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『牛首村』がひどい理由4つ。最後の意味、どこにあるのか、元ネタ、実話なのかなどを考察。

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2022年2月18日公開の『牛首村』。

犬鳴村』、『樹海村』に続く行ってはいけいない村シリーズの第3弾で、舞台となるのは北陸地方に実在する心霊スポットや都市伝説をモチーフにした“牛首村”。

1,2作目同様に清水崇が監督を務め、主演は木村拓哉と工藤静香の次女であるKōki,が演じました。

映画『牛首村』の口コミ評判レビューには、

  • いつも通りの村シリーズの展開といった感じ
  • 好みもあると思うが良いホラー映画
  • 主演のkokiに注目していたが、世界観にはマッチしていたと思う
  • ツッコミどころも多かったけど全体として悪くなかった
  • 期待を裏切らない作品だった
  • 清水監督らしい雰囲気の怖さが出ていた
  • kokiさんの演技もとっても良かった
  • ビックリするシーンはあったけど、怖くはなかった

という声が多数集まっています。

 

『牛首村』が「ひどい」と評された4つの理由

ジャパニーズホラーを代表する清水崇監督が手がけた「実録!恐怖の村シリーズ」第3弾『牛首村』。

公開当時は話題を集めた一方で、作品の評価は大きく分かれ、「ひどい」という感想も少なくありませんでした。

なぜ『牛首村』はこのような評価を受けてしまったのか、その理由を考察していきます。

ひどい理由①Kōki,の演技

本作がひどいと言われてしまう理由の1つ目は、本作で雨宮奏音・三澄詩音の一人二役を演じたKōki,さんの演技に原因があると思われます。

今作が女優デビュー作となったKōki,さんですが、演技経験が少ないこともあり、全体的に演技が拙い印象があります。

また、表情も堅く、お世辞にも良い演技とは言えなかったために「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

Kōki,さんと言えば、日本の大スターである木村拓哉さんの娘で、その娘の女優デビュー作品ということで、話題性は十分だったわけですが、女優デビュー作がいきなりの主演というのは荷が重かったのかもしれません。

ひどい理由②興行的な失敗

本作がひどいと言われてしまう理由の2つ目は、興行的な失敗に原因があります。

1作目となる『犬鳴村』は、興行収入14億円を超えるホラー映画としては十分なヒットを記録しましたが、本作は興行収入約5億円と『犬鳴村』の2分の1にも満たない結果となってしまい、興行的な失敗作品となってしまったことから「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

『樹海村』に続いて3作品目ということで、恐怖の村シリーズに飽きてしまった方が増加したことが興行的失敗の原因であると考えられます。

ひどい理由③怖くないホラー映画

本作がひどいと言われてしまう理由の3つ目は、ホラー映画であるにも関わらず、あまり怖くないという映画の内容に原因があると考えられます。

若い世代をメインのターゲットにした作品ということもあり、レイティング指定(年齢制限)が設けられてないことから、グロテスクなシーンや恐怖シーンも少な目になっており、ホラー映画好きからすると中途半端な内容になってしまっていることから「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

言い換えれば、ホラー映画にあまり耐性のない方にとっては、観やすい作品になっていると言えます。

ひどい理由④ツッコミどころの多さ

本作がひどいと言われてしまう理由の4つ目は、ツッコミどころにあります。

挙げればキリがありませんが、牛首村とつながっている廃ホテル坪野ホテルは、電気が通っていないにも関わらずなぜか高層階でエレベーターが止まっており、女子高生たちがどうやって高層階までエレベーターを運んだのかツッコミたくなってしまいます。

なぜ、坪野ホテルと牛首村がつながっていたのかについての説明もありませんし、そもそも、そんなに双子がたくさん産まれるわけないだろとツッコみたくなってしまいます。

そんなツッコミどころの多さにうんざりする方が多く、「ひどい」という感想に繋がったと考察できます。

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最後の意味を考察|詩音が奇子になったのは呪いが終わっていなかったから

