マイインターンの名言5つ。サヨナラの意味は二人の絆を表している。あらすじとラスト最後ネタバレ含む感想評価。

2015年10月10日、日本公開の絵映画『マイインターン』。
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ主演のヒューマンドラマ映画です。
似たようなジャンルであることから、よく『プラダを着た悪魔』の続編なのではと言われますが、無関係の作品です。
しかし、『プラダを着た悪魔』同様に働く女性から多くの支持を受けている映画作品です。
ジュールズ役のアン・ハサウェイが家庭と仕事を両立する葛藤が焦点となっていますが、おしゃれなファッションも注目の的です。
- マイインターンの名言5選。今日から使いたい名言集。
- マイインターンの「サヨナラ」の意味は2人の絆を表している
- マイインターンのあらすじ
- マイインターンのネタバレ含む感想評価と口コミレビュー
目次
マイインターンの名言5選!今すぐ使いたい名言集
家庭を持ちながらファッションサイトの社長役を演じたアン・ハサウェイ。
そして、その部下役として演じたロバート・デ・ニーロの紳士ぶりに共感や学びの声がありました。
そんな映画『マイインターン』で生まれた名言を当メディア独自で集めた鑑賞者の声を交えて5つチェックしていきましょう。
マイインターンの名言①ハンカチは必ず持ち歩く、なぜなら女性が泣いているときにそっと手渡すためだ。
当メディアで集計した中で一番多く声が寄せられた名言です。
ジェントルマンであるベンの姿は、男性はぜひ参考にしたいものです。
・ベンが映画の中で実際に女性が泣いているときや、気分が悪くなったときなど、すかさずハンカチを渡しています。ベンのように清潔なハンカチをさっと差し出せるような紳士になりたいと感じました。
・ハンカチを持ち歩いている男性に出会った経験がなかったが、その男性が身近におり、それが主人だったので、ベンと重なる部分があり、感動したのを覚えている。
・女性の泣いているところにハンカチをさっとさしだすところが、紳士で素敵だなと思いました。清潔的な身だしなみで生活しているベンならてはのセリフだと思いました。
マイインターンの名言②本当に大切なことは、メールでなく直接伝える。
インターンとしておしゃれな服飾業界の会社に入って追いついていけないベン。
ですが、今までの古風な考えをを捨てていないところが素敵だなと思いました。
インターンとして自分のデスクが決まった時、電卓や万年筆などアパレル最先端とはかけはなれた机周りで、大切な事はメールでなく直接伝える事とメールでしか社内連絡を取り合っていないような会社で新たな風としてこの言葉を言いました。
アンハサウェイの心もすごく動かされていた気がしたので、私はこの名言が残っています。
管理人
・LINEなどが普及していて気軽にメッセージが送れるようになりましたが、大切なことはやはり相手に直接話す事で気持ちがしっかり伝わるんだなと改めて考えさせられた名言でした。
・結局最後は自分の言葉に想いをのせて伝えることが、相手に一番届くという基本だが忘れがちなことを感じさせてくれた。
・おしゃれな定年越えのおじいちゃん便が言ったこの一言が私はすごく思い出に残っています。
マイインターンの名言③年下からも年上からも、学ぶことはたくさんある。
ジュールズがベンの良さに気づくシーンでの名言です。。
・老人は雇う価値がないと思っていたが、細かな気遣いや、経験豊富な面を見て、間違いに気づく。その後、ジェールズがベンのFacebookのアカウントを作成するシーンが、印象的。
・会社にいると、このことによく気づかされます。新人には、今までの社内には新しい考えに気づかされます。上司には、経験からくる対応力を感じることができます。
マイインターンの名言④君より経験のある人がやってくるかもしれない。でも、君には及ばない。
忙しさやパートナーからの裏切りから、自分の仕事を誰かに頼もうとするジュールズに、インターンで入ってきたベンが助言するシーンです。
・最初は打ち解けなかったのですが、おじさんの人柄や経験の深さに次第に心を許すように。まさにその通りだと思いました。他の人に出来ることなんてたくさんありますが、そんな風に言われたら思えたらこれからも頑張っていこうと思いますよね。上司になったら言ってみたい一言です。
マイインターンの名言⑤太極拳みたいに力を抜いて、自然体で生きていくわ。
