ワンダーウーマン1984のあらすじネタバレ感想評価!最後の女性(アステリア)や続編のワンダーウーマン3についても
2020年12月18日に日本公開した「ワンダーウーマン1984」。
前作から66年後の1984年のアメリカが舞台となっています。アメリカでは公開と同時に動画配信サービスでも配信がされましたが、3週連続で興行収入は1位になるなど、本場では人気が伺える結果となりました。
一方で、日本では『TENET テネット』以来の大きなハリウッド作品でしたが、大きなプロモーションも行えず初登場でも6位という動員数となりました。
また、『ワンダーウーマン1984』の口コミ評判レビューには、
- アクションシーンはどれもダイナミックで、パワフルに戦うダイアナに目が離せなかった
- 前作と比べると残念な感じ
- 他のヒーロー映画とは一味違った点で、期待通りの面白さ
- ド派手なアクションの連続が見どころ
- アクション好きにはたまらない映画
- アクションありつつの切ないラブストーリーも良かった
- アクションシーンの量を減らして人間ドラマの部分に時間を当てているような感じがした
- ワンダーウーマン専用の金色の装着衣装が注目ポイント
という声が多数集まっています。
- ワンダーウーマン1984のあらすじネタバレ
- ワンダーウーマン1984の感想評価と口コミレビュー
- 最後の女性はアステリア?続編ワンダーウーマン3についても考察解説
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もちろん、「ワンダーウーマン1984」だけでなく、前作の「ワンダーウーマン」も先に視聴しておくことをおすすめします。
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ワンダーウーマン1984のあらすじネタバレ
(以下、映画「ワンダーウーマン1984」のあらすじネタバレとラスト結末です。)
ワンダーウーマン1984のあらすじ|魔法の石・ドリームストーン
ワシントンにあるスミソニアン博物館で考古学者として働くダイアナには、ひそかな裏の姿がありました。それは、世界を救う力を秘めた女戦士ワンダーウーマンでした。
正義感の塊であるダイアナはスーパーパワーを生かして、日々、世の中の悪を征伐する日々送っていました。そんな時、ダイアナの勤務先にFBIから強盗事件の押収物の調査を依頼されます。
そして、この押収物の中に、「ドリームストーン」と呼ばれる石をがありました。この石には、持つ人の願望をたった1つだけ、成就させるパワーを秘めたその名の通り、まさにドリームストーン(魔法の石)だったのです。
その魔法の石のパワーを知ったダイアナは、一緒に調査を行っていた職場の同僚であるバーバラと供に石に向かって、つい自然に願いを込めてしまいます。ダイアナとバーバラの2人も、石の願望達成能力を疑ってはいましたが、心の中では願わずにはいられなかったのです。
美しく、凛々しい、ダイアナに憧れていたバーバラは、自身がダイアナそっくりに変身することを望みます。一方でダイアナは、前回の戦いで失った、愛するスティーブが生前と同じように現世で再会できることを願います。
ワンダーウーマン1984のネタバレ|マックス、野望の実現のためドリームストーンを狙う
その頃、街中では投資会社「ブラックゴールド社」の宣伝のキャッチコピーが人々の羨望を集めていました。それは「あなたの願望、そのすべてを叶えることができます」といった内容で人々の歓心を大きく呼び込んでいました。
そして、メディアを通して繰り返される宣伝は至る所で目にするようになり、宣伝を流した投資会社「ブラックゴールド社」の社長であるマックスも注目されるようになります。
しかし、羽振りの良さを世間にアピールするも、実際の経営は衰退する一方でした。困窮したマックスは、ドリームストーンの力を聞きつけ、なんとかしてその石で一発逆転となる欲望達成を企んでいました。
そして石が保管されてある博物館に向かいバーバラに近づくと、得意の話術によってバーバラの気を引き、狡猾に石を奪い、手に入れたのでした。