ラストでは奏音と詩音が現実世界に戻り、ハッピーエンドかと思いきや、映画のエンドクレジット後では詩音の顔が奇子になっているという恐ろしいシーンが描かれます。

このラストシーンの意味について考察していきたいと思います。

消えていなかった奇子の呪い

このラストシーンの意味の鍵を握るのは、奇子が口にする「ひとりぼっちじゃ、かわいそうでしょ?」というセリフです。

これは奇子に憑りつかれてしまった詩音を抱きしめながら、奏音が崖から身を投げた際に言った言葉と同じです。

奏音の自己犠牲的な行動によって呪いは治まったかのように見えました。

しかしながら、詩音の恋人である将太は生き延びた一方で、奏音のそばにいた蓮は死亡してしまい、結果として奏音は孤独を抱えることになります。

この「孤独」が残ったことによって奇子の呪いは完全には消えず、詩音を依り代として再び現れたのだと解釈できます。

なぜ詩音が選ばれたのか

奇子が宿ったのが奏音ではなく詩音だった点にも意味があります。

双子である二人は強い絆で結ばれており、奏音の孤独や痛みを最も共有できる存在が詩音でした。

そのため奇子は「もう一人の自分」である詩音を依り代に選び、奏音の孤独をさらに深める形で呪いを継続させたと考えられます。

奏音だけがひとりぼっちではかわいそうだから、詩音も同じように孤独にさせる、その狙いこそが奇子の復活を示唆するラストの意味だったのかもしれません。

牛首村はどこ?富山県という元ネタ、実話について解説

映画『牛首村』の舞台となったのは、富山県に実在する心霊スポット・ホテル坪野です。

作中では廃墟として不気味に登場しますが、実際にはどこにあるのでしょうか。また、本作の題材となった実際の事件や元ネタについても解説していきます。

ホテル坪野の場所と「失踪事件」の真相

ホテル坪野は、富山県魚津市の「坪野鉱泉」に付随して建てられた宿泊施設で、1970年頃に開業しました。

しかし利用者の減少などから1980年に廃業し、その後は廃墟として放置されました。

やがて地元では心霊スポットとして知られるようになり、多くの若者が肝試しに訪れる場所となります。

そして1996年5月、19歳の少女二人が「ホテル坪野に肝試しに行く」と外出したまま行方不明になる事件が発生しました。

長らく未解決のままでしたが、2020年3月に周辺の海底から軽自動車が引き上げられ、車内からは二人とみられる人骨が発見されます。

さらに事件当時、駐車中の少女たちの車が急発進して海に落ちる瞬間を目撃していた男性グループが存在していたことも後に判明しました。

恐怖や責任追及を恐れて証言を控えていたため、事件は20年以上も解決が遅れることになったのです。

この「ホテル坪野失踪事件」こそが、映画『牛首村』の元ネタとなった出来事です。

実在する牛首トンネル|宮島隧道にまつわる怪談

山崎が奏音と蓮を乗せて、車で牛首トンネルという心霊スポットを通るシーンがありますが、このトンネルも正式名称“宮島隧道”という実在するトンネルで富山県と石川県の県境にあります。

トンネルが開通したのは1928年ですが、トンネル内で焼身自殺をした男性がいたという噂から心霊スポットとして有名となりました。

地元住民の協力で実現したロケ地撮影の裏側

紹介したホテル坪野と牛首トンネルは、ロケ地として本作の撮影で使用されました。

ホテル坪野は、廃墟になってから不法投棄や若者が不法侵入したりと問題が多々あり、映画を撮影することによって、ますます状況が悪くなるのではと当初映画のロケ地として利用することに対して近隣住民は反対一色でした。

しかしながら、過疎化が進み、地域行事も中止になるという状況の中、映画で地域を盛り上げようというムードが高まり、ロケ地として使用されることになったそうです。

住民たちもエキストラとして参加するなど、撮影に全面的に協力したことによって、映画は無事に完成し、制作スタッフは地元のおかげだと感謝したとのことです。

映画『牛首村』のあらすじ

(以下、映画『牛首村』のあらすじです。)

『牛首村』のあらすじ|行方不明になった女子高生を探しに富山県に向かう雨宮奏音

ホテル坪野という廃墟に女子高生3人組が侵入し、行方不明になったという動画を見つけた高校生の香月蓮は、その中の一人が片思い中の雨宮奏音にそっくりだと驚き、奏音にその動画を見せます。

