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ヒノマルソウルの原作はあるのか解説!実話なのかや爆死したとの声も徹底考察【あらすじネタバレ感想評価】

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2021年6月18日公開の映画『ヒノマルソウル』。

1998年・長野五輪のスキージャンプで、裏方として活躍したテストジャンパーを主軸に描かれた実話ベースの映画となっています。田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、日向坂46の小坂菜緒などがキャストを務め、主題歌はMISIAの「想いはらはらと」です。

撮影は白馬ジャンプ競技場などで行われ、キャスト陣は飛んではいないもののビル35階ほどの高さになる、地上130メートルの高さのスタートジャンプ台に立つまでを演じています。

映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』の口コミ評判レビューには、

  • 長野オリンピックの感動がフラッシュバックする作品
  • 主人公を信じて、明るく支える妻を演じた土屋太鳳さんの演技が良かった
  • 親子の絆を感じることができるシーンなど共感する部分が多かった
  • 金メダルの裏にテストジャンパーの頑張りがあったことを知れて良かった
  • キャストの方々のキャラクターも個性豊かだったので、感動した
  • 涙なくしては見れない作品
  • 実際に舟木が着地した後、4人が倒れ込んで喜んだ感動が蘇ってくる映画
  • テストジャンパーという切り口も新鮮でとても素晴らしい作品

という声が多数集まっています。

映画「ヒノマルソウル」をこの順番に解説
  • ヒノマルソウルの原作について
  • 実話なのかについても解説
  • 映画『ヒノマルソウル』が爆死したとの声の真相
  • ヒノマルソウルのあらすじ
  • 映画『ヒノマルソウル』の感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)

 

もし、まだあなたが一度も「ヒノマルソウル」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。

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映画『ヒノマルソウル』の原作や、実話なのかについて解説!

原作には小説版と漫画版がある

『ヒノマルソウル』の原作は映画でも脚本を務めた、鈴木謙一と杉原憲明の2人により、映画公開前に小説版と漫画版の2つがあります。

映画自体は、原作を忠実に再現していて、とても内容の再現度が高い映画だと感じました。原作では、若き選手の舟木和喜の功績が、日本中でとても大きく取り上げられています。

しかし、映画の中では舟木の存在は、とても影が薄く、メインは原田と西方で描かれている点が原作とは少し異なるのかなと感じました。

4年越しの日本は金メダルを取ることができ、選手たち各々がいろんな思いを抱いていたはずです。人一倍、前回失敗した原田の長野オリンピックにかける思いは強く、4年間苦しんできた結果をきちんと残して、周りのプレッシャーや自分自身に打ち勝てた、とてもいい機会でした。

他の安定したジャンプをしている選手とは違い、原田は大事なところでいつもやらかしてしまう選手でした。しかし、西方がテストジャンパーとして五輪を選手ではなく裏で支えてくれているという姿を見て西方の思いも胸に、原田は団体に挑みその思いを見事花開くことができました。

その原田のジャンプにより、原田と西方の関係は今まで以上に強いものとなりました。オリンピックでは個人個人が良きライバルであり、大切なチームメイトという根本的な部分を改めて認識させられる、オリンピックの舞台裏の話でした。

ヒノマルソウルは実話をもとにした映画!

『ヒノマルソウル』は、実際に1998年に白馬で行われた長野オリンピックを舞台に描かれた実話です。4年前のリレハンメルでの屈辱を果たすため、参加している選手達はより一層強い思いでこの長野オリンピックに挑んでいました。

しかし、その中で怪我をしてしまい、復帰したものの選ばれなかった西方仁也と、前回のリレハンメルの大会で失敗したにも関わらず、今回も選ばれた原田雅彦のお互いの複雑な気持ちをそれぞれにスポットを当てて展開されていきます。

選手に選ばれなかったことにより、西方はスキーを一度自らの意思で投げ出そうとしますが、周りのサポートや支えにより五輪にテストジャンパーという、新たな形で参加することになります。

西方はテストジャンパーになったことで、原田と西方のギクシャクしていた関係もいい方向へと向かっていきます。西方自身が乗り気じゃない形でスタートしたテストジャンパーですが、最終的には2人の絆を強くするきっかけとなりました。

原田の4年前の悔しい思いを、裏で支えていた西方が払拭する手助けになり、無事日本代表は団体で金メダルを取ることができました。単純に金メダルですごいという結果しか知らなかったのですが、金メダルを獲得するまでの人間感動ドラマが隠されていたことを、この映画では映しています。

