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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の結末ラスト、タイトルの読み方や意味を解説考察【あらすじネタバレ感想評価】

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映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の結末ラストやタイトルの読み方などをまとめました。

新劇場版シリーズの当初の公開予定では、本来であれば2008年の公開となっているはずでした。しかし、度重なる延期を重ねて前作の「Q」公開から9年経ち、本来の公開予定から13年経ち、ようやく完結しました。

1995年に始まったテレビアニメシリーズから考えると26年の歳月で、この時から声優も変わらず終わりを迎えられました。

また、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の口コミ評判レビューには、

  • ラストのシンジくんの声が神木隆之介になったのは驚いた
  • 完結した寂しさを感じながらも、また見返そうと思った
  • エヴァでこんなに泣くなんて思ってもいませんでした
  • エンドロールが流れ終わって、無性に拍手したくなる気持ちでいっぱいになった
  • 待ちに待った分、感動が止まらなかった
  • あと10回は観ないと理解できそうにないなと感じました
  • こんなに爽やかなエンディングは、経験したことがない
  • この作品でシンジを大人にするという製作者陣の意気込みが伝わった

という声が多数集まっています。

映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のまとめ
  • タイトルの読み方
  • 結末ラストの駅シーンや渚カヲルの正体
  • ゲンドウの目的について解説考察
  • シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のあらすじ
  • シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のネタバレ含む感想評価と口コミ評判レビュー

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:|||タイトルの読み方は特殊!結末ラストの駅シーンや渚カヲルの正体、ゲンドウの目的について解説考察

以下、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のラスト結末ネタバレありの考察です。

シン・エヴァンゲリオン|タイトルの読み方とタイトルに込められた意味

劇場タイトルが発表されてから話題に上がっていた今作のタイトルの読み方ですが、 タイトルにある「:||」の部分の読み方はありません。映画紹介されるときも「シンエヴァンゲリオン劇場版」としか読まれないので、読み方自体がないものとなっています。

このタイトルの意味についてですが、音符記号の終止線というのが有力です。エヴァのループ説から「:||」は楽譜のリピート記号なのではないかと言われましたが、新劇場版のシリーズには「:」のマークが必ずあったことから「||」だけが意味あるものになっているかと思われます。

今までタイトルに使われていた「序破急」は雅楽において3部構成の曲のことを指す言葉で、最後でも音楽に関する記号を入れてきたのでしょう。完結作となるものですし、「||」は音符記号の終止線で今作でエヴァンゲリオンは終わることを意味しているものと考えられます。

シン・エヴァンゲリオン|結末ラストの駅シーンについて解説考察

終盤にマリは、どこにいても迎えにいくという言葉通りにマイナス宇宙とエヴァのない新しい世界(ネオンジェネシス)の狭間、青い海に佇んでいるシンジを迎えにきます。

このシーンは、待っているシンジを手書きの絵コンテで表現しており、今にもシンジが消えてしまいそう、マイナス宇宙にシンジが溶け込んでいきそうな感覚を表現していると考えられます。

マリがエヴァ9号機~12号機までを捕食した8号機に搭乗してシンジの前に現れた時に、シンジはマリが迎えにきてくれたことを確信し、顔をあげます。

マリがどこにいるかも分からないシンジを助けることができたのはマリの野生的な部分(シンジに『:破』で会った時、シンジのニオイを嗅いで「LCLの香りがする」と言い当てたように)と、マリがもともと碇一家(特にユイ)に特別な感情を抱いていることに起因していると思われます。

その後のラストで、シンジとマリは大人になり宇部新川駅(監督の出身地である山口県宇部市に実際にある駅)のホームで話をしています。ホームの向かい側にはカヲルやレイの姿もありました。

監督が自らの出生地を最後のシーンの背景に選んだことについては、監督自身もこのエヴァのない世界(=現実世界)にいよいよ踏み出していくという気持ちを表し、マリとシンジが手をつないでホームの階段を駆け上がっていくシーンでは、マリ=監督の奥さん(監督は2002年に漫画家の安野モヨコさんと結婚されていて、今作にも度々クレジットが出てきます)、シンジ=監督自身を表していると思われます。

エヴァは、今作も含めてTVシリーズ、旧劇と全て監督自身の心の内側を描いていた作品といえます。ラストは、自分(=シンジ)を見つけてくれた女性(=マリ)と手を取り合って生きていくことを選んだということではないでしょうか。

シン・エヴァンゲリオン|渚カヲルの正体について解説考察

今作では、ほとんど出番がなくサードインパクトで命を落とした加持との対話のシーンが印象的でした。

カヲルは加持から「渚司令」と呼ばれていることから、ゼーレの指揮権を持っているカヲルと、もともとはゼーレの司令で動いていた加持は上司、部下の関係だと推測します。

また、今作で「渚シリーズ」と呼ばれていたことから、カヲルもクローンであることが判明しました。レイ=ユイのクローンですが、カヲル=ゲンドウのクローンなのではないかとも推測されます。