奏音は自分にそっくりな女子高生に不思議なシンパシーを感じ、彼女を探すために蓮とともに廃墟がある富山県へと向かいます。

地元でホラー好きの男性・山崎と知り合い、探索していた奏音と蓮は、行方不明になった女子高生・詩音の恋人であるという将太と偶然出会い、彼女の実家へと案内してもらいます。

実家にいたのは、なんと出張中と聞いていた奏音の父親である直樹でした。

『牛首村』のあらすじ|明らかになった奏音と詩音の知られざる過去

実は奏音と詩音は双子であり、4歳の頃に行方不明になった奏音はその際にそれまでの記憶を全て失っていたことが明らかになります。

この地域の風習では、双子は不吉とされており、7歳になると片方を生贄としてその命を奪われることになり、子どもたちは深い鍾乳洞の穴へと突き落とされていました。

祖母である妙子も妹の奇子を失っていましたが、幼い奏音が行方不明から戻って来た際に奇子と遊んでいたと言ったことから、呪いを恐れた直樹と妻の風歌は、娘たちのために離婚し、直樹は奏音を連れて、東京で生活することになったのです。

その後、案内してくれた山崎が不審な事故死を遂げ、単身東京へと戻っていた蓮もバスの乗車中に怪死してしまいます。

『牛首村』のあらすじ|亡霊となった風習の犠牲者・奇子

蓮の遺体安置所に向かった直後に、奏音と将太は双子の片方が突き落とされていたといわれる鍾乳洞の穴底へと誘われます。

そこには大人になった奇子がおり、彼女はかつて投げ込まれた子どもたちを食べながら生き延びていたことが分かります。

過去か現実か分からない状況の中、鍾乳洞には亡霊になった奇子に詩音が捕らわれており、奏音と将太が救出しようとしますが、かつて生贄となって犠牲になった人々が音量となって彼女たちの前に現れるのでした。

以上、映画『牛首村』のあらすじでした。

結末が気になる方はぜひ実際に映画を観てみて下さい。

映画『牛首村』の感想評価とみんなの口コミ評判レビュー(※ネタバレ有)

(以下、映画『牛首村』の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)

感想評価(※ネタバレ有)|Kōki,の女優デビュー作として話題を集めた恐怖の村シリーズ第3弾

本作『牛首村』は、富山県にある心霊スポット・坪野鉱泉を舞台にしたホラー映画となっており、「実録!恐怖の村シリーズ」の第3弾として2022年に公開されました。

そんな本作ですが、主人公の雨宮奏音、そして双子の妹・詩音の一人二役を演じたのは、国民的スター俳優の木村拓哉さんを父に持つKōki,さんです。

彼女は今作が女優デビュー作ということもあり、公開当時大きな話題を集めました。

富山県の坪野鉱泉を舞台にした作品ということでロケ地には実際の心霊スポットが使用されており、リアルな恐怖映像はホラー映画好きにはたまらないのではないでしょうか。

友人と心霊スポットである坪野鉱泉を訪れ、行方不明になってしまった自分とそっくりの女子高生の映像を発見した主人公の雨宮奏音が彼女を探すために富山県のある地域を訪れ、村に伝わる奇妙な風習を知るのと同時に彼女のルーツもその村にあり、生き別れていた双子の妹・詩音の存在も明らかになっていきます。

前述したようにKōki,さんは今作が映画デビュー作ということで拙い部分はあるものの、その演技は実に堂々しており、今後の活躍が大いに期待できると思います。

双子の片方が生贄となってその命を捧げるという風習に関しては、もちろんフィクションではありますが、かつての日本では双子はタブー視されていたという言い伝えもあることから、設定がリアルに描かれており、この不気味さが恐怖の村シリーズの醍醐味だと感じます。

その後、呪いによって、周辺の人々が犠牲になっていくという展開はこれまでのシリーズ同様ですが、比較的グロテスクな描写が多かった前作『樹海村』と比べると、過度なグロテスクな描写はないため、ホラー映画に耐性が無いという方は鑑賞しやすい作品になっていると思います。

