ジュラシックパーク3|スピノサウルスの最後が呆気なさすぎてひどい!あらすじネタバレ感想評価
2001年8月4日、日本公開の『ジュラシックパーク3』。
ジュラシックパークシリーズの第3作目で、前作の『ロスト・ワールド/ジュラシックパーク2』から4年後の話となっています。
今までの2作は、マイケル・クライトンの原作小説を映画化してきた内容ですが、今作はほとんどオリジナルのストーリーとして製作されました。また、監督もスティーヴン・スピルバーグからジョー・ジョンストンに変わりました。
映画『ジュラシックパーク3』の口コミ評判レビューには、
- 性別問わずに楽しめるSF映画
- 尺が前の2作は130分近くあるのにこちらは90分程で見やすい
- ティラノサウルスがスピノサウルスに負けたときはショックだった
- いつも通り恐竜たちから無事生還できるだろうかという内容だが、それでも面白い
- ひどいとまでは思わないが、監督はスピルバーグのままが良かった
- 映画の中で適宜挿入される音楽はこの映画をさらに盛り上げてくれている
- 複雑な展開もなく、ストーリーは分かりやすく好感度が持てる
- 前2作と比べて3作目は印象が薄い感想
という声が多数集まっています。
- ひどいと言われているスピノサウルスの最後とは!
- ジュラシックパーク3のあらすじ
もし、「ジュラシックパーク3」を観ていないなら、まずはネタバレとあらすじ・感想評判の前に作品を観ておくことをおすすめします。
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目次
ジュラシックパーク3|スピノサウルスの最後が呆気なさすぎてひどい!感想評価と口コミ評判レビュー(ネタバレ含む)
(以下、映画「ジュラシックパーク3」の感想評価(ネタバレ・ラスト結末含む)と口コミ評判です。)
感想評価|今までのシリーズに比べるとひどい点は多々ある作品
今作に関して、ネットではひどいなど批判的なコメントが多く見受けられましたが、見方で分かれているように感じました。
舞台は、1作目で遺伝子操作をされ作り出された恐竜たちが、人間の手を離れ、人間の立ち入りが禁止されたイスラ・ソルナ島。毎作品ごとにメイン恐竜が登場し、観客を魅了しているのもジュラシックパークシリーズの大きなヒットの要因です。
今作では、ワニのような眺めの口にイグアナを連想するような大きな背びれを持つ、「スピノサウルス」がメイン恐竜になっています。
その登場シーンは一瞬ではありますが、大きな存在感を放ち、また何より今までジュラシックパーク作品の中で、恐竜界無敗の王者として描かれていたティラノサウルスがスピノサウルスに倒されてしまうシーンを見て、「今回の作品は一味違うな」と観ている観客を驚かせました。
ですが、このスピノサウルスの最後は、アランが放った火炎によりスピノサウルスは去って行くという、それまでのスピノサウルスのしぶとさを見てきたせいか呆気ないものでした。
また、忘れてはいけないのが、もう一種類シリーズ1作目から主要恐竜でもあるヴェロキラプトルの存在です。
後半インジェン社の施設から卵を盗んだシーンから、クライマックスへとつながるヴェロキラプトルへの卵の返還シーンまでは、中々ラストにするにはいまいち盛り上がりに欠けるように感じました。
とってつけたようにヴェロキラプトルを入れてみました感が強かったです。シリーズを通してみていれば、嬉しいと感じる人もいれば、今作を初めて観た人にとってはこの恐竜の存在感がどれほどのものなのか、かなりわかりにくい描かれ方をしていました。
ゲーム感覚で恐竜から逃げ切った感が強い3作目でしたが、今までの作品より、尻すぼみ感がより一層ネットでの批判的なコメントを生んでしまった原因かもしれないと思いました。
口コミ評判レビュー「恐竜だけでなく人間ドラマも垣間見せる」「飽きない面白さ」
映画『ジュラシックパーク3』の口コミ評判レビューには、このような感想が寄せられています。
「この映画ではティラノサウルスが最強だと思っていたのにスピノサウルスの強さに驚いた」「古い映画ですがまだまだ楽しめる」「最後のラプトルのシーンも見どころ」「展開が早くドキドキが最後まで止まらないので、とてもおすすめできる映画」
では、実際に寄せられている具体的な評判を見ていきましょう。
★★★★☆星4
映画『ジュラシックパーク3』を観た感想は迫力とスピーディーな展開で面白い!と感じました。『ロストワールド/ジュラシックパーク』までのシンプルで皆がよく知る恐竜とは別にスピノサウルスという恐竜界最強といわれていたティラノサウルスを遥かに超える戦闘力をもつ恐竜が出てくるのが最高でした。
性別問わずに楽しめるSF映画となっていると感じます。人間ドラマの方も多少はご都合主義な部分もありますが、約90分で上手く構成されているなと思いました。
アクション系やSF系、更にはドラマ系のジャンルを好む方にもオススメできるし、続編なので敬遠してる方もこちらは単作になっているので1作品で完結ものですから気にせずに観て大丈夫です。
30代男性
★★★★☆星4
ジュラシックパーク3は今まで監督をしていたスピルバーグ監督から変わり、また新しいジュラシックパークになっていたと思います。
ティラノサウルスやヴェロキラプトル、プテラノドンは今まで同様出てきましたが、それに加えてスピノサウルスまで出てきました。スピノサウルスは個人的に大好きだったです!