ワンダーウーマン1984のネタバレ|スティーブと再会するダイアナ
その後、マックスのチャリティパーティにバーバラは招待されます。集った人々の自分を見る目が、いつもと違うことを感じていました。そして突然自分が美しく変身していることに驚愕します。
それは、まさにダイアナのような美しさでした。あの時、魔法の石に願ったことが現実になったのです。しかし、このドリームストーンを通した一連の事態に、奇妙な違和感を覚えたダイアナも真相を解明しようとチャリティパーティに潜り込むことにします。
ところが、その場所で驚きの再会をします。なんと、最愛のスティーブが他人の身体を代わりにして、現世の姿で生まれ変わって現れました。思いがけない再会は、2人の絆をより一層強くするものになりますが、ダイアナは魔法の石の底知れないパワーに一抹の恐怖を感じるようになっていきます。
そこで、ダイアナとスティーブは、ドリームストーンのパワーがどれだけのものか確実な答えを探っていくことにしました。
ワンダーウーマン1984のネタバレ|マックスは野望を次々と実現していく
石の強奪に成功したブラックゴールド社の社長マックスは、自分自身がドリームストーンになるという強大な欲望を達成します。これにより、自分に望みを言わせることで他者からの望みを叶えれるようになりました。
他者の願いを叶え、悪魔的信頼を得ていく、そうなることで、ドリームストーンとなったマックスの野望は加速していきます。そして、マックスは世界の経済を征服していく力までも手に入れることを考えていきます。
その為に、米国を支配する象徴である大統領の願望を叶えようとホワイトハウスへと向かうのでした。
ワンダーウーマン1984のネタバレ|願望実現のための代償
暴走する、マックスの行動に危機感を覚えたダイアナとスティーブはマックスの野望の計画を阻止しする為にホワイトハウスへと向かいます。ところが、思いがけない敵と対峙することになってしまいます。
それは、ドリームストーンによってダイアナのような美貌を得たと同時に、ダイアナと同じ戦士としての身体上のパワーまで手に入れたバーバラでした。
バーバラのパワーは凄まじく、ダイアナ押される一方でした。ダイアナはこのありえない状況に、自身のパワーが失われていることに気が付きます。これはドリームストーンによる願望実現の対価によるものでした。
ダイアナは、スティーブとの現世での再会という願望に代えて、ワンダーウーマンとしての偉大なパワーを代償として失っていたのです。
ワンダーウーマン1984のネタバレ|ワンダーウーマンへ復活への決断
この状況にスティーブは、苦渋の決断をします。それは自分を現世に蘇がえらせたダイアナの願望を消し去ることでした。そうすれば、ダイアナは、再びワンダーウーマンとしての力を発揮できるというものでした。
しかしそれは、ダイアナにとって愛するスティーブを再び失うことになるものでした。その事実に耐えがたいダイアナは断然拒否します。ですが、世界を救えるのはダイアナにしかできないという強い思いを持つスティーブの決心は固く、ダイアナにワンダーウーマンの力が戻れば、必ず世界は救えるはずと信じていました。
葛藤の中、ダイアナはワンダーウーマンとしての復帰を選択します。チーターという奇妙な獣の生き物としてマックスに変身させられたバーバラとの対決を経て、再び正義のために戦うことを決意します。
ワンダーウーマン1984のネタバレ|全人類の願望
その間、ドリームストーンとして大統領の願望を叶えたマックスは、大統領の権力まで獲得します。メディアの力を借りて、願望を実現できる能力を世界中に発信して、全人類の欲望を一気に叶えようとします。
それにより地球規模での代償による争いや戦争、事故など、次々と悲惨な状況を巻き起こしていきます。その惨状を目の当たりにした、ダイアナは、どうにかして願望を取り消さなければという思いを奮い起こさせます。
そして、ダイアナは欲望という悪にまみれた世界から生まれる悲惨な状況を生きるよりも、信じた現実を見ることの大切さを、メディアを通じて世界中に発信します。