ただ、風習の犠牲となり、かつて命を落とした鍾乳洞に詩音をとらえ、奏音と将太の前に現れる亡霊と化した奇子はまるでホラー映画の名作『リング』の貞子を彷彿とさせるような不気味さがあり、ジャパニーズホラー独特の怖さがあります。

無事に詩音を救出し、このままハッピーエンドかと思いきや、奇子が詩音に乗り移っているような姿が描かれ、これまでのシリーズ作品と同様になんとも後味の悪いラストとなっています。

ホラー映画好きにはやや物足りない内容かもしれませんが、これまでホラー映画を観たことないという方にとっては、挑戦しやすい作品になっていると思いますので、オススメです。

『牛首村』のみんなの口コミ評判レビュー

『牛首村』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「話の内容としては、これまでのシリーズ作に似たような流れ」「最初から最後までがクライマックスといった感じで目が離せなかった」「オカルト好きなら誰もが知っているスポットが出てくるのがシリーズの良いところ」「また、アキナを出して続編も制作してほしい」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★★★星5

私はこちらのホラー映画シリーズが好きで、3作品目となるこちらの作品もすぐに劇場に見に行きました。

この作品の魅力は1作目からの共通点ですが、実際に存在する心霊スポットをモチーフにしていることです。オカルト好きなら誰もが知っているスポットが出てくるのです。

『牛首村』の作品は、北陸で一番の心霊スポットが2つ出てきます。

映画ようにフィクションの部分も当然ながらあるのですが、場所の一部が実際に存在していて現実味を帯びているので、かなり感情輸入して見てしまいます。

主人公の女子校生の双子の姉妹が牛首村に入っていく映像から物語が始まるので、最初から最後までがクライマックスといった感じで目が離せなくなってしまうのです。

期待を裏切らない作品でした。

40代男性

★★★☆☆星3

「犬鳴村」「樹海村」に続く作品でとても楽しみにしていました。更にkokiが主演とのことで、益々興味がありました。

しかし、映画の内容よりもkokiの演技の中にキムタクを探してしまったり、素人感のある仕草にちょっと覚めてしまう部分もありました。

ただ、初の演技としてはまずまずだったのかなと思います。

話の内容としては、これまでのシリーズ作に似たような流れだったのかと思います。ビックリするシーンはありましたが、怖くはなかったです。

観たあとに、なぜ友達が亡くなってしまったのか、助けることを放棄したからなのか?色々疑問に思うところもありました。

一緒に観た友達と意見が違ったりして、それがまた面白かったです。終わり方が「まだまだ終わらない……」の感じがおきまりで、ほらやっぱりねと思いました。

双子役と言うことで難しい役柄だったのかと思いますが、これからの女優kokiが楽しみです。

40代女性

★★★★☆星4

割と色々なホラー映画を見に行っているからこそ、展開が読めてしまったのが少し残念なポイントでした。

この手のホラー映画は若手の役者さんが出てくることが多く、今回も顔は知ってるけど名前なんだっけって言う感じの役者さんが出ていました。

木村拓哉さんの娘さんが出ているということもあって、少し期待していましたが演技は普通だったと思います。

むっちゃ下手な訳では無いし、特別すごく上手な訳でもない、ただその平凡っぽさが映画の世界観にマッチしていたと思います。

やっぱりジャパニーズホラー、少し声が出てしまうくらいビビるシーンもありました。

好みもあると思いましたがかなりおすすめの作品です。初心者でも見れるホラー映画だと思います。

20代男性

★★★☆☆星3

正直、期待はしていませんでした。しかし、良い意味で期待は裏切られました。

ホラー映画としての怖さはいまいち、いまに、いまさんくらいでした。もっと怖くできるような気がしました

ただ、隣の女の子はびくっ!となっていたり顔を覆っていたりしたので、怖いと思う層にはきっちり届いているのかなといった印象ですね。

脚本もツッコミどころが多いですが、何とか上手く収めている感じで、思ったより悪くなかったです。

あと映像が凝っていて良かったです。撮影技術とかアングルとかいろいろと工夫しているような撮り方だったので、そこは興味深く見ることができました。

