リメンバー・ミーの家系図、登場人物を紹介!あらすじネタバレや感想評価も
2018年3月16日、日本公開の『リメンバー・ミー』。
第90回アカデミー賞では、長編アニメ映画賞と主題歌賞の2部門を受賞しました。日本でも大ヒットして、興行収入は50億円を記録しました。
映画『リメンバーミー』の口コミ評判レビューには、
- 家族と分かり合うことのできたミゲルに涙した
- 物語もですが、ミゲルの歌唱力は素晴らしかった
- 終盤はかなり感動
- 「あの世」という世界観を派手で華やかに表現していた
- 何度見ても感動して、元気をもらえる名作
- 諦めない大切さを学べる映画
- 最後の結末にとても涙がでた
- 物語の先が分からず見ていて飽きなかった
という声が多数集まっています。
- リメンバー・ミーの家系図、登場人物
- リメンバー・ミーのあらすじ
- リメンバー・ミーの感想評価
- みんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
もし、まだあなたが一度も「リメンバー・ミー」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
リメンバー・ミーの家系図、登場人物
映画『リメンバー・ミー』の登場人物がわかりやすいように、図にまとめてみました。
家系図はこのようになっています。
リメンバー・ミーのあらすじ
(以下、映画「リメンバー・ミー」のあらすじです。)
リメンバー・ミーのあらすじ|音楽禁止の家族の中で
メキシコにある町、サンタ・セシリア。
ここに住む12歳の少年ミゲルは音楽が大好きです。しかしミゲルの一家には代々「音楽禁止」という掟がありました。
ミゲルのひいおばあさんにあたるココが幼い頃、父親が音楽の道を歩むために家を出たきり帰ってこなかったことが原因でした。
メキシコには、亡くなった人の写真を飾るとその人たちが帰ってこられる「死者の日」という風習があります。
しかし、ミゲルの亡くなった家族たちみんなの写真が飾られる祭壇でも、ココの父親の写真は顔の部分が切り取られてしまっています。
それでもミゲルは「死者の日」に開催される音楽コンテストに出ようとしていましたが、おばあさんのエレナに見つかりギターを壊されてしまいます。
音楽をやる夢を諦められないミゲルは、憧れである伝説のミュージシャン・デラクルスのお墓に飾ってあるギターをこっそり借りようとします。
お墓に忍び込み、間近でデラクルスのギターを見たミゲルは驚きます。なんと、祭壇にあった写真でココの父親が持っていたギターとまったく同じだったのです。
デラクルスが自分の祖先だったことに大喜びのミゲルは、手に取ったデラクルスのギターを弾いてみます。
リメンバー・ミーのあらすじ|死者の国
デラクルスのギターを弾いた瞬間、ミゲルは不思議な光に包まれます。
そして、なぜかミゲルは他の人から見えなくなり、触ることもできなくなりました。
生者から見えなくなったミゲルは、代わりにガイコツの見た目をした死者たちが見えるようになります。
「死者の日」に死者のものを盗んだことで、ミゲルは呪いにかかってしまったのです。
呪いを解く方法は「家族から許しを与えられること」。
しかし、ミゲルが出会ったココの母親であるイメルダは、許しを与える代わりに「二度と音楽をやらないこと」を条件にします。
それに抵抗したミゲルは、デラクルスを探します。唯一、音楽を愛している祖先のデラクルスなら、音楽をやめることなく許しを与えてもらえると考えたのです。
リメンバー・ミーのあらすじ|ヘクターとの出会い
自分を探す祖先たちから隠れていると、デラクルスの友人だと自称する男ヘクターと出会います。
ヘクターの協力により、優勝するとデラクルスと会う権利を獲得できる死者の国の音楽コンテストに出場することになります。
人前でパフォーマンスするのが初めてのミゲルは緊張しますが、ヘクターのアドバイスにより観客は大盛り上がりです。
喜ぶ2人でしたが、ある出来事がきっかけで仲違いしてしまいます。ヘクターと別れたミゲルは、1人でデラクルスに会いに行くことに決めます。
以上、「リメンバーミー」のあらすじでした。
はたしてミゲルはデラクルスから許しをもらい、もとの世界に帰ることができるのか?
