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『エスター』は気まずい映画?怖すぎなどカップルや家族で鑑賞するには大丈夫かまとめてみた

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映画『エスター』は、孤児院から引きとった少女・エスターが巻き起こすサイコサスペンスホラー作品です。

ジャウム・コレット=セラ監督の作品で『ジャングル・クルーズ』や『ロスト・バケーション』など様々なジャンルを手がけています。

もし、まだあなたが一度も映画『エスター』を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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『エスター』が気まずいや怖すぎるのかについて

2009年に公開された映画『エスター』は、低予算ながら全世界で7,000万ドルの興行収入を記録する大ヒットとなりました。

日本でもその衝撃的な展開から根強い人気を集めており、2023年には続編となる『エスター ファーストキル』が公開されました。

そんな作品を鑑賞した方の感想で特に多いのが「気まずい」、そして、「怖い」という二つの声です。

管理人

なぜ、このような声が挙がるのかについて、それぞれ考察してみました。

映画『エスター』はカップルや家族で見るには気まずいシーンがある?

まず、「気まずい」という声についてです。

「気まずい」という意見が挙がる大きな要因となっているのが、主人公のケイトと旦那のジョンがキッチンで行為をする様子をエスターが目撃してしまうシーンです。

様子を見られたケイトは身体の関係について丁寧に愛を表現する行為だと説明します。

しかし、エスターは「ファ◯クでしょ?」とあっさりと答え、ケイトを驚愕させます。

家族や恋人と映画を鑑賞した方の中には、この衝撃のシーンを観て気まずい思いをした方もおられたため、この意見につながったと考察出来ます。

管理人

その他にも、ケイトとジョンが行為をしようとしていたところ、娘のマックスとエスターが二人の寝室を訪れてしまうシーンや、エスターがジョンを誘惑するシーンなど気まずくなる可能性が高いです。

恋人や特に家族と映画『エスター』を鑑賞する際は注意が必要です。

映画『エスター』が「怖い」のはキャラや展開が関係している?

次に「怖い」という声についてですが、この意見が挙がる理由としては二つあると考察出来ます。

怖い理由①|エスターというキャラクター

9歳の少女であるエスターは孤児院からケイトとジョンの夫婦に引き取られます。

しかし、実際は下垂体機能低下症という病気により発育不全を起こしている33歳の女性であり、7人を殺害した殺人鬼であることが判明します。

正体を隠したエスターは、自分についての不利益な情報を提供した孤児院のシスターを殺害します。

そして、義理の兄ダニエル、そして、妹のマックスを支配し、遂にはジョンを刺し殺すなど家族を恐怖のどん底に陥れます。

無機質な表情を浮かべ、顔色一つ変えずに次々と犯行に及ぶエスターについて恐怖を覚える方が多く、「怖い」という意見につながったと考察出来ます。

管理人

エスターを演じたイザベル・ファーマンは撮影時は10歳という若さでしたが、謎に満ちた殺人鬼を見事に演じています。

この映画の怖さは彼女の演技力によるところが大きいと思います。

続編である『エスター ファーストキル』でもイザベルがエスターを演じており、23歳になった彼女がどのような演技を見せているのか楽しみにもなっています。

管理人

怖い理由②|衝撃的なシーン

映画『エスター』はホラー映画ということもあり、衝撃的なシーンがあります。

冒頭から流産したケイトが血を流すシーンがあったり、エスターがシスターのアビゲイルを撲殺するシーンやツリーハウスを放火するシーン、そして、ジョンを刺し殺すシーンなど衝撃的なシーンが次々と展開されていきます。

特に衝撃的なのがエスターが弱った鳩を大きな石で叩いて命を奪うシーンです。

管理人

ホラー映画に耐性が無い方にはかなり刺激が強いシーンが多いため、「怖い」という意見につながったのだと思います。

ホラー映画が苦手という方が鑑賞する際はくれぐれも注意しながら鑑賞することをオススメします。

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映画『エスター』の気まずいや怖すぎるとのみんなの声をまとめ(ネタバレなし)

