えんとつ町のプペル「つまらない」「気持ち悪い」の感想評価多数の理由を考察!パクリ疑惑や意味も解説。

2020年12月25日公開の映画『えんとつ町のプペル』。
ビジネスでも活躍するお笑いタレント西野亮廣さんが2016年に書いた絵本を映画化したものです。
第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞しました。
リピーターも多い映画で興行収入は20億円を超えて、観客動員数は150万人を超えました。
また、映画『えんとつ町のプペル』の口コミ評判レビューには、こんな評価があります。
- あまり面白いとは思わなかった
- 映像がキレイでオープニングからぐっと引き込まれてしまいました
- 結局観ていた人に何を伝えたかったのか分からなかった
- メッセージ性がもったあれば、もう少し面白いと思えた
- 子供はもちろん、大人こそ観るべき映画
- 大人が見るほど深くていろいろ考えさせられる映画
- 親が子供を思う気持ちみたいな部分にも共感し涙が止まらなかった
- 終始涙を流す感動の傑作
- 映画『えんとつ町のプペル』につまらないや気持ち悪いの感想評価多数の理由
- 映画『えんとつ町のプペル』のパクリ疑惑
- 映画『えんとつ町のプペル』のネタバレ含む感想評価と口コミ評判レビュー
- 映画『えんとつ町のプペル』のプペルの意味
- 映画『えんとつ町のプペル』の名言集
- 映画『えんとつ町のプペル』のあらすじ
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目次
- 1 えんとつ町のプペル「つまらない」「気持ち悪い」の感想評価多数の理由を考察
- 2 えんとつ町のプペルのパクリ疑惑|主人公の服装デザインが超人気漫画のキャラに激似
- 3 えんとつ町のプペル|ネタバレを含む感想評価と口コミ評判レビュー
- 4 えんとつ町のプペルの「プペル」の意味・由来はフランス人が関係している
- 5 えんとつ町のプペルの名言集
- 5.1 えんとつ町のプペルの名言①下を見るから揺れるんだ。上を見ろ。
- 5.2 えんとつ町のプペルの名言②常識に屈するな。信じ抜くんだ、例え一人になっても。
- 5.3 えんとつ町のプペルの名言③誰か見たのかよ、誰も見てないだろ、だったらまだわからないじゃないか。
- 5.4 えんとつ町のプペルの名言④信じぬくんだ。たとえ一人になっても。
- 5.5 えんとつ町のプペルの名言⑤僕と友達になってください!!
- 5.6 えんとつ町のプペルの名言⑥高い場所に行くのは恐いけど、でも登ってみるとドキドキするんだよ
- 5.7 えんとつ町のプペルの名言⑦父ちゃんが、星があるって言ったんだったら、星はあるんだよ!
- 5.8 えんとつ町のプペルの名言⑧友達ってなんですか?友達はいつも隣にいてくれる人だよ
- 6 えんとつ町のプペルのあらすじ
えんとつ町のプペル「つまらない」「気持ち悪い」の感想評価多数の理由を考察
えんとつ町のプペルが「つまらない」「気持ち悪い」と感想評価で言われる理由は、2つあると考察できます。
- 単純に西野亮廣が嫌いだから認めたくない
- 映画の内容が腑に落ちない点があり内容がすっきりとはいってこない
1. 単純に西野亮廣が嫌いだから認めたくない
批判意見の多くが、宗教的、信者が何度も繰り返して見るものだし主張が強すぎるとの意見が多かったです。
つまり、映画そのものの感想ではなく、西野亮廣さんがプロデュースした映画だから、批判するというフィルターをかけての感想のように思えました。
また、映画チケットの販売の仕方に関しても批判が多かったように見受けられます。
西野亮廣が手掛けるオンラインサロンでは、オンラインサロンのメンバーに映画えんとつ町のプペルの台本と前売り券を原価と仕入れる権利が販売されていました。
オンラインサロンメンバーはこれを原価以上で売るなりして、利益を得たりしていたようです。
が、何十セットも買って捌けなかった人も当然いたようです。
管理人
このチケットの販売商法にマルチまがいとの批判が見受けられました。
映画を鑑賞する回数に応じて「3プペ」「10プペ」とSNSに投稿するのも「宗教」とも言われました。
この様なことなどから「気持ち悪い」との声が出ているものだと思われます。
2. 映画の内容が腑に落ちない点があり内容がすっきりとはいってこない
映画の内容が腑に落ちない点があり内容がすっきりとはいってこないから「つまらなない」というのに胃は、正直同意できる点があります。