結末を知りたい方は、実際に映画を観てみることをおすすめします。
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『リメンバー・ミー』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)
(以下、映画「リメンバーミー」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価(※ネタバレ有)|故人たちがこっそり帰って来ることを想像してしまう作品
ピクサー/ディズニーの長編映画19作目となる「リメンバー・ミー」。
多くの登場キャラクターの見た目がガイコツであるという点や、メキシコに実際に存在する「死者の日」という風習を取り上げるなど、一風変わった作品となっています。
リメンバー・ミーでまず印象に残るのが、そのビジュアルの美しさです。
死者の国の色鮮やかさはもちろん、たくさんの花が飾られた祭壇やキャラクターのデザインなど、見ているだけでワクワクするような世界が広がっています。
「死者の国」と言われて浮かぶようなイメージとは反対に、とにかくキラキラしていてうっとりします。
管理人
そんな死者の国のなかにも「死」という概念はあります。それは「自分のことを覚えている生者が1人もいなくなった時」です。
ヘクターは、自分がすでに亡くなりかけていることを悟っており、最後に一度でいいからまだ生きている娘に会いたいと願っています。
この「忘れられたときに人はもう一度亡くなる」という設定がとても印象的でした。
管理人
日本にもお盆という風習がありますが、死者を思い偲ぶという行為が持つ意味を少し理解できたような気がします。
終盤、デラクルスは実はココの祖先ではないことが判明します。そして、一緒に行動していたヘクターこそがミゲルの祖先、そしてココの父親だとわかります。
生前、デラクルスはヘクターを殺し、ヘクターが作った曲を自分のものとして発表していたのです。
その事実を知ったミゲルと祖先たちはデラクルスを追い詰め、彼の罪を公表します。
そしてミゲルはついに許しを与えられ、元の世界に戻ることができますが、ヘクターはもう消えかかってしまっていました。
家族のもとに戻り、ヘクターが死んでしまわないようにミゲルはココに父親のことを思い出すように迫ります。しかし高齢のココはもう父親のことを覚えていないようです。
そこでミゲルはココが幼い頃、父親のヘクターがよく歌ってくれていた曲「リメンバー・ミー」を聴かせます。
管理人
するとココは父親のことを思い出し、一緒に歌いだします。このシーンがとても感動的で、おそらく認知症を患っているココが、曲を聴いて父親の記憶を思い出します。
おじいさんやおばあさんも昔は幼く、それぞれ歩んできた長い人生があるのだという、当たり前のことを改めて感じて感動するシーンです。
リメンバー・ミーのように、毎年思い出す故人たちもこっそり帰ってきてくれていたらいいなと思える作品でした。
子供の冒険映画が好きな人、ファミリームービーが好きな人にオススメの一本です。
管理人
『リメンバー・ミー』の皆んなの口コミ評判レビュー
映画『リメンバー・ミー』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。
「死者の世界を通じて家族の大切さを説いている内容で子供にも良い作品だと思った」「アドベンチャー要素とラテンのミュージカルテイストをほど良く加えた仕上がりになっている」「前半は楽しく見れて、後半は話の流れが変わって感動系に」「とても感動する良い作品に出会えて、とても嬉しく思える映画でした」
それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。
★★★★★星5
音楽を禁止された家庭に生まれたミゲルは伝説のデラクレスに憧れて、家族に隠れてギターの練習をしていました。
この段階では歌は歌わないのでどのくらい上手いのかわかりませんでした。
しかし、死者の国に行ったミゲルがコンテストで優勝する為に歌った時は、鳥肌が出るくらい上手くて驚きました。
1番印象に残ったのはミゲルがヘクターと一緒にチチャロンにギターを借りに行くところです。
生者の誰からも忘れられてしまうと、死者の国での2度目の死が訪れ、死者の国からも消滅してしまうというシーンです。
本当の事のような気がして、ご先祖様を大切にしなくてはいけないなと思わせられました。
映像もとても綺麗で、生者と死者の国を結ぶ橋にマリーゴールドの花がありました。マリーゴールドの花言葉の1つに変わらぬ愛とありました。
リメンバーミーのストーリーにぴったりだと思います。
40代女性
★★★★★星5
リメンバー・ミーは今までに見たことのない死者の国のお話しです。
そこに迷い込んだ少年ミゲルが自分の家族にあった音楽禁止となった事件を知り、わだかまりを解決するという温かいお話しです。
なかなか怖いイメージでしか描かれない死後の世界をディズニーらしく、愉快な温かく描写をしつつも、死んだあと、家族に忘れられるとどうなるのかというメッセージもあり、家族を、祖先を亡くなった友達をも考えさせられるお話しです。
また、そこまで深い事を抜きにしても少年ミゲルの冒険は勇気と共に、優しさに満ちた行動は見ている自分わも優しく、温かい気持ちにさせてくれます。
