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アーヤと魔女がひどい、つまらないとの感想評価多数!映画の続き・続編が原作ではある?【あらすじネタバレも】

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2021年8月27日公開の映画『アーヤと魔女』。

今作の企画自体は宮崎駿がしたものの、監督は宮崎駿の長男である宮崎吾郎が勤めました。

『ハウルの動く城』の原作者であるダイアナ・ウィン・ジョーンズの原作を元に製作されたジブリ映画初の3DCG作品です。

映画『アーヤと魔女』の口コミ評判レビューには、

  • 3DCGのクオリティとしてはまずまずだった思う
  • つまらない訳ではなかったけど、ラストの終わり方にはモヤっとした
  • ディズニー感があるジブリ作品
  • 結局何が伝えたかったのか分からない映画だった
  • 鑑賞中はすごくジブリの世界観に入り込めた
  • 伏線を回収しきれていない感じなので続編を希望したい
  • モヤモヤする状態で見終わった気持ちは否めない
  • ジブリの常識を覆すような作品で面白かった

という声が多数集まっています。

映画『アーヤと魔女』ひどい、つまらないなどの評価多数で映画は爆死!感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)

以下、映画「アーヤと魔女」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価|つまらない、ひどいといった評価は必然的か

原作はハウルの動く城と同じイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズ。

さらにスタジオジブリ初の長編3DCGアニメ。何か、これが事前に独り歩きしている印象を受けました。

腹黒い主人公も全く可愛いと思えない内容で、ストーリー的にも正直何を伝えたいのか全く伝わってきませんでした。

主人公の生き方についても悪いとは思いませんが、可哀想とも思えない内容でした。

また、アーヤと魔女が「つまらない」「ひどい」と言われるところは結末の終わ方です。

ラストシーンでは、母親らしき人物がアーヤの元へ訪れるシーンで終わっています。

この後どんな展開になるのだろうと考えていたら、そのままエンドロールに入ってしまい、「え?ここで終わりなの!?」と驚きました。

作品の途中も同様のやり取りがあるだけで、無理やり映画の時間に引き延ばしているのかなと思うほどでした。

このせいでスッキリしない、モヤモヤする終わり方と感じる方も多く「ひどい」「つまらない」と評価された人も多いようです。

管理人

『アーヤと魔女』はジブリ初のフル3DCG作品ということもあり、上映を楽しみにしていた方も多かったと思います。

これまでのジブリ作品にはあまり見られない、ヒロインのキャラクター設定や展開に驚く方も多いのではないでしょうか。

また、映画のポスターには“私のどこが、ダメですか?”というセリフや、こちらを伺うアーヤの姿が描かれています。

一方、作品内のアーヤは、気の強い女の子というイメージが強いため、予想していた内容と全然違うと感じてしまうかもしれません。

これらのことを踏まえると、ジブリらしさが無くなってしまい「ひどい映画だ」「つまらない作品だ」という評価があるのもうなずけるものです。

他にも、キャラクターの深掘りが足りないように感じたので、魔法使い側の背景を出してくれた方が感情移入しやすかったと思います。

管理人

今までにたくさんの名作を生み出してきたジブリなだけに、過剰に期待しすぎてしまったのかもしれません。

今作でジブリが初の3DCGを出したのは一つの挑戦だと捉えているので、今後のジブリ作品に期待したいと思います。

口コミ評判レビュー「ラストの終わりかたにビックリ」「ジブリにしかない良さがあまり出ていない作品」

『アーヤと魔女』の口コミ評判レビューには、このような評判が多い印象です。

「ラストはこの後どうなったのかと凄い気になるので続編を製作してほしい」「唐突に終わるラストにモヤモヤが残った」「3DCGでなくても良かったのではと思う」「ジブリ映画ではなく、ディズニーやピクサー映画のようだった」