グラント博士は絶対に島に連れて行かれるとは思いましたが、まさか殴られてまで連れて行かれるとは…。可哀想すぎます。相変わらず、恐竜たちに襲われて人間が食べられるシーンがあるので小さい子どもたちにはあまり見せられないかなとは思いました。
リアルなので息子は泣き出してしまいました。でも、ある程度の年の子からは楽しめると思います。
40代女性
★★★★★星5
シリーズ3作目。観た回数で言うと、これが一番多いです。もうストーリーも展開も完璧に覚えてるけどそれでもめちゃ面白いです。
冒頭の、グラント博士がエリーの子どもと恐竜の人形で遊んでいるシーンから、1作目の記憶が蘇える。エリーは最初と最後しか出てこないけど、しっかりキーパーソンになっているところも良い。
尺が前の2作は130分近くあるのに、こちらは90分程度で、どんどん展開していくし余計な情報はほとんどなく、次々襲われるパニックシーンと恐竜の知能について語るシーンが構成のほとんどを占めていて、潔くて好きです。
そしてやっぱり迫力あるあの音楽!あの音楽を聴くだけでワクワクドキドキ、ジュラシックパークの世界が広がりますよね。目を瞑っていても音楽聴くだけでワクワクやドキドキを味わえます。
30代女性
★★★☆☆星3
初代ジュラシックパークはCG技術により現代に蘇る恐竜というロマンあふれる題材を提示した。そしてロストワールドは私にとってシリーズ最高のシナリオだった。
しかし、3作目は印象が薄いというのが正直な感想だ。というのもインパクトのある絵面があまり思い付かない。例えば一作目の名シーンといえば便器に腰をかけたままティラノサウルスに頭から食べられる男。
ロストワールドでは開幕から少女が大量の小型の恐竜に襲われるシーンなど、スピルバーグは記憶に残るインパクトあるシーンを作るのがうまい。
3作目で監督が変わってしまった事もあってか印象に残っているのは恐竜の腹の中に収まった携帯くらいだ。非常に個人的な所ではあるが壊れた自販機のガラスを蹴りで破壊して中身を拝借するシーンも好きだ。
また、内容も2作目を超えるものではなかった。1作目から2作目を見た時に恐竜ハンター達との戦いや、街にティラノサウルスが現れるなど前作から大きくシナリオを変えてきて飽きさせない内容だった。しかし、3作目は1作目と似た内容であって、新しさは無かった。
ただ私は星4をつけさせてもらった。なぜなら恐竜が好きだからだ。確かに真新しさはなく、2作目のが好きだがだからといってつまらなかったわけでは決してないのだ。
つまるところ、恐竜好きにとってはいい映像だったが、映画としては1作目の焼き回し感があって少しがっかりしたくらいのもので、恐竜映画が見たいのならやはり3も見て損はないと思っている。
20代男性
★★★★☆星4
この作品を見てきてシリーズの中で一番強いのがティラノサウルスだと思っていたのですがスピノサウルスというさらに強そうな恐竜の存在を知って最高にワクワクしました。
この2頭の恐竜がバトルを繰り広げるのですから最高の展開を用意してくれてありがとうと感じました。対決の行方はティラノサウルスの先制攻撃から始まり互角なのかなという印象で固唾を飲んで見ていましたがやっぱりスピノサウルスの方が体が結構でかいのでその部分が有利に働いてスピノサウルスが勝ちました。
この場面はとてもショックでしたね。恐竜の中でティラノサウルスが一番好きな恐竜だっただけに必ず勝ってくれると信じていました。いつかリベンジして欲しい気持ちです。
40代男性
★★★★★星5
監督が前作までのスピルバーグさんから、ジュラシックパーク3は監督が代わり、ジュマンジ等を手がけてきた監督のジョー・ジョンストンさんにかわったのもありとても気になっていた作品です。
元々どちらの監督の作品も好きで他にもいくつか観ていたので多少方向性が変わっても問題なく楽しめると思ってました。今作は特に監督の作品の魅力でもあるアクションや親子の絆を深めたシーンは見どころでもあります。
前作までの生き残りの古生物学者グラントのもとに、実業家を名乗るポールとその妻アマンダが現れ、恐竜のいる島の上空を回るガイドを依頼。グラントはやむなく承諾するが、約束に反して一行を乗せた飛行機は島に着陸する。夫妻の目的は、島で行方不明になった息子の捜索だった。