ラストシーン、アンハサウェイとロバートデニーロが太極拳をしながら話す場面での名言です。。
・ロバートは以前に夫に浮気されたアンハサウェイに、一緒にお墓に入る人がいないなら自分と妻の墓に入ればいいと言っています。その優しさがあったからこそ、アンハサウェイはこういう考えを持てるようになったのだと思います。だからこの2人の友情に感動しました。
このようにマイインターンには素敵な名言がたくさんあります。次マイインターンを見るときは、こんな名言たちにも注目して映画を見ると、別の楽しみ方ができそうですね。
管理人
マイインターンのサヨナラの意味|日本好きのジュールズに合わせたベンの粋な掛け言葉
劇中でベンとジュールズが日本語の「サヨナラ」を交わすシーンが出てきます。
1回目はジュールズがランチにお寿司を食べていたあとにベンが発しています。
これはジュールズがお寿司を食べていることから日本の文化に関心があるのだろうというベンの推測から出された言葉だと思います。
管理人
2回目はジュールズが酒に酔ってしまい、家まで送ったベンと別れのシーンのときに発せられます。
これは監督のナンシー・マイヤーズさんの意図によって取り入れられたもののようです。
ナンシーさんは日本語の挨拶に温かいイメージを抱いていました。
なので2人が交わすサヨナラは、2人の関係が温かいものになっているということを暗に示しているのだと考えられます。
マイインターンのあらすじ|高齢者インターンの物語
(以下、映画「マイインターン」のあらすじです。)
マイインターンのあらすじ|高齢者インターンに応募するベン
70歳のベンは3年前に妻に先立たれ、そのぽっかりあいた心の穴を埋めるかのように色々なことに挑戦し忙しくしていました。
ある日街である求人の張り紙を見つけます。それはアバウトザフィットという会社の高齢者見習い社員の求人でした。ベンは思い切って応募をします。そして面接を受け、採用になりました。
会社としては社会貢献のために行った高齢者インターン。重役のキャメロンからジュールズはその高齢者を1人直属にしてほしいと頼まれます。高齢者は苦手だと断りますが、君は社員の手本だと言われジュールズは渋々承諾します。
ジュールズはうまくいく気がしませんでした。
マイインターンのあらすじ|ジュールズの直属インターンになるベン
ジュールズは時間の節約とエクササイズを兼ねて会社の中を自転車で走り回っていました。この会社は彼女のキッチンから始まったものでした。
彼女自身が服を試着し、それをコメントするというスタイルがうけたのです。その服のネット販売を始め、25人だった社員が今や216人までになっていました。
そしてそんなジュールズ専属のインターンになったのはベンでした。ベンはジュールズと面談をします。そこで、社員の手前、直属にしただけで任せる仕事がないと言われてしまいます。
自分はキツいし転属を希望しないかとジュールズは言いますが、ベンはそれを断ります。私に慣れてねと言うジュールズにベンは楽しみですと強気に返します。
マイインターンのあらすじ|自ら行動を起こすベン
次の日、仕事の指示はメールで来ることになっていましたが、一向にメールが来る気配がありません。仕事がないベンでしたが、行動あるのみと自分から動き出します。
困っている人を助けたり、インターン仲間にアドバイスをしたり、社員の恋愛相談に乗ることもありました。そんな彼に皆は好意を抱きます。
ベンの元に助けてとジュールズのアシスタントであるベッキーからメールが入ります。ジュールズがサンローランの服を醤油で汚したというのです。
その服を着たジュールズはキャメロンと話をしていました。投資家たちがCEOを外部から招こうと言ってきているのです。いきなり会社が大きくなったために労働環境は悪くなり、ジュールズのやり方に社員たちはついて行けていないとキャメロンは言います。
そして経験豊富なCEOがくることでジュールズの負担も減らすことができるというのです。自分に上司ができることが嫌なジュールズは涙を浮かべながら反対をします。服を取りに行ったベンはしっかりその様子を観察していました。ベンはその涙を見て何か行動をしようと思い立ちます。
次の日朝、ベンは7時に会社に行き、ジュールズがずっと気にしていた汚いデスクを片付けます。ジュールズは今週で1番嬉しいとベンに最高の笑顔を見せます。社員たちはベンに拍手を送ります。
以上、「マイインターン」のあらすじでした。
マイインターンのネタバレ含む感想評価と口コミ評判レビュー|女社長と70歳のインターンのコンビが面白い!
