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映画『新感染』あらすじとネタバレ含むラスト結末への感想評価や口コミ。コンユ・スアンファン必見。

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2017年9月1日、日本公開の映画『新感染』。

韓国制作の列車内を舞台にしたゾンビホラー映画となっています。

日本だけでなく世界からも評価も高く、前日譚を描くアニメ映画の『ソウルステーション/パンデミック』や続編となる『新感染半島ファイナル・ステージ』もある他に、アメリカでもリメイク作品が制作されることが決まっています。

邦題ではインパクトを考えて『新感染』となっていますが、原題では『釜山行き』となっています。

映画「新感染ファイナルエクスプレス」のまとめ
  • 新感染ファイナルエクスプレスのキャスト・吹き替え
  • 新感染ファイナルエクスプレスの解説考察
  • 新感染ファイナルエクスプレスの続編について
  • ラスト結末へのネタバレ含む感想評価と口コミ評判レビュー
  • 新感染ファイナルエクスプレスのあらすじ

新感染ファイナルエクスプレスのキャスト・吹き替え

ソ・ソグ 役-コン・ユ(日本語吹き替え声優-中村悠一)

キム・スアン 役-キム・スアン(日本語吹き替え声優-松藤百香)

ソンギョン 役-チョン・ユミ(日本語吹き替え声優-坂本真綾)

ユン・サンファ 役-マ・ドンソク(日本語吹き替え声優-小山力也)

ミン・ヨングク 役-チェ・ウシク(日本語吹き替え声優-前野智昭)

キム・ジニ 役-アン・ソヒ(日本語吹き替え声優-喜多村英梨)

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新感染ファイナルエクスプレスの解説考察|鹿の意味やゾンビの原因について

鹿の意味について解説考察

映画冒頭部分で、韓国のどこか田舎で一匹の鹿がトラックにひかれてしまいます。

トラックが行き去った後、ひかれたはずの鹿が不気味にもひとりでに立ち上がりだしました。

鹿は既に感染し、ゾンビと化していたのです。

トラックが鹿を轢くシーンは非常にリアリティがあり、日本の田舎の日常でもよく聞く話です。

鹿がゾンビになっていた時点では、人との間でのゾンビ化はさほど公になってはいないようでした。

この後、感染は野生動物を介しても徐々に広がっていったものと予測できます。

鹿は韓国でも穏やかな気性の動物として認識されているようですが、鹿の口周りの血が見える事から、感染して気性が荒くなっている様子が垣間見られます。

人間には基本害を加えることが少ない動物だからこそ、このシーンは非常に印象的に映りました。

また、映画後半では、ゾンビの原因は韓国のあるバイオ会社がやらかしたからであることが判明します。

もしかしたら、そのバイオ会社の研究施設が山中や人気のいないところにあり、野生動物を介して町中まで侵入してきたという事も考えられます。

よっぽど世の中に知られたくない研究内容だったのかもしれません。

管理人

ゾンビの原因は、バイオ会社が病原菌を外に出してしまったこと

韓国でゾンビ化が広がった原因は、あるバイオ会社が病菌を広げ、やらかしてしまった事が分かります。

劇中では、主人公ソグの会社がそのバイオ会社の株を助けていたという事が判明しました。

恐らく、そのバイオ会社が機密情報であったにも関わらず、病原菌を外に出してしまい、それは人や野生動物を介して感染爆発してしまったのだと思います。

更に、政府の対応が遅かったのも感染爆発の原因となっていました。流れるニュースの様子から、

政府は感染についてのパンデミックをなるべく隠そうとしているようにも見えます。

もしかしたら、そのバイオ会社と政府に裏側のやり取りがあり、なるべくバイオ会社のやらかしを無い事にしようと必死だったという可能性もあります。

しかし感染速度は異常なまでに早く、情報は隠すまでに全く追い付きませんでした。

映画「新感染」には、エンターテイメントとしてのゾンビ映画だけでなく、社会的風刺が込められているシーンが沢山あります。中でも、政府の対応の遅さは、日本映画「シン・ゴジラ」に似たようなところを感じました。

管理人

また、主人公ソグ自身も、目先の利益にしか目を向けなかった結果、例のバイオ会社を後押ししてしまっていました。

知らぬ間にバイオ会社の後押しをしてしまっていた件については、仕方がなかったようにも見えます。

しかし、このゾンビ化が進んでしまった原因は、明らかに自分の利益だけを求めすぎた人々の結果でもありました。

新感染ファイナルエクスプレスの続編「新感染半島ファイナルステージ」とは

続編の『新感染半島 ファイナル・ステージ』は、日本では2021年1月1日に公開されました。

引き続き、監督はヨン・サンホで、舞台は前作から4年が経っている話です。

マーベル映画『ジ・エターナルズ』に出演が決まっているマ・ドンソクや、『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシクなどが出演となっています。