根拠として、ゲンドウは実子であるシンジに本当に親子なのかと疑ってしまうくらい愛情を与えてくれません。しかし、カヲルは、シンジのことを肯定し、ぶつかった時には助言をくれます。

『:Q』では、シンジの代わりにDSSチョーカーを引き受け、身代わりになります。他人に対してここまでのことができるでしょうか。カヲルには、シンジに対する愛情があることから、ゲンドウの父性は全てカヲルのクローンに移植され、結果ゲンドウからはシンジに対する愛情が著しく欠如していると考えます。

シン・エヴァンゲリオン|ゲンドウの目的について解説

ゲンドウの目的は、おそらく「ユイに会うこと」の1択です。仮に、人類補完計画を実行したいのであれば、アディショナルインパクトを起こす必要はありません。

アディショナルインパクトがなくてもゼーレのシナリオでは、人類補完計画を達成できるからです。渚カヲルの正体のでも述べたように、ゲンドウには著しくシンジに対しての愛情が欠けています。

それは、ゲンドウの父性がカヲルに移植された結果、ゲンドウがユイを取り戻すことだけに注力できるようになったとも言えます。意図的に捨てたのか、結果的に失ってしまったのかは不明ですが、「ユイに会うためだけ」に全人類を巻き込んでアディショナルインパクトを引き起こしたのは間違いないでしょう。

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のあらすじ

以下、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のあらすじです。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のあらすじ|ネルフとヴィレの激戦

冒頭、マリの歌声が聴こえてきます。歌っているのは『:破』『:Q』でもおなじみの昭和歌謡曲。

マリはエヴァ8号機β(汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン正規実用型(ヴィレカスタム)8号機β臨時戦闘形態)に乗って戦闘待機しています。

場所はコア化されたパリ。コア化とは、L結界密度が非常に高く人類が住めない状態になることを指しており、大地が赤くなってしまうのが特徴です。

このコア化されたパリを正常に戻すには大地から突き出ている黒い円柱状の装置(ユーロネルフ第1号封印柱)のアンチLシステムを復旧するのが目的で、リツコの指示のもとヴェレの隊員であるマヤが複数の隊員とともにシステムの復旧作業にあたっていました。

それを阻止しようと向かってくる飛行型のエヴァ44A(フォーツーエー)にヴィレの艦隊AAAヴンダーとマリが乗るエヴァ8号機βが迎撃します。そして、マリやヴィレの隊員たちの連携により間一髪でシステムが復旧し、無事にパリを正常化することに成功します。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のあらすじ|トウジが生きていた

その頃、シンジとレイは、何かアテがあるように先導していくアスカに続いて赤い大地を進んでいきます。自動販売機の前まで来たときに防護スーツに身を包んだ関西弁を話す男性に保護されます。

そして、その男性はなんとシンジが結果的に引き起こしてしまったニアサードインパクト後の14年を生き抜いてきたトウジでした。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のあらすじ|ニアサーを生き延びた人々が暮らす第3村

前回での一件以来、シンジはすっかり生きる気力をなくしてしまっていました。目の前でカヲルを失ってしまったことへのトラウマがあり、トウジとの再会にも全く心が動くことがなく虚ろな目をしてただそこにいるという状態でした。

トウジは、ニアサー以降をなんとか生き延びてきた人々と「第3村」というコミューンを作って暮らしており、中学の同級生であるヒカリと結婚し、ツバメという名の子供も産まれていました。

レイは、トウジの家に置いてもらうことになります。第3村は、ヴィレから支給されたパリの黒い円柱同様のシステムのおかげでL結界を受けない環境にあります。木々の緑、小川、美しい田園の風景が広がっていました。

シンジは相変わらず心を閉ざしていましたが、レイには違ったようで村で暮らす人々の生活に興味を持ち、次第に馴染んでいきます。

以上、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のあらすじでした。

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のネタバレ含む感想評価と口コミ評判でのレビュー

以下、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のネタバレ含む感想評価と口コミ評判です。

ネタバレ注意!感想評価|解説もあり、完結作として相応しい作品

前作の『:Q』から約8年ぶりの続編であり、エヴァシリーズのラストと言われている今作。過去、ファンの間では様々な考察がくりかえされ、時には庵野監督に裏切られつつも、沢山のファンに愛される作品になったエヴァ。

今作は、ファンにとって待ちに待った期待作であり、どんな幕引きにするのかと固唾を飲んで皆が鑑賞したと思います。個人的に胸が熱くなったのはトウジ達が生きていてシンジを立ち直らせてくれたこと、アスカが幸せになってくれる未来が見えたこと、シンジとゲンドウがちゃんと対話出来たことです。

過去作では庵野監督から現実を突きつけられているように感じていましたが、今作では分かる人にだけ分かれば良いという感じはほぼなく、丁寧に1人1人のキャラクターを描いていたと思います。

劇中でシンジが主要人物たちを救済していきますが、観客の私たちも含めて解放してくれているようでした。本当にこれで全てのエヴァンゲリオンに別れを告げるのだという監督の気概を感じました。