それは、人類の欲深い願望を全て取り消すほどの力に変わります。そしてドリームストーンであるマックスのパワーまで、抑制することに成功します。
ワンダーウーマン1984の結末ラスト|平和を取り戻す
徐々にパワーを失っていく、ドリームストーンのマックスは混沌としている際中、息子のアリスタの声に気が付きます。その声によって、自分の幼少期の思い出までに遡って、厳格だった両親に認められたいがための見栄や虚栄による葛藤が起業をする為の大きな力になったことを思い出します。
そして、仕事に猛進しすぎて息子との関係までも疎かにしていたことを後悔します。悔恨の念にかられたマックスは、息子アリスタに詫びの言葉を言って、許してくれるように懇願しました。
こうして、ワンダーウーマンのパワーによって世界は再び、平和へと導かれていきました。
以上、「ワンダーウーマン1984」のあらすじネタバレとラスト結末でした。
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ワンダーウーマン1984の感想評価と口コミ評判レビュー
(以下、映画「ワンダーウーマン1984」の感想評価と口コミ評判です。)
感想評価|前作よりもパワーアップしたアクション
本当の幸せとは。瞬き厳禁の超絶アクション。願いが叶う石を巡って、「本当の幸福」や「願いが叶う代償」という普遍的なテーマを考えさせられる作品となっています。
作品の特長的に予備知識は最悪無くても大丈夫かと思います。なんといってもド派手なアクションの連続が見どころです。ただ展開はご都合主義で、突っ込みどころが多すぎる印象に仕上がっていました。
本筋を大切にされる方やそういう点が気になる方には少しだけストレスが有るかもしれません。とはいえスケールの大きい作品の為多少は仕方が無いと思いますし私にとっては許容範囲でした。
いろいろ話しましたがなんといっても流石アメコミヒロインって言いたくなるようなド派手なアクションの数々はアクション映画好きにはたまらないはずなので総合的に絶対見た方がいいと思います。
口コミ評判レビュー|「展開がサクサク進んで観やすい」「子供から大人まで楽しめる」
『ワンダーウーマン1984』の口コミ評判レビューには、「ストーリーは突っ込みどころがところどころありますが、展開はサクサク進んでいくのが良い」「前作と舞台と時系列が違うので新鮮な雰囲気で楽しめて退屈はしませんでした」「地球を救うために断ち切ろうとする二度目の別れのシーンは感動」「内容が盛りだくさんなので子供から大人まで楽しめる作品」という評判が多い印象です。
★★★★☆星4
この映画の迫力はテレビでの視聴では楽しむことが出来ないと感じたので映画館に直行しました。
かなり楽しみにしていたのにも関わらず結果はちょっと残念でした。アクションシーンなどはとても満足することが出来楽しませてもらえたのですが映画の内容としてはかなりの雑感を感じました。
前作がとてもよかった印象が強かったため見比べてしまった自分がいたのでそう感じてしまったに違いありません。続編がでると失敗で終わるパターンも少なくないと思いますがストーリーとしては残念とも思ってしまいましたが、情熱や感動を得ることが出来たので結果としてはいい作品だったのではないでしょうか。
私は同じ作品を二回見て内容を把握するタイプですがこの作品は一回でお腹いっぱいです。
30代男性
★★★★☆星4
ワンダーウーマンの続編ということで、楽しみにしていました。今作も映画館で観ましたが、前作同様に戦闘シーンに迫力があり、また主人公が女性であることも他のヒーロー映画とは一味違った点で、期待通りの面白さでした。
今回は主人公のダイアナの幼少期や、プライベートな部分にも焦点が当てられ、よりダイアナの人物象がわかりやすく身近に感じられました。
またそういったごく普通の人間としての一面を持つ反面、人並みではない正義感に溢れていることもまた事実で、ヒーローゆえの苦しみや葛藤、そして希望が観られるような映画でした。
アクションシーンはどれもダイナミックで、パワフルに戦うダイアナに目が離せませんでした。とても見ごたえのある映画なので、是非観てみて下さい。
20代女性
★★★★☆星4