ぜひ家族で見てほしいオススメの映画だなと思います。
40代女性
★★★★★星5
映画『リメンバー・ミー』は、個人的にディズニーのアニメ映画の中でも好きな映画です。
メキシコが舞台となっているだけあり、アニメーションの色使いや音楽などがラテン系の日本ではあまり見かけない鮮やかで陽気な印象のものが多く、ストーリー以外の面でまずとても好みでした。
メキシコのお盆の様な行事を中心にストーリーが進んでいくのですが、主人公ミゲルやミゲルの家族は自分達の「ファミリー」をとても大事にしています。
日本では主に「家族」というと自分と自分の両親、兄弟などまでの範囲を示す場合が多いかと思いますが、この映画の中では登場人物たちは「家族」というと自分達のご先祖様まで意味し、自分達のルーツをとても大事にしている印象があり日本との文化の違いがとても印象的でした。
映画全体を通して、「家族」とはどういうものなのか、自分の「家族」を大事にしようと思えるいい映画でした。
10代女性
★★★★☆星4
リメンバー・ミー、最初はおもしろくなさそうだなと思いました。子供と一緒に見たのですが、子供は最初幽霊がでできるところが少し怖かったようです。
最初のほうは内容がいまいちだなと思っていたのですが、観ているうちに大人も生死について考え深くなり、ついつい見入っていまいました。
映像もディズニーならではでカラフルで子供も怖がってはいましたが、だんだん面白がって観ていました。
しかし、内容は子供には少し難しかったようです。
最後おばあちゃんが亡くなるシーンがあります。そのシーンは少しウルっときてしまいました。
感動もあり、愉快な歌や音楽があり、頭に残る歌はディズニーらしいなと思ってしまいました。
ディズニー好きならば一度は観てみるべき映画だと思いました。
30代女性
★★★★★星5
とにかく家族愛の感じられる映画でした。
死者の国に導かれたミゲルとそこで出会った様々なキャラクターはみんな魅力的な個性を持っていて、最後までストーリー展開が飽きることなく観られました。
特に最後のおばあちゃんがミゲルと一緒にリメンバーミーを歌ってお父さんとの思い出を思い出したシーンは涙が止まりませんでした。
また、劇中歌が名曲揃いで、出てくるキャラクター全員の歌唱力が素晴らしかったです。劇中歌はどの曲もリピートして聴いています。
この作品を通して、亡くなった人はこの世にはいなくなってしまうけど、死者の国で楽しく生きており、亡くなった人のことを常に心に置き、思い出してあげることが一番の供養になるんだよということを強く感じさせられました。
先祖の方々を大切にしようと思いました。
20代女性
★★★★★星5
まず、一言でいうと、この作品は私の見たディズニー映画の中で一番感動した作品です。
『リメンバー・ミー』は全然期待せずに、時間潰しの為に見た作品でした。なぜかというと、ビジュアル的にあまり可愛くなく、テーマも地味そうなイメージだったからです。過去に見た、ディズニー映画のように、キラキラした素敵なお姫様も出てきそうもないので、全然期待せずに鑑賞しました。
が、しかし、映画が始まってすぐに、物語の世界観に引き込まれる事になりました。
素晴らしい音楽と歌声に夢中で聴き入り、カラフルな世界観に魅了され、主人公が自分の意志を貫き家族との関係を築いていく様子に感動し、涙無しには見られない物語でした。
時間潰しに見たはずの映画だったのに、想定外に楽しく、あっという間に時間が過ぎたように感じました。
30代女性
★★★★★星5
リメンバーミーはほんとに家族の温かさと先祖の大切さ、自分が今存在している事の幸せを感じられる作品でディズニー映画の中で1番好きです。
先祖様がいたから今の自分がいるし、思い出して感謝することが大切だし、私たちのことをずっと見守っててくれると作品を見て思いました。
主人公は初めに自分の家は変わっているから嫌だと言っていましたが、私もその主人公の気持ちがよく分かります。
私の家も普通の家庭とは少し違った環境なので、なんで普通では無いんだろうと思った事があり、物語の初めにその主人公の心境が出てきたので作品にのめり込みました。
音楽もとても感動する歌で、聴くと気持ちが穏やかになり浄化される気がします。最後のママココのシーンがとても感動します。
20代女性
★★★★★星5
リメンバーミーは主人公のミゲルが死者の世界に行きヘクターと出会う中で様々な事を学び成長するストーリーです。
死者の世界は不気味で怖いイメージがありましたが、ディズニー作品らしく、カラフルでポップな演出で全く怖い感じはないです。
死者の国ですが、人間界と変わらないところが魅力的です。また吹き替え版のミゲルの歌声が綺麗で子どもが歌っているとは思えない歌唱力です。
ヘクター役の藤木直人さんもすごく上手でした。
ラストはミゲルは人間界に戻れますが亡くなったご先祖さまとの別れは辛かったです。
中でも私が感動したのはミゲルのおばあちゃんが亡くなるシーンで思い出の歌リメンバーミーを歌うところが感動的で涙が止まりませんでした。
30代女性
*映画「リメンバーミー」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。
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