例えば、異端審問官が母親に父親ブルーノが亡くなった理由を告げるシーン。
ここで、その話が展開されていくことに不自然さを感じます。
他にも、何点かのシーンで唐突に話が進行していくような感じを受けました。
前提条件が描かれておらず、頭の中で「?」が浮かびながらもストーリーは進んでいってしまう時がありました。
所々に不自然さを感じるときはありますよね。
管理人
しかし、それを補ってありあまるほどの映像の綺麗さ、世界観、メッセージ性があるなどとは感じました。
最高の映画ではないものの、最悪の映画ではないかと思います。
えんとつ町のプペルのパクリ疑惑|主人公の服装デザインが超人気漫画のキャラに激似
主人公のルビッチが、漫画「ワンピース」に登場するサボというキャラクターに服装やデザインが似ていると、私も思います。
言われるまでは気付かなかったのですが、似てますよね。
また、物語の中心となるえんとつ町もサボの出身地であるゴア王国と似通っているとの意見がネットを中心に目にすることがあります。
他にも船に気球をつけて登っていくシーンが「天空の城ラピュタ」のパクリだ、などとも言われています。
ただ、ネット上で指摘されている色々なシーンのパクリ疑惑については、オマージュという意見があります。
良いシーンが似通るのは、ある程度は仕方がないことではないかと感じました。
管理人
えんとつ町のプペル|ネタバレを含む感想評価と口コミ評判レビュー
(以下、映画「えんとつ町のプペル」のネタバレ含む感想評価と口コミ評判です。)
ネタバレ注意!感想評価|色々言われているが、子供も大人も観れる作品
キングコング西野亮廣さんが原作・製作総指揮・脚本を担当された映画『えんとつ町のプペル』。
何かと炎上続き「宗教じみてる」という評価を受けていることを知った上での鑑賞でした。
西野さんの信者はいわゆる「意識高い系」とも揶揄されています。
そのタイプの人の雰囲気は完全に私情ですが、あまり好きではなかったので、完全にマイナスからのスタートで映画を観ることになりました。
管理人
結論として、前評判ほど嫌な気になることはありませんでした。
映像が綺麗なので、大人は内容に満足しないとしても、映像を見て美しさに感動できると思います。
なので、家族連れで楽しめる映画だと思います。
友達のためにと心を動かして行動する純粋な気持ちや悪役も分かりやすくて悪すぎない設定です。
大人にとっては物足りなくて退屈なストーリーかもしれません。
が、良く見ていると、小さな伏線を回収していたりしていて、子供にとっては分かりやすいストーリーだと思います。
大人でも子供でも観れるので家族連れで見るのにオススメではないでしょうか。
ネタバレ含む口コミ評判レビュー|「感動した」「説明が足りない」
映画『えんとつ町のプペル』の口コミ評判レビューには、「子供向けなのかと思い込んでいたが、感動しまくりだった」「信者でもなければじっくり観ようとは思はない。ストリーはダメで映像は合格」「ジブリやディズニー映画の様に子供にも見せたいと思った」「前置きしないと分からないことが多く、説明が足りないなと感じた」という評判が多い印象です
★★★★☆星4
えんとつ町のプペルの絵本を子供と読んだのが、今回映画館に足を運んだ理由でした。
息子(八歳)娘(五歳)と上映開始を待っていました。
大人の私が見ても映像の綺麗さ、また哲学的に作り手が伝えたいことなどが汲み取れ大変楽しむことが出来ました。
一緒に見たチビ達も作品のメッセージを理解は出来ていなかったとは思います。
がハラハラドキドキしながらおしゃべりやグズリもせず真剣な眼差しで最後まで鑑賞していました。
どうしても主人公の立場ではなく親の立場から映画を見てしまいました。
が、主人公の親のように強制ではなく大事な事をしっかりと伝えられる親でありたいなと感じさせられた映画です。
息子たちは楽しんでみてましたが、お父さんは泣いていたのは内緒です。
40代男性
★★☆☆☆星2
全体的に、伝えたいことが何かはっきりしていなかったので、あまり面白いとは思わなかった。
しかし、映像はとても美しかったので、そこは良かったと思う。
また、単純に感動シーンは多かったので、そこも良かったと思う。
終わりの方の星が輝くシーンでは、心躍る部分があった。
お父さんと息子の絆を感じたシーンや、プペルがゴミ山を探すシーン、ルビッチを助けたアントニオの言動などうるっとくる部分が多かった。
