持つヒロがベイマックスのおかげで変わっていき、最後の別れの場面は感動で泣きそうになりました。
ディズニーにありがちな恋愛的な要素なしの作品でベイマックスとの絆は本当に良かったです。
20代女性
*映画『』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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