キムタクの娘さんのkokiさんの演技が意外と良くて、何だかんだで批判はあっても芸能一家の娘さんだなと思いました。

30代男性

★★☆☆☆星2

一言で感想をまとめると、ある意味予想通りでした。

この手の映画、犬鳴村なども映画館で見ましたが、口コミによくあるようにあまり恐怖を与えに来ているには中途半端な部分が多いと感じました。

フィクションが少し含まれればいいものの、現実的にあり得るのか?と、かなり現実離れした話の内容が多すぎるように感じました。

ホラー系は、面白いものであれば、日常生活でもあの映画見たから怖いと思うことも多々ありますが。この映画からは全くなかったです。

正直このシリーズに期待はしてなかったものの、みたい映画もあまりなく友人と2人で観ましたが、友人も全く同じようにつまらなかったとの感想を持っていました。

この手の映画はかなり制作費もかかるのかなとも思いますが、数を出すくらいなら一本に集中して勝負した方が名作が生まれると感じます。

20代男性

★★★★☆星4

映画「牛首村」は「犬鳴村」「樹海村」に続く、3作目の映画でした。私自身、「犬鳴村」は劇場で見たので2年ぶりにこのシリーズを見たことになります。

雨宮奏音は香月蓮とYouTubeに投稿された自分そっくりの人物に会いに坪野鉱泉に向かい、牛首村の存在について知っていく話でした。

序盤から「犬鳴村」と同じように急に音が鳴ったり霊が映ったりと視聴者を驚かせる描写と音響が続き、私もかなりドキドキしながら楽しむことができました。

双子というのがこの映画のキーポイントとなるのですが、双子両方が映っている場面は、合成にしてはかなり自然な映像でした。

撮影はどのようにしているのだろうと疑問に思いました。最後の終わり方があまり理解できず違和感が残りました。

10代女性

★★★★☆星4

今作の『牛首村』は犬鳴村→樹海村につぐ第三弾となりました。

今回も前回前々回と同じくアッキーナー、もしくはアキナとして出てきた大谷凛香さんが最初に曰く付きの所に行き、呪われてしまいます。

このテンプレ的な部分が変わってなく、意地でも変えない気持ちが伝わってきて、まず、私は最初に面白く感じてしまいました。次回作も気になってしまいました。

それはさておき、今回は双子を忌み子として処分していた村『牛首村』をモチーフにしています。

正直脅かし部分が多くなったり何年も前に祠に入れた娘が生きていたりと一瞬ゾンビ映画かと思ってしまいました。

内容的には双子を重点として話の展開だったのですごく分かりやすかったです。

しかし、牛首を持った奏音が将太と一緒にタイムスリップして詩音のいる所に行ったのが混乱してしまいました。

その中に主人公おばあちゃんの双子の、名前は忘れてしまいましたが、人肉を食べて生き延びたと見られる人がいました。

その人と戦う場面は、大人ではありますが、凄いドキドキしました。

疑問に思ったのは最後のシーンです。

今回もパッピーエンドで終わりかと思ったのですが、最後の意味深の『2人じゃ可哀想だもんね』が凄い気掛かりな形で終わり、最後に何か引っかかりました。

ただ、全体を通して凄く好きだったので、もう一回観て終わろうかと思います。

20代男性

★★★☆☆星3

ホラー映画のど真ん中という印象でした。心霊伝説に興味を持ってその現地へ行ってトラブルに巻き込まれてしまうプロセスの動画が、また新たな来訪者を呼び寄せてしまうのが、あり得る話として入ってくるし、だからこそ怖いです。

奏音が富山へ行って詩音の謎へすぐにたどり着くのがトントン拍子過ぎます。

しかし、ホラー映画としては、謎が謎を呼ぶようにどんどん展開する方が引き込まれてしまうので良いテンポだと思いました。

双子が忌み嫌われていて、7歳になったら神に返すという昔からの村の因習があったこと。そして奏音の祖母が双子であったこと。

これらが明らかになって、核心はこれだったのか、と解ると恐さが増してきました。呪いは続いているというラストは怖かったです。

40代男性

*映画『牛首村』のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

▼一度は観るべきホラー特集▼

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