悪かったところは、夢が簡単に叶ってしまったと思ったこと。
1番は、全体的に話が右往左往していて、結局観ていた人に何を伝えたかったのかわからなかったことである。
さらに、前置きしないと分からないことが多く、説明が足りないなと感じた。
綺麗な映像だっただけに、メッセージ性がもったあれば、もう少し面白いと思えた。
20代男性
★★★★★星5
とにかく映像がキレイでオープニングからぐっと引き込まれてしまいました。
素敵な映像に音楽もまたぴったりで、この作品は絶対に映画館で観ないともったいないと思います。
ルビッチとプペルが友だちになれたのに、ルビッチの思い違いで離れ離れになった時は本当に悲しかったですが、プペルはやっぱりルビッチの大切な友だちでしたね。
信じることの大切さをシンプルに伝えてくれるこの映画は、子どもはもちろんですが、私たち大人こそ観るべき映画だと思いました。
ルビッチの声の芦田愛菜さんが想像以上にしっくりきて素晴らしかったです。
その他の声の出演の方々もストーリーとキャラクターに合っていてすごく良かったです。
もう一度映画館で観るつもりです。
40代女性
★★☆☆☆星2
まず私は絵本を読んでいません。
そして作者に否定的な印象も持っていません。
多くの有名人が絶讃していたので映画館に足を運びました。
私は映画を見る前に大体原作を読んでから行くタイプです。
なぜなら原作を読むことにより作者の作品に対する意図、思いを読み取ることができるからです。
しかし今回は数多くの有名人が絶賛するコメントをSNSなどであげていたためよっぽどいい作品なんだろうと思い、原作を見ずに行きました。
結果、あまり楽しめませんでした。
まず映像に関しては今の映画の技術の進歩もありとても綺麗で、ライティングの描写、光の陰影など目を見張る部分もありました。
ただストーリーの内容がよかわからなくて、何を伝えたいのか意味不明でした。
原作から映画用に尺を伸ばしているのかわかりません。
が、この映画のターゲットの年齢層は若年層じゃないのか??子供たちにその意図がわかるのか…と、もやもやしたまま終わりました。
ただ本当にアニメーションは綺麗です。ジブリの二番煎じいや、三番煎じ感は否めない作品です。
30代男性
*映画「えんとつ町のプペル」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
えんとつ町のプペルの「プペル」の意味・由来はフランス人が関係している
えんとつ町のプペルの主人公プペルの名前は、フランスの知事「ウジューヌ・プベル」が由来となっています。
ウジューヌ・プベルは19世紀のフランス・セーヌ地方の知事です。
ちなみに『えんとつ町のプペル』の主人公・プペルの名前の由来は、この髭モジャモジャのオッサン。ウジューヌ・プベルさん。
フランスの県知事。http://t.co/HzmAjOOzC8 pic.twitter.com/YXb5XDpw6F— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) June 20, 2015
当時、フランスではチフスやコレラが流行っており、プベルは原因となる街の不衛生の対策のためにゴミ箱の使用を義務付けました。
他にも併せて清掃革命と呼ばれる施策を行い、町の衛生を保つことに成功しました。
その業績が称えられ後世フランスでは、彼の名前の「プベル」がゴミ箱という意味合いを持つようになり、現在のフランスでも使われています。
プベルというのがフランス語ではプペルと聞こえるそうで、ウジューヌ・プベルから「プペル」という名前が決まったのです。
つまり、プペルの意味はゴミ箱となります。
プペルは、ゴミから生まれたゴミ人間というキャラクター設定というのも頷けるものとなっています。
管理人
えんとつ町のプペルの名言集
映画『えんとつ町のプペル』で生まれた名言をまとめました。
上から順に票の多かった名言を並べています。
ただ、1~4に関してはほとんど差がないものとなりました。
えんとつ町のプペルの名言により心を動かされた人も数多くいるように感じました。
管理人
えんとつ町のプペルの名言①下を見るから揺れるんだ。上を見ろ。
下を見るから揺れるんだ。上を見ろ。
・ルビッチがはしごを上っている時にブルーノが掛けた言葉ですが、できない理由ばかりを探して踏み出せないことの多い現実世界と重なり、はっとしました。