それでは、実際の口コミ評判レビューを詳しく見て行きましょう。

★★★☆☆星3

家族が気になっているとの事で一緒に見ましました。見始めて、まず映像が印象的でした。やや立体的で動きが妙にスムーズな感じ。

最近のアニメはこうなんでしょうか?悪いという印象ではありませんでしたが、昭和世代の私には違和感がありました。

内容としては、「よく分からなかった」というのが率直な感想です。

孤児院のちょっと小生意気な少女が、中年魔女2人(男と女)に引き取られてお手伝いをさせられる。

男は短気でキレると燃え上がって訳分からない事になる。女は男を怒らせないようにしながら、引き取った少女をこき使う。

そんな中で、少女は物怖じせずに自分のやり方で徐々に仲を深めていく。といった内容の話が淡々と進んで行きます。

しかし、実は少女の母親と魔女二人は昔ロックバンドをしていた仲間だったり、母親風の人が家を尋ねてきたり。

何か含みがありそうな内容がちょこちょこあり、飽きずに見ることが出来ました。

ただ最終的にはその含みと思われるものが特に発展せず、あやふやなままラストを迎えます。これで終わり?続編でもあるのかな?と思ってしまいました。

決してつまらない訳ではなく、何故か見入ってしまいまいました。しかし、正直一体どういう事だったんだろう?というモヤッとした感じが残る映画でした。

30代男性

★★★☆☆星3

ジブリ映画ということで、子供ととても楽しみにしていました。実際、映画をみて、主人公のアーヤが思っていた印象と違ったということです。

ジブリ作品の主人公は、素直でまっすぐで頑張り屋のイメージだったのですが、アーヤは、けっこう性格ひねくれてます。そして、小賢しいです。

でも、この性格だからこそ、孤児院でも、たくましく、そして引き取られた魔女の家で家事労働させられても、なんとか負けずに過ごせたんだと思います。

お話の内容も、魔女が出て来るからどんどん魔法が使えるようになるのかと思ったいたら違いました。魔法を一緒に作らされるという内容でした。

全体的に子どもはとても楽しく観ていました。私も映像に引き込まれました。ただ、結局何が伝えたかったんだろうと疑問が残ったのが残念です。

30代女性

★★☆☆☆星2

『アーヤと魔女』はスタジオジブリ初の3DCGアニメということで、かなり一般的な評価は分かれました。

私自身、3DCGはディズニーで見慣れていた所があったので、挑戦としては面白いと思いましたが、クオリティとしてはまずまずだったと感じています。

話の内容に関しては面白く、魔法や黒猫はさすがジブリの得意分野といった感じがありました。

その中でも、今までにない負けん気の強いヒロインがいい味を出していました

登場人物も限りなく少なく、基本家の中での出来事を映したものでしたが、その中にもしっかりとストーリーがあり、最後親の秘密が分かった時に感動しました。

ただ、バンドという少し現代的なものになってしまってジブリにしてはどこかチープにも感じられました。

20代女性

★★★★☆星4

最初に『アーヤと魔女』と出会ったのは、何の気なしにチャンネルを変えたNHKでした。

何の情報もなく見始めた私は、オープニングから独特の世界観に引き込まれました。

そして、そしてスタジオジブリの宮崎吾朗監督の作品と知り、ジブリ映画が大好きだった私はとてもビックリしました。

宮崎吾朗監督の映画は正直今まであまり好きではなかったのですが、今回の『アーヤと魔女』はとても面白く、最後まで一気に観たという感じで時間があっという間だったのを覚えています。そして、録画していなかったことをとても後悔していました。