『エスター』は気味が悪い系のホラー映画かなと思います。

別に貞子や幽霊のような超次元的なようなものではなく、生身の人間によるホラーでした。

逆に言うとサイコパス的な面が強く猟奇的な面がエスターは強く、こちらのタイプのホラーが無理な方はおすすめできないです。

正直私は途中エスターの顔を見るだけでしんどくなり夢に出そう、、、って少し後悔しましたし、一人で見ていることに後悔しました。

誰かと見たほうがホラー系はやはりいいですね。

ただちょっと子供には見せづらいエ○チな気まずいシーンがあるのでそういうシーンが苦手な人はおすすめできないです。

ただ恋人同士で見ても問題はないレベルだと思いますし映画上の演出と割り切れると思います!!

それよりも後半にかけてどんどんいびつになるエスターのほうが気になるので問題ないと思われます。

20代女性

『エスター』(2009)は、純粋に完成度の高い、面白い映画だと思います。

3人目の子供を流産で亡くした夫婦が、その傷を埋めるため、孤児院で出会った少し変わっているけれど、とても魅力的で賢い少女・エスターを養子に引き取る……というハートフルそうなあらすじからは考えられないほどの転落と破滅が待っています。

怖いかどうかで言えば、間違いなくちゃんと怖いです。

しかしそれは幽霊やら怪奇現象やらというタイプの怖さではなくて、生きている人間の狂気が恐ろしいという、いわばサイコパスな人間に対する恐怖感です。

心霊現象系のことはこの映画では一切起きません。

ただただエスターという少女が抜け目なく残虐で、彼女が家族をどんどん崩壊させてゆく見事な手並みが恐ろしいのです。

この映画をカップルや家族で観ると気まずいかどうかですが、気まずいシーンはけっこう多いと思います。

というのも、エスターを引き取った夫婦の間での夜の営みが作品の大事な要素になっていて、夫婦で深夜にイチャイチャしているところをうっかり子供に見られ……というような羞恥心を掻き立てられるシーンもあるためです。

夫婦での性愛の話もありますし、エスターが抱く恐ろしい衝動にも、少なからず性愛が絡みます。

とはいえアダルト映画ではないので、そこまで直接的なシーン(モザイクが必要になるようなシーン)は全くありませんが。

この映画の一番の魅力は、出てきた小道具や小さな要素がすべて伏線になっており、余さず見事に回収されるところにあると思います。

序盤で出てくる家のピアノ、エスターが風呂に鍵をかける癖、エスターの描く絵……そんな些細なものがみんな「あれもこれも伏線だったんだ!」と分かる終盤は見ていて本当に気持ちが良いです。無駄がありません。

容赦なく振り切れたサイコパスの悪役が好きな人には、間違いなく楽しめる映画だと思います。

私にとっては最高でした。

30代女性

エスター(2009年)はホラー映画の中でもトップクラスの怖さがあると思います。

ただ、その怖さはビックリ系の怖さやスプラッタ系の怖さではなく、日常をじわじわと侵食していくような人間の怖さがその真髄だと思います。

養子を迎えて幸せな生活が始まるはずだった家族が、少しずつ違和感や不気味さに苛まれるようになり恐怖に陥っていくというストーリーは、お化けやモンスターでは味わえないような、ぞわぞわと少しずつ恐怖に落とされるような体験を味わえます。

もしかしたら家族やカップル、特に家族で一緒に観るには「気まずい」映画かもしれません。

作中の登場人物の「ある行動や思い」が、かなり生々しくて、お子さんがいる場合は気まずくなってしまうと思います。

どちらかというと、友人どうしで恐怖を分かち合いながら観るか、ひとり観賞におすすめな映画です。

20代女性

ホラー映画の中にミステリー要素も含まれている見ていてとてもハラハラする内容です。

見ている方は最初からエスターのとんでもない行動をすべて目の当たりにするので、途中から怪しんでいる奥さんの言うことを全然信じてくれない旦那さんに対してもどかしさを感じます。