・最近下ばかり見ていたかもしれない。空を見上げるって大切だなおと改めて思いました。
・ルビッチが父親から言われた下を見ないで、上を見ろ言われたエピソード。物語上で危険な場所に登らなければならないことと、ルビッチ本人が成長する上での精神的な意味が重なって、感動したセリフでした。
・常に上を向いていこうという作者の西野さんのメッセージが込められているから好き。
えんとつ町のプペルの名言②常識に屈するな。信じ抜くんだ、例え一人になっても。
常識に屈するな。信じ抜くんだ、例え一人になっても。
・ルビッチの父であるブルーノの名言です。映画を見た当時、新しいことに挑戦するか迷っていたので、このセリフを聞いて一歩踏み出す勇気がもらえました。
・ついつい常識という枠組みの中で落ち着いてしまおうとする自分に対して、元気づけたい言葉だから。
・作品を見た人なら誰でも知っているかとは思いますが、作中で一番好きな言葉です。私には5歳の息子がいますが、成長し、自分の夢を語るようになったら、父親として絶対に行ってあげたい言葉と思いました。親というものはついつい子供に対して常識や、真っ当な選択肢を選ぶように説いてしまいますが、星を信じるルビッチに対し、この言葉が言えるのはすごいの一言に尽きます。
・自分も仕事やプライベートで常識的に考えているので、少し外れた考えをしてみてもいいのかなって思いました。
えんとつ町のプペルの名言③誰か見たのかよ、誰も見てないだろ、だったらまだわからないじゃないか。
誰か見たのかよ、誰も見てないだろ、だったらまだわからないじゃないか。
・誰も星を見てないのに無いと決めつけて否定するのは良くない事だな、映画をみて知らないことにも初めから否定するのではなく知らないことにも興味を持とうと思うようになりました。
・事実を知らないままそれが真実であり常識だと信じていることは沢山あるかもしれませんが、この言葉を聞いて実際に自分で確認することの大切さや、当たり前とされていることを疑問視してそれが正しいのかどうなのかを検証しようとする精神を学びました。
・見えないもの、わからないものに蓋をせず、自分がやってみないとわからない!という西野さんの強いメッセージを感じて、自分にも重なる部分があり泣きました。
・最初からあきらめるのではなく、まだわからないからこそ少しでも自分を信じて挑戦のてを止めない人が最後にはうまくいく場合もあるし、うまくいかなかったとしてもそこで挑戦したことは絶対に今後に生きると思う。
えんとつ町のプペルの名言④信じぬくんだ。たとえ一人になっても。
信じぬくんだ。たとえ一人になっても。
・自分だけが自分のことを信じていればいいんだって思えた
・一つのことに対する強い思いが感じられて、信じる大切さに気づいた。
・自分が信じた道を信じて頑張れというエールにも聞こえて、勇気づけられた。
・ルビッチに父親が言った言葉で、とても心強い言葉だなと思い、心にささりました。
えんとつ町のプペルの名言⑤僕と友達になってください!!
僕と友達になってください!!
・ゴミ人間のプペルに対して主人公のルビッチが言った名言。初対面の西野亮廣さんに小林賢太郎さんが言ったというエピソードがあります。とても不器用だけど誠実さが伝わってくる大好きな言葉です。
ゴミのように扱われて嫌われていたけれど、そんな姿でも、見ていてくれる人はいるんだ。応援してくれる人がいるんだ。どんな暗闇の中にも必ず、希望という光は残っているんだなぁと、心が救われるような気持になりました。
小林賢太郎さんは業界から外れて一人でいることが多いから、一人で頑張っている西野さんに対して、きっと仲間だと思ってくれていて、一緒に頑張ろう。友達になろう。って言ってくれたんだと思います。
・ゴミ人間が誰からも嫌われ疎まれているときに友達の大事さを知る。
えんとつ町のプペルの名言⑥高い場所に行くのは恐いけど、でも登ってみるとドキドキするんだよ
高い場所に行くのは恐いけど、でも登ってみるとドキドキするんだよ
・新しいことを始めようと思った時、本当にできるのかとか、やり始めても意味ないんじゃないかなど、マイナスなことを考えて行動に起こせなくなる事が多々あります。
しかし、そんな時こそこの言葉を思い出すことで、挑戦することの楽しさ(ドキドキ)を味わってみたいと、やる気に変えることが出来る名言だなと思います。
えんとつ町のプペルの名言⑦父ちゃんが、星があるって言ったんだったら、星はあるんだよ!
父ちゃんが、星があるって言ったんだったら、星はあるんだよ!