本場の韓国では2020年7月に公開され、公開5日間で180万人を動員するなど大ヒットスタートとなりました。

日本でも人気な映画で、続編『新感染半島 ファイナル・ステージ』もおすすめです。

新感染ファイナルエクスプレスのネタバレ含む感想評価と口コミ評判レビュー

以下、映画「新感染ファイナルエクスプレス」のネタバレを含む感想評価と口コミ評判です。

ネタバレ含む感想評価|未来へ託してきた希望

「新感染 ファイナルエクスプレス」では、登場人物が自ら犠牲となって、主人公たちを助けようとするシーンが見受けられました。

今まで自分さえよければ良いと思っていた主人公ソグも、そんな彼らに触発されて、次第に助け合いをする部分が垣間見れるようになっていきます。

傍らで、卑怯な手を使ってまで生き延びようとするヨンサクですが、これは元々のソグと変わりない人間の描写であったと思います。

ヨンサクのように、一人で何かを犠牲にしてまでも願望を叶えようとする姿。

そして、後々主人公たちが娘のソアンや母親になるソンギョ達を救う姿を見ると、未来へ希望を残すには誰かの努力や犠牲があったうえで繋がるものなのか..などなど考えさせられました。

管理人

今まで観てきたゾンビ映画の中でも、気怠いシーンはなく、テンポが非常によくできている映画なのでオススメです。

口コミ評判レビュー|星4以上の良作映画判定

★★★★☆星4

この新感染に主演で出ているコン・ユさんと、共演のチョンユミさんが好きで観ました。

コン・ユさんとチョンユミさんは2回目の共演で、一作目も見ましたがより一層息が合っているなと感じました。

また、今コロナ禍ということでウイルス系の作品を観るのはどうかなと初めは思っていましたが、人間の綺麗な部分、強い部分が見れたような気がしました。

それとは逆に汚い部分も沢山見れる映画でした。追い込まれた時こそ、その人の本性が見られるなと痛感しました。

グロすぎることも無く、面白さもたまに兼ねているので見にくいってことも無く118分間飽きることなく観ることが出来ました。

本当の意味で救われることはありませんでしたが、人の優しさが見られる映画でした。

10代女性

★★★★☆星4

ゾンビ映画はグロテスクで苦手で普段は見ないジャンルですが、コン・ユさんが好きで見ました。

結論、すごく面白かったですし、最後は涙なしでは見れませんでした。

極限に至った時のそれぞれの人間性が繊細に描かれており、こんなに喜怒哀楽が詰まった映画に出会えて、また見返したいです。

ゾンビ化の原因・要因・条件などが最後まではっきりしないまま物語が終わってしまってやや消化不良ですが、物語の所々で描かれる人間関係が面白かった。

是非見終わったら、youtubeで撮影秘話特集を見てください!撮影の苦悩や裏側も面白くお勧めです。

20代女性

★★★★★星5

親子の愛と絆を描いたゾンビ映画でした。

密室状態の列車内で感染したゾンビ達に襲われる主人公親子。最初は自分達が助かることを優先していた父親が他人に助けられながら、自らも他人を助ける者へと変わっていく姿が良かったです。

口は悪いのに自分の身より人の命を守ることを優先する者、自分を助かることを優先して他人を犠牲にする者。

様々な人間模様が描かれていて、この人はどうか助かって欲しいと祈らずにはいられなかったり、こいつは早くゾンビにならないかなと悪意を抱いてしまったり、登場人物に感情移入しながら魅入っていました。

派手に血しぶきが出たり、臓物が飛び出るようなグロいゾンビ映画ではありませんでした。

が、冷えてしまった親子関係を最後に取り戻し、父が我が子のために身を犠牲にする姿に涙しました。

我が子が生まれた瞬間を思い出す父の回想シーンを見て、ゾンビになってしまった彼は人として父として旅立っていったんだなと思いました。

私が予想してた結末とは異なりましたが、切なくも温かさが残るとても素敵なゾンビ映画でした。

40代女性

★★★★★星5

列車内には主人公親娘をはじめ、様々な事情を持つ人々が乗り込んでおり、乗客にゾンビが襲い掛かります。

アメリカのゾンビ映画だと、普通に皆が銃で武装しているので、それを武器にします。

が、韓国では民間人は銃を持ち歩いていませんし、列車の中でもあるので、ゾンビを一体倒すのも大変で新鮮です。

人間ドラマの描写にも力を入れており、涙が出てしまうシーンが続きます。ゾンビ映画でこんなに泣いてしまうとは思いませんでした。

特に、主人公の父親と娘は以前から、親子関係が上手くいっていなかったのですが、仕事一辺倒だった父親が娘への愛情に目覚め、娘はそんな父親に見せようと以前から、歌を練習していたことが、最後に決定的な役割を見せるシーンは、もうこれ以上は泣かないだろうというラストでさらに泣いてしまいました。