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映画『ヒノマルソウル』が爆死したとの声について

映画『ヒノマルソウル』が爆死したという声についてですが、興行収入的に見ると爆死したと言われても仕方ない結果となりました。

まず、映画は金曜日に公開されてから、その後の土日が1番観客が入りやすいものとなっています。そんな中で、映画『ヒノマルソウル』は初めの土日で興行収入が5000万ほどで、初登場にも関わらず9位スタートとなってしまいました。

その後はTOP10以内に入れず、興行収入は奮わない結果となりました。今作は東京オリンピックに先駆けて盛り上がるかのように期待されましたが、なぜ爆死という結果に終わってしまったのでしょうか。

ネットの声を見てみると、

  • 「ここで泣いてくれ!」って演出が絶望的にダサい
  • 猛吹雪なのに役者さんの顔が全然濡れて無かったり、不自然なシーンが目立った
  • 田中圭の演技がワンパターンで感情移入できない
  • 五輪に便乗しようとしたんだろうけどウィンタースポーツじゃ無理でしょ
  • 冬季五輪の話をこの時期に観ることに違和感があった

などとの声がありました。

世間では、東京オリンピックに反対の声もあったり、映画の内容もスキージャンプの話で季節違いすぎたのも、爆死の原因だったのかもしれません。

ただ、爆死という声はあるものの、映画の評価自体は高いものとなっています。どの大手口コミサイトでも星4近くと決して低いものではありません。

興行収入と映画の内容は必ずしも一致するものではないので、興味あればぜひ鑑賞してほしい作品です。

ヒノマルソウルのあらすじ


以下、映画「ヒノマルソウル」のあらすじです。

ヒノマルソウルのあらすじ|長野オリンピックの裏側の秘話

1998年に行われた長野オリンピックでの、スキージャンプの裏側について実話を元に作られた作品です。スキージャンパーの選手に選ばれた人、選ばれなかった人のそれぞれの想いを様々な角度から描いています。

リレハンメル五輪で代表選手だった西方は、怪我をしてしまい長野オリンピックへ怪我の回復が間に合うかという瀬戸際でした。長野オリンピックの代表枠に影響する試合で好成績を収めたものも、選抜漏れをしてしまいます。

前回の五輪で、原田の失敗により惜しくも金を逃してしまうという体験をしていたため、原田が選抜に選ばれたことに怒りを覚えます。

ヒノマルソウルのあらすじ|選抜漏れの屈辱

怪我を乗り越えて復活し、もちろん五輪選手に選ばれると思っていた西方は絶望します。もうスキーなんかやめようかなと、奥さんに漏らすまでスキーから遠ざかろうとしていました。

その時、コーチからテストジャンパーをしてみないかという誘いを受けます。

ヒノマルソウルのあらすじ|日本代表のピンチ

適当な気持ちで、テストジャンパーを西方は渋々引き受けました。その様子を遠くで原田は見つめていました。ジャンプの団体で、日本のメダルがかかった試合の最中に猛吹雪となり、日本選手団はテストジャンパーの成功次第で試合が続けられるかという展開になりました。

一体、スキー日本代表は試合を続行しメダルを取ることができたのか?

続きを知りたい方は、実際に映画を見てみることをおすすめします。

以上、「ヒノマルソウル」のあらすじでした。

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映画『ヒノマルソウル』の感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)


以下、映画「ヒノマルソウル」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。

感想評価(ネタバレ含む)|西方と原田の想い

4年に1度という貴重なオリンピックの機会を逃した西方は、原田が選ばれ自分が選ばれなかったということに嫌気がさして、スキーを投げ出しかけます。

しかし、スキージャンパーという今まで視野になかった仕事を引き受けたことにより、原田への気持ちが変化していきます。他のスキージャンパー達は、選手達を裏で支えたいと思って参加していましたが、西方は全く意欲的ではありませんでした。

原田とすれ違っても冷たい態度を取り、五輪当日に原田がウェアを忘れたから貸して欲しいと来た時も、大切なものを忘れるなんて馬鹿じゃないのかという風に呆れた様子でした。