徐々に明らかになる真相に旦那さんが気付いた時には時既に遅し。

慌てて奥さんや子供たちを助けに向かう流れとなる後半から最後までの話の流れのスピードは飽きずに見ていられます。

また、夫婦の夜の営みやエスターの心の欲望を表したシーンなどは家族で見るのは少し抵抗があるかも知れません

カップルで見る分には問題ないと思います。

全体的に不穏な空気に支配されており、要所要所で見せるエスターの狂気には狂気を感じますが、私としてはそこまで怖い映画、とは感じませんでした。

40代女性

2009年に公開されたホラー映画『エスター』の感想をお伝えします。

まず、『エスター』は非常に緊張と緩和のあるタイプのホラーです。

物語は、一見して可愛らしい少女エスターと、彼女が加わった一家の周りで起こる恐怖に焦点を当てています。

その少女エスター自体が何かをやらかしていくわけですが、その正体や彼女の目的についての謎が徐々に明らかにされていく過程は、怖いけど見てしまいます。

また、この映画は緻密な演出とショッキングなシーンが魅力です。

終始このエスターというキャラクターの無邪気な外見と不気味で異様な行動を醸し出しており、そのギャップが恐怖を一層引き立てます。

カップルで見る分にはそこまで性的なシーンはなかったと記憶してますが、そこはやはりホラー終盤のシーンで一部過激な描写やショッキングな展開が含まれるため、苦手な方は注意が必要です。

30代男性

開始早々あまりにグロくて見続けるのは無理かと思いましたが、その後しばらくは静かにストーリーが進みました。

いわゆる嵐の前の静けさだったわけですが、それでも中盤は序盤よりグロいシーンは抑えられています。

それよりも性的な描写や言葉がしっかりとされているのが大きいので、付き合いたてのカップルや夫婦などにはかなり気まずいので注意です。(場面は少ないですが)。

後半からクライマックスまで一気に恐怖演出が出てきてかなり怖い!

ですが、飛び上がるほど驚かされる回数はあまりないですし、展開もホラー好きにはある程度推測出来ます。

不気味な雰囲気あり、ミステリー要素あり、グロは少なめでしっかりと怖い。バランスの良いホラー映画だと思いました。

私にはエスターの外見、衣装、言動が可愛くてあまり恐さを感じませんでした。弟や旦那のほうがある意味怖いです。

30代女性

性的シーンがあるので家族での鑑賞はオススメしません。

しかも親が台所で行為しているのを子供が見てしまうシーンなのでそういう経験がある家族なら尚更オススメしません。

恋人では、仲の深い恋人なら大丈夫かもしれませんが、付き合いたての恋人には気まずいかもしれません。

私は一人で観たので大丈夫でした。

あの映画はホラー好き仲間や何でも気まずくならない人と一緒に観る映画だと感じました。

強さ的にはあまり怖くありませんが怖がりな人には怖いかもしれません。

超常現象やオバケ、幽霊、モンスター等の強さではなく、「人間が怖い」系の怖さなのでそういうのが苦手な人には怖いかもしません。

明確に描き出されてゆく狂気がとても良い映画です。

20代女性

2009年公開のサスペンス映画「エスター」。

子どもを亡くし心の傷を抱えた家族が、生まれてこれなかった子の分まで愛を注いであげようと1人の少女を養子にした事から、段々と奇妙な事件に巻き込まれていくストーリーです。

作中で焦点が当たるのは人間の隠された欲と本性が見せる恐ろしさ。

少女エスターの一挙手一投足が主人公やその家族をジワジワと追い詰めていく様子は鑑賞中に身震いしてしまうほどです。

渦中のエスターを演じたのは当時13歳のイザベル・ファーマン。

子役の怪演が際立つホラー作品は数あれど、イザベル扮するエスターも引けを取らないくらいの不気味さと蠱惑的な魅力を醸し出しています。

夫婦はもちろん小さい子どもにもその毒牙が迫るシーンが続くので、家族や恋人同士で鑑賞するには少々気まずいかもしれませんが、サスペンスホラー映画としては上質なのでぜひ観てみてほしい映画です。

クライマックスで明かされるエスターの正体に戦慄してください。

30代女性

*映画『エスター』のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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