・夫を信じているローラが、夫にそっくりな自分の子どもに託した言葉が刺さるから。
・絶対に星はあるんだという強い気持ちが伝わった。
えんとつ町のプペルの名言⑧友達ってなんですか?友達はいつも隣にいてくれる人だよ
友達ってなんですか?友達はいつも隣にいてくれる人だよ
・嘘つき呼ばわりして一人ぼっちになったルビッチが母親に帰宅時間が遅くなった事を疑われないように、ごみ人間の嫌われ者のプペルに友達になって下さい!とお願いすると、【友達】の概念がないプペルが「友達ってなんですか?」と聞きます。
友達がいないルビッチは答えに困りながらも「友達は…。いつも隣にいてくれる人の事だよ」と伝え、偽の友達関係がスタートします。
その後、楽しい事も苦しい事も一緒に乗り越えてきた二人が喧嘩した時にプペルの口から「友達ですから」という言葉が出てきた時には感動しました。
友達について考えさせられる場面や夢や目標がある人は常に上だけを見て信じていればいつか願いが叶う事も表現されている子どもも大人も泣ける映画でした。
えんとつ町のプペルのあらすじ
(以下、映画「えんとつ町のプペル」のあらすじです。)
えんとつ町のプペルのあらすじ|ゴミ人間に「プペル」と名付ける
物語は黒い煙が街のそこら中でモックモックと発生している「えんとつ町」で始まります。
「えんとつ町」はいつも厚い黒い煙で覆われており、町の住民たちはその先に何があるのか誰も知りませんでした。
そして、そのことを不思議にも思っていませんでした。
しかし主人公のルビッチは父親から聞いた黒い煙の先にある星空を信じていました。
ハロウィンの夜に子供たちが思い思いの仮装をして楽しそうに町を練り歩いていた時、黒煙に覆われた空から赤く光る塊が、えんとつ町のゴミ山に落ちていきました。
心臓のようにドクドクと鼓動する塊はゴミ山のゴミを大量に巻き上げて纏いまるで人間のような形になります。壊れた傘やバケツでできたゴミ人間です。
ゴミ人間は人がいるほうに移動します。ハロウィンという特別な日のため、最初は変な仮装していると思われ周囲に受け入れられていました。
しかし、みんなが仮装を解いていく中、1人だけ仮装を解くことが出来ないゴミ人間は周りに奇妙だと思われてしまいます。
ゴミ人間は化け物扱いされ町の取り締まりを行っている異端審問官に追われてしまいます。
ゴミ人間は異端審問官から隠れたゴミ箱でゴミ収集車に回収され逃げることができなくなってしまいます。
そんな中、ぎりぎりのところで煙突掃除屋のルピッチに救われ脱出します。
行く場所のないゴミ人間に、友達がいないことを病気がちな母親に心配かけたくなかったルビッチは友達になろうといい家に連れていきます。
ルビッチは名前がなかったゴミ人間に「プペル」と名前をつけて臭い体を洗ってあげるのでした。
えんとつ町のプペルのあらすじ|プペルと仲良くなるルビッチ
ルビッチとプペルは一緒に過ごすうちに打ち解け仲良くなっていきました。
ただ何回洗ってもプペルは臭いままでした。
ルビッチはどうして何回洗っても臭いままなのか考えますが、答えはでませんでした。
ある日、高い煙突の上で、ルビッチは父親のブルーノから教わった黒煙の先の星空や青空のことをプペルに話しました。
いつか自分の目で見てみたいことと大事にしていたが無くしてしまったブレスレットのことも話します。
この事を話すルビッチはプペルに馬鹿にされるのではないかとおびえていました。
しかし、プペルは馬鹿にすることなく話を聞いてくれるのでした。
えんとつ町のプペルのあらすじ|ルビッチの父・ブルーノ
ルビッチのお父さんのブルーノは黒煙の先の星や青空、外の世界の存在を信じ子供たちに紙芝居で伝えていました。
しかし、誰も見たことがないものを話しているブルーノは周囲から嘘つきと言われてしまいます。
そして、1年前に船で海に出て行方不明になってしまうのでした。
プペルの存在がルビッチの同僚から異端審問官の組織に伝わってしまいます。
ルビッチに頼まれてプペルを仕立て屋の仕事をすることを交換条件に匿っていた煙突掃除屋の元締めのダンが、異端審問官に襲撃されて怪我を負ってしまいます。
大人たちはゴミ人間を匿うことを依頼した所為だとルビッチを責め立てます。
また、ルビッチのかつて友達であったガキ大将のアントニオに絡まれたプペルは、ルビッチが星を信じていることを告げてしまいます。
そのせいで、アントニオに父親と同じようにありもしないことを信じているとルビッチはからかわれます。
これにより、ルビッチはプペルに怒ってしまい2人は仲違いしてしまいます。
以上、映画『えんとつ町のプペル』のあらすじでした。