しかし、西方は原田の個人の試合を見て、わざと選抜漏れした人たちの私物を借りて、一緒に飛んでるという一体感を感じるためだったということを知ります。

個人戦が終わり団体戦になり、日本がジャンプしている時に、天候が悪化しテストジャンパー全員が飛んでみて成功したら試合を続行するという、予期せぬ展開になりました。

原田がどんな想いでこの4年間を過ごしてきたのか、そばで見ていたからこそ必ず金メダルを取って欲しいという気持ちが強くなり、テストジャンパーとしての任務を遂行し、結果的に日本はテストジャンパーのおかげで金メダルを取ることができました。

とても、西方の悔しい思いがひしひしと伝わってきて始めは、西方に同情してしまいます。原田にスポットを当てると、原田が自分のせいで金を逃したプレッシャーに苛まれていることも知り、原田にも同情してしまいました。

このまま、二人がうまく分かり合えることなくオリンピックを終えてしまうのかなと少し悲しい気持ちになっていた時に、悪天候の状況になり二人の絆がそこでとても強くなったのを感じ、感動しました。

クライマックスまで、二人の関係がハラハラするような複雑な空気感で最後までどうなるのか読めなかった点が、個人的にとても良かったです。もう少し、原田と西方以外の人たちが二人をどのように見守っていたのかあると、なお良かったと思いました。

友人などとたわいもないことでギクシャクしてしまった経験がある方などに、ぜひこの映画を見て欲しいと思います。総合評価として高く、長野オリンピックを幼かったので実際には見ていませんが、金メダルという単純な結果だけでなくその過程を知ることができたので、とても感動する実話だったと思います。

口コミ評判レビュー「大変感動しました」「長野オリンピックの感動がフラッシュバックする作品」

映画『ヒノマルソウル』の口コミ評判レビューには、「旬が過ぎた話で、長野オリンピックが終わったときにやっていたらまた感動もあったと思う」「オリンピックイヤーにこの素晴らしい話に触れることができて良かった」「長野オリンピックでの原田の大ジャンプの裏にこんなに感動するエピソードがあったなんて、知ることができて感激」「田中圭さんはじめ、キャストの熱演が素晴らしかった」という評判が多い印象です。

★★★★★星5

ヒノマルソウルは長野オリンピックの裏話ですが、大変感動しました。

その前オリンピックまで表舞台の代表選手と活躍していた西方選手が、ケガのために裏方にまわるだけでも感動なのに、長野オリンピックのジャンプ競技の団体の日が悪天候で、テストジャンパーが全員飛べるかどうかで競技の続行を決めるとは全く知りませんでした。その中で決死の覚悟でジャンプに挑むテストジャンパーには感動しました。

選手がジャンプするのに危険と判断して中断している中、テストジャンパーがジャンプするなんて、まさに危険と隣り合わせです。その中を全員が飛んで、競技再開されて、日本代表の金メダルに結び付くわけですがら、競技を見ていた人間にとってはびっくりの一言につきます。

40代男性

★★★★★星5

「ヒノマルソウル」は、1998年の長野オリンピックの実話を元にした映画。スキージャンプの金メダルに貢献した、裏方であるテストジャンパーのお話です。

実際にテストジャンパーとして活躍した、西方さんや高橋さん、メダリストである原田さんも絶賛し、当時の事実を再現されているとのことでした。

メダリストであった主人公の西方さんが、テストジャンパーとして、ヒノマルを背負って飛ぶ、絶妙な心情を田中圭さんが演じています。テストジャンパーになったものの、悔しくて、かつて仲間であった原田さんのジャンプの際に「落ちろ」と睨む姿。

人間らしい心情の変化を演じる姿に、目が離せません。スクリーンに惹きつけられ、気がついたら主人公と同じように、息を呑み、涙し、喜んでいた自分に驚きました。

また、ほかのテストジャンパーの皆さんも、様々な事情を抱えています。聴覚障害、怪我、女性のジャンパーなど、周りのテストジャンパーとの関わりからも、主人公の心境が変化します。

主人公を信じて、明るく支える妻を演じた土屋太鳳さんの演技もとても良かったです。長野オリンピックの感動がフラッシュバックする作品でした。

30代女性

★★★★★星5

この映画では、田中圭さん演じる西方の活躍があり、演技力がとても素晴らしく感じられました。25人のテストジャンパーたちがそれぞれに複雑な思いを持ったのですが、一致団結してテストジャンパー成功に向かって頑張っている姿に感動がありました。