40代男性

*映画「新感染ファイナルエクスプレス」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。

新感染ファイナルエクスプレスのあらすじ|ゾンビパンデミック

以下、映画「新感染ファイナルエクスプレス」のあらすじです。

新感染ファイナルエクスプレスのあらすじ|仕事熱心な父と娘

中国の証券会社に勤めるソグは、仕事一筋な資本主義のサラリーマンでした。彼は娘のソアンと母親と住んでいますが、妻とは別居している状態です。

あるとき、妻がソグに、ソアンが自分の所に来たがっていることを電話で伝えます。また、ソグの母が孫であるソアンが学芸会に来てくれなかったことを悲しんでいたと彼に伝えます。

少しソアンの事を気にかけたソグは、彼女の誕生日プレゼントにWiiを買ってきて渡しました。しかし、Wiiは既に子供の日に渡しており、ソアンは更に悲しい顔をします。

申し訳なくなったソグは、ソアンになんでも欲しいものをやると言いました。するとソアンは、自分の母親に会いに行きたいと伝えます。ソグは、翌日仕方なくソアンを連れて、妻のいるところへ向かいます。

そうして2人は釜山行きの特急列車へと乗り込むのでした。

新感染ファイナルエクスプレスのあらすじ|不穏なニュース

2人が乗った列車には、中高年の姉妹、高校野球部、出産間近の夫婦、身勝手で横暴な男などが乗っていました。ソグとソアンは席に着き、列車の発車を待ちます。

列車内のTV画面には魚の突然死や大規模デモなど、不穏なニュースが流れていました。列車の発車直前、窓の外を眺めていたソアンは外が少し異様な事に気づきました。

そして、窓の目の前で人が人に襲い掛かったところを目にします。驚いてそれを訴えようと父のソグに目を向けますが、ソグは既に寝落ちしていました。

一方で、ホームから発車直前の列車に一人の女性が逃げるように乗り込んできます。女性はパニック状態に陥り、非常に具合が悪そうでした。

そんな中、ソアンはトイレに行きたくなり、寝ているソグを置いて一人でトイレに向かいます。ソアンがトイレに行こうとすると、一人の車掌さんがトイレをこじ開けようとしていました。

車掌がトイレの扉を開けると、そこには一人怯えるホームレスらしい男の姿がありました。ホームレスらしい男性は「みんな死んだ。」と一人でつぶやいていました。

ソアンは仕方なく、次の車両のトイレへと向かいます。次のトイレに着くと、また誰かが入っているようでした。中には妊娠中のソンギョンと、外で体調を見守るサンファという夫がいました。

一方で、列車発車直前に乗りこんできた女は、別車両で倒れこんでいました。それを見つけた乗務員は、あまりに具合の悪そうな女性を目にして焦り、他の乗務員を無線で呼びます。

しかし、背後に立てない程衰弱したはずの女が立ち上がります。そして、その乗務員に突然襲い掛かったのです。

新感染ファイナルエクスプレスのあらすじ|パニックに陥る列車

一方で、寝ていたソグは電話で目を覚まします。隣にソアンがいないことに気づき、探しに行きます。探しに行った先、違う車両では様子がおかしいことにソグは気づきます。

前の車両にいた乗客が次々とこちら側に逃げ込んできたのです。先に目をやると、そこでは先程の女性が次々と周囲の人を襲っていました。そして襲われた人は次々に狂暴化していきます。

パニックの中、ソグは何とかソアンを見つけ出して安全な車両へと逃げ込みます。車両の扉を閉める際、逃げ遅れた夫婦、ソンギョンとサンファの二人がいました。ソグは一度二人を締め出しましたが、ギリギリのところで二人を車両へ入れます。

サンファは、ソグが自分たちを締め出そうとしたことを責めるのでした。ソンギョはそんなサンファをなだめます。

しばらくして、ソグたちは、締め出した感染者達が列車のドアの開け方が分からない程に知能が低いこと、視界に自分たちが入らなければ襲う事をやめる事に気づきました。

すると、車内放送で次の駅には止まらない事を告げられます。これには乗客もざわつきますが、確かに次の駅は感染者に襲われる人々であふれかえっており、降りられる状況ではありませんでした。この状況を目にした乗客たちは唖然とします。

▼一度は観るべきホラー特集▼

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