この始まりのストーリーからも家族のシーンが色濃く出ていてそこも作品の中に引き込まれていくきっかけになれると思います。
グラントは子供が苦手という所から始まりますが、夫妻の息子を探すために必死になっている所を見て心を動かされていき、夫妻の息子と合流点した時から、最後の方は夫妻の息子に対する感情の向け方も変わってくるところも見どころの1つでもあり、自分の好きなシーンでもありました。
ストーリー性が強めのアクション映画が好きな人には是非おすすめしたいなと思える作品でした。
20代女性
★★★★☆星4
子供の頃夢中で観ていたジュラシックパークシリーズの3番目。
長い間放置されていた島で恐竜たちが生き延びていたことに感動します。恐竜を観たいという家族のために危険を冒して飛行機で向かいますが、飛行機は墜落してしまいます。昔の惨事が蘇ってきて怖いような懐かしような映像です。
ちょっと自己中な両親のせいで島に囚われてしまった二人の子供のサバイバルぶりもとても面白いです。博士は相変わらず頭が切れてカッコ良いです。
人が命を落としてしまうシーンもありますが、子供が観ると想像力がかなり掻き立てられるのではないでしょうか。古い映画ですがまだまだ楽しめると思います。
40代女性
★★★★★星5
この映画は、恐竜映画の中では複雑な展開もなくストーリーも分かりやすく好感度が持てます。ハングライダーをしてた息子が行方不明になり、息子の行方を捜索に行く夫妻。そして夫妻に騙されながら結果的に道案内に同行したグラント博士を待ち受けていたのが恐竜たち。
恐竜たちから無事生還できるだろうかというハラハラしながら見れる物語です。
また、一人息子が事故で命を落としたかと思いきや、なんと恐竜たちから逃れながら生きていたとびっくりもあり、ストーリーのシンプルさを特徴にしながら同時に恐竜たちの怖さやどう猛さを実によく再現しています。
この映画の見どころは、襲い掛かる恐竜がまるで本当に実在しているのではと思わせるぐらいの精巧に作られた技術の高さといえそうです。
また、映画の中で適宜挿入される音楽は、この映画をさらに盛り上げてくれています。世代を問わずお勧めできる映画だと考えます。
50代女性
*映画「ジュラシックパーク3」のみんなの口コミ評判レビューは当サイトが独自で集めたコンテンツです。
引用の際は必ず引用リンクと出典の記載をお願いします。記載がない場合は法的処置も検討させていただきます。
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ジュラシックパーク3のあらすじ
(※以下ジュラシックパーク3のあらすじです。)
ジュラシックパーク3のあらすじ|サイトBに赴くアラン
ラプトルの研究を続けるアランの元にカービー夫妻が訪ねてきます。結婚記念日にサイトBに行くことを計画しており、そのガイドを頼みたいというものでした。
研究費用の寄付につられ、アランは渋々承諾し、助手のビリーと共にカービー夫妻に同行します。
しかし、着陸禁止のはずが飛行機は島に降り立ち、早々にスピノサウルス攻撃を受け操縦士らは命を落としてしまいます。
そして、話が違うとアランはカービー夫妻に詰め寄ります。聞いてみると2人は離婚しており、本当の目的は8週間前にサイトB付近で行方不明になった息子のエリックと妻アマンダの恋人ベンを探し出すことだったのです。
ジュラシックパーク3のあらすじ|生きていたエリック
エリックを探す最中、アランたちはラプトルに遭遇してしまいます。
ラプトルは仲間同士で話し、何かを探しているようでした。アランがラプトルに取り囲まれて絶体絶命のピンチに陥っているとエリックが現れ催涙弾でラプトルの目を眩ませてくれました。
ジュラシックパーク3のあらすじ|スピノサウルスの襲来
島を脱出しようと船に乗ったアランたちにスピノサウルスが襲いかかってきます。
アランは助けを呼ぼうとエリーに電話をかけますが、電話に出たのは幼い息子のチャーリーでした。果たしてアランやカービー親子は無事に島から脱出できるのか?
以上、「ジュラシックパーク3」のあらすじネタバレでした。
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