誰かの為に跳びたいと考えることができるようになれた、スキージャンパーの西方に感動しました。日本に金メダルを取らせようという熱意が素晴らしく感じられました。

日本代表選手たちを裏方として支えていく役割が観る人に感動を与えてくれる映画になっていました。親子の絆を感じることができるシーン、共感する部分が多かったです。感動あり、泣ける映画になっていると思いました。

30代男性

★★★☆☆星3

映画の内容は、長野オリンピックのスキージャンプの選手ではなく、テストジャンパーの話です。この話は結構いろいろな番組でも取り上げられており内容はわかっていました。吹雪の降り注ぐジャンプ場でテストジャンパー25人で行われた事です。

いかに危険がなく競技が実行できるかをするのがテストジャンパーの役割であり、安全安心のオリンピックでケガなどが起きたら開催国の日本のメンツにもかかわる問題です。

恐らく、この東京オリンピックに向けられて作られたと思いますが、如何せん旬が過ぎた話でありある程度内容が分かっているのでちょっと残念な面があります。長野オリンピックが終わったときにやっていたらまた感動もあったと思います。

40代男性

★★★★★星5

オリンピック選手のメダルを期待される重圧の中、選手だけでなくテストジャンパーの存在を改めて認識しました。注目はされないが重要な存在がいること、それによって競技が出来ることなどたくさんのことを感じました。

長野五輪を見た世代としては、あの金メダルの裏にテストジャンパーの頑張りがあったことを今さらながら知ることが出来、とても感動しました。

テストジャンパーの存在を世に知らせくれてありがとう。金メダルを取るためにテストジャンパーに無理強いしたようにも見えてしまったのも事実ですが、飛べない状況で飛んで、そのあとの金メダルに繋がった個人の頑張りにも泣けました。

キャストの方々のキャラクターも個性豊かだったので、感動致しました。

40代女性

★★★★★星5

オリンピックイヤーにこの素晴らしい話に触れることができて良かったです。皆んなの分も一緒に飛ぶと言って、アンダーシャツを西方に、グローブを葛西に借りた原田。

彼こそまさに前回のリレハンメルオリンピックで 金メダルを逃した原因を背負って以来、この4年間最も苦しかった人なのだろうと思いました。

あの時の長野での原田の大ジャンプの裏にこんなに感動するエピソードがあったなんて、知ることができて感激です。原田のインタビューでみんなだよ、と言っていたことを思い出しました。

その言葉には西方や葛西のことも、テストジャンパー達のことも含まれていたのだということがわかりました。これこそ正にヒノマルソウルだと思いました。

40代男性

★★★★★星5

1998年に開催された長野オリンピックでスキージャンプ団体競技において金メダルを獲得した際、陰で支えていたテストジャンパーたちの知られざる実話を映画化したものです。

あの日、私も実際に白馬のジャンプ会場へ行っていました、雪が降っていました、というよりどんどん天気が悪くなり、吹雪に近い状態での競技になりました。競技が続行されるかとても心配になって見ていました。

そして、続行するか否かのテストジャンパー達を確かに見ました。降りしきる雪の中、司会はゼロに近かったと思います。見学していた私達さえも着地地点さえよく見えていませんでした。

でも、彼等は日本が優勝するためテストジャンプを成功させようと必死だったのですね。この映画を見て裏からの努力を知りました。涙なくしてはみれませんでした。

あの現地でみた舟木が着地した後、4人が倒れ込んで喜んだ感動が蘇ってくる映画でした。

50代女性

★★★★★星5

1998年長野オリンピックでのスキージャンプ・ラージヒル団体の金メダルの獲得を陰で支えてきたテストジャンパーの話で実話がベースです。あの感動の金メダル獲得の戦いの裏にはこんな苦労や孤独な戦いがあるんだと驚きとともに感動や胸に込み上げてくる熱い気持ちが出てきました。

田中圭さんはじめ、キャストの熱演が素晴らしかったですが特筆すべきは山田裕貴さんです。ゴーカイブルーのクール演技でデビューからこんな熱演を見せてくれるまで成長してほんとにみていて涙が止まりません。

オリンピックは選手や家族、コーチだけでなくそこに携わるいろいろなスタッフが結集されて成り立つものだということを改めて感じさせられます。テストジャンパーという切り口も新鮮でとても素晴らしい作品になりました。

20代男性

*映画「ヒノマルソウル」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

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