(以下、映画「マイインターン」のネタバレ含む感想評価と口コミ評判です。)
ネタバレ含む感想評価|紳士なベンに心を打たれる作品
何と言ってもベンというキャラクターも魅力的でした。
こんな素敵な70歳はいないだろうと思うくらい、ジュールズが言うように正しい時に正しい行動をする人でした。
時折見せるチャーミングな言動も彼の魅力を一層引き立てていたように感じます。
そしてジュールズに対する眼差しから本当に彼女に幸せになってほしいという思いが伝わってきました。
1番印象に残ったシーンはジュールズの夫マットの浮気をベンが目撃してしまったシーンです。あの悲しげなベンの表情に胸が締め付けられました。
管理人
アンハサウェイは『プラダを着た悪魔』でも仕事に生きる女性をかっこよく演じられていましたが、この映画でも一生懸命仕事をこなす姿が輝いていました。
また美しく、表情が豊かで、その一挙一動にどんどんと惹きつけられました。
ストーリーも世代の違う2人の友情を中心に仕事、恋愛とあらゆる要素を含んでおり、飽きる場面が全くありませんでした。
若者たちとベンがお互いに良い刺激を受け合う様子がとても素敵であらゆる世代の人が楽しめる映画だと思います。
ネタバレ含む口コミ評判レビュー|星5評価多数のいつ観ても楽しめる名作映画
★★★★★星5
若手のバリバリの女社長に、70歳のシニアインターンという組み合わせが面白かったです。
若さ故にトップダウンでぐいぐい仕事を進め、事業を急速に拡大することに成功し、プライベートでも理解ある夫とかわいい子に恵まれて幸せを掴んだ勝ち組のようなジュールはとても魅力に溢れて生き生きしています。
一方で老いたベンは、若い職場の中で孤立していましたが、相手に合わせてじっくりと内面から信頼を得ていく様が対照的だなと感じました。
表面の華やかさの影で、夫の不倫や事業進出に悩むジュールを心から励まし、勇気を与えるベンは、最高に素敵です。
ベンのような存在が社会にいて、支えてくれると楽しくなるだろうなと感じて、視聴後はすがすがしい気持ちになりました。
40代女性
★★★★☆星4
アン・ハサウェイさんはいくつ歳をとっても魅力的な方で若々しく映画のなかではとても目立つ存在でした。
夫との関係や働くお母さんが持つ悩みが描かれており、似たような立場でいる方はこの映画で強く共感し感情移入の出来る作品になっているかと思います。
若い人の視点や高齢者として見れる視点もあり色々と勉強になる作品だと思います。
自分は若くないけど新しい会社に務めてみたい、チャレンジをしてみたいと思った方はこの映画でなにかヒントを得られるのではないかと思いました。
20代男性
★★★★★星5
おじいちゃんが、高齢者インターンシップとして会社に再就職するヒューマンドラマ映画です。
とりあえず、アンハサウェイがすごく美人。彼女が社長だなんて素敵。が、しかし、アンハサウェイはやり手の社長なだけあって超くせ者。
しかし、インターンにきたおじいちゃんに感化されていく姿はすごく癒されます。
なんたっておじいちゃんインターン生がすっごくかわいい。
ニヤニヤしながら見てしまいました。
アンハサウェイが仕事の傍直面する家族問題にもおじいちゃんが大活躍。
亀の甲より年の功、とはこのことかなと。年配の方の優しさ、心の広さには感動しました。
私的にはあんな老後を過ごしたい、すごく素敵だなと思える歳の取り方で素敵なムービーでした。
20代女性
★★★★★星5
働く女性をテーマにした映画。
当時私も営業の職についており、バリバリのキャリアウーマンをしていたので、CMの予告を見て気になり、映画館へ母親と足を運びました。
主人公は、仕事のできるキャリアウーマン、若社長で、家庭も持ち順風満帆でしたが、仕事が忙しすぎるあまり、家庭が疎かになってしまい、そこからうまくいかなくなってしまいます、そんな時出会ったのが歳が上の部下でした。
日本はまだまだ年功序列制度が根強く残っており、私が働いていた当時の会社もそうでしたが、自分よりも後に入ってきた年上の方でも、すぐに自分より上の職級がついてしまいます。ですがさすが外国。年齢問わず、実力若者も活躍でき、主人公も若社長という設定もあって、映画の冒頭ですでに主人公に憧れをいだいておりました。
この話から、仕事はもちろん、家庭も1人ではうまく回せない時がある。
協力し合い、互いが違う意見に耳を傾け、尊重し合う大切さを学びました。
私も母親にも、どの世代の働く女性にも共感できる部分のある、映画でした。
自分とは違う立場の人たちを、わけるのではなく、お互いが互いを思いやって、考え行動することの重要さを考えさせられました。
そして、もう一つ、主人公が本当にオシャレで、憧れのキャリアウーマンでした!
30代女性
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