アクション多めの映画ですが、「家族の絆」「理想と現実の違い」「人の欲望」「愛」など考えさせられることが多かったです。
冒頭のショッピングモールでのアクションシーンは手に汗を握るぐらいとてもワクワクで、ダイアナとスティーブのやり取りは見ていてほっこりとした気持ちになっていたのに、最後は別れなくてはいけないのがとても切ない気持ちになりました。
誰にでも憧れの人物はいるかもしれませんが、憧れが強すぎるがゆえに周りが見えなくなるだけでなく自分自身まで見失ってしまうのは怖いなと感じました。
ストーリーは突っ込みどころがところどころありますが、展開はサクサク進んでいく上、スタートからエンドまでメッセージ性のある作品です。内容が盛りだくさんなので子供から大人まで楽しめる作品になっているのでオススメです。
20代女性
★★★★★星5
余りある終盤の発狂していく世界と、それに立ち向かうワンダーウーマンの勇姿に胸打れました。本当の幸せとは・・。
瞬き厳禁の超絶アクション、ド派手なアクションの連続が見どころです。願いを叶う石を巡って、「本当の幸福」や「願いが叶う代償」という普遍的なテーマを考えさせられ、印象深かったです。
ガル・ガドットは、チャーミングでした。スティーブとのバディ感がさらにアップ。ストーリーが盛り上がりました。そしてダイアナ達の搭乗する戦闘機の選定に強いこだわりが見えたり、まさかチーターがあのような形で登場するとは!?と驚くなど、細かいところで楽しませてくれる作品でした。ダイアナとスティーブの2人のシーンが好きです。
ロマンティックで、ずっと見ていたいと思えるような素敵な空間でした。クリスパインの彼の表情やリアクションも良かったです。
30代女性
*映画「ワンダーウーマン1984」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
最後の女性はアステリア?続編ワンダーウーマン3についても考察解説
エンドロールの最後に現れた女性はアステリア?
平和を取り戻した町の中を青いコートを着た女性が最後に登場します。倒れ掛かる電柱を片手で受け止め、女性と乳母車を、青いコートの女性が助けるところで今作は終わっています。
この青いコートを着たアステリアは今作でも説明がありました。
ダイアナの母親であるヒッポリタ女王が統治下だった国が、アマゾン族から支配をされていた時代にたった一人で、アマゾン族との攻防戦に挑み、自ら犠牲となり、国を守った女性戦士の名前が「アステリア」です。
このアステリアと名乗った人物が、国を守ったアステリアなのか、その娘だったりするのかは定かではありません。見た目はおばちゃんではあったので本物のアステリアだと予想されるところではあります。
ちなみに、このアステリアを演じたのはリンダ・カーターという人物です。このリンダ・カーターは1975年〜1979年までテレビドラマ版の『ワンダーウーマン』でダイアナ役を演じていた初代ワンダーウーマンの方です。
これに関しては次回作で明らかになるかと思います。
続編ワンダーウーマン3について
早くも続編となる『ワンダーウーマン3』の製作が決まっています。
次回作における内容の詳細は、まだ完全に把握はできない状況ですが、公にされた情報では主演の「ダイアナ」役は今回と同様にガルガドットが演じることが決定しています。
そして、脚本や監督も1984版を手掛けた、パティジェンキンスが続投予定。同じ監督、脚本ということは、今回登場した個性的なキャラ達、「獣怪獣チーター」や「蘇ったダイアナの愛するスティーブ」エンドロールに登場する謎の女性「アステリア」などが、再び物語に関連づけて現れる展開も予想できます。
気になる時代背景とストーリなのですが、監督自身が構想に対する質問に、現代や未来に進むイメージであることを示唆する発言がありました。第1作目は1910年代頃、第2作目は1984年。いずれも過去を振り返る内容です。
第3作目となる『ワンダーウーマン3』現代が舞台になることが予想されます。
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