その後に劇場で公開されると知り、また観られることがとても嬉しかったです。

最初のストーリー展開がとてもミステリアスでどうなるのかドキドキします。

しかし、見終わった後には気持ちが軽く前向きになれて、エンドロールではほっこりした気持ちになりました。

少し全体的に展開が早い気もしますが、私は楽しんで観られました

今までの宮崎吾朗監督の作品とはちょっと違っているので、是非みてほしいと思います。

どのキャラクターも魅力的で声優さんの声もイメージにあっていましたが、やっぱり豊川悦司さんのマンドレークがとても渋くて一番好きでした。

40代女性

★★★☆☆星3

私はジブリ作品が大好きで、この『アーヤと魔女』を観られる日をとても楽しみにしていました。

実際に観始めて5分10分15分と時間が経つと、これは本当にジブリ作品か?と思いました。

ジブリ作品といえば、主人公がいろんな人に支えられて、少しずつ成長して強くなっていくというのが定番です。

しかし、この映画の主人公であるアーヤはとても気が強く、少し下品で、人のアドバイスなんて必要ないぐらいもうすでに出来上がっています。

酷いおばさんとおじさんに引き取られてしまい、普通なら気落ちするところですがアーヤはとっても元気。

なんならおばさんとおじさんよりも態度が大きく、怖いおばさんに交換条件まで出す始末。

このような新しいジブリの強い主人公を嫌だと感じる人も多くいたそうです。しかし、私は最高だ!!と思いました

どんな過酷な環境でも自分を見失うことなく、明るく楽しく前向きに生きられるアーヤを素直にカッコイイと思いましたし、こんな新しいヒロインも必要だよなと、やっとこういうヒロインが出てきたかと嬉しくなりました。

アーヤを観ていると、私も頑張ろう!どんな時も自分で自分を慰めて、前向きに生きよう!と思えました。

ただ、楽しく観終わっても、あれ?結局アレはどうだったのだろう?と、いくつかの謎が残りました

だから、一度観ただけではすべてを理解するのは難しいと思います。でも、年齢も性別も関係なく、笑って楽しく観ることのできる作品だと私は感じました。

30代女性

★★☆☆☆星2

ジブリの作品は毎回観るようにしています。

今回、ジブリ初のフル3DCG作品という事で少しの期待とジブリの世界観が出せないのでは?と思いながら映画館へ観に行きました。

まず、全体的な個人の評価としては、3DCGでなくてもよかったのでは?と感じました。ジブリにしかないよさがあまり出ていない作品です。

映画の構成や内容はわかりやすく、主人公のアーヤが周りのみんなを「操る」というストーリー。

お転婆なアーヤにどんどん懐柔されていく大人達の様子は楽しく観ることができました。

でも、やっぱり3DCGでの映像だと、ジブリじゃなくてピクサーのように思えてしまったな、というのが残念なポイントだなと思います。

20代女性

★★★★☆星4

スタジオジブリで初めてのフル3Dアニメということで、いつもとは違うアニメーションの動きに少し違和感を感じてしまいました。

しかし、アーヤのデザインは可愛いですし、フル3Dだからこそできる激しい動きと滑らかな動きがこの映画の中ではちゃんと活用されているのが良かったです。

アーヤはジブリの主人公にしては珍しくずる賢い性格をしており、その性格をいかして世の中を上手くわたっていくタイプです。

それでも嫌な感じがしないのは、決してアーヤはその性格を使って悪いことをするような子では無いからです。

そして、そのずる賢さもアーヤがたくましく生きていくために身につけた一種の方法です。

彼女がどれだけ特殊な生い立ちをしているのかが分かるようになっています。

だからこそアーヤのことを応援したくなるのがこの作品の魅力だと思いました。

20代男性

★★★☆☆星3

ジブリのCG作品とのことでしたが、ちょっとディズニー感があるなと思いました。

主人公のアーヤの顔がずっとゆがんだ顔をしてるのでとても気になりますが、物語が進むにつれてそれもまたキュートに見えてきます。

アーヤと同居する魔女はとても怖いですが、旦那さんのことには意外にも気を使っていてそこが違和感がありました。

ほれた弱みといったら聞こえはいいですが、何も怖いものがなさそうなふてぶてしい女性なのになという印象がありました。

アーヤが魔女やマンドレークのことを悪知恵を使いながら切り抜けようとするところはすごい!の一言です。

これからの時代はこうやって自分で考えて生きていくくらいの力が必要だなと思いました。映像もやはりCGなので迫力がありました

40代女性

*映画「アーヤと魔女」のみんなの口コミ評判レビューは当サイト『シネマヒッツTV』が独自で集めたコンテンツです。

引用の際は必ず当サイト『シネマヒッツTV』の引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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アーヤと魔女の原作は未完だった!続編・続きについて解説考察

ジブリ作品『アーヤと魔女』は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる「EARWIG AND THE WITCH」という原作が存在します。

スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』で知られる作家です。

アーヤと魔女の原作は未完のまま出版された

『アーヤと魔女』は、ダイアナが生前に完成させた最後の作品で、未完のまま出版された原作です。

EARWIG(=ハサミムシ)には、“人に取り入って操る”という意味があります。

そのため、主人公の名前は「アーヤ・ツール(操る)」とされているのですね。

管理人

また、原作と映画との間に大きな違いや変更は見られません。

しかし、原作ではアーヤの母親の正体は明かされていないようですが、映画では母親の過去についての描写が見られます。

アーヤの母親と思われる人物は、過去にベラ、マンドレークらと共に「Earwig」というバンドを組んでいたようです。

このことから、アーヤがベラとマンドレークに引き取られたのは、計画的だったのでは?と考えることも出来ます。

管理人

色々と浮かび上がる疑問点

そして、映画では、母親と思われる人物がアーヤの元に訪れるシーンで終わっています。

このことから、

  • アーヤと母親らしき人物との関係は?
  • アーヤはなぜ「子供の家」で育てられたのか?
  • アーヤとベラ、マンドレークのその後は?

など、様々な疑問が浮かんできます。

最終的にマンドレークとベラ(主にマンドレーク)は、アーヤのことをとても可愛がっており、アーヤにベッドや可愛い小物で飾った部屋も与えています。

そのため、アーヤは今後もマンドレーク、ベラたちと共に暮らし続けるのではないかと思います。

また、アーヤにはカスタードという友達がいるので、少なくともアーヤが学校に通っている間は、カスタードに会うために引っ越すことはないと思われます。

一方で、アーヤの母親らしき人物が現れたことから、その女性も一緒に暮らし始める、もしくはアーヤと対面する機会が増えるということは考えられます。

赤髪の女性が小さな赤ん坊を「子供の家」に届けるシーンが冒頭部分にあり、最後にアーヤの元へ訪れたのはその女性である。

このことから、赤髪の女性がアーヤの母親であることは間違いないでしょう。

管理人

しかし、赤髪の女性がなぜアーヤを「子供の家」に届けたのか、なぜもう一度アーヤの元を訪れたのか。また、どうしてアーヤがいる場所が分かったのか。

そういったことについては謎のままです。

ですので、アーヤのその後や、母親との過去について、今後、描かれるかもしれませんね。

続編・続きには期待したいところですが、ジブリ作品で今まで続編が出されたことはありません。

続きが気になるところではありますが、興行収入も奮わなかった今作の続編は制作されないと予想されます。

管理人

アーヤと魔女のあらすじ

以下、映画「アーヤと魔女」のあらすじです。

アーヤと魔女のあらすじ|「子供の家」で育ったアーヤ

幼い頃に孤児院「子供の家」に届けられたアーヤ

ここで育ったアーヤは10歳になり、今では院のリーダー的存在です。

園長先生や料理長からもとても可愛がられていますし、同じ「子供の家」で暮らす弱気な男の子カスタードも、アーヤの言いなりです。

そんなアーヤには耐えられない時間があります。

それは、孤児院に大人たちがやってくる時間です。

子供を欲しがっている大人たちがやってきて、品定めのように子供たちを眺めるのです。

アーヤは居心地の良い「子供の家」から出る気はありません。

アーヤと魔女のあらすじ|怪しげな2人との出会い

そんなある日、ふくよかで派手な女背の高い不気味な男がやってきます。

「子供の家」から出たくないアーヤは、いつものように不愛想に振舞っています。

しかし、ついにアーヤが選ばれてしまうのです。

アーヤは行きたくないと主張しますが、その努力も虚しく2人の家に引き取られます

アーヤと魔女のあらすじ|思い通りにいかない日々

引き取られた家で、女が魔女ベラ・ヤーガであることを聞かされたアーヤは、自分が助手になる代わりに魔法を教えてもらう約束をします。

しかし、ベラはアーヤをこき使うばかりで、一向に魔法を教えてくれません。

そこでアーヤは、ベラの使い魔である黒猫トーマスの力を借り、仕返しを始めます。

以上、「アーヤと魔女」のあらすじネタバレでした。

アーヤがどんな方法でベラに仕返しをするのか、果たしてその計画は成功するのでしょうか。

続きが気になる方は、実際に見てみることをオススメします。

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