ラストで、大人になったマリとシンジが手をつないで階段を駆け上がっていくシーンでは、ちゃんと日常に戻って身近にいる人と一緒に前に進んで行きましょうというメッセージを監督から送られた気がします。

観終わった後にはありがとう、さようなら、全てのエヴァンゲリオンという気持ちが湧いて来ました。

ネタバレ含む口コミ評判でのレビュー「日本のアニメ製作技術に脱帽」「新劇場版4部作の中で一番好きな作品」

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の口コミ評判レビューには、「それぞれのキャラクターが抱える闇を浄化するかのように美しい映像と音楽が流れ続け、圧倒されていたら終わった」「シンジが逃げることをやめて、自分や父親と向き合うと決意し奮起するところは感動」「今まで万人受けしない作品だと思っていたので、見た後に良かったなって思える作品に仕上がっていたのは凄く嬉しい」「エヴァンゲリオンシリーズの最終傑作」という評判が多い印象です。

★★★★☆星4

エヴァシリーズは、アニメ版を全て見た後、新劇場版の序・破・Qを1度ずつ観ただけです。Qまで見終わった時の感想は「よくわからないけど、すごくて、深い」といういわゆるにわか目線で綴ります。

序盤は鬱になったシンジにもどかしくなりながらも、レイがおばあちゃんや人間たちと触れ合ったり、アスカが昔を思い出してエヴァに乗る決意を新たにする場面で温かい気持ちになっていましたが、このストーリーのスピードで全て終わらせられるのか?と心配になりました。

しかしながら中盤に差し掛かってからは情報量が多くどんどん話が進んでいくので正直全く追いつけず、それぞれのキャラクターが抱える闇を浄化するかのように美しい映像と音楽が流れ続け、圧倒されていたら終わりました。

ラストの駅の部分など、正直1度観たきりではよく分かりませんでしたが、相当引き込まれたのか見終わった後の脱力感がものすごく、ひどく疲れました。

でも間違いなくエヴァという存在をより深く知りたいと感じられました。こんなに素晴らしい作品を作った庵野監督、そして日本のアニメ製作技術に脱帽です。

また1からエヴァシリーズを見始め、完結した寂しさを感じながらも、エヴァの世界をこれから辿っていこうと思います。

20代女性

★★★★★星5

仕事終わりに見て来ましたが、同じような状況の人が多そうな感じで、上映時間が150分近いということで上映前のトイレがやたらと混んでいました。もちろん私も済ませておいて、飲み物は買わず。150分エヴァを満喫して来ました。

エンドロールが流れ終わって、無性に拍手したくなる気持ちでいっぱいになりました。新劇場版序を友人の付き添いで見に行ってから後追いでTVシリーズを見た新参者ですが、それでも序から14年。学生だった私は結婚して子供を産んで、劇中と同じ時間を過ごして来た身として、とっても感慨深い…後半から泣きっぱなしの(まさかエヴァでこんなに泣くなんて思ってもいませんでした)作品でした。

なんでしょうね。本当にチルドレン皆可愛すぎて。けれどそれぞれに確固たる自分を持っていてカッコよくて、個人的には新劇場版4部作の中で一番好きな作品です。さて、もう一度序から見直さないと…!

30代女性

★★★★☆星4

エヴァンゲリオンの集大成といえる内容だった映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』。シンジが子供から大人に成長しこんなにも深いことを考えるようになったとはと思っちゃいました。

きっと前作から見ている方が見応えがある作品なのでしょうね。前作に気になっていたことが明らかになっていく感じがして感慨深かったです。シンジのかつての同級生との再会もあり、時間の流れをつくづく感じました。

アヤナミたちも目の前の光景も前に色々感じることがあったようですが、シンジの心の闇の方が深いのだなぁと感じました。亡くなったはずのカヲルが登場したり、SFならではの表現でシンジの心の対話と立ち直る過程、何を芯として生きるのかを見せてくれた気がしました。

きっとエヴァのいない世界を視聴者側と共に受け入れつつも、何をそこに創造していくかを自分たちで考える時間だったのかもしれませんね。ラストでの駅のフォームでのシーンも印象的でした。

40代女性

★★★★☆星4

シン・エヴァンゲリオン劇場版は9年待ってやっと公開された作品です。庵野監督が作ってきた作品の中で1番皆に見やすい、受け入れやすいエヴァンゲリオンになっていたのが私の中では衝撃的な印象を受けました。

エヴァンゲリオンって今まで万人受けしない作品だと思っていたので、見た後によかったなって思える作品に仕上がっていたのはすごくうれしいし、全員が感情を出していく感じがすごく良かった。

シンジ君にはずっと幸せになって欲しいと思っていたし、レイのかわいさ、アスカのぶっきらぼうな所、マリの賢さ全てのキャラのいい所がよく出ていた作品でした。

庵野監督自身も新しいエヴァは物語の展開も、キャラの出し方も丁寧に描いている気がして、賞賛されるべき作品です。見た後に心がぽかぽかしました。

30代女性

*映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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